アニメ 目玉焼きの黄身 いつつぶす?「第一夜」 2015.08.13


(みふゆ)ジロちゃんお皿どこ?
(二郎)
みふゆと初めて迎えた朝俺は幸せをかみしめていた
朝御飯出来たよ。
俺好みの半熟の目玉焼き。
ほうれんそうとソーセージという付け合せもベター。
文句なしの朝御飯だよ。
みふゆ
な…何だ!このおびただしい数の調味料は!?目玉焼きに何かけるのかなあと思って。
何ってしょうゆ以外にあるのか?あるよ。
ソースかける人だっているし塩こしょうの人だっているでしょう。
白身にはしょうゆで黄身には塩なんて人もいるよ。
ほ…本当か?み…みふゆは?私は粉チーズ。
えっ!?なんてね。
私もしょうゆだよ。
だ…だよな。
しかしこれはまさかみふゆの男性遍歴を物語っているのではあるまいな
うん?い…いや。
頂きます。
う〜んうまい。
つぶした黄身に白身と付け合せを絡めただけでなんといううまみ。
目玉焼きってシンプルだけど奥深いよなぁ
心の声うっ!みふゆ何だ?その食べ方。
あぁこれ?私黄身は最後に食べるの。
あぁ!フフおいしい。
き…黄身を一口って…。
なんてもったいない食べ方を。
黄身をほかのおかずに絡めて食べた時のうまさを知らないのか?知らない訳じゃないけど私はずっとこの食べ方だなぁ。
黄身つぶしちゃうとお皿汚れるでしょう。
それが嫌なの。
さ…皿が?そんな理由で!?そんな理由って何よ。
お前…バカか?
気が付いた時にはみふゆはいなかった
(子供たちの笑い声)
(司会)みんな今日はどうもありがとう。
本日のショーはこれでおしまい。
またね〜。
(子供)またね〜。
お疲れ〜っす。
うっ!はぁはぁはぁ…。
お疲れさまっす。
(近藤)はいお疲れ。
ジロちゃん明日お台場頼める?ええ大丈夫ですよ。
そう。
じゃあ明日朝8時ね。
近藤さん。
うん?このあと目玉焼き食いに行きませんか?俺がおごりますんで。
(近藤)外でわざわざ目玉焼き食うなんて初めてだよ。
すいません。
しかしよくあったなぁ目玉焼き定食のある店なんて。
心の声あっ!こ…近藤さん。
あ…あんたもそれか。
うん?あぁ目玉焼きの食い方か。
そうだよ。
こうして黄身の周りを片づけたら丼に移す。
そしてしょうゆをたらしぐちゃぐちゃにかき混ぜて一気にかっ込む。
なぜ付け合せに黄身を絡めて食べないんですか?う〜ん。
なぜってなぁ…丼にして食べる快感にはあらがえないというところかな。
納得いきません!ちまちまと面倒な手順を踏んでまで丼にして食う価値がありますか!?そこに快感なんてないでしょう?確かにな。
白身のみを食べる事に耐えしかも飯の残量にも気を配る事が要求される。
まさにストイックで不自由な食べ方と言えるだろう。
しかしそのストレスを最後に黄身と飯をぐちゃぐちゃに交ぜる事で一気に解放させる。
あぁ…。
その快感にはあらがえないのさ。
(近藤)うちの家族は昔からみんなこうだぜ。
(汽笛)
みんな自分の食べ方に疑問を持っていない
(呼び出し音)
(携帯電話を切る音)
人がどう食べるかなんて考えた事もなかったな
うん…白身だけで食べるってのもそう悪くないかもな
あっ!黄身だけをつふさずに残すのは意外と難しい。
あっ!お皿が汚れるのが嫌なの。
俺の皿は…なんて汚いんだ
みふゆ…。
まだ電車はある
よっぽど会いに行こうかと思ったが明日早いのでやめておいた

