やはり今日からお休みです。
バサ!
(鬼塚英吉)ねえ〜冬月先生。
パン!
(冬月あずさ)やっぱりあなたは最低です!先生?うわっ!
(中丸)会ったときから危ないやつだと思ったんですよ私は。
(宏子)こういう人がいるからまじめにやってる私たちまで信頼されなくなるのよ。
(勅使川原)プライベートはいくら自由とはいえこれはちょっと限度超えてますよね。
(袴田)うちのクラスの女子なんかもう怖くて明日から学校来れないなんて言ってるんですよ。
あのあっこれ…皆さんあのこれはですね…。
(袴田)でも体は僕のほうがちょっと勝ってるかな〜。
はっ?
(袴田)べつにこれ自慢じゃなくて。
(宏子)冬月先生に見ていただきたいわけ?小谷先生またそういうこと…。
あれ?これは中野のクイーンだな。
何ですか?それ。
SM専門のクラブなんですよ有名な。
何でそんなこと詳しいわけ?勅使川原先生。
あぁ〜…いやあのべつに。
(中丸)とにかく間違いなく責任問題になりますねまた。
あっ。
もう信じてください!おれは撮られた覚えないんです。
じゃあ何であんなもんが存在するんだ!学校中にばらまかれてるんだよ!いやですからあのそれは…。
あっそうだ。
おれ高校んときけんかで作ったでかい傷がけつにあるんですよ。
あのねそれを見てもらえれば。
何すんだ!
(内山田)何してんだ君は!こんな破廉恥なまねして恥ずかしくないのか君は!えぇ?待ってくださいよ。
(内山田)我が学苑始まって以来の不祥事なんだこれは。
君はね無実だっていうんだったら証拠を出したまえ証拠を!理事長呼んでくる。
理事長いらっしゃるんでしょ。
開けてくださいよ!鬼塚の処分どうなさるつもりですか?・ドン!
(内山田)理事長!キーンコーンカーンコーン
(チャイム)キーンコーンカーンコーンふぁ〜あ。
ふぅ〜。
(みやび)先生ってああいう趣味あったんだ。
(知佳子)ひょっとして私たちのこともそういう目で見てるんだ。
(えりか)やだ怖〜い。
(国雄)あの親には何て説明したらいいんですか?
(みやび)まさか担任がSMが趣味なんて言えないしね〜。
(生徒たち)そうだよね〜。
辞めろ鬼塚〜!
(騒ぎ声)バン!誰だ一体。
お前らの仕業だってわかってんだぞ。
素直に言ってくれりゃあさほら許してやるから言ってみろ。
なっ。
(善人)先生。
何だ菊池。
何か証拠あるんですか?いやそういうわけじゃ…。
(善人)だったらそういうこと軽々しく言わないでください。
そうやって教師に疑われることがどれだけ僕たち傷つけてるかわかってます?謝ってください。
(国雄)謝れよ。
(生徒たち)謝れよ!謝れよ!すまん。
わかってくれればいいんですよ。
(みやび)言っときますけど先生が潔白だって証明されなかったらうちの親に問題にしてもらいますから。
みやびのママPTAの会長やってるんだよね。
(国雄)しかたないよな。
変態教師に担任やってもらうわけにいかないし。
(マサル)黙れ!てめぇ!
