佳子さまに危害…ＩＣＵに脅迫文郵送　容疑の３３歳会社役員を逮捕　恨みあった元社員の犯行にみせかけ

　秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまに危害を加えるとの内容の封書を、佳子さまが通われている国際基督教大に郵送したとして、警視庁三鷹署は１４日、威力業務妨害容疑で、京都市伏見区深草西浦町のインテリアデザイン会社役員、横内基拡（よこうち・もとひろ）容疑者（３３）を逮捕した。同署によると、容疑を認めている。

　逮捕容疑は６月中旬、佳子さまに危害を加えるとする内容を書いた紙と、他人の名刺を入れた封書１通を三鷹市の同大へ郵送し、大学の業務を妨害したとしている。

　同署によると、名刺は横内容疑者の会社を辞めた元社員の男性のもので、横内容疑者は「男性が別の会社に移ったせいで、経営が傾いた。男性を陥れようと思った」などと供述しているという。