北朝鮮の地雷埋設で負傷した2人を電話で見舞い=朴大統領

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が今月4日に非武装地帯(DMZ)で北朝鮮軍が埋めた地雷が爆発し、足を切断するなどの重傷を負った韓国軍下士官2人に見舞いの電話をかけていたことが18日、分かった。

 韓国政府関係者によると、朴大統領は15日、入院中のキム・ジョンウォン下士に電話し、「一生軍人として残るとした軍人精神に感動を受けた」と激励。また、母親には「キム・ジョンウォン下士が見せた軍人精神はわが軍のかがみとなっている」と述べた。

 別の病院に入院しているハ・ジェホン下士には「病室に軍服をかけ、復帰を待っているという話を聞いた。軍服務ができるよう支援する」と述べ、早い回復を願った。

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