(ケンジ)やめろよ!・「POISON」・いつまでも信じていたい・最後まで思い続けたい・自分が生きる意味があるはずと・冷めた目で笑いかけてる・魂を侵された奴・涙を流す痛みはあるのかい?・言いたい事も言えないこんな世の中じゃPOISON・俺は俺をだますことなく生きてゆくOHOH・まっすぐ向きあう現実に・誇りを持つために・戦う事も必要なのささよなら。
寄り道しないで帰んのよ。
・
(生徒たち)は〜い。
あっ冬月先生。
あっあのおれ…。
はぁ〜。
・
(クラクション)
(ミユキ)冬月先生!ミユキ!久しぶりじゃな〜い。
久しぶり〜。
あれ?大学卒業して以来だっけ。
うん。
元気だった〜?元気だった。
何かもうすっかり教師やってますって感じじゃない。
そう?きっと生徒にも人気者なんでしょ。
ははっそんなことないけど。
あぁ〜ごめんねこんな格好で。
さっきパリから帰ってきたばっかりで。
(着信音)あぁごめんね。
はいもしもし。
あぁどうも〜。
明日ですか〜?いいですよ。
私おすしが食べたいな〜。
あぁ〜ありがとうございます。
では楽しみにしております。
この前機内で俳優に口説かれちゃって。
最近しつこいの。
大変なんだね。
うんまあね。
ねえ今度食事しようよ。
夏休みって暇なんでしょ教師って。
うんまあ。
じゃあ今度ね。
電話ちょうだい冬月先生。
ありがとう。
それじゃあねバイバイ。
じゃあね。
何であんなのが受かって私が落とされなきゃなんないのよ。
こないだ機内で俳優に口説かれちゃって…。
冗談じゃないわよ。
まさかね。
(冴島)あっははは!あっははは!おめぇこういう趣味あったのかよ。
今度女王様に会いにいくときには誘ってくれよ。
あっははは!面白がってんじゃねぇよばか。
とか何とかいって体中青あざだらけなんじゃないのほんとは。
あぁ〜もうとっとと帰れ。
なっ。
お前いるとほんと暑苦しいわ。
なっ早く行け。
あぁ〜そう。
それがこの写真の謎を解いた名刑事に向かって言う言葉かね全く。
ちょっと…ちょっと座れ。
ほんとか。
どうせ邪魔なんだろおれなんか。
そんなこと言わずに教えてくれよなっ。
合成だよ。
ほら今パソコンで簡単にできんだよこういうの。
ほらよく見てみろ。
顔と体の所の解像度が微妙に違うだろ。
ほんとだ。
あっはははあっははは!しかしおめぇの場合やたらリアリティーあっからさ。
あっはははあっははは!
(ナナコ)こんなことできんの菊池しかいないよ〜。
(マサル)パソコンさえあれば不可能なことないとか言ってっかんな。
(ケンジ)あいつ授業中にもノートパソコンなんて使って訳わかんねぇことやってるしな。
(ナナコ)私ね中学んときの同級生だからよく知ってんの。
菊池のやつIQ高いの鼻にかけて昔から教師とかばかにして。
実はあいつなんだ。
いろんな手使って前の担任もその前の担任も辞めさせたの。
キーンコーンカーンコーン何ですか?お前が作ったのか?ほらこの合成写真。
おいどうなんだ?お前菊池。
そうですよ。
何でお前こんなことした?
(善人)べつに。
ちょっとしたいたずら心。
いたずら?どうもすいませんでした〜。
ちゃんと謝りましたからね。
何だお前その態度。
殴るんですか?はいどうぞ。
そのかわり教育委員会に訴えますから。
後は弁護士と話し合ってください。
まあどっちにしろこの学校にはいられなくなると思うけど。
それでもいいなら。
ふっなめたこと言いやがって。
お前放課後残ってろ。
なっ後で話し合おう。
おい席に着け。
ほら席。
えぇ〜今日はどこからだっけ?おいお前何やってんだよ。
(善人)帰ります。
言ったろ今。
放課後残れってなっ。
聞いたよなお前らなっ。
僕の自由を束縛する権利はないと思いますけど。
何だ?それ。
あなたの授業聞いてるぐらいなら家で勉強してるほうがましですから。
あっそうだ。
僕あなたのようにIQの低い人間は教師と思ってませんから。
それじゃあ。
(店員)毎度〜。
どうかしたんですか?
(袴田)2年4組の菊池が授業をボイコットしたらしいですよ。
えぇ〜。
(内山田)一刻も早く菊池を学園に連れてこんかね。
えっ。
・コンコン!
