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【メガプレミアム】
就職氷河期に「超」がつく韓国で海外出稼ぎ「倍増計画」が浮上…なんと渡航先の断トツ1位は「日本」という皮肉
中央日報によると、韓国の雇用労働部が明らかにしたデータでは、韓国産業人力公団が行っている海外就業研修を通じて就労した人材(2013年~2014年、平均就業年齢27・1歳)の渡航先国で最も多かったのは、日本の501人。続いてオーストラリア(471人)、シンガポール(298人)、カナダ(274人)、米国(203人)、中国(164人)の順。韓国から歴史問題をめぐって強い批判が向けられる日本なのに、それでも、就職先としてまずまずの人気だ。
果たして韓国の若者は、キャリアアップを目指す積極的な理由で海外に行くのか。魅力的な仕事が見付からず、やむを得ず韓国を出ていくのか。動機の違いは大きい。(2015年4月1日掲載)
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