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【メガプレミアム】韓国サムスン製“殺人ロボ”が人類を全滅!? 自衛隊派兵どころか自律型兵器の時代、悩む先進国…

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韓国サムスン製“殺人ロボ”が人類を全滅!? 自衛隊派兵どころか自律型兵器の時代、悩む先進国…

韓国サムスンのグループ会社「サムスンテックウィン」と韓国の高麗大学が2006年に共同開発した“殺人ロボット”「SGR-1」。既に北朝鮮と韓国との非武装地帯に配備され、物議を醸している…(英紙デーリー・メール(電子版)2014年9月15日付)

 いまのところ、銃撃には人間のオペレーターの許可が必要ですが、前述のNBCニュースは「人間の助けを借りることなく銃撃することが可能である」と報じ、将来の「ターミネーター」化への危険性を示唆。さらに、こうした“殺人ロボット”の開発に反対する「ロボット兵器監視のための国際委員会」の共同創設者で、この会議に出席したピーター・アサロ氏は同じNBCニュースに「こうした自律型の“殺人ロボット”を国境に配備した韓国には多くの悪評が立っている」との非難の声を寄せました。

韓国サムスン“殺人ロボ”、後はAI搭載だけ…

 ちなみにCCWは今年の4月にも同種の会議を開催しましたが、その際も韓国のSGR-1がやり玉にあがりました。この会議では95年、相手を失明させる「盲目化レーザー兵器」の使用禁止を決めましたが、それに続き、こうした自律的に動作する“殺人ロボット”に関しても使用を制限、もしくは禁止する国際条約の必要性が高まっていますが、現在のところ、“殺人ロボット”の開発に強く反対している先進国はドイツと日本くらいで、“殺人ロボット”の開発をリードする米、英、イスラエルの3カ国は“国際法の遵守プロセスを徹底しており、そうした条約は必要ない”との立場です。

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