(ノックの音)善人おやつよ。
ねえたまには下で一緒に食べない?お父さん帰ってきてるのよ。
(善人)遠慮しとくよ。
べつに話すこともないし。
あぁ…。
1日中部屋に閉じこもってたら息が詰まるでしょう。
悪いけどさ自己管理ぐらい自分でできるから。
あっ…頑張ってね。
・
(メール受信音)・コンコン!善人先生がいらっしゃったんだけど。
よっ菊池。
いや〜いい部屋だなお前。
きちんと整理されちゃって。
うわっこれ全部お前の?なっ。
もしかしてこれ全部解いたわけ?おれなんかさほらこの地下洞くつまだ全然解けなくて困ってんだよまったく。
ちょっとお前どうやったか教えろ。
なるほどふれあいか。
わかりやすいパターンですね。
そんなことしても無駄ですよ。
何と言われようと学校なんて行く気ないんだし。
それに力づくで連れてこうとしても無駄ですから。
好きにすれば。
えっ?学校なんかお前来たくないやつは来なくていいんだよ。
じゃあ何しに来たんですか?一体。
おれはただほら内山田が行け行けってうるせぇから一応な。
じゃあ帰るな。
邪魔したな。
一応おれが来たって言っとけよな。
あっそうだ菊池。
大事なこと言うの忘れてたよ。
お前さこれで合成写真作ってほしいんだよ。
えっ?いいか…。
この顔には…この体?あっいややっぱこっちかな?あぁ〜!とにかく細かいことお前に任せるわな。
とにかくすごいやつ。
だめ?じゃタダとはいわない1枚500円でどうだ?じゃあ1000円?お前それ以上出せねぇぞ。
お前こっちだって給料安いんだからよ。
じゃあ楽しみにしてっからよ。
なっ。
それでそのまま帰ってきたのか。
当たり前じゃないですか本人が来たくないつってんだからしかたないじゃないですか。
(中丸)本当にちゃんと説得したのか君は。
当たり前ですよ。
おれもうめちゃめちゃ熱弁振るいましたよ。
それなのにあの冷血人間おれの気持ち全然…。
あぁもういい!しょせん君には無理なんだよ。
中丸先生代わりに行ってください。
えっ…。
あの…僕はどうも苦手でああいうタイプは。
何言ってるんですか。
あなた学年主任でしょうが。
(中丸)あっそうだ。
冬月先生のほうが適任かも。
ちょっと待ってください何で私が?
(中丸)あなた菊池が所属していたESSの顧問じゃないですか。
それにこういう問題は男の私たちよりソフトな女性のほうが生徒の気持ちも和らぐと思うし。
(内山田)なるほどね名案だな。
ほら…。
冬月先生お願いしますよ。
いやっ…。
よろしくお願いします。
はぁ〜。
何か用ですか。
菊池君何とか学校に来てもらえないかな。
どうしてです?いや…学校ってさ何だかんだいっても楽しいわよ。
ほらあのすてきな思い出とかたくさん作れるし。
とか何とかいってどうせ教頭に命令されたくせに。
そんなことないわよ。
大変ですよね。
僕のこと説得しないと先生の立場まずくなるだろうし。
違うわよ〜。
私はあなたのためを思って…。
じゃあ先生は学校ってほんとに楽しいと思ってます?…思ってるわよ。
じゃあ教師を一生続けるわけだ。
うん…まあそう…。
結婚は?えっ?今つきあってる人とかいるんですか?今んところは…。
ねえ今そういう話してるんじゃないんだけど。
じゃあ職場結婚ですね。
えっ?知らないんですか?今教師の85%が職場結婚なんですよ。
ほら教師って異性と知り合う機会とか少ないでしょ。
う…うん。
うちの学校の独身っていったら誰だ。
体育の袴田。
うわ〜汗臭そうだな〜。
数学の勅使川原。
うわ〜マザコンそうだな〜。
後は…あっ鬼塚ぐらいか。
冗談じゃないわよ。
あんなのと結婚するぐらいならね一生独りのほうがましよ。
ほんとにその覚悟あります?先生が老後を迎えるころはきっと年金なんてほとんどないですよ。
消費税も10%になってると思うし。
そうね。
住むとことかどうするんですか?マンション買うんならそろそろ考えないと。
貯金は?今からは預けるところもちゃんと選ばなきゃだめですよ。
銀行どんどんつぶれる時代だから。
そうね。
先生もう25でしょ。
もうちょっと真剣に考えなきゃ。
30なんてあっという間ですもん。
そうね。
じゃあ僕塾あるから失礼します。
頑張って。
はぁ〜何やってんだろ私。
はぁ〜。
お待たせしました。
しかし光栄だな。
冬月先生から呼び出しかかるなんて。
あっお流れになったおれのほら歓迎会してくれるんすか?そんなわけないっしょ。
何怒ってんすか?ほらSM疑惑晴れたんだし。
もっと大事な問題があるでしょ。
何すか?それ。
菊池君のことです。
あぁ〜やっぱだめでした?あいつほら生意気なんですよね。
何のんきなこと言ってんのかな。
あなたのせいで私が教頭先生に…。
冬月先生。
・カシャ!
