茨城県つくば市のカラオケ店で17日、男が女性を襲い、はいていた下着を奪う事件があった。連続パンツ強盗事件の可能性も浮上している。つくば中央署によると同日午前4時ごろ、市内のショッピングセンターに入るカラオケ店で、友人らと3人で来ていた都内の専門学校生(18)が、携帯電話をかけるために空き部屋に入ったところ、後ろから近づいてきた男に押し倒され体を触られ、スカートをめくられ、はいていたパンツを奪われたという。けがはなかった。同署では強盗・強制わいせつ事件として捜査を進めている。
男は20代で、身長170センチくらい。白と黒のボーダー柄のTシャツに、茶色の長ズボン姿だった。今年2月には数百メートル離れた路上で、男が女性(24)の両足をつかんで倒し「パンツをくれ」と言いながら、パンツを剥ぎ取って逃走するという事件も起きた。犯人はまだ捕まっておらず、男の特徴も似ていることから、同署では同一犯の可能性も視野に入れ、関連を調べている。