当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんばんは。
≫早速ですが、今日のコメンテーターご紹介します。
毎週水曜日、おなじみの北海道大学の中島岳志先生です。
よろしくお願いいたします。
まず、お伝えするのはヘリが落ちたんですね。
これ、翁長知事と菅官房長官の会談の前に起きたんですが沖縄本島東部のうるまの海、沖合で米軍のヘリが墜落したということなんですね。
これはブラックホークです。
何人乗っていたかはまだ定かではなくわかりません。
しかし、乗っていた方のうち6人の方が怪我をしていてそのうち2人怪我をした人が自衛隊員の人だということがわかりました。
陸上自衛隊の2人が同乗していて、1人の方が骨折1人の自衛隊員の方が熱傷という状態が入ってきています。
詳しい情報はまだ入ってきておりません。
ここにまた地位協定の壁というものがはっきりとにじんでおります。
≫後ろのローターテールローターの部分がぽっきりと折れて横に落ちています。
≫一体何度繰り返されるのだろうか。
現場は沖縄本島の東の海上。
アメリカ軍のヘリがまた墜落事故を起こした。
≫辺野古移設問題についての集中協議のため沖縄入りしている菅官房長官。
翁長知事との会談前ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの有力候補地となっている海洋博公園を視察。
政府の沖縄振興策をアピールするのが狙いだった。
アメリカ軍のヘリが墜落したのはこのおよそ1時間後だった。
≫アメリカ軍の艦船が見えます。
この船の前のほうに墜落したものと思われるヘリコプターの残骸が確認できます。
後ろのローターテールローターの部分がぽっきりと折れて横に落ちています。
≫墜落事故を起こしたのはアメリカ陸軍所属のヘリH60通称ブラックホークだ。
午後1時46分、アメリカ軍の詳しい発表がないためはっきりしないがうるま市伊計島の東およそ14kmの地点で事故を起こしたという。
ヘリは海上を移動していたこの大型貨物輸送艦レッドクラウドに着艦しようとした際、失敗。
輸送艦の甲板に墜落した。
防衛省によると6人が負傷した。
これは、発生から2時間後に撮影された写真。
機体の屋根は大破している。
ここに衝突したのだろうか。
手前の甲板の手すりが壊れているのがわかる。
≫周りに積まれているコンテナも少し焦げたような跡が確認できます。
先ほど、作業をしている人の姿も確認できました。
≫専門家によると墜落したヘリブラックホークはアメリカ陸軍の部隊グリーンベレーを乗せ特殊作戦に使われるという。
≫更に、このヘリに陸上自衛隊の隊員も乗っていて2人が怪我をしたことを防衛省が事故から7時間経った午後9時過ぎになって明かした。
この隊員は中央即応集団という精鋭部隊に属していてアメリカ海軍の病院に搬送された。
防衛省関係者によると1日から15日までの日程でアメリカ陸軍の訓練に研修として参加していたという。
在日米軍側は取材に対し日本人が乗っていたかについては一切コメントできないとした。
アメリカ軍機が沖縄県内で起こした墜落事故は1972年の本土復帰以降だけでも今回で46件に上る。
おととし8月嘉手納基地所属のヘリが山の中に墜落・炎上。
住宅街から2kmしか離れていない地点だった。
2004年に、沖縄国際大学に海兵隊の大型輸送ヘリコプターが激突したがまさに住宅密集地での墜落だった。
この事故があったのは8月13日でくしくも明日でちょうど11年になる。
繰り返されるアメリカ軍の事故。
隣り合わせで暮らす沖縄の人たちは…。
≫普天間の基地問題をめぐり1か月の間辺野古の工事を止め沖縄県と集中協議をするという政府。
今日のアメリカ軍の事故については夕方行われた、官房長官と翁長知事との会談の場でも…。
≫自衛隊員の負傷については知っていたのか。
官房長官は、会見後こう述べた。
≫そして、辺野古への移設問題については…。
≫先立ってこの「報道ステーション」でも日米地位協定の不条理に関してヨーロッパ取材を敢行して切り込んだ山口豊アナウンサーが沖縄にいます、中継です。
山口さん、そちらからわかっている情報を伝えていただけますか。
≫私が今立っているのはアメリカ軍の軍港ホワイトビーチを見下ろす丘の上です。
