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首相の玉串料奉納 中国が強い不満表明8月15日 17時36分
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終戦の日の15日、安倍総理大臣が自民党総裁として、靖国神社に私費で玉串料を納め、閣僚らが参拝したことについて、中国外務省の華春瑩報道官は「断固反対し、強い不満を表明する」というコメントを発表しました。
この中で華報道官は「ことしは国際社会がともに歴史を総括し、未来を展望する重要な年だ。日本は過去の侵略の歴史を直視して深く反省し、軍国主義と明確に一線を画して初めて、歴史の重荷を下ろし、本当に未来に向かうことが可能になる」と主張しました。そして「われわれは、日本が歴史問題で中国や国際社会に向けてこれまでに表明した態度を実際の行動で具体的に示し、問題を適切に処理して、アジアの隣国と国際社会から本当に信頼を得るよう、いま一度、厳粛に促す」と述べました。