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磐越道 高速バスから出火 1人搬送
8月18日 10時16分

磐越道 高速バスから出火 1人搬送
新潟県阿賀町の磐越自動車道で、大阪から仙台に向かっていた高速バスが、走行中に後ろのほうから火が出て停車し、乗客1人が気分が悪くなり病院に運ばれました。
警察によりますと、18日午前5時半ごろ、新潟県阿賀町の磐越自動車道で、大阪から仙台に向かっていた近鉄バスの高速バスの車の外側から火が出ているのを運転手が見つけ、高速道路の脇にバスを停車させました。
乗客33人と運転手と乗務員はすぐに安全な場所に避難しましたが、このあと車内に火が回り火災になったということです。この事故で40代の女性1人が気分が悪くなり、福島県内の病院に搬送されましたが、意識ははっきりしているということです。
事故のあと、乗客は現場から1キロをほどのサービスエリアに歩いて避難し、そのあと別のバスで目的地に向かったということです。
警察によりますと、運転手はバスの後ろにあるエンジン付近から火が出ていたと話しているということで、警察は現場検証をしたり、火災が起きたバスをメーカーに送ったりして事故の原因を調べています。

近鉄バス 「ご迷惑かけ誠に遺憾」

大型バスを運行していた近鉄バスによりますと、今月15日に行った1か月に1回の点検や、出発前の点検ではバスに異常は確認できなかったということです。
近鉄バスは「お客様にご迷惑をおかけしてしてしまい、誠に遺憾で申し訳ありません。警察の原因捜査に協力するとともに、乗り合わせたお客様への対応に万全を期したい」とコメントしています。

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