今、私の後ろに見えているのが米軍の軍港のホワイトビーチです。
今回のヘリコプターの墜落事故の現場から直線距離にしておよそ25km。
比較的近い場所にありますのでそのヘリを乗せている米軍の大型輸送艦がこの港につく可能性もあるのではないかとみられています。
その瞬間を捉えようと画面の左手を見てください。
こちらには、地元・沖縄のテレビ局、それから新聞の各社そろいまして、その瞬間を待ち受けている状況です。
こちら、新しい、詳しい情報が入ってきました。
まず、この墜落しましたヘリコプターなんですがMH60。
陸軍所属のヘリコプターです。
このヘリコプターに乗っている部隊というのは例えば特殊作戦などを任務としている部隊で米軍の中でも実際にどういうことを普段行っているのかわからない、非常に機密性の高い部隊だそうです。
それから6人怪我をされました。
そのうちのお二人が陸上自衛隊の隊員だったわけです。
その2人の所属というのが中央即応部隊という部隊ですがこれは、日米が共同で海外などで作戦を行う場合にその最前線を担う部隊だそうです。
しかし実際、今回あの海域で一体どういうことを日米が行っていたのかは全くわかっていません。
≫山口さん。
怪我をされた自衛隊員2人も結果、米軍の病院に、いったん一緒に運ばれたんじゃないかそのあとは、どうなったかという情報もまだ、出てこない。
こういう辺りわからないこと尽くしの点が非常に解せない。
相変わらず地位協定の問題を感じます。
そして、もう1つ翁長知事が昨日沖縄の魂の飢餓感ということをおっしゃった。
これを聞くと魂の飢餓感イコール今までの沖縄に対する本土の我々の無関心。
こういうものと対になってそういう話が出てくるように感じてならないのですがその辺りのことも非常に重くのしかかってきてますよね。
≫例えば、夏休みの沖縄を切り取って見てみても非常にたくさんの観光客が本土から来ています。
皆さん、美しい海を楽しみに来ていますよね。
国道58号線を北に上っていきますと左手にはたくさんのリゾートホテルが並んでいます。
しかし右手を見てください。
すぐ右はキャンプ・ハンセンという広大な基地。
更にその北側にはキャンプ・シュワブが連なります。
更に北部に行きますと北部訓練場という非常に大きな訓練場があります。
そうした基地の周辺では先ほどご覧いただきましたように例えば11年前のあの沖縄国際大のヘリの墜落事故。
2年前にもキャンプ・ハンセンの中で住宅から2kmという場所にヘリが落ちました。
基地のそばの皆さんの生活というのはこの地位協定の問題もあって実は私は戦後は終わっていないと思います。
そうした皆さんの生活に歩み寄る。
そこに理解を示してほしいという心の叫びというのが今回の翁長さんの飢餓感という言葉につながっているのではないでしょうか。
≫山口さんありがとうございました。
この1か月の政府と沖縄側の協議そういうことをくんで話し合ってほしいということを強く感じるんですがここで中島さんにお伺いします。
今回のことを含めてどんなことをお考えになりますか?≫事故が起きてから夜まで、かなりの時間が経っているわけですが、しかし詳しい情報が入ってこない。
これ自体がこのニュースの重要なポイントだと思うんですね。
伊計島から、東に14kmの地点というのが報道では事故現場だとされていますけれどもとなると、日本の領海内ということになりますね。
にもかかわらず情報が入ってこない。
しかも日本人の自衛隊員が含まれている。
なのに情報が入ってこない。
やはり背景には地位協定という問題が非常に重くのしかかっているということですね。
VTRにもありましたが2004年に起きた沖縄国際大学での米軍ヘリの墜落事故がやはり、想起されるわけですが。
このときは米軍が現場を封鎖して更に日本の警察が機体が搬出されるまで入れなかったという。
外国の関係者もここに入れなかったというそんなことがありました。
しかも、いまだにこの事件、事故は全容解明が、ちゃんとなされていないんですね。
このときも地位協定の問題大きな問題になったんですが改定というところまでは全然いかなかった。
≫そこは、先生取材に行きますと入ってすぐのところにヘリが落ちたときに大学のキャンパス内で焼けた大木の跡がありましてそのまま沖縄の人たちの心の傷のように見えるのでいまだにずっとそれをとってあるんですけど。
