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 野々村竜太郎・元兵庫県議(49)の政務活動費をめぐる問題で、神戸地検は18日、900万円余りの政活費をだまし取ったとして、野々村氏を詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使の罪で在宅起訴した。

 起訴状によると、野々村氏は2011~13年度の政活費について、架空の交通費や切手代などの使途を報告し、900万円余りをだまし取ったとされる。

 野々村氏は昨年7月の「号泣会見」後に辞職し、3年分の政活費計1834万円を返還していた。

 兵庫県警は今年1月、起訴を求める「厳重処分」の意見をつけ、野々村氏を同容疑で書類送検。11~13年度の政活費は県議会から前払いで渡されており、野々村氏は県警に「一度手にした政活費を返したくない気持ちを抑えられなかった」などと容疑を認めていたとされる。