キャスト【戦争画に込められた画家たちの葛藤▽速報“熱いぜ!甲子園”】 2015.08.12


およそ5700万円の返金を免れるため女性の首を電気コードで絞め刃物で切りつけて殺害しようとした疑いが持たれています。
番組の一部に字幕のついていない部分があります。
ご了承ください番組の一部に字幕のついていない部分があります。
ご了承くださいキャスト、まずは特集からです。
戦時中は、さまざまな芸術が軍のプロパガンダとして利用されました。
絵画もその1つで画家たちも戦場へと送られ、兵隊たちの姿を描きました。
きょうは「戦争画」を手がけた画家たちの思いに迫ります。
細部まで描き込まれた、戦場の絵。
1943年にアリューシャン列島のアッツ島で繰り広げられた、日本軍とアメリカ軍の戦闘だ。
こうした絵は「戦争画」と呼ばれる。
戦時中、日本軍は、戦意高揚のために画家を戦場に送り、戦争画を描かせた。
しかし、画家たちは戦後、戦争協力者として批判されることになる。
「アッツ島玉砕」を描いた藤田嗣治は、そんな日本社会に絶望。
ヨーロッパに渡ると、その後日本に戻ることはなかった。
いったい、画家たちは、何を思い、戦争画を描いたのだろうか。
作者は、小磯良平。
1903年、神戸で生まれ、日本を代表する洋画家として活躍。
日中戦争が始まってから、中国や南方戦線で4回に渡って従軍し、多くの戦争画を描いた。
太平洋戦争の直前に描かれた「斉唱」は、ほかの戦争画のように戦場を描いたものではない。
なぜ賛美歌を歌う情景を描いたのだろう。
これはあくまで一つの解釈だ。
どんな思いで戦争画を描いたのか。
小磯は、詳しく語ることのないまま、1988年この世を去った。
ところが今から8年前、小磯が戦時中、友人の画家・内田巌に宛てた手紙が発見されたのだ。
「戦争美術のタイコをジャンジャンたたいても何もならない。
効果はあがらない」手紙には、戦争画のあり方に対する小磯の本音が記されていた。
それは、軍に言われるがまま絵を描き続けることしかできなかった苛立ちだ。
戦時中に書かれた言葉の重み。
そして、最後まで貫いた沈黙の重み。
二つの重みをどう受け止めるべきなのだろうか。
鳥取県の山あいにある光徳寺。
ここで育った僧侶もまた、時代に翻弄された戦争画家の一人だ。
神戸で生まれ、15歳のとき、父親の実家がある鳥取に移り住み、多くの絵を描いた。
寺から程近い、日南町美術館に小早川の作品がある。
もともとは2曲の屏風に描かれた絵で、屏風を立てると兵士の視線が刀の切っ先にまっすぐ向かうのだという。
小早川は、ほかにも負傷した兵士の姿を多く描いた。
戦意高揚のために戦争画を描かせた軍部にとって、それは半ばタブーでもあったはずだ。
それでも小早川は、戦場の現実を描いた。
その思いは、彼が記した文章からも窺い知れる。
その気持ちが最も強く表現された作品がある。
タイトルは、「国之楯」日本兵の死を描いた作品だ。
絵を見た軍の関係者は、深々と頭を下げ、敬礼をしたという。
しかし、軍は、この絵を戦争画として受け取ることは拒んだ。
絵をよく見ると、あることに気付く。
絵が描かれた1944年の時点では、兵士の体の上に桜の花が積もる図だったと想像できる。
実は、戦後しばらくたった1968年に改作をしたという記録があり、その頃に桜が消されたとみられている。
これは何を意味するのか。
研究家のもとを訪ねた。
僧侶でもあった小早川。
戦場に行ったのは、戦死者を弔うためでもあった。
小早川は、平和を祈りながら、ありのままの戦場の姿を描いたのだ。
絵は、画家がいなくなっても、後世まで残る。
70年前に描かれた絵から何を受け取ることができるのか。
それは、見る人に委ねられている。
こういった戦争画は、戦時中は軍が主催する美術展で公開されて、大人気だったということです。
その後の交渉によって日本に帰ってきました。
ところがそうなると、公開をすることに賛成する人、反対する人、世論が真っ二つにわかれました。
