あなたに賭ける / 尾崎紀世彦
去る5月31日、尾崎紀世彦さんが急逝しました。
追悼の意を込め、今回はこの曲を採り上げます:
「あなたに賭ける」は尾崎紀世彦さんの6枚目(カバー曲を除く)のシングルとして
1972年10月に発売され、オリコン最高16位、同100位内に16週ランクインし
10.7万枚の売り上げでした。
作詞は阿久悠氏、作・編曲は筒美京平氏の「また逢う日まで」コンビです。
「また逢う日まで」「さよならをもう一度」などの大ヒットに比較すると
売り上げとしては地味でしたが、
筒美氏の師であるすぎやまこういち氏のお気に入りだったと見えて、
「サウンド・イン・ナウ」のカラオケコーナーに登場しました(^^)
私も何度か記事やコメントでこの曲について触れてきましたが、
大ヒット曲ではなかった事もあり、ご存知ない方も多いと思います。
この機会にYouTubeなどでぜひ聴いてみて下さい。
さわやかな「また逢う日まで」と較べると曲調が激しく、
「くどい」と感じる人もいると思うのですが(^^;)、
サウンドと歌唱は文句なしにカッコよく、
歌謡曲ファン、特に筒美ファンであれば気に入る事と思います(^^)
****************************************
「あなたに賭ける」はシンプルな2コーラス構成で、
各コーラスは A、A'、B、A" と分ける事ができます:
Aメロ: ♪もうすべてを…負けない♪
A'メロ: ♪あーひとりに…火のような時さ♪
Bメロ: ♪Want you…抱きしめてもいいか♪
A"メロ: ♪もう心の中は…Only you♪
リズムはアップテンポな16ビートで、キーは Em で一貫しています。
何よりもコード進行が変化に富んで素晴らしく、
歌謡曲らしからぬものとなっています:
イントロ: (B7) Em・CM7・Em・CM7・Am・G・F#m7-5・F・B7・Em・Em+5・Em7・Em+5
Aメロ: Em・F・F#m7-5・B7・Em・A7・D7・G・B7
Bメロ: E7・Am・Am/G・D7・F#m7-5・C・B7
A"メロ: Em・F・F#m7-5・B7・Em・Em/D・C7-5・B7・B7sus4・B7・Em
この中でポイントとなるのは F の使い方です。
私は個人的に Im→Ⅱ♭(→Im) のコード進行が大好きで、それはこの曲では
Aメロの Em → F に当たるのですが、それだけで何かドラマまで感じるんです。
このコード進行が効果的に使われている曲としては、30年以上前に
NHK「みんなのうた」で発表された「小犬のプルー」があります。
その冒頭のフレーズ、♪ひとりぼっちの僕と…♪ の部分がそれで、
歌詞の持つ物悲しさを効果的に引き出しています。
他にもそこかしこに F#m7-5 が使われて流れをスムーズにしていたり、
A”メロ終わりの ♪激しく愛しあう…♪ には普段あまり目にしない
C7-5 と言った特殊なコードを通過させて締めくくられています。
因みに C7-5 とは、C7 の構成音であるド・ミ・ソ・♭シのうちソを♭させたコードで、
同じようなコードは同じ筒美京平氏作・編曲の「色づく街」(南沙織)で
何度か出てくる ♪ああ…♪ の部分に使われています(「色づく街」はキーが
Gm であるため、その部分のコードは E♭7-5 となります)。
****************************************
「あなたに賭ける」で使われている楽器とその定位は:
左: コンガ エレキギター
左ー中央間: トロンボーン
中央: ドラムス ベース
中央ー右間: トランペット
右: エレキギター
そして右→左に低音域(チェロ、ビオラ)→高音域(バイオリン)と
ストリングス・セクションが広がって定位し、
なぜかイントロの頭にしか登場しないピアノも左右に広がって聞こえます。
エレキギターは右側が終始16ビートでのカッティング、
左側は主に合いの手担当で、双方とも特にエフェクト無しのクリーンな音です。
筒美京平氏は「歪んだ音は嫌い」と何かのインタビューで述べていた記憶があります。
それがギターサウンドを指して、かは定かでないのですが…。
ストリングスのアレンジはまさに筒美京平氏の独壇場と言った感じで、
歌メロをこれでもか!と盛り上げています。
ブラス・セクションはトロンボーンとトランペットが各2パートであるようで、
動きが活発なストリングスと調和してメリハリ感を強めていますね(^^)
ヴォーカルに深めのリバーブがかかっていますが、テープによるプリディレイが
長めであるためモヤモヤせず、明瞭なヴォーカル・サウンドを保っています。
各楽器、すべてが極めてクリアで高音質に収録され、ミックスも素晴らしいので、
CDで歌入りバージョンを聴くと、40年前のサウンドとはとても思えません(^^)
****************************************
尾崎紀世彦さんは享年69歳との事で、1971年に「また逢う日まで」を
ヒットさせた時にはすでに28歳だった事に、改めて驚いてしまいました。
昨日、朝のニュース番組で尾崎紀世彦さんの訃報が報道された時、
1995年に「夜もヒッパレ!」(日本テレビ)で尾崎さんが mr.children の
「イノセントワールド」を歌ったシーンが流れました。
原曲と全く同じキーで歌っていたそのシーンは実に見事で、
