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おはようございます。
甲子園球場は大会７日目です。
今日の甲子園の最高気温は、３３度です。
昨日よりは低めとなる見込みです。
当番組は同時入力のため、誤字脱字が発生する場合があります。
また、内容により字幕放送を中断させていただく場合があります。
高校野球１００年の夏、大会７日目を迎えています。
今日の第１試合、東海大相模と聖光学院の一戦、まずは、東海大相模が甲子園のグラウンドに散っていきました。
先攻は、聖光学院です。
間もなくプレーボールです。
３塁側から大きな声が響きました。
そして自分も大きな声、聖光学院トップバッター、佐藤です。
第９７回全国高校野球選手権大会、大会７日目を迎えています。
セカンドゴロです。
１番キャッチャー佐藤が倒れました。
東海大相模の先発、背番号１１、吉田凌がまず１つ目のアウトをとりました。
東海大相模対聖光学院の一戦、放送席のお話は、荒木準也さんです。
よろしくお願いします。
２番村崎、強い当たりを放ちました。
吉田から、チーム初ヒットです。
１アウト１塁。
東海大相模はサウスポーのエース小笠原、右の背番号１１、吉田凌、好投手がそろっているんですが、吉田を持ってきました。
ただ、言えることは、どちらもエース格だということですね。
力のある２人。
門馬監督も、迷ったかもしれません。
３番浅見。
聖光学院は戦後最長です。
９年連続の夏の甲子園の出場となりました。
率いるのは斎藤智也監督です。
吉田凌です。
去年２年生の夏に、神奈川大会決勝で１試合、驚異的な記録を残しました。
それから１年、３年生の夏。
２アウト、３アウトになりました。
まずは安定した守備、１回裏、聖光学院先発森久保翔也が甲子園のマウンドに上がりました。
キャッチャーは佐藤都志也。
トップバッターです。
ファーストは４番を打つ、西山伸之助。
セカンドは勝沼拓海です。
サードは笠原輝。
藤田理志は、ショートです。
去年の夏も甲子園を経験した唯一の野手。
レフトはスターティングメンバー唯一の２年生、鎌倉誠です。
センターは村崎龍馬。
ライトは３番を打つ浅見豪志です。
控えのメンバーです。
聖光学院の歴史はこの斎藤智也監督とともにあります。
ベスト８、３回、それを超えようという高校野球１００年の夏です。
東海大相模先頭バッターは、千野啓二郎です。
東海大相模も２年連続、１０回目の夏の甲子園です。
インコース、低めいっぱいです。
１ボール２ストライク。
放送席のゲストは、日大山形監督の荒木準也さんです。
練習試合の経験はありますか。
春先にやらせていただきました。
森久保との対戦もあったんでしょうか。
継投で、後半、森久保君が投げてくれたと思います。
球種豊富の森久保です。
しかし東海大相模、１番千野、快音を甲子園に響かせました。
森久保はどんなピッチャーという印象をお持ちですか。
ストレートも球威はあるんですけど、スピードもありますし、ただ、僕の印象では、縦の変化をうまく使ってくるピッチャーだなという印象があります。
縦の変化。
シンカー、スライダーを投げてましたけど、ストレートだけではなくて、そのストレートを生かすための変化球をうまく使うピッチャーというのが印象です。
２番宮地を打ち取りました。
おっしゃったとおりのような打ち取り方をしたように見えました。
杉崎がバッターボックスです。
杉崎成輝。
東海大相模の吉田が１５０キロ近いボールを投げます。
小笠原も速いです。
スピードボールですよね。
ストレートを生かすようなストレートを投げる、そういうピッチャーだと思います。
スライダー、シンカー、チェンジアップ、カーブ。
３番杉崎、長打を放ちました。
風は朝の甲子園、ほとんどないんですが、いかがですか。
内側のボールなんですけれども、ボールの内側に入りながら、しっかり頭がずれないような軸で、おしこんでいきましたね。
非常にいい打球です。
３番杉崎がツーベース。
強力打線です。
神奈川大会７試合、８８安打５５得点。
３割８分１厘。
ホームラン５本です。
その中心、豊田がバッターボックスです。
森久保は福島大会準決勝、決勝と、連続完投がありました。
東海大相模が相手で、カットボールと、スプリットも覚えたということです。
その短期間で、習得できたということを聞いて、驚いたんですが。
球種が豊富なので、バッターも非常に対応するのが大変だと思いますよ。
２ボールからでも、平気でスライダーを投げてくる、そんなピッチャーです。
外野は前進守備ではありません。
むしろ、深めですね。
そうですね。
センターに抜けました。
杉崎が先制のホームイン。
東海大相模、１回、３番、４番で先制点。
先手をとりました。
ピッチャー抜ける、ショートも抜ける、そんな当たりでした。
内側のボールなんですけれども、しっかりと、たたきつけましたね。
外野手も１点、しょうがないというポジションをとっていましたからね。
２アウト１塁。
５番磯網です。
３人兄弟の末っ子です。
長男も次男も、甲子園を経験しています。
４番がスタートを切ります。
盗塁成功。
２アウト２塁。
豊田が、神奈川大会、４つの盗塁を決めていまして、５０メートル６秒５と書いてくれていたんですけれども、よく分からなかったので、６秒５と書いておきましたと話していました。
いいタイミングで走ったと思います。
４番杉崎、２塁から３塁を蹴って、２点目のホームイン。
クリーンナップの３連打。
５番磯網のタイムリーツーベースヒット。
１回、東海大相模、２点を取っています。
２アウトは、リズムよくとったんですが。
難しい球だと思うんですけど、内側の高めで。
東海大相模の打線を見ていますと、振り幅がコンパクトで、ですから、シャープに振れているので、いい打球が飛んでいるんだと思います。
杉崎、レフトオーバーのツーベース。
豊田、センター前タイムリー。
磯網、タイムリーツーベースヒット。
６番に入っています竹内大貴です。
神奈川大会、５割６分５厘。
９年連続１２回目の聖光学院です。
森久保の２アウトをとってからのピッチングはどうですか。
ヒットでつながれているので、甘い球が投げられないという状況になっていると思うので、ここは、最少失点に抑えていきたいところだと思うんですけど。
１回から汗が滴る首を振ります。
バッティングカウント。
２ボール２ストライクです。
いろんな変化球は使っていきたいとがつがつ振ってくると思うので、球種も、２つふやしましたと。
森久保です。
その覚えた球種、スプリットも使っているようです。
決まりません。
キャッチャーは佐藤都志也です。
球種が多い分時間もかかった。
見送りました。
フォアボールです。
竹内の選球眼、いかがですか。
やはり、２ストライクと追い込みましたけど、いいバッターですよね。
２ストライクから、見きわめがしっかりできていますので。
ただ、今ツースリーがありましたけど、苦しい場面ではあるんですけど、逆に、左バッターの内側の変化球をうまく使っていければなと思うんですけど。
空振りしたシーンもありました。
膝元のスライダーというのが左バッターに接点のないボールだと思うので、そこをついていきながら内、外、投げ分けられたらなと思います。
左バッターの４人いる東海大相模。
次は右バッターです。
７番、キャプテンの長倉です。
インコースを突いてきました。
右バッターに対しては、どんな事が必要になってきますか。
序盤、右バッターに、内側のストレートをたたかれたと思うんですけど、やはり、変化球を生かすためには内側のストレートを見せながらベース板を広く使っていったほうがいいと思うんですけど。
フェアです。
また１点入る。
もう１点入りました。
磯網、竹内がかえってきました。
東海大相模打線が森久保に襲いかかります、１回、一挙４点。
２アウトランナーなしからとりました。
内側からのスライダーだと思うんですけれどもね。
バッテリーとしては、インコースに集めたかったと思うんですけど、真ん中に入りましたね。
長倉のタイムリーツーベースヒットで一挙４点です。
ただ言えるのは、打球が速いですよね、非常に。
８番の川地はバントの構えですが、２アウトです。
ここからスイングしていくんでしょうか。
川地星太朗です。
門馬監督も、１回から、大きな声を出しています。
門馬敬治監督、４５歳。
東海大相模、去年のチームも力があったんですが、初戦で、盛岡大学付属高校に負けているんですね。
エースに松本裕樹投手がいて、今はソフトバンクでプレーしていますけど、そこに敗れたというのが、１年前でした。
それを振り払うのが、今日のゲームです。
東海大相模。
もちろん、日本一を目指すけれども、初戦に全勢力をということを選手たちは話しています。
３アウトになっていますが、１回裏、東海大相模、４点をもらいました東海大相模、背番号１１、吉田凌です。
キャッチャーはキャプテンの長倉蓮です。
ファーストは磯網栄登。
セカンドは、トップバッター、千野啓二郎です。
サードは川地星太朗、８番。
ショートは３番を打つ杉崎成輝です。
レフトは竹内大貴。
センター宮地恭平。
ライトは４番を打つ豊田寛です。
先ほどすばらしいヒットがありました。
先制タイムリーです。
聖光学院は、４番西村から。
聖光学院も負けていません。
初回の攻撃もそうなんですけれども、非常に聖光学院の打線は、吉田君のカウントをとりに来るストレートを狙っているという雰囲気に感じます。
１アウトです。
４番西山、ファーストゴロで１アウトになりました。
注目１８１センチ７０キロ。
マックスは１４９ぐらいですかねと。
１５０は出ませんと、謙遜していました。
１年生のときに、１４９キロを出して、２年生のときに２０奪三振をしたピッチャー。
ボールも速いとは思うんですけども、ただ、１４０後半というのはマックスなので、対戦相手としては、アベレージがどれぐらいかなということを考えながら攻撃すると思います。
日大山形も、そういう事になるわけですね。
そうですね。
笠原は空振り三振。
２アウトです。
今日初めての三振。
変化球で奪いました。
スライダーですよね。
やはり、吉田君、スライダーが一番いいボールだと思うので、序盤、初回を見ていると、ストレートを中心に投げてましたけど、やはりスライダーをうまく使ってますよね。
６番の藤田理志が左バッターボックス。
確かに、ストレートは１４０キロに迫るぐらいといったところです。
３アウトになりました。
４点をもらった後、きっちり抑えました。
４対０、東海大相模リードでこれから２回裏です。
両チームとも防御率は、０．台ということで、すばらしい数字を残しています。
東海大相模、５本のホームランが光ります。
聖光学院は、６試合、ノーエラーで、勝ち上がりました。
これを見ると言えることは、投手陣、守りがしっかりしているということが言えますね。
東海大相模も、７試合で、エラーは２つだけですから。
このあたりの守備力、両チームとも自信を持っています。
森久保は初回４点を失いましたけれども、チームもそうですけれども、森久保は、どんな事を考えて、投げていけばいいですか。
初回に４点取られたので、バッテリーとしては、攻め切れない雰囲気が出ていると思うんですね。
ただこのイニング、９番からですから、何とか先頭バッターを打ち取りながら、連続得点を与えないということが、大事ではないですかね。
インコースは攻めていますが、攻め切れてないところもあったんですね。
言えることは、東海大相模の打線が、変化球でもストレートも関係なく、ベルト近辺をどんどん対応できているということが、すごいなと思います。