≫その教訓がなかなか生かされていないんですね。
今、国会で安保法案がずっと審議されています。
そして、アメリカに対する集団的自衛権の行使という問題が問題になってきています。
これまでは片務的といわれていたように日本が攻められたらアメリカがそれに対しては応戦をする。
しかしアメリカの戦争には付き合いませんよというのが前提だったわけですがそれが総務的といってお互い、やっていこうという方向に流れようとしているわけですね。
なぜアメリカは片務的というものをアメリカにとって不利ですからこんなものを受け入れていたかというとそのバーターとして地位協定があったり基地があったり思いやり予算があったりとこういうことがあったわけですね。
この問題をそのままにしながら集団的自衛権の問題に踏み込んでいくというのはやはり、これは日米安保が不平等条約であるということをどんどん強化していくということにほかならないと思うんですよね。
≫もし仮に集団的自衛権で今までいっていた、ある部分の片務性を総務性にするならば地位協定のほうも改定しないとおかしいということですね。
≫全くバランスが取れないとも思うんですね。
思いやり予算の問題も同様です。
ドイツ、イタリアは現に「報道ステーション」でしっかりとした特集がありましたけど改定をやってきているんですね。
ある程度自国のコントロール下に収めようとしてきている。
なぜ、日本にできないのか。
安倍首相は、戦後レジームからの脱却を主張しているわけですがまさに戦後レジームの核心がこの地位協定です。
こういうものからの脱却ができない限りは何か言葉が空回りしているなと思いますね。
≫日米地位協定という根本の問題が、こういう一連の流れや、事故の中ではっきりと見えてくるわけです。
次、まいりましょう。
≫こちら、今日の長崎です。
川の中車が進んでいっているようにも見えるぐらいですが今日も激しい雨に見舞われました。
そして夕方になると北海道でも局地的に大雨となりました。
夏休み、ちょうどお盆休みという方も多くいらっしゃると思うんですが不安定な天気となった日本列島。
週末も安定しない見通しです。
≫強い雨が降り続いた長崎市内。
走る車はライトをつけ川のようになった道路を水しぶきを上げながら走っていく。
長崎県西海市大瀬戸町では午前8時過ぎまでの1時間雨量が90ミリを超える猛烈な雨となった。
駅のタクシー乗り場には行列ができていた。
中のホームでは鉄道のレールが水に浸かり全く見えない。
大雨の影響で一時運行停止となっていた。
≫夏休み中でお盆直前のこのタイミングの大雨。
JR長崎駅は困惑顔の人たちであふれた。
≫今日の大雨で浸水被害も出た。
排水溝を滝のように流れる雨水。
この水があふれマンションの1階に流れ込んだ。
部屋の中に入ると、ガラスが割れ床に広がる水。
住民は…。
≫長崎県佐世保市でも朝方土砂崩れの被害が出ている。
≫熊本県内も強い雨となった。
≫熊本県です。
非常に強い雨が断続的に降り続いています。
雷の音も時折聞こえます。
町を流れている川は非常に水かさが上がっていて濁流になっています。
≫関東地方でも、東京や栃木茨城など各地で局地的な強い雨が降り注いだ。
これは茨城県笠間市にあるスーパーマーケットの駐車場の映像。
撮影者によればわずか15分ほどで冠水したということだ。
北海道も午後になって局地的な大雨となった。
旭川市の田んぼの中の建物から煙が上がっている。
落雷によって火災が発生したとみられている。
これは、9日に台湾で撮影された竜巻の映像。
台風13号の影響によるものだ。
前方を走る車が一瞬にして見えなくなった。
今日、九州に大雨を降らせた雨雲も台風13号が関係している。
先週末、沖縄の先島諸島周辺に激しい雨と風をもたらしその後台湾を通過。
中国大陸に上陸した。
そこで勢力は衰え熱帯低気圧に変わったもののその雲が日本に流れてきたことがわかる。
そして、明日からお盆。
気になる空模様は移り変わりが早そうだ。
明日は東日本で雨が強まる見込みで不安定な北日本も含め各地で大雨に注意が必要だ。
土曜日、日曜日は西日本で下り坂だが東日本では晴れて東京や名古屋では猛暑日の予想。
