天津爆発、大雨で路上に大量の白い泡「猛毒に関連か」―中国メディア
2015年8月18日、参考消息網によると、中国天津市で起きた爆発事故で、現場では同日午前に大雨が降り、路上に大量の白い泡が発生している。現場にいる人は「雨水に触れると皮膚に熱を感じる」と話している。
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台湾メディアによると、爆発現場には猛毒のシアン化ナトリウム700トンが保管されていた。天津市の天気予報では17日から19日まで雨の予報が出ている。専門家によると、雨が降ると周辺環境が酸性になり、シアン化物が猛毒を発生する可能性があるという。
天津市の環境保護局によると、爆発後に同市内では多くの場所でシアン化物の反応が確認され、高い場所で通常の27.4倍に達した。雨が降ることでシアン化物が水に反応し、さらに広範囲に猛毒物質が拡散する恐れが出ているという。しかし、同局は今後の具体的な対策は示さなかった。専門家は路上の白い泡はシアン化物に関係すると推測。インターネット上では「早く天津を脱出した方がいい」などの声が広がっている。(翻訳・編集/大宮)
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台湾メディアによると、爆発現場には猛毒のシアン化ナトリウム700トンが保管されていた。天津市の天気予報では17日から19日まで雨の予報が出ている。専門家によると、雨が降ると周辺環境が酸性になり、シアン化物が猛毒を発生する可能性があるという。
天津市の環境保護局によると、爆発後に同市内では多くの場所でシアン化物の反応が確認され、高い場所で通常の27.4倍に達した。雨が降ることでシアン化物が水に反応し、さらに広範囲に猛毒物質が拡散する恐れが出ているという。しかし、同局は今後の具体的な対策は示さなかった。専門家は路上の白い泡はシアン化物に関係すると推測。インターネット上では「早く天津を脱出した方がいい」などの声が広がっている。(翻訳・編集/大宮)