戦争賛美と誤解される、神戸市議会の自民系会派が政務活動費を「陣中見舞い」として議員らに渡していた問題で、市議らが収支報告書に記載していなかったことが分かりました。
公職選挙法に抵触する可能性もあります。
きょう、市民オンブズマンは、神戸市議ら11人を刑事告発した神戸市議会で明らかになった、政務活動費の架空支出問題。
1000万以上の金の行方は、政務活動費を、議員らに陣中見舞いとして配り、選挙運動の裏金として流用。
公職選挙法に違反している可能性もある問題の発端となったのは「自民党神戸」が過去5年間で支出していた1400万円にのぼる調査委託費。
先週、病気で亡くなった、大野一元市議が窓口となり、業者に委託したとされる市民へのアンケートは、すべてウソだった。
1120万円が、裏金としてプールされ今年3月の市議会選挙を控えた、会派の議員ら16人に、「陣中見舞い」として配られたという現金は宛名の書かれた封筒に入れられ1人当たり最高100万円。
当時、会派の団長だった、浜崎為司議員が手渡している。
一方、大野元市議の代理人は、会派ぐるみで政務活動費を選挙の裏金に流用していた可能性を指摘果たして、個人なのか?組織ぐるみなのか?【「自分に全ての責任が負わされていることを疑問に感じていたが、後輩や仲間をかばわないといけないと、複雑な心境を語っていた本人の口から、真相を聞くことは、もうできないさらに、今回の問題は、公職選挙法に違反する可能性もある複数の議員は、「陣中見舞い」で配られた現金を、選挙運動に使ったと証言している。
その場合、「選挙運動費用収支報告書」に収入として、記載する必要があるのだが、11人の市議が、記載していないことが分かった政務活動費の不適切な流用。
議員らには、納得のいく説明が求められている。
裏金の流れを整理します。
亡くなった大野元市議なんですけれども、A社B社というところに架空のアンケートを発注して1400万円を不正に手に入れるわけです。
その大部分を市議会選挙に出る候補者に配りました。
非常に高額なんですけれども、当選した議員たちは、あるいは政務活動費とは知らなかったと答えていました。
どういう流れでお金が渡ったのかがお盆をふるさとで過ごす人たちの、帰省ラッシュが始まりました。
新大阪駅のホームでは、列車を待つ乗客が長い列をつくりました。
東海道・山陽新幹線では、九州方面に向かう新大阪駅発下り、普通車の指定席が夕方までほぼ満席となりました。
自由席の乗車率は最大150パーセントとなり、ホームで列車を見過ごす乗客も多く見られました。
この混雑は明日も続き、Uターンラッシュのピークは、16日となります。
滋賀県では、県庁などに勤務する職員らが、きょうからお盆休み。
この期間、350万円の省エネ効果を見込んでいます。
滋賀県庁では、来庁者が少ないお盆の時期に職員も集中的に有給休暇を取得する制度を昭和54年から続けています。
休暇の3日間は、庁舎内の冷房や照明などの使用を控えていて、省エネ効果は350万円ほどになるということです。
ひっそりとした庁舎内ではわずかに出勤した職員らが蒸し暑い中、うちわを片手に、パソコンに向かっていました。
期間中も納税やパスポート発給などの業務は平常どおり行われていて、行政サービスに問題はないということです。
きょう未明、東大阪市の商店街で、自転車の男性が男4人が乗った車とすれ違う際にトラブルとなり、現金12万円などを奪われました。
「狭い道にもかかわらず車はスピードを落とさず発進して来たためこちらで口論になったということです」午前3時ごろ、東大阪市大蓮北の商店街で、自転車で帰宅途中の男性が、前から来た車と接触しそうになりました。
男性が注意したところ、男4人が車から降りてきて、1人が胸を押すなどの暴行を加え、刃物で脅したため、男性が立ち去ると、男らは自転車の前かごから現金12万円などが入った財布を奪い逃走しました。
男4人はいずれも20代くらいで、グレーの作業服を着ていて、黒のステーションワゴンに乗っていた、ということです。
大阪府と市、堺市の3者が集まって課題を話し合う「大阪戦略調整会議」。