(踏切の警報音)
(ケンドーコバヤシ)
目玉焼きといえば大衆食堂やろう
おっちゃんどうも。
いつもの目玉焼き定食。
・はいかしこまりました。
シンプルな料理だけに奥が深いよなぁ。
でも…
みんな目玉焼きどんなふうに食べてんのやろ?塩かけて食べる。
それでいつも食べてる。
私は…
(学生)黄身だけ残ってるの見て「あぁ残ったな」って。
私はですね…
(職員)ジュルッとですね御飯にかかるところが大好きなんです。
おしょうゆとのコラボレーションがね最高ですね。
一気にかき込むと。
目玉焼きの半熟卵はかき込み甲斐がありますね。
最初は塩をかけて…
(主婦)何でしょうね?それから食べるようになりましたね。
黄身を割ってしょうゆですね。
(自営業)それで野菜を付けたりそのまま食べたりするととろっとしておいしいんですよね。
お孫さんと一緒にか…。
ええなぁ。
ちなみに俺は…黄身だけ残すタイプや
キミのためなら僕は何でもするよ。
あっ…。

みふゆと目玉焼きの食べ方でもめてからというもの正しいと思っていた自分の食べ方に疑問を持つようになってしまった。
例えばとんかつ。
まずカツを食べ口の中にカツが残っているうちにキャベツを食べカツとキャベツが混然となっているところへ飯をぶち込む。
これが最もおいしい食べ方で誰もがそうしてると思ってた。
ところが…
目の前のこの女性キャベツに一切手をつけない。
とんかつのみで飯を平らげたあとひたすらキャベツのみを食らう。
なぜだ!?なぜそんな食べ方をする?そんなのうまい訳がない。
しかもソースでなくドレッシング。
俺が間違ってるのか?
(店員)800円になります。
(夫人)ごちそうさま。
(店員)ありがとうございました。
あっ…。
あっ…あの!ジロちゃん!はっ。
みふゆ。
「何でキャベツを最後に食べるのか聞きたかった」?ふぅ〜あきれた。
俺もどうかしてた。
目玉焼きの件は俺が悪かったと思ってる。
すまなかった。
みふゆの食べ方を実践してみて分かったよ。
お前がどんな気持ちで黄身を最後に食べていたのかを。
しかしキャベツは…。
とんかつのキャベツ…あれは分からない。
一緒に食べた方がうまいのに。
みふゆお前キャベツどうしてる?どうって私はカツの合間合間で食べるけど…。
カツを食べて飲み込んでそれからキャベツを口に入れるわね。
えっ…。
飲み込んでから?あっ。
カツが口に残っているうちにキャベツを入れるんじゃないのか!?ちょっ…立たないでよ。
私にとってのキャベツは油っこい口の中を中和させる存在なの。
中和?そんな理屈で俺を煙に巻こうってのか?別にそんなつもりじゃ…。
何なんだ!中和って。
とんかつ食うなら油にまみれるのは覚悟の上だろう!?中和させるくらいなら初めっから食うな!
気が付いたらやっぱりみふゆはいなかった
はい笑って。
(シャッター音)
(子供たちの声)ごめんね〜。
どくフラワーおうちに帰る時間です。
(子供たち)え〜。
心の声はぁ〜。
終わった終わった。
(子供)どくフラワー。
写真撮って〜。
心の声え〜。
参ったなぁ。
もうおしまいなんだが…。
すみません1枚いいかしら?あっ!あんた…キャベツの!
(夫人)はっ?
(近藤)何だ。
お前来てたのか。
パパ。
近藤さん!?家内なんだ。
ジロちゃん1枚だけ頼むよ。
お願いしますわ。
えっ…あぁ…。
ご…ご夫婦で。
(シャッター音)
(近藤)アハハハハ!キャベツをね。
そうそう。
確かに家内はキャベツを最後にまるまる食べるんだ。
嫌ですわ。
見てらしたなんて。
すいません。
ウフフフフ…。
アハハハハ…。
キャベツ嫌い。
私とんかつが大好きでロースカツ定食を頼んだ時はカツそのものの味を純粋に楽しむためにカツはカツだけで食べる主義ですの。
ハハ…。
正直なところ私にとってとんかつにおけるキャベツの存在は邪魔でしかないんですの。
嫌だわ私初対面の方に何を言ってるのかしら。
語るねぇお前も。
キャベツ嫌い。
オホホホホ…。
アハハハハ…。
心の声キャベツが…邪魔?俺はカツを食べながらキャベツも適度に食べる。
しかし決してキャベツにソースはかけない。
ここでシナシナになってもらっては困るからだ。
ここでのキャベツの役割は常にカツを新鮮な気持ちで味わうため。
口の中をそのつどリセットする事。
言わば中和だ。
心の声また中和か!その観点でいえばとんかつとキャベツの組み合わせは極めて合理的なものといえる。
キャベツが合理主義に基づいた単なる中和剤だと?ここから先は違う。
とんかつを片づけたあとに余ったキャベツ。
ここだ二郎!どこ?
(近藤)ここで初めてソースをかけるんだ。
そしてシャキシャキのうちに飯と共に食らう。
おかず…ですか?そう!キャベツはおかずだ。
サラダですわ。
キャベツ嫌い。
あぁ…。
あっ。
あっ。
(近藤)おいジロちゃん?
(夫人)どうしたんですの!?
(近藤)送ってこうか?いえ!もう大丈夫です。
いろいろすいませんでした。
失礼します。
・何が合理的だ!
(物を投げる音)何が中和だ!俺がとんかつとキャベツを一緒に食べるのはうまいからだ!俺が間違ってるのか!?うまいからでは駄目なのか!
(水の流れる音)理屈じゃないんだ!うっ。
うっうっうっ…。
心の声理屈じゃ…ない。

