10年前の自分と再会
タイムカプセル開封
大穴北小学校

 10年前、大穴北小学校(成田老弘校長)の創立20周年行事として埋められていたタイムカプセルが、7月1日に開封された。
 埋めた時の在校児童536人全員の思い出を入れたタイムカプセルを掘り出す作業には、卒業生50人余りと在校児童を含め100人以上の人たちが参加した。

 掘り始めて10分ほどでカプセルが姿を見せると歓声が上がった。埋めた時に立ち会った石栗芳枝教諭(現在高郷小)は「他校で土が動いてしまった様で見つからなかったケースがあったので、こんなに早く出てきて本当に良かった」とうれしそうに話してくれた。

 出てきたのは、全クラスの寄せ書きの色紙や写真・ビデオレター、そして当時の物価のリスト、給食の献立表など子どもたちがアイデアを凝らした記録だった。
 また、将来の自分へ書いた手紙も数多く出てきており、その場で開封して当時のクラスメートと見せ合ったりしていた。
 当時3年生で、今は母親となり赤ちゃんを連れていた卒業生は、「昔の私はやっぱり可愛かった」と楽しそうに10年前の自分と再会していた。

 長くも短くもある10年。参加者全員が懐かしさを分かち合った和やかなひと時だった。


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