韓国・CBSノーカットニュースは17日、安倍談話を「形だけの反省文」などと批判したうえで、それに対する韓国政府の態度を「日本に免罪符を与えるもの」と激しく非難した。
記事は安倍談話について、「植民地支配」と「侵略」、「謝罪」、「反省」という4大キーワードはもれなく含まれたものの、間接話法などを巧みに使って「形だけの反省文」になっているとした。また、談話の「次の世代にも謝罪という宿命を背負わせ続けることはできない」という部分を、「安倍首相はこれ以上謝罪はしないという本音を果敢に表した」などと批判している。
これに対し、朴槿恵大統領は15日、「残念な部分が少なくないのが事実」と遺憾を示したが、「歴代内閣の立場は今後も揺るぎないと国際社会に明らかにした点に注目する」と評価した。外交部も安倍談話発表から18時間後の“遅刻論評”で、ほぼ同様の立場を明らかにしている。
報道は、こうした朴大統領や外交部の対応を「大統領府が対日原則主義外交を固守してきたことや、外交部が日本の歴代内閣の歴史認識継承を強く要求してきた姿勢とは明確に異なる」と批判。その原因は「日中接近に伴う外交的孤立の可能性」と「伝統的友好国である日本との関係悪化の長期化に伴う現実的な負担」、「米国を意識した」という3点があると指摘した。
韓国は今回の対応によって「安倍談話の真正性があるならば行動で証明しろというボールを日本に渡した」(ソウル大パク・チョルヒ教授)状態だが、日本がそれに応える可能性は低い。安倍首相は談話発表当日に靖国神社へ玉串料を奉納し、複数の閣僚や国会議員は靖国参拝を強行した。何より安倍談話は「歴代内閣の立場は今後も揺るがない」としながらも、「日本はこれ以上謝罪する必要はない」という立場を示している。慰安婦問題についても、日本が今後譲歩する可能性は非常に低いというのが専門家の一致した見方だ。
こうしたことから、記事は「安倍談話が期待に及ばないにもかかわらず融和ジェスチャーを送ったが、韓日関係は所定の位置から動かないという状況を排除できない」と論評している。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「朴大統領一家は、親日。日本におどおどしている」
「独立しても日本という加害者に引っ張られるなんて、息が詰まる」
「日本に免罪符を与えたオバマも問題」
「日本に抗議できない韓国政府にため息が出る」
「日本には良心がない」
「日本はずる賢い」
「この際、ロッテは不買!」
「朝鮮時代から第二次世界大戦まで何度も朝鮮半島を攻撃してきたことを反省してほしい」
「日本が謝罪しないのは、日本の蛮行を傍観してきた韓国のせい。…