ニュース詳細
違法プログラム広める行為で全国初の立件8月19日 20時25分
k10010195591_201508192105_201508192106.mp4
DVDを不正コピーするためのプログラムをダウンロードできるサイトをホームページで紹介したとして、神奈川県警察本部は東京の出版社の担当者を著作権法違反のほう助の疑いで書類送検しました。違法なプログラムを広める行為をしたとして立件されたのは全国で初めてだということです。
書類送検されたのは東京・千代田区の出版社でパソコン部門を担当している47歳の男です。警察によりますと、この担当者は去年12月、DVDを不正コピーするプログラムのダウンロードができるサイトを、自分の会社のホームページで紹介したとして、著作権法違反のほう助の疑いが持たれています。
紹介していた「DVDShrink」と呼ばれる違法なプログラムをダウンロードできるサイトは同じく書類送検された北海道の37歳の男が作ったもので、この出版社のホームページ経由でアクセスして、プログラムをダウンロードしていたのは少なくとも3000件に上るということです。
調べに対し、この担当者は「プログラムを紹介するだけで、違法になるとは思わなかった」と話しているということです。
警察によりますと、こうしたサイトをホームページで紹介するなど違法なプログラムのダウンロードにつながる行為をしたとして立件されたのは、全国で初めてだということです。
紹介していた「DVDShrink」と呼ばれる違法なプログラムをダウンロードできるサイトは同じく書類送検された北海道の37歳の男が作ったもので、この出版社のホームページ経由でアクセスして、プログラムをダウンロードしていたのは少なくとも3000件に上るということです。
調べに対し、この担当者は「プログラムを紹介するだけで、違法になるとは思わなかった」と話しているということです。
警察によりますと、こうしたサイトをホームページで紹介するなど違法なプログラムのダウンロードにつながる行為をしたとして立件されたのは、全国で初めてだということです。