(シャッター音)何やってんですか?いや怒った顔もほらすてきだな〜と思って。
ふふっ。
ふざけないでください。
怒られちった。
冬月先生ちょっとどこ行くんですか?いいかげんにしてください。
あれあれ…ねえちょっとちょっと。
何ですか?ここ。
菊池君を説得してください。
はっ?・
(講師)それでは16番の問題です。
nは自然数ですから0を除いた…。
あなたがちゃんとしてくれないと私がとばっちり受けて責任取らされるんですからね。
大丈夫です。
ほっときゃそのうち来ますって。
そうとは思えませんけど。
教師がどっしり構えてないからガキになめられるんです。
昔おれがそうだったからよくわかるんです。
あっそれよりほら何か食いにいきましょうよほら。
あの〜生徒からいろいろリサーチしたんですよ。
うまいイタリアンの店とか。
あっここなんかどうですか?あ…あの前から気になってたんですけど何であなたみたいな人が教師になろうなんて思ったんですか?それはほら先生と一緒ですよ。
私と一緒って?教師しかないと思っただけです。
だって先生もそうでしょ?あの誤解があるみたいだから言っときますけど私にはもっとやりたいことがあるんです。
何ですか?それ。
何であなたに言わなきゃいけないんですか。
いいじゃないですかほら言いかけたんだし。
とにかく私は教師になんてなりたくなかったの。
就職んとき押さえで教員試験受けたら受かっちゃってそれでしかたなく。
しかたなく?何よ。
冗談じゃねぇよ!何でおれみたいに教師になりたくてたまんねぇやつがさんざん苦労して何であんたみたいのが簡単になれるんだよ。
あんたね自分が勉強してないことそうやって棚に上げてそういうこと言わないでくれる!?あっ!卒業試験だってどうせカンニングでもしたんじゃないの。
はぁはぁ…あんたねぇ外見さわやかなもんだからマドンナ先生とかいってほらちょっといい気になってんじゃないの。
あんたにね私の気持ちなんかわかんないわよ。
毎日毎日学校から帰ってくる度にくたくたなんだから!そんなに学校嫌なら辞めればいいじゃんかよ。
あっそうすればほら1人でもおれみたいなやつが多く教師になれるんだし。
あ〜あ〜辞めてやるわよ。
大体ね何で私があんたなんかと毎日毎日机並べなきゃいけないわけ?何言ってんだよ。
辞表書く覚悟もないくせに。
あります。
じゃあ見してみろよ。
ありますほら〜。
あっ。
何やってんですか?あぁ…。
おかしいな何でおれの大学入ってねぇんだ。
(小声で)ほら説得。
うぅ。
菊池君何かここすごいね。
えぇ高3のクラスなんでちょっと大変ですけどまあ学校なんかでくだらない授業聞いてるより全然充実してますから。
でもさ学校にもいっぱいいいことあるよ。
何ですか?例えば。
それは…。
言っときますけど僕もともとあんなとこにいるはずじゃなかったんです。
どういうこと?高校受験のとき第一志望の受験日に風邪ひいちゃって。
じゃなきゃ落ちるわけないですよこの僕が。
まあ長い人生で見ればちょっとしたミステイクにすぎません。
東大に入れば一緒なんだし。
だから僕にとって高校はリハーサルみたいなもんでしかたなく通ってるっていうか。
しかたなく。
ええ。
あんまりななめんのもいいかげんにしろ菊池。
お前にもなできないことはいっぱいあんの教えてやる。
何ですか一体。
社会勉強だ。
悪ぃけどなおれはこれで負けたことねぇんだよお前。
おれの必殺技に耐えられんのかなもやし君は。
(ゲームの音)あっ…。
ちょっと待て。
お前今のは油断してたんだよ。
(ゲームの音)見たかお前ほらこの華麗なコーナーワーク。
どうだ参ったかお前。
ちっきしょう。
こんなもやしに負けてたまるか。
(ゲームの音)かっこ悪〜。
(英会話)Pleaseplease.Speakslowly.
(英会話)
(英会話)かっこ悪〜。
あのあなたたちから何を学べというんでしょうか?失礼します。
ドンドン!・ちょっと待っておにいさん。
何ですか?ひとにぶつかっといて何とぼけてんだよ。
痛っ痛い痛い痛い…。
おい大丈夫かよ。
痛い痛い…。
おいどうしてくれんだよお前こいつ骨折れてるぞ。
(善人)そんなわけないでしょあれぐらいで。
おいっおれがうそついてるっていうのか?
