韓国メディア・亜州経済は18日、韓国の大法院(最高裁)がアジアで初めて特許法院に国際裁判所を設置すると報じた。
記事によると、大法院知的財産中心裁判所推進委員会が17日、特許法院国際裁判所の設置を柱とする議決文を採択した。
国際裁判所は、特許問題を巡る国内外の企業などの対立を法的に解決するためのもので、法廷で英語の使用を可能とするほか、訴訟手続きも国際化、判決文の翻訳サービスも提供するという。
ただ、国際裁判の導入は双方が同意した場合のみで、国内企業が必要以上に不利益を受けないよう配慮するという。また、当事者の弁論や陳述以外は、韓国語を使用し、英語で同時通訳を提供する。このほか、海外居住者の映像証言も可能にする方向だ。すでに翻訳人材の採用や英語の判例集作成などの予算を要求済みで、大法院関係者は「議決を尊重し、国際裁判所設置の準備作業に迅速に着手する」と話しているという。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「国民からの信頼度が30%にも満たない司法部が国際裁判をやるんだと?お笑いのネタか?」
「韓国の法律も分かっていない司法部が、アジア裁判所だなんて呆れる。裁判長FTAでも結んで、韓国の裁判を他の国の裁判長に裁いてもらいたい」
「貧しくて学校に行けなかった若者を教えていた先生たちを連れていき、国家保安法違反で拷問した歴史を持つ司法部に国際裁判は無理」
「国内の裁判の判決をみろ。国際裁判をやるなんて、犬にも笑われる」
「まずは司法部の不正をなくせ。このまま国際裁判をやるなんて、北朝鮮に笑われる」
「アジアで初はいいが、恥をかかないよう気をつけろ」
「日本の法廷用語をいまだ使っている。この機会に英語に変えろ」
「裁判長は中国人がいい」
「国内の賄賂だけでは足りず、国際的な賄賂を求めているのか?」
「裁判の同時通訳士を雇うには、時給100万ウォンはかかるはず。カネはあるか?」
「中国は嫌がると思う」
「信頼度ゼロ」
「また税金の無駄遣い?」
(編集 MJ)