９年連続、１２回目。
戦後最長記録なんですが、戦前に目を向けますと、１００年前、第１回大会から、１４年連続、和歌山中学が出場しています。
第１回から、１４年連続がある。
それを言うと、それだけ。
戦後最長９年連続と。
智弁和歌山の記録と並んでいましたが、それを更新したという聖光学院です。
これはすばらしいの一言だと思いますが。
そうですよね。
連続で出場させられるというのが監督みょうりにつきますよね。
１アウトです。
甲子園に出ることは、意義がある、すばらしいことなんですけれども。
学年がずっと続けていくわけですから、出る選手もいる、出ない選手もいるというのが普通なんですが。
甲子園で高校野球を終えられたというのがすごいですよね。
監督は、１年１年勝負という意識でやっていらっしゃるんですよね。
どんなチームでも、この舞台に立たせてやりたいというのはどの監督さんも思っていると思います。
二巡目に入っています。
東海大相模は１番千野。
聖光学院の選手たちは８年連続で出ていたとか、気にせず、それこそ、１年１年勝負なんだと。
１年が、俺たちのチームなんだという気持ちでやってきましたということです。
対するは東海大相模、２年連続１０回目。
１４１キロが出ました。
門馬敬治監督、２０１０年夏、準優勝は、エース一二三を要してのものです。
１１年はセンバツ優勝です。
２０００年も春に優勝していますし、春の相模なんて言われ方をしているときもありましたが。
５年前の夏も、準優勝しています。
千野はいい当たりのセンターライナー。
２アウトです。
外野手、深めでしたかね、もともと。
深めでしたね。
やはり、上からたたいた、インパクトに、体重が乗った打球ですよね。
２番宮地。
言えることは、いい打球だけれども、アウトだということなので、バッターとしては、いい打球打ったのにアウトなので、心理的には、嫌なんですけども。
聖光学院、守備が光ります。
セカンドは勝沼。
福島大会ノーエラーの守備。
大会７日目を迎えています。
第１試合、２回戦です。
今日で４９校、全てが出そろうことになる甲子園です。
放送席は、日大山形監督の荒木準也さんです。
よろしくお願いします。
攻守にハイレベルな部分が随所にありますけれども、ここまではいかがですか。
２回ですけども、東海大相模の打線が非常に対応してて、非常に主導権を握っているかなと思いますけれども。
聖光学院は７番の鎌倉からです。
今日スタメン抜てきの甲子園、初戦です。
背番号１７、２年生です。
１７８センチ、８７キロ。
そして、フルスイングです。
来年以降も、大砲候補で、元気印でというプレーヤーです。
福島大会は、４試合出場して、５打数ノーヒットと。
まだこの夏、ヒットはありません。
１４２キロです。
アウトになりました。
落ちついていました。
東海大相模のサードは、川地です。
日大山形の荒木準也監督、東海大相模とも、試合の経験があるとお聞きしています。
今年も、春先に、やらせてもらいました。
セカンドゴロで２アウトです。
吉田投手との対戦はありましたか。
吉田投手が先発しまして、対戦しました。
どんな印象ですか。
やはり、真っすぐが速いというイメージもあるんですけれども、速いだけじゃなくて、ボールが縦回転で、切れる感じがあるんですよね。
その中で、縦のスライダーが、非常に有効なので、なかなか点数をとっていくのが難しかったんですけども、できるだけ、低めの、縦のスライダーを見きわめられれば、甘いストレートもくるかなというのがあると思います。
９番森久保の打球、センターフライで３アウトになりました。
東海大相模、１回、すばらしい攻撃を見せました。
２アウトランナーなしから、杉崎ツーベース、４番豊田先制タイムリーヒット。
５番磯網レフトへのタイムリーツーベースヒット。
フォアボールのあと、キャプテン長倉、レフトへタイムリーツーベースヒット。
一挙４点が入っている大会７日目、第１試合。
注目のクリーンナップです。
３回裏。
杉崎からです。
逆方向に、すばらしい打球を飛ばした１打席目でした。
ここは、聖光バッテリーがやりかえしたいところです。
三振。
３球でしとめました。
キャッチャーの佐藤は、ある程度打たれるとは思うので、試合中にどうしようとはならないようにしたいですと話していました。
今日初めての三振を奪った森久保です。
４番豊田、センターへのタイムリーヒットでした。
ここも、２ストライクと、追い込みました聖光学院バッテリーです。
堅守の藤田がさばきました。
２アウトになっています。
３、４番を打ち取りました。
うまく打ち取っているんじゃないですか、２人。
２回までと違って、投げているように感じるんですけど、ただ、言えることは、序盤は、変化球も多く使っていたと思うんですけど、逆に、高めもうまく使いながら、変化球を生かしているかなと思います。
フェアになりました。
５番磯網、１塁を蹴ります。
少し送球がそれました。
記録はヒット、ツーベースです。
２アウト２塁となりました。
この磯網が３人兄弟の末っ子で、長男が、２００９年の早実ベスト８メンバー。
フェンスダイレクトも当たりもはななっていると。
俺を超えるような当たりを放てと言われたそうです。
６番の竹内。
セカンドランナー磯網、５点目のホームにかえってきます。
東海大相模、３回裏も２アウトからの得点。
５対０になりました。
６番竹内のタイムリーツーベースヒットになっています。
この当たりでバッテリーとしては、打ち取った当たりなんですけどね。
しっかりと押し込んでいった打球が嫌なところに落ちましたよね。
何とかバッテリーが、うまく２アウトをとってからだったので、非常にいいリズムをつくっていたので、この１点は、非常に大きい１点かなと思いますけど。
三遊間抜けました、ヒット。
６点目。
流れるような攻撃、とまりません、東海大相模。
キャプテン長倉、２打席連続のタイムリーヒット。
優しくないコースだと思うんですが。
そうですよね。
でも、１打席も、変化球を打たれてましたけど、バッターがしっかりと左肩を開かないで、うまくさばきましたよね。
その後の走塁も、光ってました。
このあたりの意識は高いものがあります。
タイムをかけました聖光学院です。
キャプテンの三浦陸が監督の指示を伝えに行きます。
野球の申し子というキャプテンの三浦です。
バッテリーには、どんなアドバイスを送りたいですか。
いい形で来たんですけど、この２点を取られて、まずは、間をあけながら。
ここできりたい８番川地です。
クロスプレー。
タッチアウト。
聖光学院、守備は鍛えられています。
自分たちの野球はしていますが、ＡＢＣの携帯スマートフォンサイトでは、各代表校のオリジナルの応援待ち受けを配信中です皆さんぜひアクセスしてみてください。
序盤３回を終わって、６点が入っています。
聖光学院は４回表、１番から。
流れを変えたい二巡目です。
福島大会では４番を打つこともあった。
そんなキャッチャー、佐藤が今日は１番の聖光学院です。
ユニホームをかすめていました。
当たっていました。
デッドボールです。
１番の佐藤が出ました。
ノーアウト１塁。
６点はあきましたけども、まだ４回です。
そうですよね。
６点を一気に取るということではなくて、四死球を足がかりにしながら１点ずつ取っていきたいところでしょうね。
２番村崎、吉田から、チーム初ヒット。
福島大会、村崎は、５割６分３厘ですから、聖光学院の打撃も、自信を持っています。
５割バッター４人という聖光学院打線です。
バットをねかせましたね。
バントでくるかまだ分からないと思いますね。
一気に６点はかえせないという思い、もちろんこの斎藤監督もあるでしょう。
２ストライクになりました。
聖光学院、９年連続の夏の甲子園。
ここ５年連続で初戦勝っている聖光学院です。
甲子園の勝負強さはあります。
攻めていけば、まだまだ分からない。
そんな聖光学院です。
先ほどスライダーの見きわめができると、また攻撃として次のステップに行けるのではないかと。
やはり低めのボールを振らない限り、カウント有利になってくると思うので、的も絞りやすくなると思うので、大事だと思います。
このあたりですね。
聖光学院は、サウスポーの小笠原が先発することも、頭に入れながらということで、１５０キロ以上が出るマシーンで練習してきたそうです。
エース小笠原は今日もベンチスタート。
吉田が先発です。
ランナーはスタートしています。
キャッチャーこぼしている。
盗塁成功、ノーアウト２塁。
盗塁、初めての得点圏に進みました。
今のは多分、ツーツーだったと思うので、ウイニングショット、縦の変化球がくる可能性も高いということで、バッターとのランエンドヒットという形をとったと思うんですけど。
村崎はバットをとめたわけですね。
吉田の場合は、ワンバウンドのスライダーが、多いということは、斎藤監督は、分析していまして、ランナーは、思い切ってスタートを切ってほしいんだと。
そうですよね。
ここですね。
フルカウントで、どうつないでいくか。
ストライク。
見逃し三振。
スライダーがストライクゾーンに来ました。
今日２つ目の三振を奪っています。
ストライクでしたね。
ちょっと内側から甘い変化球だったんですけども。
１アウト２塁、３番浅見。
相手ピッチャーの自信のあるストレートを潰したいと試合前に話していました。
ストレート、スライダー、外れます。
２ボールです。
３ボールノーストライクになりました。
ちょっと浮いてますね。
初めての得点圏に行ってますからね。
初めてのチャンスとも言えます聖光学院、４回表。
マックスは、１４９キロという吉田ですが、今日は１４０キロ前後。
クリーンナップと対します。
フォアボールで、１アウト１塁２塁。
まだまだ４回、塁を埋めます。
キャッチャー走りました。
キャプテンの長倉。
吉田に声をかけます。
１アウト１塁２塁で４番を迎えました聖光学院。
西山です。
１打席目は、ファウルで、すばらしい当たりを放っていました。
ストレートでしたよね、あれは。
それも踏まえてのリードに、相模はなるんでしょうね。
そうなると思います。
ただ言えることは、聖光学院、４番、ここで、一番いい打球を打てるかどうかだと思うんですね。
やはり変化球から。
いい変化球を打てるか。
ストレートでもスライダーでも、どちらでもいいと思うんですけど、いい打球を打つことで、勇気を与える打球が打てれば。
４番の存在というところですかね。
そうですね。
風は余りありません。
第１試合。
２アウト１塁２塁です。
どんな勝負でしたか。
外のボールだったんですけど、打球は、やっぱり上がってしまったんですけど、詰まるように入れてしまいましたよね。
変化球は、ほぼスライダーですかね、吉田は。
スライダー中心になると思います。
５番笠原。
レフトの守備範囲でした。
３アウトになっています。
１塁２塁、聖光学院、放送席ゲストは、日大山形監督の荒木準也さんでお送りしています。
２００６年は、山形勢初のベスト８。
２０１３年、山形勢、初のベスト４、進出させた、日大山形の荒木準也監督です。
６対０東海大相模、リード。
ここまで無失点。
９番の吉田からです。
吉田が耐えましたね、先ほどの回は。
そうですよね。
いやな四死球を絡めたんですけどね。
スプリット、シンカーもまぜながら、ストレート、スライダー中心です。
チェンジアップも、カーブもあるという、そんな森久保ですが。
今日はこの４種類。
三振です。
インコースを攻めました。
１アウト。