あすの第2回の開催を巡りギリギリの攻防が続いていましたが、結局、会合は不成立となる見通しとなりました自民党はきょう、大阪府議、市議らが2時間半に渡って対応を協議。
あすの第2回会合は「欠席」することを正式に決めました。
大阪会議は初会合から議論が紛糾。
「運営ルールの見直しが先決」とする自民に対し、維新側は「中身の議論をしたくないだけ、化けの皮がはがれた」などと強く批判しています。
一方、間に挟まれる形となった公明党も会議を開き、こちらは「出席」の意向を固めました。
しかし、さきほど堺市の竹山市長が「全員で議論すべきだ」として、欠席を表明。
共産も欠席の意向を示したため、結局、あすの会合は不成立となる見通しとなりました。
今年4月、兵庫県南あわじ市の砂山から見つかった銅鐸。
詳しく調べたところ、銅鐸やその部品を吊り下げたと見られる「ひも」の一部が見つかりました。
銅鐸の「ひも」の発見は全国で初めて。
このひもを分析すれば、神話の島「淡路島」の謎を解明できるかもしれません。
今年4月、南あわじ市の石材加工会社の砂山から、7点の銅鐸が見つかった。
この部分には、字幕がついておりません。
もう一本の「舌」には、組みひものように編まれた、別の種類の「ひも」のかけらがくっついていた。
また、銅鐸の上の「吊り手」の部分にも、ひもの断片。
そして、幾筋かのひもの痕跡がある。
銅鐸を吊り下げていた、紐の跡だと考えられる。
滲み出した銅イオンの防腐効果が、奇跡的な発見につながったと考えられる。
銅鐸の内部からは、植物の葉っぱの断片も見つかった。
これらの植物片を科学的に調べると、細かい年代が特定できる。
今後研究が進めば、銅鐸の謎はもちろん、淡路島の謎を解明できる日が来るかも知れない。
銅鐸の中に舌と呼ばれるものがありまして、12.8センチ、その穴に見つかったわずか数ミリのひもに専門家は大興奮しておりまして、ひもじゃないといつ出てきたというのかわからないんですよ。
これを解析すれば、淡路島の新たな歴史の1ページが開かれるかもしれないということで、7日めを迎えた夏の高校野球。
きのうの気持ちいい青空とはうってかわって、曇り空が広がる甲子園でした。
きょうからお盆休みが始まったということも多く、朝からたくさんのお客さんがいらしていました。
第1試合には東海大相模が登場。
第3試合には作新学院が登場し、1回、東海大相模は、ツーアウト2塁で4番豊田のセンターへのタイムリーで先制。
さらに打線が続きこの回、4点を挙げます。
投げては、東海大相模の吉田が打たせて捕るピッチングで8回まで、福島の聖光学院打線を4安打1失点に抑えます。
9回には、今大会屈指の左腕小笠原が登板、自己最速の151キロで聖光学院打線を封じました。
第2試合は石川・遊学館と熊本・九州学院の対戦。
九州学院が2点を先制して迎えた3回、遊学館は3番土倉のレフト前タイムリーなどで3点を奪い、一気に逆転します。
遊学館のエース小孫は、最速144キロの速球を中心に九州学院打線を翻弄。
小孫の完投で遊学館が3回戦進出を決めました。
4対2とリードした栃木の作新学院は、7回、1点を追加し、なおもチャンスで3番・添田、2点タイムリースリーベース。
その後も止まらない作新打線、打者一巡の猛攻で5点をあげます。
長野の上田西も、終盤4点を返しますが、17安打10得点の作新学院が追い上げを振り切りました第4試合。
中京大中京と鹿児島実業は5回まで両者譲らず1対1のまま。
均衡が破れたのは6回。
中京大中京が5本のヒットを重ね、3点を追加します。
対する鹿児島実業は7回。
安藤のタイムリーで1点差に迫ります。
しかし中京大中京が突き放し、最終回。
最後は三振でゲームセット。
伝統校同士の対戦は中京大中京に軍配が上がりました。
きょうの結果はこのようになりました。
あしたの試合はこちらです。
あしたの試合の注目カードがメジロ押しです。
第1試合、早稲田実業、ついに注目の清宮君が再び登場です。
第4試合は敦賀気比対花咲東の、名門校同士の戦い。
大阪の大阪偕星が第3試合に登場すると。
