2010年2月1日月曜日

Lotus Script のリストってどう使うの?

Lotus Script で複数の値を整理可能な入れ物に保持したい時「リスト」あるいは「配列」を使います。

リストの最大の特徴は、値を入れる「部屋」(デザイナーヘルプにあわせて以降は"要素"と呼びます)の整理記号(キー)としてテキストが使えることだと思います。

各要素の値にアクセスするとき、配列では数値を指定するのに対して、リストでは名前を指定します。

今回はリストで使える関数などをご紹介します。

リスト変数を宣言するには List を指定します。

Dim vList List As Integer


変数がリストかどうかは IsList で調べます

If IsList( vList ) Then Print ""


各要素には名前を付けます。

vList( "Suzuki" ) = 1
vList( "Sato" ) = vList( "Sato" ) + 1
vList( "Yamada" ) = 2


個々の要素の値を呼び出すには名前を指定します。

Print vList( "Suzuki" ) '1が表示されます


すべての要素の値を呼び出すには Forall を使います。

Forall o in vList
Print o
End Forall


Forall の中では Listtag を使って要素の名前を調べることができます。

Forall o in vList
Print Listtag( o )
End Forall


リストに要素の名前があるかどうかを調べるには IsElement を使います。

If Iselement( vList( "Sato" ) ) Then
Print vList( "Sato" )
Else
Print "Not member"
End If

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