子ども3人含む韓国人観光客9人が集団万引き、台湾のドラッグストアで―台湾メディア

写真拡大

台湾桃園市のドラッグストアで15日、子ども3人を含む韓国人観光客9人が集団万引きしていたことが分かった。17日付で台湾ETtodayが伝えた。

大人6人、子ども3人の一行9人は見張り役や店員の気をそらす役などに分かれ、犯行に及んでいた。店員は犯行に全く気付かず、一行が店を出る際には「バイバイ」とあいさつまでしていたが、その後、商品の数が合わないことに気付き、警察に通報した。

現場は空港に近いこともあって外国人客が頻繁に訪れるが、店長によると「外国人の万引き犯は初めて。被害額はそれほどでもなく、1000台湾ドルくらい」。犯行の様子を収めた監視カメラを見ると、女の子がわずか1秒で虫よけブレスレットを袋から出して腕にはめていたり、女の子の親とみられる大人が棚から2つの商品を取り、男の子と女の子に1つずつ分け与えたりしていた。現在、警察が9人の行方を捜しているという。

(編集翻訳 小豆沢紀子)