関西広域連合に不正アクセス 発覚後5日間公表せず
関西広域連合は17日、ホームページを管理している外部委託のサーバーが不正アクセスを受けたと発表した。12日に発覚し当日アクセスできないようにしたが、5日間公表していなかった。広域連合事務局は「情報流出などの状況把握や対応方針の検討に時間がかかった」と釈明した。
事務局によると、ウイルス感染やホームページの改ざんはなかった。サーバーには、メールマガジンに登録している1165件のアドレスが保存されていたが、流出は確認されていない。
不正アクセスがあった日時は不明。連合職員が12日昼ごろ、外部から検索サイト経由でアクセスしようとした際、警告メッセージが出たため、調査して判明した。
【 2015年08月17日 20時10分 】