一方、沖縄は連日変わりやすい天気が続く見込みだ。
≫後ほどまた天気予報のコーナーでお盆のときの不安定な各地の天候などはまた詳しくお伝えしようと思いますが次のニュースに移ります。
中国の人民元が切り下げ。
これ、ドルや円のように変動相場制で一応市場の自由な取引に任せるという体ではなくて中国の場合はご存じのように当局がぱっといじれちゃうことが前提にあるわけですがまず、こちらをご覧ください。
昨日なんですけれどもまず、昨日、人民元を突如切り下げるということになった。
これは、切り下げて中国の輸出がよくなって中国経済がよくなれば世界市場がよくなるんじゃないかというシンプルな見方も一方ではあるものの市場は人民元を切り下げるぐらい本当に中国経済は減退、かなり減衰しているというような市場の見方があって一瀉千里で日本はもちろんのことヨーロッパ、アメリカにいたるまでアジア全部、落としたわけですね昨日。
全部、株価は。
今日になりましてまた、中国が更に切り下げたんです。
2段階目で、また切り下げたということでまた、アメリカはまだ市場が開いてませんがヨーロッパに至るまでもちろん日本もアジア全域も全部落としたということになります。
ここで心配なのはやっぱり日本の輸出。
これが影響を受けるということですね。
中国の輸出が有利になるわけですからこういうことによって。
そして、もう1つがやはり中国市場に物を売って商売をしているに日本企業はたくさんあるわけですからその影響も心配なわけです。
≫今日の東京株式市場は大きく下落し一時、400円以上下げました。
その主な要因は中国の人民元です。
≫突然の人民元ショック。
中国が2日連続で人民元を切り下げたことが原因だ。
中国はこれまで毎朝発表される基準値をもとに上下2%の範囲で為替が変動することを認めてきた。
中国人民銀行は昨日、この基準値を1.9%下げる決定をした。
そして今日更に1.6%下げると発表。
これにはどんな意味があるのか。
≫人民元が安くなれば輸出企業に追い風となる。
背景には中国の厳しい経済事情がある。
北京郊外の自動車販売店。
多くの店が売り上げ悪化に苦しんでいた。
≫思えばリーマン・ショック以降中国は、強引な公共投資と不動産開発で景気を支えたがこれに行き詰まると今度は国内の消費を促す政策に転換。
内需主導の成長を目指していた。
ところが…。
≫突然の人民元切り下げにマーケットでは不安が台頭。
昨日の切り下げでアジアの株価が下落するとその流れはヨーロッパそしてアメリカにも波及した。
更に今日2日連続の切り下げによって東京などアジアの株式市場が軒並み下落。
ヨーロッパ市場も午後9時半現在で1%以上下げている。
≫日本の国内消費を下支えしてきた中国人旅行者によるいわゆる爆買い。
このまま人民元安が進むとその勢いに水が差される可能性はあるんでしょうか。
≫大勢の中国人客でにぎわう東京・銀座。
人民元安は爆買いにどう影響するのか。
≫中国が切り下げに動いたことで別の新興国などでも通貨を安く誘導する通貨安戦争を招く恐れもある。
ベトナムは今日、為替の変動幅を2倍に広げると発表。
マレーシアでは通貨リンギが一時17年ぶりの安値をつけた。
≫実は、この2日間にわたる通貨切り下げの背景には例の中国のすさまじい権力闘争が絡んでいるという見方がある。
ここは北京郊外にある避暑地北戴河。
毛沢東主席の時代から毎年夏に、現役指導者と長老らが集まり重要政策について話し合うのが慣わしだ。
習近平主席は反腐敗運動を掲げ江沢民元主席や胡錦涛前主席のグループに属する幹部を、次々に摘発し影響力を排除してきた。
盤石に見える習近平体制だが弱点となりかねないのが経済の減速なのだ。
≫中島さん、習近平主席体制が権力闘争で完全に勝ったというような見方もずっとここのところ相次ぐ摘発であるんだけれどもじゃあ、一方で上海閥が一方で胡錦涛閥がそのまま押されっぱなしで終わるのかという見方もあって経済の低迷などで1つの揺らぎというかひびが出てくるとそんなことで、また収まらないという感じもあるのかもしれませんね。
≫もちろん、国内の派閥争いと密接に関わっているとは思いますが総じていえることは中国政府が自分たちの国の経済は、やっぱり今、悪いぞとそう思っているということを表明したというのが今回のニュースだと思うんです。