森久保、エースナンバーを背負っていますが、去年の聖光学院は、夏、２年生で、イマイズミというピッチャーが、非常にいい活躍を見せました。
３年生は、エースかと思われたんですが、この森久保がエース。
１番千野の打球です。
結構伸びますがレフトフライ。
２アウトになりました。
１０番の今泉が、去年夏の先発しました。
準決勝もリリーフで登板したというピッチャーがいるんですが。
大事な甲子園の初戦、任されたのは、森久保です。
福島大会の準決勝は、１安打１失点の完投勝利でした。
翌月、日大東北戦、２失点の完投勝利です。
１回、２アウトから、４連打。
３回、２アウトから、４連打。
４回、きっちり締めたいところです。
３ボールノーストライクになりました。
この３球はどうですか。
警戒しながらですけども、ここ２アウトとったので、やはり大胆に攻めてほしいと思うんですけども。
一つストライク。
２番の宮地をクリーンナップの勝負になります。
森久保。
ストライクです。
ストライク。
１３７キロストレート。
森久保、４回、三者凡退。
少し雲の多い今日の甲子園です。
１００年の夏は７日目を迎えました。
今日も、４試合が組まれています。
５回表、聖光学院、去年夏も経験している藤田がバッターボックスです。
聖光学院、毎年３年生が多くて、２年生入れることも余りないんですが、この藤田は経験。
センターフライで１アウト。
センター、宮地がさばいています。
吉田が４回は、ピンチを招きましたが、比較的、球数少なく、５回のピッチング。
サウスポーのエース小笠原。
小笠原はマックス１５０キロのストレート、魅力のピッチャー。
これも守備範囲です。
余裕を持ってとりました。
２アウトになりました。
聖光打線の攻め方がどうでしょう。
序盤よりも、比較的二回りめに入ってきて、対応してきていると思うんですけど、やはりまずは、吉田君のストレートスライダー、いずれかのボールをしっかりたたくことが、大事かなと。
一番ピッチャーのいいボールをたたくことによって、バッテリーは、攻めづらくなると思うので。
どちらかを投げにくくさせたい。
今まで拝見していると、どちらかというと、気持ちよく投げているなという印象はありますけど。
当たりました。
デッドボールです。
２アウト１塁。
時折、コントロールを乱すこともあるのが吉田凌です。
今日の甲子園のピッチング。
どちらでもいいけれども、どちらかというと打ちやすそうなボールって、ありますか。
スライダーがふえてきていると思うんですけど、ケースによると思うんですよね。
今のケースで２アウト１塁なので、ここは、やはり外のボールがふえてくると思うので、ストレート系をたたきに行くとか。
なぜ外のボールがふえるんですか。
盗塁も警戒しながら、攻めなきゃいけないと思うので、逆にバッターは、絞りながら打ちやすいと思うんですよ。
ということで、外中心にはなっています。
勝沼、福島大会、盗塁一つです。
８番、９番でチャンスをつくりました。
２アウト１塁２塁です。
外の球を打ちました。
そうですよね。
ストレートでしたね。
合わせたという形のバッティングになりましたけども、どんな形でもつなぐことが大事ですよね。
エースがつないで１番です。
キャッチャー佐藤。
東海大相模、門馬監督が要注意に挙げたバッターです。
この勝負のポイント、どんなところになるでしょうか。
低めのスライダーの見きわめ、そうすることによって、カウントは、バッター有利なカウントが作れると思うので。
あとは、甘い球を１球をしとめられるかだと思います。
決まります。
１番佐藤、６対０、東海大相模がリードしています。
聖光学院は去年、ベスト８まで進みました。
東海大相模は、去年悔しい初戦敗退がありました。
甲子園では、常連のチーム同士。
大会７日目、第１試合です。
東海大相模、当たっているクリーンナップから始まります。
３番杉崎からです。
初球、シンカーを使いましたバッテリーです。
記録はヒット。
５回裏、東海大相模、ノーアウト１塁です。
余り使っていなかったボールを使い始めたんですが。
シンカーなんですけれども、打った杉崎君、非常に、正対しないので、左を見せないで、横で打っていると。
すごい拾うポイントが広いですよね。
いわゆる開かないボールですかね。
キャッチャー佐藤が森久保のもとへ走ります。
この後は、右バッターが続きます。
４番、５番、豊田、磯網です。
今日先制タイムリーは４番豊田からでした。
あそこで１本出るか出ないかで、大きいですからね。
強いスイングを見せました４番の豊田です。
高校通算３７ホームラン。
神奈川大会準決勝でも、ホームランを放っています。
バットは回りました。
三球三振。
１アウト１塁です。
気合い十分ツーベース２本。
磯網です。
長男が、早実で、フェンスダイレクトを超える当たりを打って、それを超えろと言われた俺より打てよと言われたそうです。
フェンスダイレクトよりも、いい打球はホームランですし。
ハードル高い目標を設定されました。
三男。
家族兄弟で、続けて出るのは本当に難しいと思います。
何か持っているんじゃないですかね。
しかも、甲子園で、活躍して、しかも、上位まで進んだと。
お兄さん２人を持つ磯網栄登です。
１アウト１塁。
２ボール１ストライクです。
動く気配ありですか。
ノーアウト、ランナー１塁出たので、４番バッターは打ち取られましたから、動くとしたら、エンドランも警戒しながらになると思います。
ボールです。
３ボール１ストライクになりました。
東海大相模のランナーもすごいプレッシャーをかけているので、非常にバッテリーを警戒しながらの投球になっていると思うんですけども。
主審から声がかかりました。
新しいボールを渡しましたが。
汚れてたんですかね。
どうですかね、今の。
仕切り直しとなります。
ここで動いてきました。
門馬監督も、聖光学院は、十分に警戒していました。
攻守に、細かい野球をしてくるので、想定外にならないように準備することが大事ですと。
ただ、自分たちの野球をしっかりやること、この大事さも話していました。
右左関係なく、インコースをしっかりついている印象、さらに強くなってませんか、バッテリー。
非常に、ストレートで押せるようになってきましたよね。
ランナーはスタートを切っていました。
また足も絡めて、長打で１点かというシーンでもあったんですが、ここはファウルボールです。
磯網の、バットコントロールはいかがですか。
先ほどから拝見していて、左肩を開かないで、ボールに対応しているので、変化球も、しっかりと、ボールを見きわめられていますよね。
２打席連続のツーベースを放っている磯網。
１アウト１塁です。
フルカウントになってからは、ずっとスタートを切っています。
開かないのは、打者９人にも、言えることですか、東海大相模は。
いずれの打者もそうなんですけども。
そこはすごいなと思うんですけども。
バッテリーと勝負するのは、バッターは、開かせるか、泳がすかの勝負になると思うんですよね。
東海大相模のバッターは、必ず前方が開かない。
だから、変化球も距離をとれて、しっかりとたたけてますよね。
１塁アウト。
いいボールを投げました。
ショートは藤田です。
藤田は、去年夏の公式戦から、ノーエラーで、来ているそうです。
嫌な打球だったんですけど、下がりながら非常にいいボールを投げました。
ナイスプレーです。
福島大会、６試合ノーエラー。
その象徴でもある守備のかなめです。
竹内も、長打を放っています。
３番、５番、６番、杉崎、磯網、竹内。
長打を放っています。
前進はしませんね。
そうですよね。
ライトは、比較的深めですよね。
１ボール２ストライクになっています。
シンカーでいいんですか。
シンカーですね。
シンカー、スプリット、球種抱負に東海大相模打線に挑んでいます森久保。
追い込んで、首を１回、２回、３回、４回。
５回目で決まった。
ストレートでした。
いずれの得点も、２アウトですから、本当に紙一重なんですが、点差は開いています。
これ以上の失点は避けたいところですからね。
見ます。
一つのアウトをとるのが、非常に難しい東海大相模打線。
決まりました。
勝負球です。
三振。
変化球を選びました。
振らせました。
聖光学院、「燃えろ！ねったまアルプス」行きましょう。
３塁側、聖光学院です。
ＫＦＢ福島、飯田麻菜美アナウンサー、お願いします。
独特の緊張感に包まれたスタンド。
スタンドの部員たちも一緒になって、一生懸命応援しています。
こちらには、県大会、準々決勝、２イニングを投げた山浦康介選手に来ていただきました。
山浦選手、残念ながら、甲子園はベンチ入りとなりませんでしたが、そのときの心境を教えてください。
自分は、甲子園でプレーすることが夢で、野球やってきたんですけど、外れたときは、悔しかったんですけど、今は応援に専念しています。
サード守っている笠原からもらった帽子です。
頑張れ日本一と書かれています。
聖光学院は、このままじゃ終わりません。
頑張れ日本一！福島大会、山浦投手は、一試合、２イニングス投げて無安打無失点。
いいピッチングを見せたんですが、入れない。
これも、高校野球の一部なんですね。
甲子園大会は１８人ですからね。
思いを背負って、１４５人に部員、そこから選ばれた１８人が甲子園でプレーしています。
１塁側はどうでしょうか。
テレビ朝日の山木翔遥アナウンサーお願いします。
門馬監督の息子さん、お父さんが監督でもある相模で、野球をやろうと思った理由は、何ですか。
父を尊敬していて、日本一にもなった事があるので、自分も日本一になりたいと思ったので、選びました。
そしてコウ君にうかがいます。
相模の選手が、大きなリードを奪ってますけど、どうですか。
かっこういいと思います。
すごいと思います。
よく相模の応援に来ているみたいなんですけど、ふだんは、どんな気持ちで応援していますか。
勝ってほしいという気持ちで応援しています。
小学校６年生の校訓も、勝ってほしいと言っています。
東海大相模、野球少年の憧れも背負って、まずは１勝です。
ありがとうございました。
門馬監督の息子さんに登場してもらいました。
荒木さん、いかがでしたか。
そっくりですね。
親子ですからね。
そして、こういう場所で尊敬していますと。
言える関係がいいですね。
自分もそうなりたいです。
荒木監督は、息子さんは？野球をやっています。
年をお聞きしてもいいですか。
中学１年生ですね。
日大山形に入りたいと言っていますか。
まだ聞いてないです。
３年後、４年後、楽しみにしています。
東海大相模も、親子仲と言えば、原辰徳さん、１年生から出て、お父さんが監督でというのが１９７４年、７５年、７６年、３年連続で出たんですよね。
原辰徳さんが、１年生、２年生のときは、原さんの同級生で、エースになったのが村中秀人。
東海大甲府監督を務めていらっしゃる方ですけれども、準優勝は村上監督でした。
場所を変えて、村中監督は、東海大甲府で、野球を指導されています。
聖光学院、強い当たりですが、伸びはありません。
レフトフライです。
２番の村崎が倒れています。
東海大相模、１９７０年の優勝から、この１００年の中で、聖光学院は、２０００年から２０１５年まで、１２回出ている。
１５年間で、１２回出ているというそんな学校です。
３番の浅見。
聖光学院は、早い段階で、１点、２点、取りたいですね。
そうですよね。
後半に入ってきますから、１点を足がかりにしたいですよね。
しかし、キャッチャーが落下点に入りました。
３番浅見、キャッチャー、ファウルフライ。
２アウトです。
詰めていくと、接戦は、聖光学院、お手のものですから。
