IOC会長が来韓 朴大統領と平昌五輪協力策協議へ

【ソウル聯合ニュース】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が19日午前、韓国に到着した。

 2018年平昌冬季五輪の趙亮鎬(チョ・ヤンホ)組織委員長、平昌五輪のスポンサー代表らに初めて会い、昼食を共にする。午後には青瓦台(大統領府)で朴槿恵(パク・クネ)大統領と会談し、平昌五輪の成功に向け韓国政府とIOCの協力策について協議する。

 また、バッハ氏にはソウルに本部がある世界テコンドー連盟(WTF)から名誉10段が贈られる。

 WTF名誉10段が授与されるのは、サマランチ元IOC会長や国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長に次いで4人目。

 バッハ氏は20日午前に中国に向け出国し、22日に北京で開幕する世界陸上選手権の開会式に出席する。

 13年9月にIOC会長に選出されたバッハ氏が韓国を訪問したのは同年11月以来、2回目となる。

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