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どうも、なんかアニメみてお盆休みが終わったという噂の「ねここね」です。
動画の話の続きだと思って読んで頂けると幸いです。
【漫画原作が実写化すると嫌悪する人がいる理由】
漫画原作が映画とかドラマになると嫌悪する人
嫌悪までいかないがどうでもいいと思う人
こういう人達は僕と近い思考を持っている方が多いです。
じゃあ、なんで嫌悪とかどうでもいいと思ってしまうのか? それを考えてみましょう。
これは、端的に言えば別モノだからです。 というか、似て非なるとかそういうレベルのものじゃないんですね。 似ても似つかないって表現が正しいでしょう。
別のものなんだから、当然興味も関心も薄れるというのは至極全うな流れでござるな。
これで、どうでもいいと思う人達は絞れるでござるよ。
問題は嫌悪を持つ人達の思考パターンであります。
複雑に見えて、単純! 単純に見えて複雑なのかと思えば単純という無限地獄な話なのでブログとしては長いでござるので心して読んで欲しいでござる。
嫌悪を持つ層ってのは、まず漫画を読んで原作を好きになる! そしてその作品のファンになる。その作品の世界観を自分に取り込めば取り込む程に、他のメディア展開はノイズにしかならないという層がいたりするんでござる。
原作厨という奴ですな。
そして、原作厨には一人一人拘りがある。
例えるなら、白馬の王子様を憧れる女子全てが同じ顔のスタイルの白馬の王子に憧れるとは限らない!
という感覚に似ている。
白馬の王子に憧れるけども、顔は『福山雅治』が良いとか、顔は『松本 潤』が良いと思ったり、色々と胸中探れば理想は違ってくるのである。
だから、原作厨でも、アニメ化、ドラマ化、映画化を賛同する層もいるが、やはり全ての賛同を得ることができるわけもない。
そして、自分が愛するコンテンツがアニメ化し、ドラマ化し、映画したさいに自分の理想と別のものになっていようものなら、もう認めるわけもない。 貶し、貶めの連続である、そして、何故か怒りの矛先が原作にまで向くことすらある。 そうして、人気が出た後に失速する作品がどれだけあったことか・・・・・・。
おっと、話がずれそうだ!
軌道修正しよう。
漫画原作が映画になると嫌悪する人ってのは、原作ファンのそうとうコアな連中の集まりというのがまず一つである。 そして、この集団にはかなりの粘着なタイプもいる。 作品を愛するゆえに、平気で罵るツンデレさん組織は結構過激派なので注意が必要だ。
なので、過激派にビビッタ アニメ製作者、ドラマ制作者、映画製作者は原作通りに忠実に作ろうと弱腰になったりもする。
原作大好き、理想に殉じる思い込みの激しいファンが嫌悪するパターンである。
しかし、この原作はファンってのは、アニメ製作サイド、ドラマ制作サイド、映画製作サイドからすれば目当ての客である。 いや、目当ての客というよりは計算できるお客である。
しかし、原作中毒患者は原作好き過ぎるので、ドラマが別ものとか、漫画とアニメは別なんですっていう理屈はまず通じないことが多い。
例えば、最近監獄学園という漫画がアニメ化されましたよね。
世間的に結構人気があるアニメとして認知はされているし、原作ファンも認めている層もありますが、認めてない層はとにかく粗を探して、文句を垂れまくるのである。
しかし、漫画とアニメってのは、まだ近いレベルにある。 同じ二次元の存在であるし、絵柄もわりと似ていることが多い、漫画とアニメとは、似ているが少し異なるという視点で見ることが可能だからだろう。
カレーがビーフカレーになっとか、 ラーメンがチャーシューメンになっとかそういう感じで捉えることが出来るのが漫画からアニメになるということであることが多い、まあ、たまに、作品によってはカレーがシチューみたいなことになったり、ラーメンが餃子だったということもあるが、それは稀だ。
しかし、ドラマや映画になった瞬間、それはもう異なる変化を遂げるのである。なんせ登場キャラは髪型が似ているだけのはっきりいって、似てない人間が起用されるし、声も自分がえがいていた理想とはまったく別の声になり、もはや、原作と同じと認識できる部分はタイトルだけであるという事態にさえ発展することはがある。
もしも、これが、普段からドラマや映画を見ないという層が原作が好きが高じて、ドラマ化したから見ようとか、映画化したら見ようと思ったならどうなるだろうか?
その客としての立場はラーメンを食いに行ったら、ラーメンじゃなくて、ラーメンの名前のついた、普段食べないであろう食物を出されたというレベルの話になることが多い。
そして、その提供されたものが不味かったらどうなるだろうか?
そんなことになったら普段大人しいと言われている人間ですら、切れたりもするだろうさ、好きな思いが強いなら、思い込みが強いならなお更だ。
そして、思うのである。
原作のファンを鴨にするような、こういう商売は許せない!
インチキだ!
詐欺だ!
こんなつまらないものに金は払えない!
そして、それが何十年も前から繰り返されているのが今の現状である。
今までどれだけの漫画作品がドラマ化されただろうか?
その数の分だけ、大きな怒りを抱いた者達が量産されたのだろうか。
想像するのは難しい話じゃないだろう。
原作が好きだったのに、ドラマ化で映画化で自らの持つイメージを破壊された人々は毎年のように量産され、その勢力を拡大してくというのが今の現状である。
だけども、みんな知っているし、言ってるのだ。
漫画とアニメは別物だと。
漫画とドラマも別物だと。
漫画と映画だって別物だと。
しかし、同じ映像作品であり、タイトルが同じなら同種であるという感覚が別であるという認識を曖昧なものにするのである。
そして、いざ視聴するとその決定的な違いに気づく人達は多い。 その違いをポジティブに受け取れる人達はより多くを楽しめる人達なのだろう。
しかし、違いの差を受け入れない、受け入れることが不可能な人間には、その対象は貶める対象でしかなりえないのである。
だから、ドラマや映画になることで文句が出るのは当たり前なのだから、製作サイドは開きなおればいいのである。
本音を言えばいいんだよ!
人気漫画の原作タイトルさえつければ、集客しやすいし、黒字に持ってきやすいし、成功したモデルケースがいっぱいあるんです。
だから作ってるんですよ!
そして、文句上等です。 好きなだけ言ってください。 でも、お金は払ってみてくださいね! よろしくです!
このスタンスでいるほうがよっぽどいい。
なのに、なんか下手に媚びたり、擦り寄ったりするのはどうなんだろう?
媚びても、擦り寄っても駄目だったらやることはやったと思うのだろうか?
そうじゃないだろう!
むしろ、自信たっぷりに面白い作品できたと吹聴して回ればいいんだよ。
その態度が気にくわないから見ないという輩はきっと、低姿勢に見てくださいと擦り寄ってもみないだろうよ!
ということを思いました。
以上!
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近況)
今年はコミケにも行かず、太陽にもあたらず、部屋でごろごろアニメ三昧でした。 しかし、今期のアニメは面白いっすねー。
特に僕はオーバーロードに首ったけですわー。
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