やはりこのまま終わらないとは思うんですけども。
４番西山。
カーブも投げるという吉田です。
変化球が落ちついてきました。
ただ、聖光学院の打線を拝見してても、高めの変化球も振りにいってますよね。
それはいいことですか。
そうですね。
ストレートだけに絞っても、バッテリーは、カウントをとりに来る変化球も多いので。
３アウトになりました。
上位打線、２番、３番、４番、吉田の前に倒れました。
序盤の３回で、６点を失った後、４回、５回は、無失点で来ています９３球を投げて、６失点。
１アウトになりました。
サードは笠原です。
森久保が乗ってきたようなそんな中盤です。
球数は多いですけど、しっかりと投げ切っていると思います。
要所でストレートがストレートスライダー中心の攻めになっていますよね。
変化球を使いながらうまく追い込んで。
ここから、首を何度も何度も振ってというね。
首を振ることによって、バッターに考えさせるということもありますからね。
今のがスプリット。
これが、東海大相模と、対戦が決まってから、習得したボールです。
さらには、カットボールも覚えたそうです。
何とか的を絞らせないようにという聖光学院バッテリー。
聖光学院入学はスライダーとカーブぐらいしかなかったそうですが、それから、シンカーを覚えて、チェンジアップを覚えて、この夏スプリット、カーブも投げる森久保。
藤田、好プレーです。
２アウトになりました。
まだこの夏、ノーエラーが続く聖光学院です。
１歩めを大切にすることと、ショート藤田は話していました。
冬場にはノックよりも、ゴロ捕球。
基本の姿勢を大事にしましたということです。
当たってます。
１００球目、デッドボールになりました。
２アウト１塁。
もちろんノックの数も大事だと思いますけど。
ゴロ捕球の大事さ、荒木さんは、どんなふうに考えていらっしゃいますか。
いろんな技術練習はあると思うんですけど、基本が第１打と思うので、どれだけ基本に本気で取り組めるかだと思います。
１番にかえって、千野。
２アウト２塁。
一つ、２アウトからというのがポイントになっています。
また踏ん張りどころが来ました。
記録はワイルドピッチです。
千野は、いい当たりを放ちながらもまだこの夏の甲子園、ヒットはありません。
１ボール２ストライク。
スプリットも織りまぜます。
今のボールなんか、有効ですよね。
逃げているボールに対しては、有効だと思います。
序盤で、荒木さんがおっしゃったのは、膝元へのスライダーですね。
スプリットがふえています。
この回です。
こぼしました。
記録はエラーです。
聖光学院、この夏、初エラー。
好プレーを続けてきた藤田に出ました。
エースとしての踏ん張りどころが来ましたね。
ここは何とか、ショートエラーになりましたけど、それを救ってやるのがバッテリーだと思いますね。
セカンドランナー、意識したことはありましたかね。
バウンドは、高いバウンドだったんですけど、グラブが逆シングルで行ったほうがよかったかもしれないですね。
２番宮地です。
いい当たりを放っています。
これまでの３打席。
２ボールノーストライクになりました。
３ボールノーストライク。
次は、３番の杉崎です。
デッドボールになりました。
２アウト満塁。
俺が、という意識もあったんでしょうか。
何とか３番バッター回したくなかった場面だったんですけどね。
キャッチャーの佐藤がマウンドに走って、伝令が走ります。
ブルペン、準備もしているんですね。
背番号１０の今泉が準備をしています。
球数は、１１０球になります。
非常にふえていますよね。
元気よく、三浦キャプテンが、３塁ベンチと、マウンドを往復しています。
２アウト満塁。
左バッターにスプリット、有効だと、荒木さんからお話がありました。
１回、２アウトランナーなしから、３連打を放ちました。
３回も、ノーアウトランナーなしから４連打。
東海大相模が２アウトからのチャンスをものにしています。
１回４点、３回２点。
４回、５回は粘っています。
エース森久保。
追い込みます。
外の変化球で追い込みました。
泳がせるか、詰まらせるか、どっちかだと思うんですけど。
インコースはまだいってないですね。
ただ、最初のファーストストライクが、内側のボールだったので、しっかりと振っていたので、ちょっと嫌ですよね。
あれは内側でしたね、最初のストレートが。
外のボールでした。
センター、足がとまります。
アウト。
ランナー３人残塁。
この夏、今日で代表４９校が全て登場するという７日目です。
今後は、第２試合、遊学館対九州学院、作新学院対上田西、作新学院が、最後の登場になります。
上田西が２戦目。
第４試合は、中京大中京対鹿児島実業。
常連校同士の対決が予定されています。
今日は、満員通知が第１試合の開始前に出されました。
夏休みという方もふえてきて、お客さんの入りも上々です。
１アウト。
聖光学院、２安打なんですね。
出てるランナー、四死球で出しているんですけど、芯で捉えた打球が少ないですね。
もう少し打っている印象もあるんですが、２安打とまりという聖光学院打線です。
積極的に振っているとは思うんですけどね、ファーストストライクから。
もう少し振り切ることが大切だと思うんですけど、ファーストストライクが振っているんですけど、どちらかというと、手打ちになっているように見受けられるので、しっかりと、自分のスイングを最後まで振りきって終わるということが、詰まってでも、ヒットコースに飛んでいくんじゃないかと思うんですけども。
ピッチャーゴロで２アウトです。
逆に、吉田、少し荒れるシーンもあるんですけど、なぜここまで、無失点でこられているんですか。
ストレート、スライダー中心なんですけど、ストライクをどんどん投げ込んでいると。
変化球も、非常に多いんですけど、逆に、球威で抑えつけているという印象がありますけども。
２年生の鎌倉。
スターティングメンバー唯一の２年生。
吉田を捕らえたい。
背番号１７です。
ここは見ました。
福島大会決勝とも、打順を少し代えてきている斎藤智也監督です。
その中で、まだこの夏、ヒットなし。
中盤以降は両チームとも無得点。
ピッチャーが粘っているんですが、序盤の６点がきいています。
東海大相模がリードをとっています。
吉田が、三振２つだけなんですよね。
そうなんですよね。
聖光学院も、三振とられてはいないと思うんですけど、逆に早打ちしているかなという印象ですよね。
去年の２０奪三振の記録もありますので、期待はしてしまうんですけど。
この吉田の好投があって、６対０、相模がリードです。
中盤以降、森久保も立ち直っています。
４イニング無失点。
先ほどエラーがあって、がたがたと行きかけたんですが、よく踏みとどまりました。
福島大会は、防御率１．０１。
すばらしいピッチングで甲子園にやってきました。
間もなく、１２０球に到達します。
去年夏の甲子園を沸かせた、背番号１１、今泉も控えるという聖光学院の投手陣です。
デッドボール。
叫んだのは、豊田。
気合いが入ります。
全勢力で、初戦を戦うと選手たちは話していました。
聖光学院、守備に変更があります。
柳龍二がセンターです。
村崎がレフトに移りました。
２年生の背番号１７鎌倉が、退いた形です。
４番が出ました。
ノーアウト１塁で磯網。
ランナーはスタートしていました。
４番ランナーで初球エンドラン。
四死球の後でしたからね。
バッテリーとしては、ストライクをとりに行くカウントの中で、エンドランをかけたと思うんですけど。
門馬監督も、もう１点という思い、ふえているでしょうね。
３回以降、得点ができていませんから、ダメ押しでこの回、取っていきたいと思います。
今日タイムリーツーベースヒット１本です。
この竹内が、神奈川大会、チームトップの打率を残しました。
５割６分５厘。
甲子園初戦でも、快音を響かせています。
豊田が２塁まで行きました。
１アウト２塁です。
門馬監督も、斎藤監督も、細かいプレーが大事になってくるという話はしていましたね。
斎藤監督は、細かいプレーの優劣が勝敗を分けるかもしれないと話していました。
記録はワイルドピッチです。
守備、走塁、東海大相模は、すきのないところが目立ってますね。
打つだけじゃないところも感じさせます。
２アウト３塁となりました。
磯網はファーストゴロです。
ランナーは、何度も出しています。
聖光学院の守備。
キャプテン長倉、声を上げました。
今日３打点です。
レフト、大きな当たりです。
ポール際、切れます。
７番ですが、長倉も高校通算１７本のホームランを打っていると答えていました。
好きな言葉は、執念という東海大相模のキャプテンです。
みんなが、入学前から、日本一を目指すと言って、やってきた東海大相模ナインです。
フルスイングです。
キャプテンを抑えられるか。
エース森久保。
厳しいところ、投げられたんですが。
いいボールですよね。
ストライク。
キャプテンとの勝負、エースが制しました。
粘ります中盤、２回戦です。
ただ両チームにとっては、初戦になります。
９７回目の夏。
エース森久保が踏ん張り続けています。
８番の勝沼からで、次がピッチャー森久保なんですね。
ただ森久保、ネクストバッターズサークルには、出てきました。
森久保君、先ほどヒットを打ちましたからね。
８番からです。
ワンバウンドでフェンスに当たります。
勝沼は２塁ストップ。
ツーベースヒットで、ノーアウト２塁。
８番の長打です。
後ろに入ってくる変化球なんですけどね。
しっかり自分のポイントまで引きつけて、打ちましたね。
いいバッティングだと思います。
ノーアウト２塁。
森久保がそのまま打席に入ります。
うまく合わせて、レフトにヒットを放ったのが、先ほどの打席でした。
ノーアウト２塁。
接戦に持ち込みたい。
残すイニングはあと２つ。
戦後最長、９年連続の聖光学院です。
右中間です。
反撃の１点は、エースのバット。
森久保のタイムリーヒット。
聖光学院、８回についに１点を取りました。
８番、９番の連打です。
高めの変化球を逃さなかったですよね。
非常に、いいバッティングだったと思います。
これで、上位に勇気を与える１点になったんじゃないでしょうか。
聖光学院、夏の甲子園、過去１１回、１アウト。
ランナーが戻ります。
いい当たりでしたが。
そうですよね。
非常にタイミングもあってて、非常にいいバッティングだったと思います。
過去１１回、初戦敗退は、２回だけなんですね、聖光学院。
ここ５回は、連続して、初戦突破。
しかも、全て１点差勝利という聖光学院です。
何とか点差を詰めたい。
２番村崎。
今日は初回に好投手の吉田から、チーム初ヒットを放っています。
ダブルプレー。
１点かえしましたが上位打線、１３０球に近づいている中で、９番の森久保が最初の得点。
タイムリーヒットを放ちました。
一瞬、代打なんてあるのかなと思った私だったんですが、失礼しましたという今日２本目のヒットでした。
１２８球を投げています。
８回のピッチング。
９回表につなげたいですね、この８回裏を。
先頭バッターきりながら、０点に抑えながらという感じだと思うんですけど。
いいボールです。
８回裏、０点に抑えて、５点差のまま、９回表に行きたい。
クリーンナップからの攻撃が待っています。
森久保の力投が続きます。
１アウト。
４回以降のピッチング、改めていかがですか。
ボールも、序盤は、なかなか攻め切れなかったと思うんですけど、中盤以降は、ボールに闘志が乗ってますよね。
非常にボールを扱っていると思います。
操っていると。
そうですよね。
吉田がバッターボックスです。
投球練習のボールが入ったようです。