≫切り下げですね。
≫今、世界で起きているのはこの通貨安競争という問題ですね。
自国の通貨の価値というのをとにかく下げて逆に輸出による目先の利益を求めていくというのが現在の趨勢といいましょうか大きな流れなんですけれどもこれ、円安誘導をやってきた我が国のアベノミクスも同様の傾向を持っているわけです。
これについてはいろんな見方があるんですがやはり私は問題があると思うんです。
というのは、どうしても貿易の相手国の負担を強いることになるわけですよね。
そして、相手に負担を強いることで、自国の利益を上げていくという政策ですからやはりこれは大きな問題がある。
それからVTRにもありましたようにどんどんと通貨安競争がアジアの新興国に広がっていくというのが現実化してきているわけですね。
これがあると為替レートの不安定化になりかつてアジア通貨基金というのがありましたけどそういうもののなるんじゃないのかという懸念があるわけです。
ですからしっかりと動向を注視しなければいけないですね。
自分さえよければでいえばヨーロッパだってマイナス金利という異常事態を迎えていてユーロ安に誘導というのもあってほかもやってるんだから自分たちも自分さえよければという動きをやると必ずしわ寄せを受けてしまう別の国があるということを考えると、例えば、日本中国で中国脅威論というのも大きく今、出てきていますがそういう考えもあるでしょう。
でも、一方でいえばやっぱり、ただ中国にあの中国にやみくもに仲よくしようなんていうことを言っているんじゃなくてやっぱりこれだけ環境汚染がすさまじい中国に対して日本がやれることっていっぱいあるじゃないですか。
日本がいろんなことをやっていく中で中国が日本に対してどんな態度を取れるだろうというようなソフトなやり方も1つ模索すべきところにきてると思いますけどね。
≫日航機の墜落事故から30年です。
多くの方々が慰霊の登山を行い午後6時56分、墜落の時間に黙祷を捧げました。
ご遺族の方の思いを伺いました。
≫一歩一歩御巣鷹の尾根を登っていく。
河口真理子さん。
これまでも春や秋に訪れていたが8月のこの時期にここを登るのは、一周忌以来29年ぶり。
改めて、感じたことがある。
≫今日、河口さんは夫と14歳の息子とともに登った。
30年前川口さんの父・博次さんは墜落する機内で子ども3人、そして妻に向けて手帳に遺書を書き残した。
≫真理子、津慶、知代子どうか、仲よく頑張ってママを助けてください。
パパは本当に残念だ。
きっと助かるまい。
原因はわからない。
今、5分経った。
もう飛行機には乗りたくない。
ママ、こんなことになるとは残念だ。
さようなら。
子どもたちのことをよろしく頼む。
本当に今までは幸せな人生だったと感謝している。
≫この遺書への思いを河口さんはこう話してくれた。
≫当時、父親は52歳。
河口さんはすでにその年齢を超えた。
今はシンクタンクの主席研究員として社会に対する企業の責任について研究・提言している。
≫安全への意識を忘れず社会で共有していく。
それがもっと必要だと川口さんは言う。
≫黙祷。
≫520人が犠牲になった事故。
今日、多くの人が祈りを捧げた。
≫死にゆく人が、それを察してさようならという言葉を発する人もそれを聞く人もこんなに寂しいことはないと思うんですが30年経とうがなんだろうがおっしゃるように本当に寂しいわけで。
≫今日未明のことなんですが愛知県の武豊町で新聞配達中の男性が目出し帽をかぶった男に切りつけられる事件がありました。
≫今日午前3時ごろ新聞配達の途中の男性が何者かに切りつけられるという事件がありました。
現場は、この県営住宅の裏側です。
犯人は犯行後、東側に止めてあった車に乗りこんで南東方向へと逃げたということです。
≫男性は、胸など複数箇所を鋭利な刃物で切られたとみられ、重傷だ。
また男性はボウガンで撃たれたと話していたという。
≫事件当時黒い目出し帽のようなものをかぶった男が目撃され、現場から黒い車が走り去ったという。
先月にも武豊町の隣、半田市で男性が目出し帽をかぶった男に背中を刃物で切られる事件があった。
警察は逃げた男の行方を追うとともに2つの事件について関連を調べている。
≫自動車と地面の間に丸3日間挟まれていた女性が昨日、救助された。
