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米 バットマン姿で病院慰問の男性が事故死
8月18日 11時28分

アメリカの人気ヒーロー「バットマン」にふんし、入院中の子どもたちを訪問して励ます活動を続けていた男性が、16日に交通事故で死亡し、アメリカで悲しみが広がっています。
亡くなったのは、アメリカ東部メリーランド州に住む、レニー・ロビンソンさん(51)です。ロビンソンさんは、14年前から、アメリカの人気ヒーロー「バットマン」にふんして、各地の病院を訪れ、入院している子どもたちを励ましたり、プレゼントを贈ったりする活動を行っていました。
警察などによりますと、ロビンソンさんは16日、バットマンとして隣の州でイベントに参加した帰り道、運転していたバットマンの愛車「バットモービル」のレプリカの車が故障したため、道路の端で修理していたところ、後続の車にひかれ、死亡したと言うことです。
ロビンソンさんは2012年、インターネットに投稿された動画がきっかけで、一躍有名になりました。動画では、警察官が黒い車を停止させたところ、運転席からバットマン姿のロビンソンさんが現れ、子どもたちに会いに病院に行く途中だという話を聞いた警察官が、ロビンソンさんと握手をしたり、写真を撮影したりする様子が映っています。
ロビンソンさんの死を受けて、動画を投稿した警察署が「突然の悲報に驚いている。本物のヒーローの輝きがいつまでも続くことを願っている」とコメントするなどアメリカで悲しみが広がっています。

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