最高音ではさすがに苦しそうでしたが、
尾崎さんはこのようなジャンルの曲も歌いこなしていたんだ、
と感動したんです。
尾崎紀世彦さんの声は力強く、抜けが良くて通りも良い事に加え、
低い音域でも高い音域でも声質が変わらずに潤いと厚みが保たれ、
声自体に哀愁を感じさせるものを持ち、
高い歌唱力であるのに押しつけがましさを感じさせない…
…まさに不世出の男性ヴォーカリストでした。
「また逢う日まで」でテレビに登場し始めた頃の強烈な印象は、
この先もきっと忘れる事はないと思います。
ご冥福をお祈り致します。
1972年12月頃、オンエア。
「あなたに賭ける」
作詞 : 阿久悠
作曲 : 筒美京平
編曲 : 筒美京平
レコード会社 : フィリップス
初発売 : 1972年10月25日
追悼の意を込め、今回はこの曲を採り上げます:
「あなたに賭ける」は尾崎紀世彦さんの6枚目(カバー曲を除く)のシングルとして
1972年10月に発売され、オリコン最高16位、同100位内に16週ランクインし
10.7万枚の売り上げでした。
作詞は阿久悠氏、作・編曲は筒美京平氏の「また逢う日まで」コンビです。
「また逢う日まで」「さよならをもう一度」などの大ヒットに比較すると
売り上げとしては地味でしたが、
筒美氏の師であるすぎやまこういち氏のお気に入りだったと見えて、
「サウンド・イン・ナウ」のカラオケコーナーに登場しました(^^)
私も何度か記事やコメントでこの曲について触れてきましたが、
大ヒット曲ではなかった事もあり、ご存知ない方も多いと思います。
この機会にYouTubeなどでぜひ聴いてみて下さい。
さわやかな「また逢う日まで」と較べると曲調が激しく、
「くどい」と感じる人もいると思うのですが(^^;)、
サウンドと歌唱は文句なしにカッコよく、
歌謡曲ファン、特に筒美ファンであれば気に入る事と思います(^^)
****************************************
「あなたに賭ける」はシンプルな2コーラス構成で、
各コーラスは A、A'、B、A" と分ける事ができます:
Aメロ: ♪もうすべてを…負けない♪
A'メロ: ♪あーひとりに…火のような時さ♪
Bメロ: ♪Want you…抱きしめてもいいか♪
A"メロ: ♪もう心の中は…Only you♪
リズムはアップテンポな16ビートで、キーは Em で一貫しています。
何よりもコード進行が変化に富んで素晴らしく、
歌謡曲らしからぬものとなっています:
イントロ: (B7) Em・CM7・Em・CM7・Am・G・F#m7-5・F・B7・Em・Em+5・Em7・Em+5
Aメロ: Em・F・F#m7-5・B7・Em・A7・D7・G・B7
Bメロ: E7・Am・Am/G・D7・F#m7-5・C・B7
A"メロ: Em・F・F#m7-5・B7・Em・Em/D・C7-5・B7・B7sus4・B7・Em
この中でポイントとなるのは F の使い方です。
私は個人的に Im→Ⅱ♭(→Im) のコード進行が大好きで、それはこの曲では
Aメロの Em → F に当たるのですが、それだけで何かドラマまで感じるんです。
このコード進行が効果的に使われている曲としては、30年以上前に
NHK「みんなのうた」で発表された「小犬のプルー」があります。
その冒頭のフレーズ、♪ひとりぼっちの僕と…♪ の部分がそれで、
歌詞の持つ物悲しさを効果的に引き出しています。
他にもそこかしこに F#m7-5 が使われて流れをスムーズにしていたり、
A”メロ終わりの ♪激しく愛しあう…♪ には普段あまり目にしない
C7-5 と言った特殊なコードを通過させて締めくくられています。
因みに C7-5 とは、C7 の構成音であるド・ミ・ソ・♭シのうちソを♭させたコードで、
同じようなコードは同じ筒美京平氏作・編曲の「色づく街」(南沙織)で
何度か出てくる ♪ああ…♪ の部分に使われています(「色づく街」はキーが
Gm であるため、その部分のコードは E♭7-5 となります)。
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「あなたに賭ける」で使われている楽器とその定位は:
左: コンガ エレキギター
左ー中央間: トロンボーン
中央: ドラムス ベース
中央ー右間: トランペット
右: エレキギター
そして右→左に低音域(チェロ、ビオラ)→高音域(バイオリン)と
ストリングス・セクションが広がって定位し、
なぜかイントロの頭にしか登場しないピアノも左右に広がって聞こえます。
エレキギターは右側が終始16ビートでのカッティング、
左側は主に合いの手担当で、双方とも特にエフェクト無しのクリーンな音です。
筒美京平氏は「歪んだ音は嫌い」と何かのインタビューで述べていた記憶があります。
それがギターサウンドを指して、かは定かでないのですが…。
ストリングスのアレンジはまさに筒美京平氏の独壇場と言った感じで、
歌メロをこれでもか!と盛り上げています。
ブラス・セクションはトロンボーンとトランペットが各2パートであるようで、
動きが活発なストリングスと調和してメリハリ感を強めていますね(^^)
ヴォーカルに深めのリバーブがかかっていますが、テープによるプリディレイが
長めであるためモヤモヤせず、明瞭なヴォーカル・サウンドを保っています。