今日はとんかつや
俺はキャベツを最後に食べるタイプやけど…
みんなとんかつどんなふうに食べてんのやろ?ちゃんと野菜もとりたいなって思うんでお肉ばっかじゃなくて。
キャベツなかったら寂しいですね。
必要不可欠な存在。
浅草で67〜68年やっております。
キャベツをまず一口食べてそれから…肉って野菜と一緒にとるとおいしいんですよね。
肉とキャベツを均等にか…。
俺には無理やな
食は人生のかがみ
残ったキャベツは俺自身なんかもしれんなぁ
おっちゃんごちそうさん。
うまかった。
・はいありがとうございました。
は〜いまた来るわ。
・「俺はもうつぶしたのに」・「お前はまだつぶさない」・「いつになればつぶすの?」・「もうじき夜が明ける」2015/08/13(木) 03:25〜03:50
NHK総合1・神戸
アニメ 目玉焼きの黄身 いつつぶす?「第一夜」[字][再]

当たり前と思っていた食べ方は、実は当たり前ではないのかもしれない…ある日、自分の食べ方に疑念を抱いた男が、滑稽なまでに苦悩する姿を描く異色のアニメ!

詳細情報
番組内容
▽「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」:主人公・田宮丸二郎は恋人のみふゆと初めての朝を迎える。幸せな気持ちをかみしめていた二郎だったが、朝食の「目玉焼き」が衝撃の事態を引き起こす! ▽「とんかつのキャベツ いつ食べる?」:自分の食べ方に疑問をもつようになった二郎。ある日、とんかつ屋で向かいの席に座った女性がキャベツに手をつけないのを目撃する!理由が気になる二郎は、店を飛び出し、その女性を追いかけるが…
出演者
【声】福原耕平,白石涼子,松原大典,【出演】ケンドーコバヤシ
原作・脚本
【原作】おおひなたごう,【脚本】ラレコ
監督・演出
【監督】ラレコ

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
情報/ワイドショー – グルメ・料理

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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