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 菅義偉官房長官は20日午前の会見で、未公開株の購入をめぐり自民党を離党した武藤貴也衆院議員について、「国会議員は常に自らの行動については責任を持つべきであり、きちんと説明をすべきだ」と述べた。

 武藤氏は7月末、安全保障関連法案に反対する学生団体について、自分中心で利己的とツイッターで非難して批判を受けた。一連の問題が安全保障関連法案の審議に与える影響について、菅氏は「武藤議員個人のことだから、法案審議にはまったく影響がないと思う」と述べた。