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バンコク爆発事件 不審人物に逮捕状8月19日 20時40分
タイの首都バンコクで17日起きた爆発事件で、警察は現場近くの監視カメラに写っていた不審な男について、殺人などの疑いで逮捕状を取り、行方を追っています。
タイの首都バンコクでは17日と18日、2日続けて爆発が起き、最初の爆発で20人が死亡、日本人の男性1人を含む125人がけがをしました。
タイの警察は、17日の爆発の現場近くで監視カメラに写っていた不審な男について19日、殺人などの疑いで逮捕状を取りました。警察によりますと、男は身長が170センチ程度とみられますが、国籍や名前などは分っておらず、警察は男の似顔絵を公開したうえで懸賞金を懸けて、行方を追っています。
タイ警察のソムヨット長官は19日の会見で、「このような事件を単独で起こすのは難しい。複数の人物が関わっているはずだ。監視カメラの映像を精査する必要がある」と述べ、ほかにも事件に関わった人物がいるとみて、捜査していることを明らかにしました。
こうしたなか、日本時間の19日午後4時ごろ、バンコク中心部の路上で黒いビニールに巻かれた不審物が見つかりました。警察が調べたところ、爆発物ではないことが分かりましたが、周辺の道路は、およそ30分間にわたって封鎖され、辺りは一時、騒然となりました。
2日連続で起きた爆発事件の容疑者の足取りがつかめないなか、治安悪化への懸念が高まっています。
タイの警察は、17日の爆発の現場近くで監視カメラに写っていた不審な男について19日、殺人などの疑いで逮捕状を取りました。警察によりますと、男は身長が170センチ程度とみられますが、国籍や名前などは分っておらず、警察は男の似顔絵を公開したうえで懸賞金を懸けて、行方を追っています。
タイ警察のソムヨット長官は19日の会見で、「このような事件を単独で起こすのは難しい。複数の人物が関わっているはずだ。監視カメラの映像を精査する必要がある」と述べ、ほかにも事件に関わった人物がいるとみて、捜査していることを明らかにしました。
こうしたなか、日本時間の19日午後4時ごろ、バンコク中心部の路上で黒いビニールに巻かれた不審物が見つかりました。警察が調べたところ、爆発物ではないことが分かりましたが、周辺の道路は、およそ30分間にわたって封鎖され、辺りは一時、騒然となりました。
2日連続で起きた爆発事件の容疑者の足取りがつかめないなか、治安悪化への懸念が高まっています。