エースナンバーの小笠原も、今ブルペンにはいるんですが。
吉田が、そのまま打席に入りましたので、東海大相模とすると、このまま吉田、完投へというところかもしれません。
痛烈です。
吉田、レフトへのヒット。
１アウト１塁。
吉田、この夏甲子園、初ヒットを放っています。
９回のピッチングのこともあるんでしょうが、このあたりが、すがすがしいといいますか。
嫌な８回表に、１点を取られましたから、簡単には終わりたくないですよね。
１番千野。
東海大相模は、１回４点、３回、２点取ってから、４回から、４イニングス連続で、無得点なんですね。
キャッチャー佐藤がとった。
ファウルフライです。
２アウトになりました。
落ちついてますね、このあたり。
上位に回ってきているんですけど、何とか１、２番に、きっていきたいところですよね。
毎年３年生が多い聖光学院。
１年１年、チームをつくってきました。
サード笠原、好プレー。
８回裏、守り、０点に抑えました。
バッテリー、９回表の攻撃、５点差がありますが、荒木準也監督なら、選手に、どんな声をかけて、送り出しますか。
最終イニングですから、まずは、３年間やってきたことを、打席の中で、思いを込めて、振りなさいと言いますね。
まずは出塁すること、つなぐこと、これが、やはり大事だと思います。
１アウト。
浅見の快音、しかし、結果はアウトです。
３年間やってきたことを体現すれば、その力は、本当に大きいのが、クリーンナップ。
ピッチャー代わります。
東海大相模、吉田が９回１アウトまで、１失点の好投を見せました。
門馬監督の言葉に、うなずいて、甲子園のマウンドをおりました。
甲子園のマウンドに、東海大相模、背番号１、小笠原慎之介が上がりました。
神奈川大会４試合、２７イニング１失点。
３０奪三振。
防御率にあらわすと、０・３３。
小笠原投手のボールも間近でごらんになった荒木監督ですけど。
まずストレートは速い。
速い上で、変化球を投げられるので、対応しづらいというのが印象です。
１５０キロがマックス。
スライダーとチェンジアップ、カーブもありますが、ほとんど使わないと話していました。
このタイミングでかえたのはどういう思いですかね。
まずは、小笠原君を、マウンドに立たせるというのが目的かと思うんですけど。
背番号１５の選手がバッテリーと内野陣に声をかけます。
石川和樹、３年生です。
好きな言葉は、「アグレッシブ・ベースボール」。
これは、東海大相模野球部のモットーでもあります。
左バッターの浅見を打ち取ってから、サウスポーの小笠原が上がりました。
頭からではなく、９回１アウト。
小笠原慎之介、２０１５年の夏。
甲子園初マウンドです。
１４８キロ。
しかし、西山も、それにフルスイングで応えました。
１４８キロ、続きます。
ざわめきから、歓声に変わる甲子園。
９回１アウトです。
今度は１４７キロを計測しました。
去年の夏も、甲子園で登板がありました。
サウスポーの小笠原慎之介です。
リリーフで１回３分の１無失点。
奪った三振は３つ。
千野から磯網へ。
２アウトになりました。
エースと４番の対決。
セカンドゴロ。
９回２アウトになっています。
聖光学院、５番の笠原。
１２９キロと計測されました。
１５０キロ。
自己最速タイが出ました。
１４９キロで、１ボール２ストライク。
当てました。
１５１キロ。
小笠原慎之介、自己最速を更新していますが。
荒木さん、当てましたよ。
バッターも、執念を持って、ストレート１本でも、対応していってもらいたいと思います。
最後は落とした。
変化球で、試合終了。
東海大相模、快勝。
吉田凌、小笠原慎之介、２枚看板のリレーがありました。
打っては６得点。
２０１２年準優勝以来、５年ぶりの１勝です。
６対１、東海大相模が聖光学院を下しました。
聖光学院は、６年連続、初戦突破はなりませんでした。
注目のカード、東海大相模が、制して、３回戦進出です。
試合終了は、９時４７分です。
神奈川代表・東海大相模、１８６校の代表。
神奈川では決勝で、勇退も決まっていた渡辺元智監督引きいる横浜に勝利して、甲子園にやってきました。
目指すは、４５年ぶりの全国制覇。
それに向けて、力強く、第１歩を踏み出しています。
敗れました、福島代表・聖光学院。
９年連続１２回目の夏。
初戦にすばらしい勝負強さを見せ続けてきた甲子園ですが、東海大相模の前に敗れました。
６対１で東海大相模が勝利をしています。
放送席のゲストは、日大山形、荒木準也監督でお送りしてきましたが。
聖光学院も、中盤以降、立派に戦いました。
序盤、早いイニングで点数をとったんですけど、森久保君が、踏ん張りのきいたピッチング、よかったと思いますけど。
８回に、１点取りました。
森久保のバットではありました。
ランナーはたくさん出していましたが、中盤以降も、ホームベースが遠い展開、聖光学院が、初戦で敗れています。
森久保は１３８球の、熱投と言ってよかったですね。
終盤以降、闘志のあるボールを投げ込んでいましたね。
非常に伝わりました。
森久保、序盤捉えたのが、東海大相模でした。
バッティング、さすがの部分もありましたね。
そうですよね。
いずれも２アウトから、集中力の感じる、いいバッティングだったと思います。
１回、２アウトからの３連打。
杉崎、豊田、磯網、クリーンナップの３連打もあって、フォアボールもあって、長倉、タイムリーツーベースヒット。
一挙４点を取りました。
３回も、２アウトランナーなしから、キャプテン長倉、タイムリーヒットを放ちました。
エースの森久保は、神奈川出身なんですね。
聖光学院の練習を見に行ったときに、エースのオカノ投手に、憧れを抱いて聖光学院にやってきました。
オカノ投手は、聖光学院時代には、日大三高相手に、甲子園で完投勝利というすばらしいピッチングをしたピッチャーですが。
今回のアドバイスももらって、内角を、どんどん行っていいんだと教わって、甲子園に入ってきていたそうです。
神奈川の雄、東海大相模に敗れたエース森久保、聖光学院です。
荒木さん、吉田が、先発で、９回１アウトまで、いいピッチングを見せました。
非常に初マウンドで、緊張感があったと思うんですけど、聖光学院に、的を絞らせないピッチングだったとボールも、スピードよりも、ボールの切れを感じたピッチングでしたね。
ストレートスライダー、これでほぼ投球を組み立てたという印象がありますけども。
長倉に聞いても、吉田が、スピンがきいていて、延びがあるボール。
小笠原は、勢いがあって、スピードがあって、重たいボールですと。
受けていても、全然違いますと言っていました。
小笠原、初登板はいかがでしたか。
球場を見方にするような、ピッチングでしたね。
スピードも、重さを感じるボールだったと思います。
次線が楽しみだなと思いました。
自己最速１５１キロも、計測した小笠原慎之介のピッチングでした。
聖光学院の夏が終わりました。
戦後最長９年連続、１２回目の夏です。
２００１年の夏に甲子園初出場。
１５年間で、１２回、夏の甲子園に来ています。
２００８年夏は、福島県勢、３３年ぶり、ベスト８。
２０１０年、２０１４年も、ベスト８に入りました。
準々決勝の壁を破る思いでやってきた聖光学院、初戦で、甲子園をさります。
森久保には、どんな声をかけてあげたいですか。
非常に、負けはしたんですけど、本当に、３年間、培った技術、練習が、マウンドで、最後出し切れたと思うんですよね。
この負けをここで野球は終わらないと思うので、次のステップに、つなげてほしいと思います。
負けと、涙が、次につながります。
聖光学院を破りました東海大相模、活躍選手のインタビューをお届けできる予定です。
背番号１１の吉田凌投手を予定しています。
大会７日目、今日で４９校、全てが出そろう。
放送席、勝ちました東海大相模、ゲームをつくりました吉田君です。
今日はどうでしたか。
初めての甲子園の先発だったんですけど、最初はとても緊張しました。
試合をつくりましたね。
後ろに小笠原がいるので、初回から全力で、投げていこうと思ったので、その上で、ゲームを作れたので、よかったなと思っています。
先発は、いつ言われたんですか。
試合が始まる室内アップのときに言われました。
相手はどう受けとめたんですか。
ずっと甲子園に出てきているチームで、打線もすごいいいチームというふうに分かっていたのでそのあたりを、１人１人バッターを全力で抑えるために、全力で投げました。
やりたいことはできましたか。
初めての先発の甲子園でのまずまずやれたかなと思います。
今日大体１４０前後というぐらいだったんですけど、スピードのこだわりはありますか。
スピードのこだわりないですけど、チームが勝てたので、チームが勝てるピッチングができたので、よかったと思います。
最後は、小笠原君が締めましたが、どういう存在ですか。
後ろに大きい存在がいるので、２人で、試合を締めれたので、次の試合も、２人で、頑張っていきたいと思います。
いろんなタイプがあると思いますが、１５０キロで、どよめいていて、すごいなと思いましたか。
となりでああいうボールを見ているので、いつもいつもすごいなと思っています。
一言お願いします。
次の試合も、全力で、ぶつかっていきたいと思います。
ありがとうございました。
大会７日目、第１試合は、６対１、東海大相模が、甲子園球場は、大会７日目を迎えました。
第１試合、神奈川代表・東海大相模対福島代表・聖光学院の試合が終わったところです。
おはようございます。
ＡＢＣアナウンサーのヒロド歩美です。
第１試合から、多くの人が駆けつけました。
そして、ちょっと雲行きが怪しいんですけど、じわりと、雨雲が近づいているようで、午後から、もしかしたら、雨が降るかもしれないということです。
ハイライトです。
東海大相模は、１回、２アウトから、チャンスをつくり、４番豊田君。
詰まりながらも、センターへ、先制タイムリー。
続く磯網君は。
３塁線を破るタイムリー。
その後も得点を加え、４対０とします。
３連打で２点を追加、６対０と、リードを広げます。
聖光学院は、４回、この日、初めて得点圏にランナーを進めますが、レフトフライ。
得点を奪うことができません。
しかし８回、ランナー２塁から、森久保君が、タイムリーを放ち、１点をかえします。
東海大相模、最後、左のエース、小笠原君が、三振で締め、初戦突破です。
大会７日目、第１試合は、６対１で、東海大相模が勝利しました。
勝ちました東海大相模は、大会１０日目、第３試合で、３回戦を戦います。
そして、先ほどのねったまアルプスリポートのふたりに来てもらいました。
テレビ朝日の山木翔遥です。
ＫＦＢ福島放送アナウンサーの飯田麻菜美です。
山木さん、門馬監督の息子さん、ふたりインタビューしていましたか。
水色のＴシャツなんですけど、野球部員でおそろいで、野球部のみんなで、考えたメッセージが入っているんですけど、超一流と入っていまして、監督さんの教えで、ベンチのみんなは、超一流の補欠を目指せと。
ベンチ、アルプスのみんなも、同じ気持ちを持って、１試合目に臨みました。
３塁側の聖光学院のリポーター、飯田さん、笠原君から、帽子をもらっていたんですね。
笠原君のエピソードもそうなんですけど、きずなを大事にしている選手でして、笠原君の、サードを守っているんですけど、控えのサードの選手から、グローブをもらって、県大会、甲子園と、使っているそうです。
ベンチもそうですけれども、そうじゃなかったメンバーと、一緒になって、プレーするという気持ちが、両チームとも強いですね。