女性はなぜそんなことになってしまったのか。
警察の話をもとに再現する。
8日、60代の女性が山道に車を止めて降りたところギアがニュートラルのままになっていたため車はそのまま後ろに下がり始めた。
驚いた女性はすぐにハンドルをつかんだが開いていたドアにぶつかり転倒。
そのまま女性は車と地面の間に挟まれてしまったのだ。
そして、全く身動きの取れない状態になってしまったという。
しかし、昨日午後5時過ぎ会社の同僚が発見。
警察と消防に無事、救助された。
当時は、雨が降っており水分を補給できたのか脱水症状も見られず命に別条はないという。
≫金正恩第1書記の政策に不満を示した北朝鮮の副首相が処刑されたと韓国のメディアが報じました。
韓国の聯合ニュースは今日北朝鮮の消息筋が明らかにしたとして金正恩第1書記がチェ・ヨンゴン副首相を処刑したことがわかったと伝えました。
チェ氏は金第1書記の山林緑化政策に不満を示したため、5月に銃殺されたということです。
チェ氏は2005年には南北閣僚級会議に北朝鮮側の代表として出席していました。
金第1書記の体制下では60人以上の幹部が≫国土交通省などによるとシンドラーエレベータの36歳男性の元社員が意図的にエレベーターを停止させ利用者が閉じ込められる被害が今年6月から7件相次いでいたことがわかった。
いずれも怪我人はいなかった。
男性はエレベーターの保守などを担当し点検用の鍵を使ってエレベーターを停止させていたことを認めている。
≫今月2日には茨城県内のホテルでこの元社員自身がエレベーターに閉じ込められたが自作自演だったことを認めたことから発覚した。
動機について6月中旬にシンドラー社側とトラブルになり会社を困らせようと思ったと話しているという。
≫今日は長崎県内で50年に一度の記録的大雨となりました。
その大雨をもたらした雨雲。
この時間は四国や近畿、北陸に広がっていて高知県内には、一部活発な雨雲が流れ込んでいます。
大雨の原因が台風13号から変わった低気圧や前線です。
特徴は短時間でざっと降る雨です。
これが明日になると東日本まで進んできます。
近畿や関東・甲信では1時間に40ミリの激しい雨が降る恐れもあります。
これだけの雨が降りますと高速道路では車のブレーキが利きづらくなることもあります。
更に、北日本、特に北海道では明日も不安定な天気となります。
連日、大雨となっていますが引き続き注意が必要です。
では、時間ごとに詳しく見ていきましょう。
今日の東京27度となっていますが風が心地いいくらいになっています。
ただ、今週末はまた猛暑日が戻ってきそうです。
≫スポーツまいります。
青山さん、お願いします。
≫はい、お伝えします。
古舘さん、昨日結婚を発表した、澤穂希選手の旦那様になる方がつい先ほど取材に応じてくださったんですけれども今、まだ編集をしていますので後ほど、お伝えさせてください。
もう少し、お待ちください。
その前にまず高校野球からお伝えしていきます。
大会7日目です。
優勝候補の1つとして挙げられる神奈川代表の東海大相模が登場です。
右と左、安定感抜群のピッチャー2人に注目です。
≫東海大相模、エース左腕小笠原慎之介。
最速150キロ。
神奈川大会、防御率0.00。
そしてもう1人、吉田凌。
最大の武器は鋭く縦に落ちるスライダー。
左右の二枚看板を擁し全国制覇を狙う。
≫東海大相模先発を任されたのは、右の吉田。
立ち上がり。
ランナーを背負いながらも144キロのストレートでダブルプレー。
1回を無失点に抑える。
打線はその裏、ツーアウト2塁のチャンスを作り、4番、豊田。
タイムリーを放ち先制点。
続く5番の磯網も連続タイムリー。
今大会屈指といわれる強力打線がこのあともつながり聖光学院先発、森久保から4点を先制する。
東海大相模の先発、吉田は鋭く曲がるスライダー。
ストレート。
ピッチングのほとんどを2つの球種で組み立て8回までわずか4安打1失点に抑える。
そして9回、ワンアウトからマウンドに上がるのは高校ナンバーワンサウスポー小笠原。
4番、西山を122キロのスライダーでセカンドゴロ。
勝利まで、あと1人。
5番、笠原に対し2球目。
自己最速タイ150キロをマーク。
4球目。
≫151キロ!≫甲子園がどよめく151キロ。
最後はスライダーで空振り三振。