各楽器、すべてが極めてクリアで高音質に収録され、ミックスも素晴らしいので、
CDで歌入りバージョンを聴くと、40年前のサウンドとはとても思えません(^^)
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尾崎紀世彦さんは享年69歳との事で、1971年に「また逢う日まで」を
ヒットさせた時にはすでに28歳だった事に、改めて驚いてしまいました。
昨日、朝のニュース番組で尾崎紀世彦さんの訃報が報道された時、
1995年に「夜もヒッパレ!」(日本テレビ)で尾崎さんが mr.children の
「イノセントワールド」を歌ったシーンが流れました。
原曲と全く同じキーで歌っていたそのシーンは実に見事で、
最高音ではさすがに苦しそうでしたが、
尾崎さんはこのようなジャンルの曲も歌いこなしていたんだ、
と感動したんです。
尾崎紀世彦さんの声は力強く、抜けが良くて通りも良い事に加え、
低い音域でも高い音域でも声質が変わらずに潤いと厚みが保たれ、
声自体に哀愁を感じさせるものを持ち、
高い歌唱力であるのに押しつけがましさを感じさせない…
…まさに不世出の男性ヴォーカリストでした。
「また逢う日まで」でテレビに登場し始めた頃の強烈な印象は、
この先もきっと忘れる事はないと思います。
ご冥福をお祈り致します。
1972年12月頃、オンエア。
「あなたに賭ける」
作詞 : 阿久悠
作曲 : 筒美京平
編曲 : 筒美京平
レコード会社 : フィリップス
初発売 : 1972年10月25日
尾崎さんの歌声は 歌が苦手な僕には憧れの人の一人でした。艶があり喜怒哀楽があり、ほんと変な小細工抜きで勝負していた稀な歌手だと思います。
個人的にはTHE ALFEEの桜井さんと同じ印象を受けます。
関係ないですが先日、母が亡くなり 人の生死を改めて考えてしまう今日この頃です。
by 風の精 (2012-06-03 22:52)
尾崎さんのオカラはFM放送、CD音源あわせて6曲くらいかな。上手く唄えないけど、カラオケだけ聴いても迫力ありますね。
ご冥福を祈ります。
by Ray (2012-06-03 23:56)
ぜったい、今回は尾崎紀世彦で来るな、と、思ってました。 最近の報道を見聞きするうち、よほど悪いのかな?と感じては居ましたけど、ショックですよね、矢張り。 タイトルだけは存じてましたが、歌自体は記憶に無いナンバーでしたので、YouTubeで聴いて来ました。 イントロから昂揚感があり、《おっ!》と惹き付けられる楽曲で嬉しくなりましたが、やはり聴き覚えないな~と思いきや、サビで《あれ?》と少し思い出し、トメの♪オンリーユー♪で《ああ、在った、在った・・・》と眠ってた記憶を呼び起こされました。(^^) 死去の報道後、所持するドーナツ盤4枚(『また逢う日まで』『愛する人はひとり』『ふたりは若かった』『さよならをもう一度』)のうち、上記3曲を聴いてましたが、ホント、良いですよね。 子供の頃、マイクを食べそうに大きく開くあの口の動きが好きでした。(笑) マイクの持ち方も併せて。 今、こうして改めて歌唱力、表現、楽曲をひっくるめた全体の雰囲気を堪能すると、和製トム・ジョーンズですね、この人は。 近年、「また逢う日まで」をアレンジした歌い方でしかテレビで披露しておらず、オリジナルに沿った歌い方も聴きたかったですね。 また、その曲オンリーだったのも悔やまれます。2~3年ぐらい前にテレビで、仕事が無い事を嘆き苦しんで居る事を吐露してました。「何で、こんな本物の歌手に需要が無いんだ?!」と、憤りを覚えましたよ。
前回の記事で、ぽぽんたさんが訴えておられた事と無関係ではないですね。
by 青大将 (2012-06-04 00:02)
こんばんは。
はじめてユウツベて聴きました。
阿久先生、筒美先生、尾崎さんらしいダイナミックな作品ですね~。
これは、岩崎宏美さんの初期の頃の作品に繋がっていく感じがしました。
ここ何年か前に歌っていたのを思い出し、何だか残念で仕方ありません。
尾崎さんは「また逢う日まで」は一度も最高の出来で歌ったことが無いって仰ってました。なのに・・・。
また昭和の光りが消えてしまいました(>_<)
ご冥福をお祈りいたします。
by ひろ (2012-06-04 00:12)
おはようございます。 さっき、携帯のニュースの中に、iTunesで2日、歌謡曲シングル・ヒットチャートの1位に尾崎紀世彦の『また逢う日まで』が、アルバム・チャートでも『ゴールデン・ベスト』が1位に輝いたという朗報が入っておりました。 死去という残念な状況の許である事は百も承知ですが、41年も経つこの曲は、まだまだ多くの日本人に支持され、愛され続けて居る証明でありますね。(^^) おそらく、若い世代にも新たな支持を得て居るのでは?と察します。
by 青大将 (2012-06-04 09:13)
また逢う日まで・・・カバーだったんですね~。
ズー・ニー・ブーの「ひとりの悲しみ」
ウルトラセブンの・・・セブン~セブン~セブン~セブン・・セブン・セブン・セブン~~…の3番目が尾崎さんだそうで(^_^;)
モーニングバード!より~
by ひろ (2012-06-04 09:30)
ぽぽんたさん、お久しぶりです。ご無沙汰していますm(__)m
尾崎さんの訃報を聞いてほんとに残念です(._.)