２９年前、初出場で、甲子園で、勝ちたいという思いが、卒業して、何年たっても、石田さんのように、心の中にあって、それがしっかりと、後輩たちに託されているんですね。
ここで、お知らせです。
ＡＢＣが中継する夏の甲子園全試合を１試合ずつ収録したＤＶＤが今年も発売されます。
詳しくは、甲子園ＤＶＤ、特設サイトにアクセスしてください。
続く第２試合です。
石川代表・遊学館対、熊本代表・九州学院の対戦です。
１塁側は、チャンスでの勝負強さと、かたい守りで、接戦をものにしてきました。
投打の中心は、エースの小孫君、投げては、マックス１４５キロ、打っては、チームを引っ張ります。
対する３塁側、九州学院のエース伊勢君は、熊本大会６試合を、たった１人で投げ抜いてきた絶対的エース。
そして、強力打線を支えるのは１年生村上君。
夏の初打席が、満塁ホームランと、スター性も、抜群です。
注目のスラッガーです。
それでは、第２試合、当番組は同時入力のため、誤字脱字が発生する場合があります。
また、内容により字幕放送を中断させていただく場合があります。
今日も、たくさんのお客さんが、この甲子園に集まりました。
選手たちの打って、投げて、守って。
走って。
そんな動きに、お客さんも、一喜一憂。
一つ一つの動きに、大きな歓声、拍手が巻き起こります。
１００年の高校野球、今年の大会も、７日目を迎えています。
今日で４９代表校、全て出そろう、そんな１日です。
３塁側九州学院、１塁側、遊学館。
この２チームで、行われます。
今日放送席のお話は、拓大紅陵前監督で入ります。
どんなところを楽しみにされていますか。
両校ともにしっかりとしたピッチャーの柱が存分に投げるか。
そしてまた、特徴的には、単打でつなぐ。
遊学館のイメージ。
それから、１年生を４番に据えて、元４番にいた選手が７番に下がったというイメージですけども、打撃陣に非常に厚みが増すという攻撃のスタイルが多様化できるのではないかというふうに思いますね。
そういったところに一つ注目が集まりそうです。
拓大紅陵時代には、夏の高校野球、準優勝がありました。
１９９２年です。
今の映像をごらんになって、いかがですか。
若いですね。
お伝えしていきたいと思います。
熊本代表の九州学院、石川代表の遊学館。
この２つの様子、アルプスも、既に盛り上がっているようです。
燃えろねったまアルプスリポート。
九州学院の様子を伝えてもらいましょう。
紀真耶アナウンサー、お願いします。
九州学院には、代々伝わる７回の攻撃中に行われるものなのですが、早速披露してもらいましょう。
この踊りにも注目です。
アナウンサーが一番動きがかたかったですかね。
ただ明るい応援を披露してもらいました。
遊学館高校です。
遊学館高校には、伝統の踊り子が、います。
早速見せていただきましょう。
お願いします。
勝利のＶ。
ありがとうございます。
ばっちりポーズを決めてもらいました。
学校の創立は、１９０４年、野球部の創部は、２００１年。
９７年野球部ができるまでかかりました。
既に、夏は、６回目の甲子園です。
石川代表の遊学館です。
それでは、今日の一戦、見どころをごらんください。
３年ぶり６回目の出場。
石川代表・遊学館。
かたい守りで、甲子園まで勝ち上がった遊学館。
その中心は、小孫竜二。
多彩な変化球で石川大会投球回数を上回る４０奪三振。
狙うは、夏の頂点。
５年ぶり、８回目の出場。
熊本代表九州学院。
注目は、１年生で４番の村上宗隆。
熊本大会では、８打点の活躍。
守りでは、エース伊勢が。
甲子園までの、全６試合を完投。
夏の舞台で、躍動する。
激突！九州学院の勝ち上がりをごらんいただいていますが。
何といっても注目は、先発ピッチャー、伊勢大夢。
新チームができてから、秋春夏と、全て１人で、完投し続けているというピッチャーです。
この存在は、いかがですか。
おしもされぬ、大黒柱という感じですね。
本当に、全て１人で投げてきているという。
その伊勢が、もちろんマウンドに上がるという話を聞いています。
決勝では、２年連続出場していた文徳を抑えての、出場となりました。
そして、石川遊学館です。
決勝戦は、１対０という接戦。
これを小孫が、完封勝利。
最も勝ちのある１対０の完封。
それを上げているエースの小孫が、今日も登板予定です。
遊学館も、非常にピッチャーの防御率が高くて、小孫が、３４イニング投げたんですが、０．５２。
非常にいい数字を残していますね。
小孫君零点台。
伊勢君も、１．０６ぐらいですか。
今両校の選手が、きれいに列をなしました。
まずは守備位置に散っていきます。
新しいユニホームに身を包みました。
遊学館高校です。
遊学館は３４イニング投げて、４０奪三振の小孫竜二。
キャッチャーは高本です。
ファーストに、好打者の廣橋。
セカンドは土倉です。
サードには、栗山。
これがこの夏、初スタメンです。
ショートは２年生の中村。
レフトは地方大会、打席好調でした。
松田。
センター守るは、キャプテンの飯田です。
ライトには、２年生、内潟が入ります。
遊学館の控え選手です。
遊学館率いるは、山本雅弘監督です。
この１４年間で、７回の甲子園。
２００１年創部。
そこから、ベスト８まで入りました。
チーム打率は、１割５分５厘の遊学館が、どこまでチーム打率、３割４分のチームに、近づいていけるか。
そんな勝負をしたいと話していました。
山本監督です。
マウンド上には、ピッチャーの小孫が上がっています。
４試合に先発。
３試合完投。
自責点は、２。
これしかありませんでした。
防御率０．５２を誇ります。
マウンド上、エースの小孫。
初球は見送りました。
注目、小孫の立ち上がり。
スライダーは、大小２つを投げます。
早速フォーク、カーブ、ツーシーム。
多彩な変化球があります。
ピッチャーの小孫。
外への真っすぐ。
打ち取った当たり。
アウトです。
実はこの小孫が、地方大会、初回にしか失点しませんでした。
２回から、９回は、無失点に抑えた。
そんな内容でした。
マウンド上、ピッチャーの小孫。
なので、先頭バッターを抑えれば、行けるかなという話がありました。
これもすごいですよね。
地方大会２回から９回無失点。
立ち上がりが、不安なピッチャーというスタイルかもしれないですね。
逆に初回を０点で抑えれば９回まで点を取られないんじゃないか。
そんなふうにも捉えられます。
小孫。
地方大会は、初回に、自責点で言えば、２点を失っただけ。
あとは、全部０点で抑えました。
甲子園での立ち上がりはどうか。
バッター長谷川に対します。
変化球、空振り三振。
いや、ファウルボールです。
ファウルボールで、２ストライクと、追い込んだカウントは変わりません。
バッター長谷川です。
外真っすぐ、空振り三振。
まずは、２者打ち取っての立ち上がり。
地方大会は、初回しか点を与えませんでした。
そんな小孫が、打ち取ります。
ツーシーム系の球ですかね。
ちょっとシュート回転の意識してかけているようですね。
バッターボックスは、友田です。
マウンド上、ピッチャーの小孫。
立ち上がりに、強い意識を持っていきたいという話をしていました。
地方大会で失点したのは初回だけ。
この甲子園での、初回の立ち上がり。
いいところですが、ボールになります。
打ち取った当たり。
１塁に送って、３アウト。
地方大会、唯一失点の初回、初回、遊学館の先発ピッチャー、小孫は、すばらしい立ち上がりを見せました。
さあ、秋春夏と、投げ続けている伊勢が、今日もマウンド上。
リードするのは、キャッチャー、キャプテンの中原。
九州学院のナインが、散っていきました。
マウンド上には、九州学院、絶対的エース秋から、全ての試合を１人で、投げ切っています。
伊勢。
バッターボックスは遊学館１番、キャプテンでセンターの飯田です。
快音響かせましたが、ファウルボールです。
泥くさい野球を見せていきたい。
地方大会では、奮わなかった。
本来の打力を、見せつけたいと。
話していました。
キャプテンの飯田。
１４０キロを計測しています。
伊勢のストレートです。
スライダーにチェンジアップ、スプリット、シンカーにスローカーブ。
たくさんの球種があります。
ここはストレートでストライクを奪います。
新チームができて、伊勢以外は、投げていません。
インコース、うまく打ちましたが、サードライナーです。
元村、膝をついて、ボールをとりました。
１アウト、ランナーはありません。
インコース、難しい球だったんですけどね。
打っていきましたね。
両投手とも、非常にいい立ち上がりのような気がしますね。
バッターボックスは２番の中村。
遊学館、チーム打率は４割５分５厘だったんですが、そんな中にあって、中村は、４割３分８厘。
１６打数、７安打５打点と、当たっている選手です。
ここは少し、ボールが続きました。
左バッターのインコースに集めています。
いいボールです。
アウトです。
いい反応でした。
友田です。
いい当たりに、ごめんというような表情も見せましたが。
よく反応しましたね。
反応が早いですね。
チーム打率２割台と思えない快音を響かせているんですけど。
センター前ヒットで出塁です。
２アウトから、ランナーが出ました。
まずは、伊勢を捉えた。
遊学館３番の土倉です。
バッティングはいかがでしたか。
ストレート主体で、投げていた伊勢君なんですけども、緩いボールを投げたのを、すかさず逃さず、打ちましたね。
チーム打率２割５分５厘が、３割にどう近づけていけるか。
先にヒットを打った遊学館の選手です。
高本が左バッター没す。
今のインサイドが、どんどんインサイドを突いていますね。
マウンドでの経験は、十分過ぎるほどありました。
新チームができてから、１人で投げているそんな、マウンド上の伊勢です。
先ほど遊学館の小孫が初回しか失点していなかったんですが、九州学院の伊勢は、初回での失点は、地方大会、ありませんでした。
課題になってくる立ち上がりですが、それを得意としているようです。
マウンド上の伊勢。
目標は、３失点いないかなという話もしていました伊勢です。
レフト若原がとりました。
３アウトです。
学校の創立は、１９１１年。
１００年以上の歴史があります。
さらに、創部もその創立と同じ時期にありまして、野球部も、長い歴史を誇っています。
九州学院です。
コールされた１年生の村上。
４番バッター。
地方大会、打率は４割超え。
その注目の甲子園での初打席です。
この村上が、１年生ながら、チーム唯一のホームランを放っています。
しかも、それが夏の初打席。
満塁ホームランでした。
バッターボックスの村上宗隆。
緩やかな、浜風が迎えます。
サード栗山が追いついて１アウト。
村上の夏はサードゴロで始まりました。
村上のバッティングはどう見ましたか。
地方大会の時にはもっともっと何も考えないで、やれたと思いますね。
こういう本当に中央の舞台に来ると、考えなくていいものを考えてしまったりするもんですよね。
緊張しているという話をしていましたね。
１年生を３年生２人で挟む、そんな打順になっています。
ともに先発ピッチャーがいい立ち上がりを見せた初回です。
フォアボールを与えました、バッターボックスには６番サードが入ります。
地方大会、バントはありませんでしたが、バントを狙います。
１球で送りバントを決めました。
１アウトからバントで２アウト、ランナー２塁のチャンスをつくったのが９州学院です。
地方大会ではバント、ほとんどなかったですもんね。
ただ、この７番ライトの松下が１年生で４番を打っていました。
これも頭にあったか、９州学院の坂井監督。
初球を見ます。
