4年目に突入するカリフォルニア州の記録的な干ばつ。
事態はますます深刻になっていますが、いまだ恵みの雨が降る兆しはありません。
そんなカリフォルニアの、「昔はここで泳いでいたのか……」と驚かれていた写真をご紹介します。
その後ろの看板には
「子供は浮きません。代わりに浮くものを渡してあげましょう」
と説明があります。
以前にはここには泳ぐほど、そして子供が足が付かないほどたっぷりと水があったことがわかります。
このひどい干ばつぶりに、海外掲示板には多くのコメントが寄せられていました。
●昔は5万人がここに浮かんでいたが、今じゃゴースト・タウンだ。
↑実際は採鉱タウンを生み出しているけどね。
↑インディアナポリス(インディアナ州)にもダムによって作られた湖があって、こんな風に町を覆っていたよ。その上を進むとき、教会の尖塔が船のスクリューを損壊する危険があると警告されていた。
●悲劇はおいといて、この湖の底に失われたものや、投げ入れられたものからクールなものがないかと歩いてみたいね。実際は見つけるのはゴミばかりかもしれないが、夢は見てもいいだろう。
↑数年前のテキサスの干ばつでは、湖に落ちたスペースシャトル・コロンビア号の1部分が出てきたよ。
●これがビフォア&アフター。
(NASA Responds to California's Evolving Drought)
●サクラメント(カリフォルニア州)からだが、これではフォルサム・レイク(湖)ではなく、フォルサム・ポンド(沼)だと冗談を言ってたんだが、最近は冗談を言うのほどの水もない。水を守るためにビールを飲もうと思う。
↑フォルサム出身だが、もう我々はフォルサム・水たまりと呼んでいる。
●日曜日に行ってきたが、そのときの写真。
●少し指摘しておくと、ここは自然の湖ではない。もうカリフォルニアは長いこと借りてきた水を使って生活をしているんだよ。
●多くの湖がこんな風に作られている。掘ったわけじゃなく、ダムを取り付けただけ。
●看板にはライフガードは職務中ではないと書いてあるが、もはや永遠にかな?
●昔はこんな風に見えた。
近年のカリフォルニアは、降水量・降雪量が圧倒的に不足し、干ばつの他にも大規模な山火事などに悩まされています。
Drought in California...people used to swim here