他の方も寄せられているように、尾崎さんの日本人離れした
抜群の歌唱力のおかげで、筒美先生もそれまで作りたくても
作れなかったものが作れたという感じかな…と、
筒美フリークの私としては、勝手に思っています(^-^)
youtubeで聞いてみて、生音、アレンジの素晴らしさを、
あらためて感じました。
先週の打ち込みなど、レコーディングに関するご意見まったく同感です。
テクノなど打ち込みの良さを生かした分野もありますが、やはりプロの
ミュージシャンによる迫力、臨場感などは歌謡曲だけではなくどの分野
でも必要だと思いますし、それがホントの音楽ファンに訴えるものだと
思います。
先日、NHKの番組で、今なにかと話題の大阪市交響楽団をバックに、
石川さゆりさんと堀内孝雄さんが歌っておられましたが、
やはり音が分厚く、ほんとに素晴らしいと感じました。
同楽団も普段は歌謡番組のバックはあまりされないと思いますが、
きっとアピールしたいものがあったと思います。
今後も作品的にも、演奏的にも、プロの仕事を味わっていけたらなぁ
と思います。
by taka (2012-06-04 12:08)
卓さん、こんばんは!
実は私も「およげ!たいやきくん」が巷に流れ始めた頃、歌っているのが尾崎紀世彦さんだと
勘違いしていた時期があります(^^;)
尾崎さんは昔の曲はフェイクして歌う傾向が強くて、レコードの通りに歌う事がめったに
なかった気がします(それでもたまにはありましたが)。 今思うと、なかなか料理しきれない
「また逢う日まで」と格闘していたのかな、とも思います。
叔父様が尾崎さんの同級生とは凄いですね! 「キーヨ」は尾崎さんのニックネームとして
よく知られていましたが、学生の頃からそう呼ばれていたんですね(^^)
私も、幼い頃に強い影響を受けた歌手がまた一人いなくなって寂しい限りです。
しかし今頃、苦しい肉体から離れてひと息ついているところかも知れませんね(^^)
by ぽぽんた (2012-06-04 20:31)
風の精さん、こんばんは!
まずは、このような場ですがお悔やみ申し上げます。 私はすでに両親とも他界していますが、
やはり人の最期に直面するとこれまで思いもしなかった事を考えるものです。
私は死とは、単に住む世界がシフトするだけと考え、割り切る事ができるようになりました。
どうかお力落としのないようにして下さいね。
私も尾崎紀世彦さんの歌声はあこがれです。 何を歌っても魅力的に聞こえてしまいますよね。
歌手はやはり声だな、とつくづく思わせてくれた歌手でした。
by ぽぽんた (2012-06-04 20:40)
Rayさん、こんばんは!
6曲もあるんですか! 私はこの「あなたに賭ける」と「また逢う日まで」(2バージョン)、それと
「愛する人はひとり」の3曲です。 「さよならをもう一度」のカラオケが欲しいのですが、
レコードでも見た事がなくて…。
歌声が素晴らしいので、オケを作る方も「歌に負けられない」と思い力を入れて
作っているような気がします(^^)
by ぽぽんた (2012-06-04 20:44)
青大将さん、こんばんは!
話題が前後しますが、「また逢う日まで」と「ゴールデン☆ベスト」のチャートアクションは
素晴らしい事ですね(^^) いの一番に知らせて下さってありがとうございました。
きっと我々が思っている以上に、尾崎紀世彦さんの歌は人々の心に入り込んでいたんですね。
若い世代の歌謡ファンも思った以上に多いようなので、そのような人達にも訃報が
アピールしたのかも知れません。
これをきっかけに、尾崎さんが「また逢う日まで」だけの人じゃなかったんだ、
と再認識される事を切に望みます。
…やはり見抜かれてましたねぇ(^^;) やはり訃報を知るとその歌手の曲を
パスできなくなる悲しい性で… この曲は今ひとつメジャーではないので迷ったのですが(^^;)
これほどキャッチーな曲がなぜあまり売れなかったのか疑問なのですが、もしかすると
「また逢う日まで」から1年半ほど経ち、尾崎さんの迫力に大衆が食傷気味になっていたのかな、
と言う気もします。
和製トム・ジョーンズとは、当時よく例えられていました。 声質は全く違いますが、
歌手としてのイメージがそう思わせたのでしょう。
私は尾崎さんのマイクの持ち方が好きで、それがやりたいがために親にねだって
ハンドマイクを買ってもらったほどです(^^;) 今考えると、ハンドノイズが極力入らない
ようにするための持ち方なのかな、と思います。
懐メロ扱いで再びテレビで歌うようになってから、たま~に「さよならをもう一度」を
歌う事はあっても、殆どが「また逢う日まで」でしたね。 テレビ局の制作者は本当に能がないと言うか…
尾崎さんは激しいリズムものからバラードまで自在に歌いこなす歌手だったので、
もっと活躍の場があったはずと思います。 年配になってからもう1曲、ヒットが欲しかったですね。
by ぽぽんた (2012-06-04 21:00)
ひろさん、こんばんは!
