日経平均202円78銭高、中国懸念が後退しマイナ圏から押し戻す
- 2015/08/13
- 19:58
本日8月13日(木)の日経平均株価は前日比202円78銭高の2万595円55銭と3日ぶり反発。
東証1部の出来高は24億2065万株、売買代金は2兆8890億円。
騰落銘柄数は値上がり830銘柄、値下がり927銘柄、変わらず132銘柄。
TOPIXは6・22ポイント(0・37%)低い1659・53。
朝方は連日の中国・人民元切り下げの動きを受けて前日の終値をはさんで荒い値動きとなりました。売り一巡後は、日本株への先高観からプラス圏に引き戻し、前日比85円74銭高の2万478円51銭で前引け。
後場の日経平均株価は前日比150円06銭高の2万542円83銭で寄り付いた後は中国人民銀行(中央銀行)が人民元相場を安定させる方針を示唆したと伝えられたことで、落ち着きを取り戻し後半に再び上げ幅を拡大する場面もありました。
1.国内の動き
企業の設備投資の先行きを示す、ことし6月の主な機械メーカーの受注額は、鉄鋼業からのボイラーやタービンの受注が減ったことなどから、変動の大きい船舶と電力を除いて前の月より7.9%減って4か月ぶりに前の月を下回りました。
2.海外の動き
12日の米国株式市場は、取引終盤にかけ買い戻しが入り、株価は前日比ほぼ変わらずで取引を終了。中国の景気減速をめぐる懸念が引き続き漂っているものの、エクソンモービルやシェブロンなどエネルギー株やアップルが最近の急落から戻し、相場を支えました。
ダウ工業株30種は0.33ドル(0.00%)安の1万7402.51ドル。
ナスダック総合指数は7.60ポイント(0.15%)高の5044.39。
S&P総合500種は1.98ポイント(0.10%)高の2086.05。
人民元は2日連続の基準値切り下げを受けて、12日に対ドルで一時4年ぶりの安値に下落。中国の景気減速が世界経済に波及するとの警戒感が強まり、S&P500種とダウ30種は売りが先行。ダウは一時277ドル下落しました。
しかし、その後は原油高を支えにエネルギー株が持ち直したほか、一時1月以来の安値に沈んだアップルが上昇に転じたこともあり、主要指数は引けにかけて下げ幅を縮小しました。
3.本日の経済スケジュール(注目★★)
6月機械受注(8:50)
7月投信概況(15:00)
韓国中銀の金融通貨委員会
フィリピン中央銀行の金融政策決定会合
欧州中央銀行理事会の議事要旨(7月15・16分)
米7月小売売上高(21:30) ★★
米新規失業保険申請件数(21:30)
米7月輸出入物価指数(21:30)
米6月企業在庫(23:00)
4.明日の日経平均株価の予想
中国経済の先行き不安から日経平均は前日までの2日間で計400円超値下がりしました。
今日は続落の割安感から株を買い戻す動きが出て、日経平均は値上がりしましたが、人民元の基準値が3日連続で切り下げられたことが伝わると、日経平均も一時下げに転じるなど乱高下しました。
ただ悪材料出尽くしでマーケットは冷静さを取り戻しつつあり、セクター別では機械など一部の輸出関連銘柄が買われ値上がり幅を広げました。
明日の東京株式市場で日経平均株価は、人民元切り下げの影響が薄れつつあり、あすのSQ(特別清算指数)算出通過で落ち着きが出れば続伸と予想します。
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