楽しみですね。
明日第3試合に登場する大阪偕星、大阪桐蔭を破って初めて甲子園に出場しました。
初戦では見事延長戦を制し、明日2回戦に臨みます。
打ったー!同点!すかさずベンチからは伝令。
サヨナラを許さず延長戦へ。
ベンチ前の円陣、監督は選手の肩を抱き一言。
そして延長10回、大阪大会で強豪・大阪桐蔭に競り勝ち、決勝戦でもサヨナラのピンチをしのいだ底力が爆発。
さあ明日は九州国際大付属と対戦。
大阪偕星の山本監督は、選手たちと一緒に寮に住み込んでいるんですが、野球部全員で食事をする際、ギャグをするのが定番になっているようです。
毎回やるんですって。
もうちょっとポテンシャルが、徳島市の阿波おどりが先ほど開幕しました。
公園や道路に設置された6ヶ所の演舞場では、連とよばれるグループが華麗な踊りを披露します。
腰を落とし、躍動感を見せる男踊りや手足をそろえてしなやかに動かす女踊り。
会場は、この日のために厳しい練習を積み重ねた踊り子たちの熱気であふれています。
徳島市の阿波おどりはきょうから15日まで4日間開催され、110万人を超える人出が見込まれるということです。
今は雨は大丈夫なんですか。
ぱらぱら来てもおかしくない感じで雨雲は近づきつつあります。
その分、暑さは抑えられたみたいです。
気温を確認しましょう。
徳島は30.1度なんですよ。
きのうは34度ぐらいありましたので、これは徳島に限ったことではなくて、何と猛暑日がないんです。
35度未満なんです、全部。
やっと近畿地方、猛暑日から解放されたと。
日が陰った分、暑さが和らいだ原因と思います。
雨雲の様子を見ましょう。
雨雲は来ているんですが、徳島辺りももう間もなくかかろうとしています。
近畿地方にもかかりつつあるということで、活発な部分が通過しますので、夜の間、しっかり降るところもありそうです。
あしたになるとどうなるのか。
朝6時の時点でも残っているところがあります。
9時になりますと、ちょっと日もさしたりしますが、甲子園の辺りもぱらっと降るかもしれません。
お昼になりますと、甲子園球場の辺りは抜けるんですが、北と南にあります。
午後3時。
また日がさしたり、夕方6時になりますと、また次の雨雲が来る。
また降るということで、甲子園球場は、朝と晩に降りやすいです。
できないことはないと思いますが、ちょっと降られる時間帯はあると思いますから、雨具があったほうがいいかもしれません。
暑さのほうは少し抑えられると思います。
マークに直すと傘マークがあらわれます。
和歌山県内は南向きの斜面を中心にしっかり降るところがありそうです。
今回の雨なんですが、元台風の雨雲ということになりますので、降るときには雷を伴って強く降るところもありそうですから、お気をつけください。
気温です。
今晩から明日朝にかけて、ほんのちょっと下がります。
寝苦しさもほんの少し和らぐかも知れませんが、まだまだ25度以清水さん、もう間もなく2015/08/12(水) 18:15〜19:00
ABCテレビ1
キャスト[字]【戦争画に込められた画家たちの葛藤▽速報“熱いぜ!甲子園”】

戦後70年企画・戦争画に描かれた“現実”戦意高揚のため…画家たちが直面した葛藤▽連日激闘!速報“熱いぜ!甲子園”

詳細情報
◇司会
メーンキャスター 高橋大作
サブキャスター 塚本麻里衣
◇リポーター
リポーター 川添佳穂
気象予報士 清水とおる
◇番組内容
関西に暮らす方々に向けた徹底的に“関西目線”のニュース・情報番組。忙しい夕方の時間帯に浦川泰幸キャスターがニュースをわかりやすく、やさしくお伝え致します。
◇制作
ABC
◇おしらせ
放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい

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日本語
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