そうですね、尾崎紀世彦さんの一連の曲が、特にアレンジ面でその後の岩崎宏美さん等の
楽曲に影響しているようですね。
小柳ルミ子さんも、「瀬戸の花嫁」について「自分の歌い方に満足した事が一度もない」と
言ってましたが、国民的レベルのヒット曲になると歌手にとってプレッシャーにもなるのかな、
などと思います。 当事者ではないので知ったような事は言えませんが(^^;)
「また逢う日まで」のアレンジは、殆ど「ひとりの悲しみ」と同じなんですよね。
「ウルトラセブン」は尾崎さんは3人組のヴォーカルグループ、ワンダースの一員として歌っています。
「また逢う日まで」のバックコーラスには、ワンダースのメンバーが参加しているそうです。
by ぽぽんた (2012-06-04 21:10)
takaさん、こんばんは!
筒美先生も非常に残念がっていましたね。 「『また逢う日まで』は、阿久悠さんの歌詞と
尾崎さんの素晴らしい歌唱があったからこそ成り立った歌だという気持ちが強く、
感謝の思いばかりです」とのコメントには、思わずグッと来てしまいました。
takaさんが仰る通り、尾崎さん独特のヴォーカルは筒美先生の創作意欲を大いに
刺激したであろうと思います。 今思うと、1971年は南沙織さんや平山三紀さん等も
大活躍の、筒美先生にとっても素晴らしい年だったんですね。
前回の記事を読んで下さってありがとうございます。 現代の曲と1970年代の曲の、
何が一番違うかと考えると、現代の曲は歌しか記憶に残らない事が多いのに対し、
1970年代の曲はバックのサウンドやイントロ、間奏、エンディングなどまるごと記憶に残る
ようなものが多かった事、なのではないかと思うんです。 それはやはり、人が演奏し、
人にしか出せない何かが曲全体にしみ込んでいたからではないかな。
人が聴く音楽は、人が演奏して作る。 それが基本だと、やはり思います。
これからも良い音楽を、沢山聴きたいものですね。
by ぽぽんた (2012-06-04 21:28)
こちらの記事を見て、さっそく曲を探して聞いてみました、やはり外れがないと言うか、確実に曲の子のみが被ってるなと認識し嬉しくなりました。
人が聞く音楽は人が演奏するのが基本、今の音楽にかけてる大事なもののひとつではないでしょうか、まさに目から鱗です、それにしても今回の訃報にふれて思ったのが尾崎さんが失踪報道を知っていたのかです、もし知っていたのであればどんな気持ちだったのだろうかと憤りの気持ちで一杯です、亡くなるときに息子さんに看取られたらしいと聞きました、本当なら最後はきっと穏やかなものだったでしょうからそれがせめてもの救いなんですが…
そういえばこの曲が発売された当時は尾崎さんを始め、伊東ゆかりさんや坂本スミ子さん、布施明さん・雪村いづみさんらが国内外の音楽祭で活躍されていましたね、また当時のように中堅ベテランが活躍できる時代が来ることを願ってやみません。
by Tama (2012-06-06 05:04)
Tamaさん、こんばんは!
この曲、お好みのようで何よりです(^^)
尾崎紀世彦さんは末期のガンだったそうなので、失踪報道の頃にはあまり意識も確かでは
なかったのではないかな…私の父が亡くなる直前もそうだったのでそう思うだけですが(^^;)
なので、もしもご子息が看取ったのであれば、穏やかな最期だったであろうと思います。
1971年当時だと、尾崎紀世彦さんを初め活躍していた歌手は殆ど10代・20代で、
今ではベテランでも当時はデビュー数年だったわけで、そういった歌手たちにも
勿論活躍してもらいたいと思うのですが、やはり今現在の若い年代で大人の鑑賞に
耐える実力や魅力のある歌手・アーティストが多数登場する事が重要かも知れませんね(^^)
by ぽぽんた (2012-06-06 23:39)
はじめまして!
素晴らしいブログを見つけ、いささか興奮しております(^^)
ワタクシも無類の歌謡曲好きを自認しておりますが、
残念ながら音楽的な知識が不足しておりますゆえ、
ぽぽんたさんのサウンド分析は大変参考になります。
尾崎さん、他にもヒット曲や名唱があるにも関わらず
「また逢う日まで」ばかりが取り上げられてしまうことが残念でした。
まぁ歌番組では1曲、せいぜい2曲しか歌えませんので、
このジレンマは尾崎さんに限ったことではありませんが・・・(^_^;)
これからもちょくちょくお邪魔しますので、宜しくお願いします!
by hama-P (2012-06-10 11:18)
hama-Pさん、はじめまして! コメントをありがとうございます(^^)
プロの音楽ライターの方なのですね(^^) 読んで下さり、大変光栄です。
私の場合は文章力の弱さを音楽の知識でカバーしているような感じなのですが(^^;)、
参考にして頂けるのはとても嬉しく思います。
そうなんですよね。 これまでにも書いた事がありますが、尾崎さんがテレビに出演された時は
大抵「また逢う日まで」で、勿論好きな曲なのでそれはそれで良いのですが、それこそ
「あなたに賭ける」や「ふたりは若かった」、「しのび逢い」などもぜひ聴きたかったものです。
他のアーティストもしかり、なのですが、この際どこかのテレビ局で「あまり売れなかったが
ファンの人気が高い曲」を生歌で聴かせてくれる番組など制作して欲しい!と思ったりします。
こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願い致します!
by ぽぽんた (2012-06-10 13:29)
はじめまして!!
