ニュース詳細
池袋の車暴走 “運転前から眠気感じた”8月18日 4時55分
k10010193541_201508180524_201508180525.mp4
東京・池袋で乗用車が暴走し歩行者5人が死傷した事故で、逮捕された車の運転手は「運転する前から眠気を感じていた」と供述していることが警視庁への取材で分かりました。車は地下駐車場の出口で停止したあと、急発進して歩道に突っ込んだとみられ、警視庁は、事故が起きるまでの状況を調べています。
この事故は、16日の夜、東京・豊島区のJR池袋駅前で、乗用車が歩道に乗り上げて歩行者5人を次々とはね、衣料品販売店に突っ込んだもので、41歳の薬剤師の女性が死亡し、4人がけがをしました。
これまでの調べで、過失運転傷害の疑いで逮捕された医師の金子庄一郎容疑者(53)が運転する車は、地下駐車場の出口にある停止線でいったんとまったあと、急発進して歩道に突っ込んだとみられていますが、その後の調べに対し、「運転する前から眠気を感じていた」と供述していることが分かりました。
警視庁によりますと、金子医師は「地下で係員に駐車券を渡したときも眠気を感じていた。地上に上っていったのは覚えているが、道路に合流する手前から記憶がなく、気がついたときにはぶつかっていた」と供述しているということです。
金子医師からはアルコールや薬物は検出されず、今のところ持病も確認されていないということです。
警視庁は、金子医師の自宅を捜索するなどして、事故が起きるまでの状況や当日の健康状態などを調べています。
これまでの調べで、過失運転傷害の疑いで逮捕された医師の金子庄一郎容疑者(53)が運転する車は、地下駐車場の出口にある停止線でいったんとまったあと、急発進して歩道に突っ込んだとみられていますが、その後の調べに対し、「運転する前から眠気を感じていた」と供述していることが分かりました。
警視庁によりますと、金子医師は「地下で係員に駐車券を渡したときも眠気を感じていた。地上に上っていったのは覚えているが、道路に合流する手前から記憶がなく、気がついたときにはぶつかっていた」と供述しているということです。
金子医師からはアルコールや薬物は検出されず、今のところ持病も確認されていないということです。
警視庁は、金子医師の自宅を捜索するなどして、事故が起きるまでの状況や当日の健康状態などを調べています。