【ソウル聯合ニュース】国際サッカー連盟(FIFA)の次期会長選挙に出馬する意向を明らかにしているFIFA元副会長の鄭夢準(チョン・モンジュン)氏(63)が17日午後5時(日本時間)、フランス・パリで正式に出馬を宣言する。
鄭氏はパリ市内のホテルで出馬宣言をするとともに、FIFAの改革案など公約を発表する予定だ。
現在5期目を務め、不正疑惑が取り沙汰されているブラッター会長との違いを見せるため、当選した場合は4年の任期を1度だけ務めるとの意向を示している。
鄭氏は12日(日本時間)にジョージア(グルジア)で行われた欧州サッカー連盟(UEFA)スーパーカップの決勝戦で欧州サッカー界の有力者らと面会したほか、欧州各都市を回り支持を訴えた。
また次期会長選挙の本命とされるUEFA会長のプラティニ氏とも面会した。
鄭氏は者団に対し「プラティニ氏と私が有力候補だと思う」と述べ、当選の可能性があるとの見解を示している。