偶然こちらにたどり着きました1961年生まれの麻丘めぐみちゃんファンです^_^;
記事を遡って読んでいたら、携帯の電池が切れました…
楽しかったです
尾崎紀世彦さんは小学生の頃からテレビで見ていましたし、私の好きなバンドが『また逢う日まで』をライヴで よくカバーしているので、今回の事はとても残念です
話は変わるんですが、その私の好きなバンドが 時々シタールを入れた曲を演ります
なのでシタールは馴染みのある楽器なのに野口五郎さんの『私鉄沿線』のイントロがシタールって事に気付いていませんでした^_^;
『私鉄沿線』も小学生の頃に あんなに聴いたし、ここ数年はバンドのシタールを聴いていたのに、その二つを結び付けて考える事ができなかったんです…
私が音楽的な事に全く疎いのがばれてしまいますね(T_T)
実は記事を読んでいても私の知識がないせいでわからないところも沢山ありました
でもホントにすごく楽しかったです
またお邪魔します
by K (2012-06-11 00:27)
Kさん、はじめまして! コメントをありがとうございます(^^)
楽しんで頂けて何よりです(^^) 尾崎紀世彦さんの逝去は、私もとても残念でした。
確かに高齢になっていましたが、もう一度テレビで元気に歌う姿を観たかったと思います。
シタールは、歌謡曲では筒美京平氏が使い始めたのかも知れません。 庄野真代さんの
「モンテカルロで乾杯」でも使われていますね。 シタールやブズーキのような
民族楽器を採り入れて幅を広げるのが、歌謡曲の懐の深さでもありますね(^^)
記事をお読みになっていて、わからない部分や言葉などありましたら、このコメント欄で
結構ですから書き込んで下さい。 お答えします(^^)
これからもよろしくお願い致します!
by ぽぽんた (2012-06-11 21:34)
コメントに お返事いただきましてありがとうございます
実は あのあと、『私鉄沿線』のイントロのシタールとバンドのシタールが結び付かなかった謎が解けましたので、またコメントさせていただいて、ぽぽんたさんに検証してもらいたいと思っていたところです
私が小学生の頃、あんなに聴いた『私鉄沿線』は全てテレビで聴いたものでした
『私鉄沿線』のレコードもカセットも持っていませんでした
当時(今も?)珍しいシタールはテレビでの歌唱の時は使われてなかったのですね
『私鉄沿線』のイントロにシタールが使われてたオリジナルの音源をほとんど聴いた事がなかったため、バンドのシタールを聴いても結び付かなかった…というわけです
YouTubeで当時のテレビでの歌唱の映像をいくつか見て、気付きました
どうですか?山田奈緒子(仲間由紀恵ちゃん)ばりの名推理でしょう?
「謎は全て解けた!!まるっとお見通し^_^;」って言ってみたいところです
話は変わるんですが、私は麻丘めぐみちゃんの『海辺の白い家』が大好きなんですけど、ぽぽんたさんは どうですか?
のちの松田聖子さんの歌唱を彷彿させる小林麻美さんversionも好きなんですけど…
どうして二人とも この曲をシングルA面にしなかったのか…?
小林麻美さんは『初恋のメロディー』のB面、麻丘めぐみさんは『さわやか』に収録…
埋もれてしまうには もったいない曲だと思うのですが、カバーするにしても、今のアイドルで あんな透明感と清潔感を持って この曲を歌える人材は いないでしょう…(ToT)
by k (2012-06-12 15:41)
kさん、こんばんは! お返事が遅れて申し訳ありません。
70年代当時は歌番組は大ていブラスバンドのようなオーケストラがバックの演奏を
担当していて、そこにはシタールのような民族楽器は用意されていなかったのでしょう。
それでも、カラオケを使ったり、ヘタすると口パクが普通になっている現代の歌番組よりも、
生バンドを使っていた事が今よりもかなり贅沢に思えますね(^^)
「海辺の白い家」は勿論、好きです(^^) 私は残念ながら小林麻美さんのバージョンは
聴いた事がないのですが、シングル「初恋のメロディー」と麻丘めぐみさんの1stアルバム
「さわやか」が両方とも全く同じ発売日(1972年8月5日)であるのが面白いですね。
どちらかがカバーなのではなく、両方ともオリジナル、と言う事になります。
麻丘めぐみさんの方は編曲が高田弘氏、小林麻美さんの方は編曲が筒美京平氏なので、
小林麻美バージョンもぜひ聴いてみたいと思います。
情報をありがとうございます!
by ぽぽんた (2012-06-16 23:27)
ぽぽんたさん、こんにちは!