(善人)あぁわかりました。
どうせお金が狙いなんでしょ。
幾らです?2万?3万?生意気なガキだな。
ひとを小ばかにしやがって。
袋にしようぜ。
おいっ。
(善人)あんたたち布田大学でしょこんなことしたら退学になるんじゃないんですか?それとうちの父は警視庁の幹部と知り合いですから。
だから何なんだよ。
おいっ!だから何なんだよお前。
何なんだよお前はおい。
菊池君どうしたの?
(善人)彼うちの担任。
空手5段なんだ。
ふんっけがしないうちに帰ったほうがいいよ。
えっ?誰が担任だって?何言ってんだよ。
だってお前おれらのことほら教師だと思ってねぇんだろ?
(小声で)冗談やめてください。
いやいいの。
菊池お前頭いいんだからこういうときどうするかぐらいわかんだろ。
なっ。
おいこんなこと学校に知れたらどうなるかわかってんのか?そうですよ鬼塚先生。
冗談だろ?どこに教え子見捨てる教師がいんだよ。
そうですよ戻ってください。
助けてくれよ!先生。
うるせぇ!お前都合のいいときだけ先生先生って呼ぶな。
ふだんは自由だ人権だって?ふんっ教師のこと小ばかにしてるくせに。
てめぇが困ったら未成年だから守ってくれっつうのはお前ちょっと虫が良すぎんじゃねぇかな。
男ならなてめぇのけつぐらいてめぇでふいてみろ。
鬼塚先生!・やっちまえおらっ!きゃあ!鬼塚先生ちょっと…。
誰か!誰か助けてください!・どこの世界に教え子がチンピラに絡まれてるのにほうっておく教師がいるんですか!うちの息子はもう学校には来たくないって言ってるんですよ。
一体学校はどう責任を取るおつもりですか!
(内山田)現場にいたんならどうして警察沙汰になるまでほっておくんですか鬼塚のことを。
すいませんでした。
・
(ドアの開閉音)・トントントン・
(内山田)とぼけてもだめですよ理事長。
いらっしゃるのはわかってるんですから。
(内山田)今度こそ鬼塚に責任取ってもらいます。
いいですね。
(あきら)はぁ〜。
何とかなりませんかね。
明日までに鬼塚を辞めさせなかったら菊池君は退学届を出すと言ってるんですよ。
生徒にとって何よりも大事なことは毎日学校に来ることなんです。
このままだと菊池君どうなるか。
(あきら)おっしゃることはよく…。
理事長!わかりました。
(ナナコ)どうすんの鬼ッチ。
(ケンジ)このままだとほんとに学校辞めることになんぞ。
(マサル)菊池のやつマジだぞ。
ふぅ〜。
ざまあ見ろ鬼塚のやつ。
ふふっ。
後数時間の命か。
ふっ。
・
(内山田)ただいま。
(内山田)どうしたんだ?
(良子)パパからもひと言言ってあげてよ。
この子ったらね男の子とデートばっかりして大学ろくすっぽ行ってないのよ。
(好子)べつにいいでしょ。
ちゃんと単位取ってんだから。
そういう問題じゃないでしょうが。
そろそろね将来のこと真剣に考えなさいって言ってんのよ。
ママのお世話にはなりませんからどうぞご心配なく!ひとが心配して…何その言い方は!
(好子)痛いな〜。
(良子)あんたね1人で育ったと思ったら大間違いよ!誰のお陰で大きくなったと思ってんのよ!
(好子)育ててくれなんて頼んでないでしょ!黙れ!あっ…。
いいかげんにしろお前ら!パパ…。
あなた…。
(良子)あなた何にやにやしてんのよ。
たまにはびし〜っと言ってやってよ。
びしっと?びしっと。
好子。
好子!何よ!
(店内のBGM)お父さん悲しむだろうな〜。
(みやび)大丈夫?痛そう。
(善人)大したことないよ。
(国雄)しっかし完ぺきだったな。
こんなに早く片つけるなんてよ。
(みやび)鬼塚も明日でクビか。
案外期待外れだったよね。
はい。
どうかした?でもあの冬月ってのも案外いいかげんだよ。
もっとましな教師かと思ったけどかなり見かけ倒し。
(国雄・みやび)うそっ。
あれ鬼塚と同レベルだね。
はははっ。
(善人)ただきれいなだけ。
(みやび)中身何もないの?
