2014年11月13日木曜日
資料 安藤サクラ 津川雅彦 岩田明子(NHK) 角田光代
安藤サクラの3時間を超えるこの映画、札幌に来るのだろうか。この女優、とても評判が高いのだけれども、また作品を見たことがない。
そういえば、津川雅彦については、先日こんな記事が出ていた。
●週刊新潮 2014年6月26日号
ラブシーンの名手「津川雅彦」が行きついた
「最後の女」は政治記者
OL、人妻、喪服の女。彼の手に掛かれば、どんな女性も身体を許す――。映画で数々のラプシーンを演じてきた稀代の「濡れ場俳優」津川雅彦。74歳にして、なおそのパワーは衰えていないようだ。数多の「艶技」をこなしてきた彼が行きついた、意外な「最後の女」の存在が浮上している。
色男だけでなく、徳川家康や東條英機といった歴史上の人物を演じ、また自らもメガホンを握ってきた津川は、4月29日に発表された春の叙勲で旭日小綬章を受章した。
他方で近年の彼は、
〈靖国神社での英霊を鎮魂する事に、日蓮が反対なのなら、神仏習合の聖徳太子からの日本の歴史と文化を冒瀆する暴挙だ〉(5月25日付ブログより)
こう記したり、また、
〈『アンポハンタイ』の念仏よ、今一度と『ゲンパツハンタイ』を盛り上げる、左翼的プロパガンダは、もう古すぎる〉(2月10日付ブログより)
といった具合に、「右翼的」な言動でも知られている。なお、
「演技の世界だけでなく、実生活でも津川さんはプレイボーイとして鳴らし、5年ほど前には30代女性とのデートが報じられ、妻の朝丘雪路とは別居を続けています」(芸能記者)
そんな彼が最近、別の独身女性と一緒にいる姿が目撃されている。それも、歳も歳だからだろうか、その女性をプラトニックに敬愛しているというのだが……。
政府関係者が説明する。
「右翼的な言動を強めている津川さんは安倍晋三総理を応援していて、政府が作った拉致問題啓発ポスターにも登場。そうした縁もあって、ここのところ彼は総理と度々、面会しているんですが……」
全国紙の政治部記者が後を受ける。
「5月18日には、東京・麻布十番の日本料理店で俳優仲間の中井貴一さんらとともに4時間以上も懇談していますし、1月6日にも東京・代官山のイタリアンレストランで2時間以上にわたり、やはり総理と会食。そして、それらの席には常にアラフオーの女性が同席しています。NHK政治部の岩田明子さんです」
「仕事命」
津川より30歳ほど年下の岩田記者は、永田町でその存在を知らぬ者はいない「名物ジャーナリスト」。とりわけ安倍総理関連の情報力は有名で、
「安倍さんとの親しさを強調するジャーナリストは数々いますが、彼の自宅に入ってカメラを回せるのは岩田さんだけ。5月15日の『安倍晋太郎氏を偲び安倍晋三総理と語る会』では、安倍さんが『岩田さんに怒られてしまった。彼女は怖いですよ』と冗談めかして言うほど、近しい関係です」(同)
昨年には、異例の若さでNHKの解説委員に抜擢された岩田記者。
「今年に入っても最高裁長官人事や、初の女性起用となった人事院総裁人事を他社に先んじて報道。我々は、やられっぱなしです」(同)
一方、「仕事命」ゆえか、周囲からは冷ややかな目で見られてもいる。
「解説委員ながら、未だに官邸担当記者として現場で働かされています。2月の大雪の日には転んで前歯を折り、好奇の視線を注がれていました。仕事ばかりしているせいか、げっそり痩せて見えます」(別の記者)
この岩田記者と津川の接点はというと、
「数年前、芸能関係者の紹介で知り合い、以後、津川さんが彼女を通じて安倍総理に接近。そうした経緯があるからでしょう。津川さんは岩田さんに『心酔』していて、何かと政治的な意見を求めたり、クリスマスや彼女の誕生日といった節目ごとにお祝いをしているそうです」(芸能界事情通)
当の岩田記者を直撃すると、
「津川さんが私を敬愛だなんて。人生の大先輩として、私がいつも勉強させていただいています。恐縮ですが、広報を通してください」
安倍総理をも恐れさせる女性にしては「殊勝」な反応。対する津川は、
「岩田さんは、聡明だけれどお世辞を言わない、さっぱりした性格。何と言っても綺麗なところが気に入っているんです」
と、色男然とした対応。
安倍総理を介して繋がる、ラブシーンの名手と、周りからは「憐れみ」の目を向けられている仕事一筋記者。奇妙な「アベノミクス」である。
▲:週刊新潮の記事は、明らかにこのNHK記者を貶めるのが目的。谷口元一の週刊誌が何を目的としてこんな記事を載せたのかは、いろいろな憶測ができる。
週刊新潮は、拉致被害者の家族会に対して「冷笑的」記事を書いてきている。谷口と繋がる川村龍夫はアントニオ猪木(北朝鮮関連)と繋がる。
それにしても、岩×という姓は、コリアン系が少なくないのだけれども、まさかこのNHK女性記者が……ということはないだろう。
PS この11月7日の毎日新聞の映画批評欄には、『紙の月』という宮沢りえが主演している映画が大きく紹介・好意的に評価されていた。
この映画の原作は、角田光代。角田光代は、コリアン主義の巣窟・岩波書店で特に厚遇されている作家である。
光、という漢字は、哲という漢字と同じようにコリアンが好んで名前に使うもの。コリアンかどうかは知らないけれども、同じ光代という名前には、沢田研二と同じような9条礼賛者・太田光の妻がいる。角田光代がコリアン系であるかどうかは、もちろん、それだけでは判らない。
ただ、この映画評を読む限り、本の内容・映画の内容は、吐き気がするほどつまらないものである。こんなテーマでいくら「名演」をしてみても、宮沢りえにとっては不毛なものになるだろうに。