この曲は意外と?よく憶えていました。
改めて聞いてみると
特にコード進行は、凝った構成にもかかわらず
流れがスムーズで違和感がなく
心地よく耳に馴染みますね(^^)
Em→Fにはドラマを感じる…私も同感です。何故でしょうね…?
和音やコード進行の組み合わせって本当に不思議というか神秘的というか
奥が深くて楽しみは尽きませんね(^^)
華やかなアレンジ、アップテンポの16ビートに乗った
尾崎さんの艶やかなヴォーカルは聞き応え十分ですね。
ただコンサートなら次の曲は抑え目のバラードが聞きたい感じはあります…(^^;)
全域で豊かに響き渡る密度の濃い、それでいてポップな歌声…
これだけの声を出せる人はなかなかいないですよね。
最近の特に若い男性アーティストは、皆さん演奏やパフォーマンスはそれなりに上手だと思うのですが
声がひ弱というか線が細いというか、
何か鼻先で歌っているような感じがする人が多くて
どうも私には伝わってくるものがあまり感じられないんですよね…
少々カッコ悪くてもいいから
尾崎さんのようにアゴがはずれそうなくらい大きな口あけて全身で歌ってくれる若者…
でももうそんな時代じゃないのかなあ…
by まるいち (2012-06-21 18:53)
まるいちさん、こんばんは!
筒美京平氏は「コード進行で曲の流れがほとんど決まってしまう」と言う事で、コード進行を
とても大切にしているようです。 恐らく筒美氏はコード進行をきちっと決めた上で
メロディーを書いているのでしょう。
確かにこのような派手な曲を2つ以上続けられると聴く方は疲れてしまうかも、ですね(^^;)
尾崎紀世彦さんは当時、よく「マイクをかじりつきそうに歌っている」などと言われていた
ものです(^^;) 歌番組などでは、その声量のために時々マイクがクリップを起こして
音が歪んでいた事がありました。
マイクが頼りです!と言った感じの歌い方をする歌手は70年代から多かったのですが、
最近のアーティストの歌い方は逆に声を張り上げすぎて情感に乏しく、淡谷のり子さんが
聴いたら「あなた、そんな歌い方してたらポリープできちゃうわよ」と言いそうな歌手が多い
ように、私は思います。 ここ数年で声の音域を広げるトレーニングをする本が多く
出ているのですが、素人が本を読んだだけでトレーニングなどするのはそれこそ
危険なのでは、と思います…って、ちょっと話題がずれましたねm(_ _)m
by ぽぽんた (2012-06-22 00:19)
ぽぽんたさん、おはようございます!
昨日の地震、大丈夫でしたか?千葉県では震度4だったと地震速報で知り、少々気になっております。
私より9歳年上の知人が尾崎紀世彦さんのファンで、「また逢う日まで~尾崎紀世彦セカンドアルバム」というLPレコードを持っていて、お借りして聴いたことはありますが、『あなたに賭ける』は今回初めてYouTubeで聴きました。(AmazonでBest盤注文します。)
う~ん、かっこいい!・・・
トム・ジョーンズさんのLove me tonightをマイナー系にしたような感じもしませんか?
桑江知子さんの「私のハートはストップモーション」にコメントさせていただいた時に、「メロディーから編曲まで全てが自分の好みに合っている」と書きましたが、この曲についても同じことが言えます。
特に左右のエレキギターと左のコンガはゾクゾクします。またリバーブの効いたヴォーカルも素敵ですし、感情を込めた感じでちょっとクセのある唄い方は魅力的ですね。
そうそう、勿論ストリングスは別格という感じで、流石筒美京平先生!です。それにブラスの力強さが加わって、「もう最高」で・・・もう一回聴こう!
今夜、スナック「はま」で『あなたに賭ける』、歌います。
by ハムスター (2012-07-04 07:23)
ハムスターさん、こんばんは!
ご心配をおかけしました。 大丈夫です!千葉の地域によっては震度4になったそうですが、
私の住んでいる地域は震度3だったようです。 しかし揺れが長かったので、ちょっと心配になりました。
なるほど、「Love Me Tonight」とは思いつきませんでした。 確かにそのスタイルは
意識しているような作りですね。 因みに「Love Me Tonight」も基本マイナーで
サビがメジャーに転調していますね。
「あなたに賭ける」でのストリングスはまさに他の追従を許さないと言った感じの、
筒美氏ならではのアレンジですね。 ここまで派手にして嫌味にならないのが不思議です。
ヴォーカルにかかったリバーブはより雰囲気を盛り上げていますね(^^) リバーブの
かかり具合は、この曲よりも9年も後に発売された郷ひろみさんの「お嫁サンバ」での
それによく似ています。
私もカラオケボックスで歌ってみたいのですが、大抵リストに入っていないんです(T_T)
by ぽぽんた (2012-07-05 00:26)
おはようございます。
『あなたに賭ける』はDAMの最上位機種には入っていますよ。
「はま」さんの機種もそうで、昨夜歌ってきました。
では、また!
by ハムスター (2012-07-05 08:55)
ハムスターさん、こんばんは!