東海大相模、左右二枚看板盤石の継投でベスト16進出を果たした。
≫出場49校中最後の登場となった栃木代表、作新学院。
2回、ツーアウト2塁とチャンスを作り8番、横尾。
初戦完封勝利上田西の2年生エース草海から先制点を奪う。
2対2の同点とされ迎えた5回ノーアウトランナー1塁で2番、藤野。
ショートが弾く間に1塁ランナーは3塁へ。
チャンスを広げる。
打席には3番、添田。
上田西を突き放した作新学院。
ベスト16進出を決めた。
≫1回戦、愛知・中京大中京は主将でエース上野翔太郎が1失点完投勝利。
対する鹿児島実業。
開幕試合18得点。
打ちに打って初戦を突破した。
ベスト16に進むのは?≫中京大中京のエース、上野は3回1対1の同点とされなおもツーアウト満塁のピンチ。
逆転は許さない。
同点の6回、中京大中京はランナー2塁で5番、矢田崎。
鹿児島実業のエースから1点を勝ち越すと更に満塁とチャンスを広げ8番、内藤。
この回、5本のヒットを集め4対1とリードを広げる。
対する鹿児島実業は7回初戦、18点を奪った打線が上野に襲い掛かる。
1点差に詰め寄ると3塁、1塁で打席には3番、室屋。
≫ツーストライクからの5球目。
≫ピッチャーゴロ!≫鹿児島実業、追いつけない。
中京大中京のエース上野は3失点で2試合連続完投。
チームをベスト16へ導いた。
≫続いてプロ野球です。
昨日、劇的なサヨナラ勝ちで優勝マジックを33としたソフトバンク。
今日もマジック減らしとなったんでしょうか。
≫首位ソフトバンクは2点を追う1回3番、柳田。
オリックス先発、東明から23号ソロホームラン。
1点差に詰め寄ると続く2回5番、イ・デホにも24号ソロホームラン。
2人の連夜の一発ですかさず同点に追いつく。
先発の中田は直後の3回。
ルーキーの1番、小田にプロ初ホームランを浴びすぐさま、勝ち越しを許す。
3対2のまま迎えた8回2塁1塁のチャンスを作り同点ホームランのイ・デホ。
続く、松田。
あと1本が出なかったソフトバンク。
連勝は2で止まった。
≫ホームラン31本はリーグダントツ。
西武4番、中村は2回。
フォームを崩されながらも打球はスタンド中断へ。
主砲の32号ソロで日本ハムに1点差と詰め寄る。
3回日本ハムはチャンスで4番、中田。
こちらも、主砲の一打でリードを広げる。
その裏、西武は満塁で打席には歴代最多、通算16本の満塁ホームランを放っている中村。
西武、3連勝はならなかった。
≫5連敗中の楽天は4回表先発、辛島、ワンアウト1塁、2塁のピンチ。
バッターは、井口。
この当たりをライト、松井稼頭央がキャッチ。
1塁ランナー、クルーズが飛び出していてダブルプレー。
ベテランの好プレーでピンチを切り抜ける。
すると直後の4回裏4番、松井稼頭央。
うまく反応できたという打球はライトスタンドへ10号ソロホームラン。
楽天は、ベテランの活躍で連敗を5でストップした。
≫4回のまず守り。
あれは見事でした。
≫阪神は3回チャンスでバッターは先発のメッセンジャー。
中日バルデスからタイムリー。
自ら先制点を奪う。
8月、早くも3度目の登板となるメッセンジャー。
5回に満塁のピンチ。
151キロ!中4日の疲れは見せない。
1点リードの6回ワンアウト3塁1塁迎えるは和田。
打ち取った当たりもダブルプレーはならず。
同点とされ、6回1失点で無念の降板。
それでも阪神は8回坂が勝ち越しのタイムリースリーベース。
メッセンジャーのフル回転の活躍は報われチームは4連勝だ。
≫ヤクルトは1回3番、山田。
セ・リーグホームラン数トップをひた走る男が2試合連続の26号ソロホームラン。
5回にはチャンスで6番、大引。
こちらも2試合連発の4号スリーラン。
4対0とリードを広げる。
ヤクルトの先発、小川は低めを丁寧についたピッチング。
8回まで広島打線を4安打無失点に抑える。
そして9回もマウンドへ上がった小川。
今シーズン初の完封勝利でチームトップに並ぶ7勝目を挙げた。
≫今シーズン初勝利へ。
巨人先発、内海は4回。
5番、ロペスにセンターへ運ばれ1対0。
DeNAに先制を許す。
それでも巨人はその裏同点に追いつきなおもチャンスで5番、長野。
内海さんを援護できてよかったと16打席ぶりのヒットがタイムリー。
