米国務省「米韓演習は定例のもの」 北朝鮮の非難に反論

【ワシントン聯合ニュース】米国務省は17日(米東部時間)、北朝鮮が韓米定例合同軍事演習「乙支フリーダムガーディアン」(UFG)を非難していることに対し、「定例の演習だ」と反論した。

 同省のカービー報道官は同日の定例会見で、「演習はずっと前から計画されたもので、同盟国の韓国と共に定例で実施してきた」と説明。同盟の防衛能力を向上させ、朝鮮半島と域内の安保要求を満たすために行うものと強調した。

 UFGは17日に始まっており、28日まで行われる予定。韓米連合司令部と韓国軍合同参謀本部がUFGの実施を発表した15日、北朝鮮は国防委員会の報道官声明を発表し、演習の取りやめを要求するとともに、実施する場合には「われわれの軍事的な対応も最大限に強まる」と威嚇した。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) The Chosun Ilbo & Chosunonline.com>
関連ニュース