監督とすれば、選手を掌握し切ってる、そんな感じの作戦ですよね。
１年の夏、４番を打っていましたが、地方大会は２割台の打率だったんですが、勝負どころだけは打ちたいと話していました松下。
２回の勝負どころ、レフトへの当たり、ヒットになりました。
センターへのホームイン。
打ったバッターは２塁まで進みました。
もと４番がやりました。
チャンスを生かしました。
７番松下の先制タイムリーツーベースヒット。
初回しか失点していなかった小孫から先制点を奪いました。
チャンスを生かしましたね。
やはり熱くなったという感じですね。
監督も手堅く地方大会でやらなかった事をやって、そこまでしても得点圏のランナーを返したいと。
豪快に打ってきます。
バッターボックスは伊勢です。
７番。
勝負どころでは勝負したいと思っている、その言葉のとおり、松下がチャンスを生かしてくれました。
追加点のチャンスです。
この夏、２回以降に失点しました小孫。
１４３キロです。
真っすぐには力がありそうですかね、小孫も。
いけるところは力のあるストレートのほうがいいんじゃないかという気がするんですけどね。
性格的に優しいので…。
セカンドの頭上を越えていきました。
ホームには送れません。
８番バッター、エースの伊勢も続きました。
２点目、９州学院。
下位打線を存分に生かします。
決して快音が響いたというわけではなかったんですが、いい当たりでした。
速いストレートがあるだけに、それをうまく生かしたいピッチャーの小孫。
バッターボックスには９番中原。
９番バッターはキャプテン、キャッチャーが務めています。
７番、８番がチャンスを生かしました。
坂井監督としては采配が見事に当たったというわけですよね。
甲子園というところの戦い方を熟知しているというところでしょうね。
坂井監督は九州学院の監督として、春５回、夏５回、甲子園出場を誇ります。
ご自身も夏のホームランの出場があります。
センターでした。
高校野球１００年を迎えます。
その１００年の中で、一度も甲子園の土を踏めない野球部がある中で、創部２年目で甲子園に来た遊学館。
学校ができて野球部ができるまで９７年かかりましたが、その間で７回目の甲子園です。
センター、取れない。
バッターランナーは１塁を蹴って、バッターランナーは２塁でアウトになりました。
伊勢です。
難しいんですよ、あの打球は。
ただ、その後、カバーが落ちついていました。
いい当たりではありましたが、先頭バッターは出塁なりませんでした。
２年生バッター、内潟。
高い打率を誇ります２年生。
２ストライクと追い込んでいます。
２点の援護点をもらいました九州学院の伊勢。
そのうち１点は自分のタイムリーヒットでした。
ここまで伊勢のピッチングはどうごらんになっていますか。
非常のリリースする間は力を抜いて、ポイントだけは力が入っている、非常に柔軟性のある投げ方を感じますね。
ピッチャーとしては理想的ですか。
そうですね。
バッターの手元で力のあるボールという感じの球質ですね。
ライトへ。
内潟のヒットです。
１アウト、ランナー１塁。
高いところでしたが、しっかり振っていきました。
本当にチーム打率、２割５分とは思えないバッティングを見せていますね。
甲子園に来ると高校生は変わるもんですよね。
ここは１アウトですが、バントの構えをしていたのが、４割の打率を残しました松田です。
追い込まれたのはバッターボックス、バッターの松田。
キャッチャーはかなり高めに構えていました。
あの高さでもバッターが振ってきてるから、あそこに構えるんですかね。
グリップの高さのボールは意外にバッターは手を出してしまうんですね。
今度は低く構えます。
打ち取った当たり。
２アウト、３アウトをとりました。
ともにピッチャーが好投を見せている、７日目の第２試合です。
九州学院が２回の先制し、ヒットも許したんですが、しっかりと守っています。
九州学院は１番の若原がバッターボックスに入ります。
マウンド上はピッチャーの小孫。
１年生の村上君にチャンスで回したいですね。
そのために前後を上級生で挟んで固めているわけですので、思い切ってやってもらいたいですね。
３年生で１年生を挟んであげることで、非常に落ちついて打てるんじゃないかと話していました。
ファースト、足が離れていました。
ショートのエラーで１人出塁。
４番バッター村上に回る可能性がぐんと高まりました。
ここは送ってクリーンナップのチャンスということになりますね。
バントです。
送りバント成功、笑顔を見せた坂井監督、１アウト、ランナー２塁のチャンス。
３番バッター友田が入ります。
２塁ランナーはスタートを切っています。
右への打球でした。
ランナーを進めました。
１年生の村上です。
バッターボックスに立ちます。
初球から手を出します。
地方大会、夏、初打席は満塁ホームランでした。
１８５センチ、８６キロ。
ここはしっかりと見ます。
今年は早稲田実業の清宮も話題になっていますが、負けず劣らず、この村上。
ちなみに村上は、春先、清宮と対戦しているらしいです。
その試合に２人とも左中間に打ったという。
注目の１年生４番バッター、村上にまだヒットはありません。
九州学院、チャンスをつくりましたが、小孫がよく抑えたそんな３回になりました。
バッターボックスにその小孫竜二です。
注目の１年生バッターを抑えました。
柳内から村上にわたって、１アウト、ランナーありません。
先頭バッターを抑えています。
遊学館、山本監督は、甲子園の雰囲気にのまれないようにまず自分が平常心ではなくなっているというところを理解させてあげるのが、私の仕事ですと話しています。
気持ちは高揚してしまいますよね。
そうですね。
ちょっと高ぶっちゃってるという感じですね。
指導者の方の役割は、汽車で言うならば、線路に乗せて押し出してあげて、そこまでが７割８割なんですね。
上級生、最後、大会ということもあったり、教えてきたことを最大限発揮してくれということなので、動き始めたら選手がやってくれる部分も多いですよね。
高めに浮きました。
フォアボールです。
まず夏を勝ち上がってきているわけですからね。
一つには出るまでが大事なんだと。
出てきたら、今度はどうするんだ、そういうことをほとんどの学校が思ってるんじゃないですかね。
今日のゲストは、拓大紅陵前監督の小枝守さんでお送りしています。
飯田が左バッターボックスです。
１アウトからバントの構えを見せたのは、九州学院、坂井監督は２アウトのチャンスを７番８番、下位打線が生かしました。
ここで動かしてきましたね。
どちらかというと、緩いボール、変化球よりもストレート系のほうが多いと思いますね。
うまく打ちました。
１番。
飯田。
１アウト、ランナー２塁１塁。
飯田が同点のランナーとしてキャンバスに立ちます。
１番の飯田、逆方向へのうまいバッティングでした。
２番中村がバッターボックスです。
初球からいった。
２塁ランナーは１点差のホームにかえってきました。
遊学館、２番中村、センターへのタイムリーヒット。
小さくガッツポーズを見せました。
チーム打率が３割４分にどれだけ近づいていけるか、そんな話をしていました坂井監督。
同点のランナーが２塁。
１塁ランナーがかえれば逆転。
ここからクリーンナップ、そんな打順です。
土倉徳が第１打席。
同点のホームイン。
地方大会、打率１割だった土倉がホームランで同点のタイムリーヒット。
追いつきました遊学館。
甲子園でその打撃が復調している遊学館に対して、九州学院はまず伝令を送りました。
前半の攻撃なんですけども、試合前からお話ししたとおり、単打でつないでいくというスタイルが出ていますね。
まさに小枝さんおっしゃったとおりの同点劇となりました。
どのバッターも積極的に打っていますね。
シャープに振っていますね。
バッターボックスにはキャッチャー、４番バッターの高本です。
初球からフルスイングでいきたいと話していた４番の高本。
地方大会２回戦ではツーランホームランを放っています。
同点に追いつきました九州学院。
１アウトから送らず、１、２、３番、３連打。
２点を返して、なおも２塁１塁に４番バッター。
地方大会、打率は２割５分５厘。
当たりがなかった遊学館だったんですが、甲子園に来て大当たりです。
カバーは間に合わない。
勝ち越しのホームに２塁ランナーがかえってきました。
３対２、遊学館が１アウトからの逆転劇。
３対２と勝ち越し。
キャプテン４番バッター、高本の全力疾走です。
記録はファーストのエラーになりました。
４番のヘッドスライディングがききました。
なおも２塁３塁。
大きく沸きます遊学館のスタンド。
バッターボックスには廣橋です。
今日のヘッドスライディングと高本と、４番の座を争いましたが、廣橋は今４番を打っています。
ここはストライク。
見逃し三振です。
２アウト、ランナー２塁３塁に変わります。
九州学院、坂井監督の話では、伊勢が３点を取られて、４点で抑えるイメージ。
石川大会では打てていなかった遊学館が一挙３連打で同点に追いついて、さらには勝ち越しに成功します。
３回の攻撃です。
チーム打率でいうと、１割近くの差がありますが、遊学館は低い防御率でそれをしっかりと守ってきました。
０．４３という高い防御率です。
九州学院の攻撃は５番バッターの柳内から。
軽快な守備を見せました遊学館２年生の中村。
１アウト、ランナーありません。
小枝さん、３回の攻撃、改めてどうごらんになりましたか。
単打でつないでいったというところがいいですね。
ピッチャーの伊勢君が非常に考えてしまうんですよね。
ですから、ボディーブロウがきいてくるんじゃないかなそういう攻撃ですよね。
ヒットを連続で打たれたというね。
そうですね。
ただ、１アウトからランナーが出て、送りバントさせず、１番バッターの飯田だったんですが、地方大会の打率、この選手に打たせた監督の思いはどうですか。
勝負どころになったんじゃないですか。
しかも、しっかりヒットを打ちました。
当てただけのバッティングですが、全力疾走。
マウンド上はピッチャーの小孫、逆転してもらった後、２人で２アウト。
さあ、今日は先制タイムリーツーベースヒットを放っている元４番の松下。
九州学院は２回に２点を先制しています。
坂井監督も下位打線に任せる、それに応えたのがバッターボックスの松下です。
追い込まれたのは松下です。
外いっぱい。
１４３キロ、マックスが出ました。
最速は逆転した後に出ました小孫。
スライダー、何とかバットに当たりました。
今のはワンバウンドですよ。
ワンバウンドで当たったんですね、本当ですね。
運を味方につけたか松下、それとも１年生から４番で培った技術力か。
今日は先制のタイムリーを放っています。
打ち取った当たり、２年生中村、落ちついています。
マウンド上はピッチャーの伊勢。
伊勢は秋、春、夏と、全て１人で投げ抜いてきました。
絶対的エース。
九州学院のそんな存在の伊勢。
１点ビハインドの展開です。
初球から行きました、積極的なバッティング。
７番松田がライト前ヒットでシングルです。
小枝さん、積極的な姿勢というのは変わらないですね。
普通、３イニングスぐらいのイメージで流れが変わっていくんですけれども、遊学館が３回からちょっとペースがいいですね。
先ほどチャンス勝ち越し、しっかりと０点に抑えました小孫がバントを決めて、１アウト、ランナー２塁。
バッターボックスには栗山です。
栗山がこの夏、初スタメン。
今日はサードの守備位置についています。
地方大会では１打数１安打の成績でした。
初球打ち。
レフトへのヒットになりました。
２塁ランナー、ストップです。
