トップ > ニュース

「嘔吐」の次は「吐血」…永田町駆け巡る安倍首相の健康不安説

「『何とか頑張って』という言い方はヘンですよ。かなり体調が悪いんじゃないか、と思いました。地元でつい本音が出ちゃったんではないでしょうか」(自民党関係者)

 安倍首相はちょっと前までは2020年の東京五輪までヤル気満々で「党則を変えるんじゃないか」とさえいわれていた。それが最近は弱気になったのか、「(来年5月の)伊勢志摩サミットまではやりたい」と言い方が変わってきたという。

 政治評論家の野上忠興氏はこう言う。

「70年談話の発表で内閣支持率はやや持ち直したとはいえ、安倍首相が体力的にも政局的にも厳しい状況に追い込まれているのは間違いない。このタイミングでこうした健康不安説がいくつも流れてくるのは、安倍首相にさらに3年続けさせていいのかという疑問を持っている党内の空気と無関係とは思えません」

 落ち目になると、イロイロ出てくる。

 大新聞は総裁選再選確実と書いているが、そんな「我が世の春」とは思えない。
日刊ゲンダイを読もう!

最新のニュース記事

最新トピックス