巨人がすぐさま勝ち越しに成功する。
更に、満塁とチャンスを広げ代打、堂上。
プロ初の満塁ホームラン。
この回、一挙6得点でリードを広げる。
その後点を取り合い迎えた8回。
巨人は4番手の高木京介が筒香に16号ソロを浴びると…。
代わったマシソンもバルディリスに10号ツーランを打たれこれで1点差。
そのまま迎えた9回ツーアウト。
打席には4番、筒香。
なんとか澤村で逃げ切った巨人。
内海は今シーズン初勝利を挙げた。
≫順位です。
≫さあ、こちら、お伝えします。
昨日結婚したことを発表した澤穂希選手が一夜明けた今日会見を開きました。
そして、つい先ほどご主人も結婚について話してくれました。
≫おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫気になるお相手は澤の2つ年上元Jリーガーの辻上裕章さん。
現在ベガルタ仙台の強化・育成部に勤めロンドンオリンピックのときには日本代表の広報を担当していた。
澤とは10年来の友人だったというが昨年末に恋人へ。
急接近したきっかけは?≫交際が始まったころ澤はなでしこジャパンのメンバーから落選するなど苦しい時期を送っていた。
そんな澤を支えたのが辻上さんだった。
≫2人だけで共有したいところなので大変申し訳ないんですけど。
この場でするということは2回目になっちゃうので。
1回目よりもうまくできちゃうとまずいかなと思って差し控えさせていただきます。
すみません。
≫幸せそうですね。
≫なんで、我々マスコミはプロポーズの言葉を定番で聞くんでしょう。
やめたほうがいいんじゃないですか。
≫知りたくなっちゃいますよね。
どうしても幸せを分けてもらいたくて。
≫若い人はそうかもしれません。
≫サッカーいきます。
J1セカンドステージの第6節です。
ここまで、全勝で首位の広島がホームで4位、鹿島と対戦です。
スーパーゴールと併せてどうぞ。
≫J1通算得点トップの中山まで広島、佐藤寿人。
前半16分。
クロスを頭で合わせるが決められない。
≫続いてそのほかのスーパーゴール集。
まずは、横浜F・マリノス。
齋藤学。
弾丸ライナーでゴールに突き刺した。
こちらも、ミドルシュート。
浦和、梅崎。
相手をかわし正確にゴール右隅に決めた。
黄色のユニホーム、柏レイソル。
相手のクリアボールを左足。
ディフェンダー輪湖が豪快なゴール。
最後は、FC東京、怒涛の攻撃。
こぼれ球をシュート。
もう1回、シュート。
決めたのは高橋。
今日のJ1は、豪快なミドルシュート連発となった。
≫株と為替、出てまいりました。
円高に進んでいますね。
2015/08/12(水) 21:54〜23:10
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]
30年目の“慰霊登山”日航機墜落…遺族たちの祈り▽“佐藤錦”が富良野で!?サクランボ産地に異変か▽左右の剛腕擁する優勝候補が甲子園に登場
詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視したニュースと元気で明るいスポーツ、硬軟取り混ぜた時代を映し出す特集に季節感あふれる天気予報と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】
古舘伊知郎
【サブキャスター】
小川彩佳
【コメンテーター】
立野純二(朝日新聞論説副主幹)、ショーン・マクアードル川上(経営コンサルタント)、中島岳志(北海道大学公共政策大学院准教授)、木村草太(首都大学東京准教授)
【スポーツ】
松岡修造、澤登正朗、中山雅史、稲葉篤紀
【特別リポーター】
長野智子
【スポーツアナウンサー】
青山愛
【天気予報】
林美沙希
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/
放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 経済・市況
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
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