この夏、初スタメンが甲子園、今日のラッキーボーイになりそうな感じですね。
最初の打席もフォアボールですか、ホームを踏んでますもんね。
そんなラッキーボーイ、栗山がヒットでつないで１番の飯田です。
地方大会の打率をはねのける、そんなヒットを放ちました３回の攻撃でした。
この回もチャンスでめぐります。
九州学院とすれば、ピッチャーの伊勢君がここのところはの遊学館のペースで動いてますけれども、最初で食いとめることが大事ですね。
打ちました、ライト前。
３塁ランナーがホームにかえってきました。
そして、１塁ランナーは３塁まで進む。
地方大会、１割打てなかった選手のタイムリーヒット。
甲子園で本来の力を発揮する、そんな遊学館打線。
栗山がヒットでつないで、そして飯田が４対２とリードを広げました。
この回もヒット３本ですよ。
いずれも単打で鋭い打球ですよね。
ここで伝令が送られます。
熊本、九州学院。
仲田真人が伝令として送られました。
お兄さんも九州学院の選手として甲子園の土を踏んでいます。
九州学院は夏の大会を９人で９人以外はグラウンドに立たなかった、そんな戦いを見せてきた九州学院です。
なおもチャンスです。
バッターボックスには中村です。
先ほどの飯田もそうでしたが、ファーストストライクをしっかり打ってくる印象がありますね。
１・２塁間を破った。
１、２番の連続タイムリー。
これで二桁、１０安打の遊学館。
もう地方大会２割５分だったというのは、忘れましょうか。
そうですね。
その話はもやめましょう。
５対２とリードを広げています。
なおも２塁１塁、攻撃が続きます。
遊学館は今日２安打。
３番バッターの土倉です。
９番栗山からの３連打。
２点を追加したこの回の遊学館。
なおも２塁１塁、１アウト。
マウンドに立つのは、新チーム、秋になってから、まだ誰にもマウンドを譲っていません、ピッチャーの伊勢。
２アウト、ランナー２塁３塁です。
まずは今日２安打の土倉を抑えました。
そして、４番バッターにチャンスがめぐります。
遊学館、４番バッターバッターボックスの高本がバットを回します。
１年生の秋からキャッチャーでした、この高本。
いつもどおりやれば、絶対勝てると話していました試合前。
そんな４番バッターの自信がチームに伝播したか、ここまで１０安打５得点の遊学館。
３アウトになりました。
しかし、この回、遊学館、甲子園は選手に力をくれるという話を聞きますが、これほどまでに甲子園で力をもらっている選手たちも珍しいんではないでしょうか。
４９代表校中、実は一番チーム打率が低かったのがこの遊学館だったんですが、今日はそんな事を全く思わせない、１０安打５得点。
打で圧倒している遊学館です。
この夏、初スタメンのサードの栗山もヒットをつなぎました、さらなる援護をもらいました、初球からセンターへのいい当たり。
九州学院も負けてはいません。
相手のお株を奪うような初球打ちでした。
意地で打っているような感じですね。
新チームになってから、絶対にマウンドを譲りませんでした伊勢。
この大会を見ていまして、非常に甘いボールを積極的に打ってくるという打者が各チーム、目立ちますね。
１球でバントをしとめるというところが、ちょっと難しいかなと。
そんなイメージがありますね。
ここはしっかり決めました９番の中原です。
１アウト、ランナー２塁に変わります。
バッティング練習に時間を割くのは多くなってきているんですかね。
各学校、多いと思います。
でも、送りバントはどうしても外せない作戦の一つですから、バッティング以上に気持ちを入れないと難しいですね。
ここは中原が２球でバントを決めて、チャンスをつくりました。
１番バッターの若原。
廣橋がとりました。
２アウト、ランナー２塁に変わります。
バッターボックスには九州学院の長谷川です。
地方大会の打率は５割７分７厘でした。
打点５を上げている長谷川。
ベンチからの指示に一瞬表情が和らいだか、バッターボックスの長谷川です。
この長谷川がつないでいけば、３番強力打線が、クリーンナップが打席に立ちます。
この小孫に対してはどんなふうに対していけばいいですか。
立ち上がりはかたさがあったように思うんですけども、ただゼロで抑えたと、その後に先制点を九州学院が取りました、その後、小孫君がコースと高さというのにすごく気を使ってると思うんですね。
それはいいだろうということで、あとは振ってくる高さ、エースの伊勢は、新チームから１人で投げ抜いてきました。
熊本大会６試合は、全て９人の同じ選手が確固たるメンバーで勝ち進んできた九州学院。
今日もメンバー代わらず。
バッターボックスには廣橋が入ります。
マウンド上、ピッチャーの伊勢。
遊学館がここまで１０安打。
ゲストは、拓大紅陵前監督の小枝守さんでお送りしています。
小枝さんは９２年の夏、準優勝を果たしています。
先ほどは小枝さんのお話のとおり、意地で打ったそんな事もありました、エースの伊勢。
伊勢君の投球スタイルが、大体右バッターの外の低めというパターンなんです、それがちょっと甘くなっているところが、遊学館の各打者に打たれてるんですよね。
ですから、それを外せるだけの冷静な気持ちが出てくれば、持ち直せると思うんですね。
そのあたり、しっかり伊勢、意識がいっているか。
バッターボックスには２年生の内潟。
逆にそういったところに決まるようになってくれば、簡単に打てるんではないですか。
非常にいいボールを投げています。
ライトに高く上がりました。
長打になりました。
バッターランナーは２塁を蹴る。
そして今、３塁に悠々到達。
２年生内潟のスリーベースヒット。
初めての長打になりました。
２年生、内潟がすばらしいバッティング。
甘いんですよね。
ただ、そのコースを逃しませんね、遊学館打線は。
ですから、そこのところがいい結果に結びついているんですね。
またチャンスをつくったのが遊学館。
バッターボックスには７番の松田です。
前の攻撃はこの松田のヒットから始まっています。
今日初めての長打が出ましたここまで１０本のヒットは全てシングルヒットでした。
小枝さんのおっしゃるとおり、シングルヒットで攻めてきた遊学館。
バッターボックスは松田。
見ていきます。
９人で戦う九州学院、このピンチはどうしのぐか。
１アウト、ランナーは３塁。
内野は前寄り。
２アウト、ランナー３塁です。
ここはピンチでまず一つ、松田を打ち取ったピッチャーの伊勢です。
コースが厳しければ右、左、関係なく抑えられるんですね。
そうですね。
伊勢君が小孫君に対して、気を抜かないことですね。
バッターボックスは小孫。
今のストレート１４２キロは今日の最速です。
エース同士の対決になります。
外いっぱい、１４２キロ。
そこに来ると、手が出ませんね。
丁寧に丁寧に、ですね。
このピンチをしのげるか。
それでは、満塁のアルプスの様子を伝えてもらいましょう。
村上君の弟、小学５年生のケイタ君です。
打順とポジションを教えてください。
１番ショートです。
お兄ちゃんが目標です。
お兄ちゃんのプレーの中で、一番すごかったところはどこですか。
満塁ホームランを打ったことです。
甲子園に来る前に何と声をかけましたか。
いっぱいヒットを打ってきてねと言いました。
九州学院にエールを送りましょう。
勝つぞ！憧れるお兄さんの背中は大きいです。
さらに、もう一人のお兄さんがいます。
では、１塁側、山崎弘喜アナウンサー、お願いします。
遊学館高校野球部はマネージャーが９人います。
唯一男性マネージャーとして頑張っているのがフクオカ君です。
チームの役に立つのがマネージャーの仕事だと思ったので、選びました。
僕はデータをまとめたり、道具を磨いたりしています。
フクオカ君はデータを集めているんですね。
協力してることはありますか。
役割は違いますが、気持ちは一つでチームが勝つことを目的にしているので、気持ちは一つでーす！今、着々と伝統と歴史を積み上げている、遊学館、１４年で７回目の甲子園。
２００１年に創部し、２００２年に甲子園に来ました。
そこから常連校になり、今日もここまでリードの展開です。
マウンド上は変わらず、小孫です。
放送席には、拓大紅陵前監督の小枝守さんの話です。
小枝さん、両チームの戦いはどうごらんになっていますか。
立ち上がりは九州学院のペース、中盤になって遊学館というペースの流れなんですけれども、両方ともいいピッチャーですから、今日はどのボールが悪いとかいうよりも丁寧な勝負かなと思いますね。
３番友田からの好打順です。
ネクストには注目の１年生、村上が控えます。
ランナーがない状態、１年生の４番バッター、村上宗隆が打席に向かいます。
地方大会、打率は４割超え。
８打点はチームトップの１年生の村上。
初球を見ます。
先ほどはかわいい弟の声援もありました。
お兄さんの背中を追いかけているとの事。
まだヒットは出ない村上です。
非凡さを感じますよね。
どんなところでしたか。
甘いと言えば甘いんですけども、ヘッドスピードが非常に速い。
肘がすごくやわらかいそんな感じを受けますね。
バッターボックスには柳内です。
ちなみにあの村上が２０００年生まれ、今大会から２０００年生まれの選手が登場します。
２アウト、ランナーは２塁。
ここはいい走塁を見せました柳内。
ツーベースヒットで出塁です。
ちょうどいいところに打球が飛んで行きました。
まずは１点を返したい、そんなチャンスに６番元村が入ります。
キャッチャーはここで間を取りました。
流れがちょっと変わるケースが多いですね、６回。
グラウンド整備までは遊学館の流れだったと。
そうですね。
流れを変えられるか、２アウトからチャンスをつくりました。
簡単にアウトになるということだけは避けてほしいんです。
流れ。
そうなんですよ。
フライボールで終わるということを、絶対避けてほしい。
簡単にアウトになりますからね。
取って投げる必要がないという。
そうですね。
フェアゾーンにヒットを飛ばせるか。
選手の気持ちはそこら辺で違うんですね。
士気が上がるというか、逆にフライでアウトになるということを、考えれば、４９代表校、全てがホームランのグラウンドに立って、ゲストは、拓大紅陵前監督の小枝守さんのお話でお送りしています。
いいところに決まりました。
２ストライクと追い込んでいます。
マウンド上はピッチャーの伊勢。
この伊勢のピッチングというのも、流れを九州学院に持ってこれる要因でもあるんですね。
我慢して、先ほども言いましたように、コースと高さ、これを気をつけてほしいですね。
今のところ、小孫君が我慢強く投げているという感じですね。
風は強くない甲子園。
長谷川がつかんで１アウト、遊学館対九州学院の試合、2015/08/12(水) 07:55〜11:35
ＡＢＣテレビ１
第９７回全国高校野球選手権大会[デ][SS][字]　第７日　第１試合　第２試合

【第１試合　８：００〜】
東海大相模（神奈川）×聖光学院（福島）
【第２試合　１０：３０〜】
遊学館（石川）×九州学院（熊本）

詳細情報
◇ゲスト
【第１試合】
荒木準也（日大山形 監督）

【第２試合】
小枝 守（拓大紅陵 前監督）

ジャンル :
スポーツ – 野球

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 3/2＋LFEモード（3/2.1モード）
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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