(善人)ゼロでしょ。
(国雄)実は木馬とかに乗っちゃってたりして。
・
(母)ちょっと待ってください!すぐ帰りますからお願いします。
勉強中なんですから。
菊池君話があるの。
ごめんね善人。
この人が強引に。
すぐ帰ってもらうから。
いいよちょっとぐらい。
えっ…あっそう…。
何ですか?話って。
あなたは間違ってるわ。
はあ?大人をなめるのもいいかげんにしなさい。
あなたみたいな人はね将来必ず後悔することになるわよ。
それは…それはなぜかっていうと人は人は…1人では生きてはいけないし。
それに…。
あの何が言いたいか要点はっきりさしてもらえますか?そういうひとをばかにしたような態度がね…。
・菊池〜!いるか〜?何やってんですか。
菊池お前間違ってるぞ。
さっきも同じこと言われました。
お前確か高校なんて東大入るまでのただのリハーサルだって言ったな。
おれはいい大学に入っていい生活するよりいい友達見つけるほうがよっぽど大事だと思うぜ。
お涙ちょうだいの友情論ですか。
くだらない。
お前そうやって周りを見下してるとな一生友達なんか出来ねぇぞ。
学ぶべきものがない友達ならいりませんねそんなの。
まあよおれに言わせりゃよおめぇから教わることなんか何もねぇ。
何だって?だってお前の言ってることは教科書に書いてあんだからよ。
毎日毎日お前そんなもんばっか脳みそ詰め込んで楽しいか。
毎日先のことばっかり考えて楽しいか。
人間っていうのはよほんとは今をもっと大切に生きなきゃまずいんじゃねぇのか。
今日1日を大切に生きてくべきなんじゃねぇのか。
お前未来っていうのはそういうのの積み重ねなんだよ。
だから人生にリハーサルなんかねぇんだよ。
毎日が本番なんだよ。
今日1日を精一杯生きてくべきなんだよ。
そうじゃなきゃお前今の自分がかわいそうだろ。
・
(母)ちょっと何してんですかあなたたち!ちょっとだけ待ってください。
今大事なところなんです。
(母)うちの息子どうしようっていうんですか。
もうすぐ終わりますから。
善人大丈夫なの?ねえ大丈夫?おれよ…高校のころ悪ばっかやっててほとんど学校なんか行かなくてあっという間に退学になっちまってでも行けなくなって初めてわかったんだよな。
学校っていいもんだって。
友達はいっぱいいるし面白いこともいっぱいあるし。
この年になってますます学校行きたくなっちまったよ。
だから教師になったんだよ。
だって教師になれば死ぬまで学校いられるもんな。
だからおれは今すごく幸せなんだよ。
お前にもそうなってほしいんだよ。
学校を好きになってほしいんだよ。
今を好きになってほしいんだよ。
おれみたいに後で気づいても遅いんだぞ菊池。
はっ…やめだ!おいもういいぞ雨なっ。
もうやめよ。
(ナナコ)何でよ鬼ッチ。
もう少しだったのに〜。
(ケンジ)そうだよ菊池のやつマジで感激してたじゃねぇかよ。
このままだと賭けもおれらの勝ちだぞ。
構わねぇよ。
悪ぃな菊池。
実は賭けてたんだよ。
おれがお前を説得できるかどうか。
ナナコに言われておもしれぇから乗ったけどよこんなんで学校来られてもおれのポリシーに反すっからよ。
(ナナコ)何言ってんの鬼ッチ。
このままじゃクビになるんだよ。
それに…途中から本気だったじゃない。
あんなせりふ打ち合わせじゃなかったよね。
あれって鬼ッチの本心なんでしょ。
よくわかんねぇけどよほら何かさっき菊池のためじゃなくて自分のために言ったような気がしたんだよ。
あいつに学校来てもらわなきゃ自分が困るんででもおれそういうことすんのはさ何か気分悪いからよ。
じゃあな菊池。
(ケンジ)おれらどうなるんだよ。
(マサル)クビになったらもう会えねぇじゃねぇかよ。
言っとくけどなおれが学校辞めたってお前ら一生友達だ。
雨上がったんだね。
(内山田)えぇ〜今日は皆さんにたいへん残念なお知らせがございます。
本日をもって鬼塚先生が退職されることになりました。
(ざわめき)
(内山田)せっかく皆さんとも仲よくなれたのに鬼塚先生も非常に残念だと思いますがどうしてもやむをえぬ一身上の都合がありまして…。
・
(ドアの開閉音)君どうして…。
もし僕が一身上の都合ならもう辞める必要ないと思いますけど鬼塚先生は。
(善人)教頭先生まだ何か?今日も1日グレートな学校生活を送るぞ。
やった!ほほほほっ。
(国雄)菊池どういうことだよ。
わかった。
もっと面白い担任いじめ考えたとか?