そうなんですか(^^) 尾崎紀世彦さんの逝去を機に、他の機種でもこれまでに入っていなかった
楽曲が多くリストされると良いのですが…。
しかしこの曲、歌いこなすのはかなり大変そうですね(^^;)
by ぽぽんた (2012-07-06 00:19)
おはようございます。
今朝、9月2日の午後1時から、東京・港区ホテルオークラ東京で、尾崎紀世彦を偲ぶ会が催されるニュースが入って来ました。発起人は、作曲家の前田憲男氏、筒美京平氏らで、会費1万円の立食形式の、一般の人も参加出来るものらしいです。 (8月10日迄に電話受付) やはり、作曲家の方々からも愛されて居た、思い入れの強い歌手だったんですね。 一週間前、ちょうどコチラで中古レコードフェアが有り、漁りに出掛けた際、この『あなたに賭ける』見掛けたので買いましたよ。 他に、『ひまわりの小径』、『さいはて慕情』、B面目当ての『雨のエアポート』、『貴方をひとりじめ』も出くわしたので買っちゃいました。 まさに、《ぽぽんた買い》でしたが。(^^) 案外、思ったより安上がりだったので(中には¥150なんてモノまで有った)無駄遣いせずに済みました。 このブログでいつぞや出て来た桜田淳子の『花占い』別バージョンが収録されてるベスト盤って、どれだったんだろう?『十七の夏』の別ショットジャケ写の『スーパー・デラックス』を見掛け、これか?と思い手に取り、ついでに買ったんだけど、聴いたらシングルのそれと何ら変わらん様に思うのですが・・・。
尾崎紀世彦からずいぶん逸れましたが、今朝のそのニュースは嬉しい朗報ですね。 俺も東京圏内の居住区だったら、行きたいです。(ToT)
by 青大将 (2012-07-15 09:59)
青大将さん、こんにちは!
それはすごいニュースですね。 一般人も入れるとなると希望者が殺到しそうですね(^^;)
私も行ってみたいけど難しいかな…いや、その前に気が引けてしまうかも(^^;)
中古レコードですか、いいですねぇ。 この辺りではそういった催しはとんと見られなく
なってしまいました。 近くにハードオフがあってそこでも中古レコードは売っていますが、
あまり種類がないんですよね。
「花占い」の別バージョンが入っているのは4チャンネル(CD-4方式)のレコードの
事ではなかったかな? ひろさ~ん、見てたら教えて下さいm(_ _)m
やはり尾崎紀世彦さんは音楽界には希有な存在だったんですね。 同じようなタイプの
歌手は他には全く見当たりませんし(布施明さん?いや違うな…)、今後も現れる
可能性は低そうですし…残された録音物は大切にしたいですね。 できれば
中森明菜さんの「ベスト・コレクション」のような新ミックスやオリジナル・カラオケ集も
発売してほしいな(^^)
by ぽぽんた (2012-07-15 13:33)
こんにちは。
呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃ~ん♪
えっと?「花占い」…CD-4は鼻すすりが入ってます。…?違う?
えっと~「花占い」…別バージョン?…?
え~っと~「花占い」…月刊明星で募集歌。
それで~「16才の感情」って言うアルバムの中に“16才の感情”ってタイトル曲があります。
前半は「花占い」ですが中間に「失恋」最後に「一週間」って変則で繋がっています。
多分、このタイトル曲のが別バージョンかなと?
ベスト盤の別バージョンは…?
いつか、聴き直さなければ。
青大将さんがこんなことまでご存じだとは…。
勉強不足です(^_^;)
by ひろ (2012-07-15 14:15)
ひろさん、こんばんは! そしてごめんなさいm(_ _)m その登場の仕方、私が
思っていた(期待していた?)通りでした(^^;) 同じ年代ですね~(^^)
私はやはりCD-4のバージョンについてしか知りませんでした。 「16才の感情」、
ぜひ聴いてみたいと思います。
青大将さん、本当に色々とご存知ですね! 私はちょっと熱心さが足りないかも、と
反省してます。
by ぽぽんた (2012-07-15 23:42)
ひろさん、ぽぽんたさん、こんばんは! ひろさんが教えて下さったCD‐4って、LP?4曲入りのコンパクトシングル盤? 探してたのは、鼻すすりバージョンの、それです! 『16才の感情』は、LP・CD共々所有してますので、その収録バージョンは熟知してます。(^^; ちなみにLPの方ですが、盤のラベルがAB面共同じモノで、針を落としてみないとどちらがA面なのか、B面なのか、区別がつきません。(つまり、製造ミス)
そういえば、岩崎宏美の初ライブ盤も、CD‐4でしたよね。 それと、『泣かないわ』の回で、ひろさんがコメントで『春のゆくえ』の歌詞を掲載して下さったのを、つい数日前拝見しして感激しました。 遅れましたが、有り難うございました。
ああいう歌詞だったんですね。
いつか音源を聴く事が出来れば有り難いです。 (^^)
by 青大将 (2012-07-16 21:09)
「また逢う日まで」のリアル世代ですが、後年ミスチルの「イノセントワールド」歌われてるのをテレビで見て…忘れられません。やはり
凄いです。
by かめちゃん (2015-05-05 10:45)
かめちゃんさん、こんにちは!
私もそれを観た記憶があります。 歌の巧い人は何を歌っても巧い、さらにプラスαが素晴らしい…
と、プロの凄さを見せつけられたような気がしたものです。
by ぽぽんた (2015-05-05 15:06)