(善人)悪いけどおれ降りるわ。
あいつはさ教師じゃないんだよ。
ちょっと何よそれ。
(善人)それにお前らといても面白くも何ともないし。
おぉ〜菊池。
お前ほら例のやつ出来たかよ。
ふっ。
うわぁ〜すっげぇ〜なこれ。
やっぱお前天才君だわ。
ねっ。
あのさ悪いんだけどねもう1枚頼まれてくれよ。
何笑ってんだよお前よ。
なっ頼むな。
(勅使川原)どうしたんですか冬月先生。
さわやかな顔して〜。
えっそうですか?
(袴田)何かいいことあったんすか。
ええまあ。
鬼塚先生。
何ですか?私教師になって初めてです。
あんなに感激したのは。
あっそうですか。
あぁ〜ちょっ…。
ちょっと!何なんですか!いやですから…。
だからあのとき写真いっぱい撮ってたんですね。
あのとき感激してた私は何なんですか!責任を取りなさい責任を!・ボン!
(ケンジ)うお〜!
(ナナコ)あっすげぇ。
(ケンジ)菊池菊池。
おいおめぇも早くやれよ。
(ナナコ)そうだよおいでよ菊池。
遠慮しとくよ。
今から塾なんだ。
(ナナコ)でもさここ通り道だっけ?いやこっち通ったほうが近いんだよ。
頑張れよ菊池!
(ケンジ)遅くまでご苦労さん。
おい次やるぞ〜。
はい。
ボン!
(一同)おぉ〜。
(マサル)あれあれあれ?あれのぼるじゃねぇのかおい。
(ケンジ)どこ?
(マサル)どこじゃねぇあそこだよ。
(ケンジ)のぼるのやつ何やってんだあのばか。
あぁっ!2015/08/13(木) 14:55〜15:50
関西テレビ1
GTO #02[再][字]【鬼塚の伝説はここから始まった!反町隆史 松嶋菜々子】
「変態教師とマドンナ教師」
詳細情報
番組内容
恥ずかしい写真を掲示板に張り出された鬼塚(反町隆史)は、内山田教頭(中尾彬)から進退を迫られていた。
写真は2年4組きっての秀才、菊池(窪塚洋介)がパソコンで合成したものだった。鬼塚が問いただすと菊池はすんなり認めたが、授業をボイコットして登校拒否を決め込んだ。鬼塚の説得など聞こうとしないので、あずさ(松嶋菜々子)が菊池の家へ行くことになった。
出演者
反町隆史
○
松嶋菜々子
○
近藤芳正
円城寺あや
○
希良梨
池内博之
山崎裕太
徳山秀典
中村愛美
窪塚洋介
○
藤木直人
馬渕英里何
○
中尾彬
○
白川由美
原作・脚本
【原作】
『GTO』藤沢とおる
【脚本】
遊川和彦
監督・演出
【企画】
山崎一彦
濱星彦
【プロデューサー】
安藤和久
柴崎正
【演出】
赤羽博
音楽
【主題歌】
『POISON〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜』反町隆史
ご案内
<データ放送“スロットDEカンテレ”キャンペーン>
[8/3(月)〜16(日)あさ6時から夕方7時]
スロットゲームでコインを貯めて、オーブンレンジ・ふとんクリーナー・コーヒーメーカーなど、素敵なプレゼントに応募しよう!
放送中にリモコンのdボタンを押して参加してね!
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32724(0x7FD4)
TransportStreamID:32724(0x7FD4)
ServiceID:2080(0x0820)
EventID:32266(0x7E0A)