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鳥取県琴浦町。
旧赤碕町。
ふだんは物静かなこの町がにわかに活気づいた。
きのう深夜、町の人々が乗りこんだのは、甲子園へと向かう貸し切りバス。
おらが町のヒーローを見に行くために。
鳥取城北のキャプテン布袋翔太は、この町で生まれ育ち、愛された。
いざヒーローの待つ甲子園へ。
おらが町のヒーローが全国の晴れ舞台へ。
2回、4番、布袋、甲子園初打席。
全力で振って全力で走るも、アウト。
5回、2アウト1塁で布袋。
アルプスの視線を一身に浴びて。
快音、キャプテンの一打が抜けていきました!さあ、鳥取城北が詰め寄ります。
これが見せたかった姿。
しかし、7回、鶴岡東打線につかまる。
下がってとれません。
この回4失点。
迎えた9回、2アウト。
見送りました。
フォアボール。
お父さんに、町のみんなに、もう一度晴れ姿を。
サードゴロ。
キャプテン、思いを込めたヘッドスライディング及ばず。
試合が終わりました。
おらが町のヒーローは、甲子園でもやっぱり、みんなが大好きな真っすぐな少年だった。
こんばんは。
ふるさとのみんなと一緒に戦ってるという事なんですね。
これが高校野球なんでしょうね。
負けてしまったんですが、布袋選手、爽やかでしたよね。
今日もいい試合がたくさんありました。
注目のオコエ選手が登場しますね。
今日も盛りだくさんでお伝えします。
この後はあの甲子園のヒーローからメッセージです。
球史に残る名勝負を演じた。
あの夏がつなぐもの。
青いハンカチに端正な顔だち。
2006年夏。
日本中の視線が1人の青年に注がれていた。
37年ぶりの再試合となった決勝戦。
三振!燃える思いの静かなエース斎藤佑樹が、都の名門の90年越しの夢をかなえました!斎藤佑樹の原点とは。
横浜松坂、決勝戦のノーヒットノーラン!そして、この夏。
自分の姿を見た選手たちが甲子園へ。
激闘の記憶によってつながれてきた高校野球100年。
球児たちへ、先輩からの「ことだま」。
1点をリードされた石見智翠館は3回、レフトのキャプテン田中が1年生の先発安藤に代わりマウンドへ。
ここをわずか2球でしのぐ。
その後レフトに戻るも…。
またこのピンチでキャプテンへ代わります。
これが島根大会を勝ち抜いてきた、必勝リレー。
3点リードされた7回、なおも仕事は続く。
またキャプテンの田中が助けに来てくれます。
この試合5度目のマウンド。
ここも田中が断ち切る。
8回、2アウトから2点を返した石見智翠館は、なおも興南の2年生エース比屋根を攻め立て、同点に追いつく。
さらに代打橋。
1・2塁間破った!3塁ランナー勝ち越しのホームイン!初めてリードを奪い、マウンドには田中。
全てを託された。
1アウト、ランナー2塁。
打ち取ったはずだった。
しかし、ボークを取られ、ランナーを進めてしまう。
一打同点のピンチ。
迎えるは興南の2番、仲。
とりました。
3塁ランナーはタッチアップのスタート。
タッチは…。
アウト!9回、リードはわずか1点。
背番号7、田中がマウンドに立つ。
レフトからマウンドに向かうことがチームの勝利につながる。
そう信じ、何度も走り続けた。
1点差。
今、同点のホームイン!追いつきました興南高校。
9回、サヨナラのチャンス。
レフトへ!2塁ランナー3塁を蹴った。
バックホーム。
タッチは…。
セーフ!興南高校、サヨナラ勝ち!29年ぶりに甲子園の舞台におり立った三沢商業ナイン。
先発・野田は1回、先頭の花咲徳栄久々宇
(くぐう)に出塁を許すと、力の差を見せつけられる。
初出場だった前回も無得点で敗退。
今日も聖地のホームベースは遠い。
迎えた6回。
3番、冨田日南登。
大きいぞ。
レフトへ打球が伸びて、スタンドまで行った!3番バッター冨田日南登、学校の歴史に名を残す、三沢商業初めての得点が、ツーランホームラン!歴史をつくった一振りは後輩たちへ。
今大会注目オコエ瑠偉。
実はおちゃめなムードメーカー。
関東一高のリードオフマンがチームを引っ張る。
関東一高、走攻守そろったオコエ瑠偉。
甲子園でそのベールを脱ぐ。
1回、第1打席。
オコエはどうする。
行った行った。
2塁どうだ。
タッチはセーフです。
ファースト強襲。
一気に2塁。
甲子園がどよめいた。
さらに…。
オコエの足から生まれた先制点。
1対0の3回、関東一高は3番、伊藤。
ホームランで3点を追加すると、その後、2アウト満塁で1番オコエ。
打ち返した。
右中間。
1塁ランナーも今またホームイン。
オコエはゆっくり3塁打。
そのスピードに甲子園が酔いしれる。
この回一挙7点。
だが4回、甲子園出場17回を誇る高岡商業の反撃が始まる。
3点を返し、なおも2アウト満塁で、2番、駒方。
オコエの悪送球で差は3点。
3番、田越に打席が回る。
センターの左だ。
1点差に迫る長打。
7点取られたら、高岡商業7点取りかえしました!取られたら取り返す。
何が起こるか分からない。
6回、高岡商業は2アウト2塁で、またもや田越。
レフトの前です。
ワンバウンド、ヒットになりました。
石黒同点のホームイン。
田越また打ちました。
関東一高についに追いついた。
試合は振り出しに。
追いつかれた関東一高は7回、1アウト1塁2塁で打席にはオコエ。
こんな形で勝ち越し点が入った関東一高。
9対8。
ピッチャーの悪送球。
意外な形で勝ち越し点が入る。
さらに1点を追加した関東一高は、エース田邉を投入。
逃げ切りを図る。
だが高岡商業、9番、高橋のヒットなどで、1アウト1塁2塁のピンチを招く。
対するは今日3打点をあげている田越。
フェアだ。
1塁ランナーも2塁、3塁回って同点のホームイン。
すごいゲームになっています。
まだまだどちらに転ぶか分からない。
再度追いつかれた関東一高はその裏、ノーアウト1塁2塁で、5番、長嶋。
いいバントになりました。
チャンスを広げ、6番、鈴木。
勝ち越しタイムリー。
3塁ランナーホームイン。
三度リードを奪う。
そして、9回。
ライナーだった。
1塁戻れない。
試合終了。
幕切れは劇的でした。
大観衆が激闘をたたえた。
この試合って、本当にいいゲームだったと思うんです。
でもね、やっぱりすごかったのはオコエ選手でしたよね。
ぜひオコエ選手、スピードを皆さんに見ていただきたいと思います。
ノーカットでごらんください。
どうぞ。
まず第1打席です。
1塁手がはじいたときに、一気に、2塁とっちゃうんですね。
すごいスピードです。
高岡商業の1塁手に話を聞いたんですが、はじいたボールをとって投げようとしたら、そのときにはセカンドベースの近くに来ていて驚いたと話していました。
ボールは見えているんですけど、ちゅうちょすることなく、一気に行きました。
思い切りもいいです。
そしてスリーベースヒット。
セカンドからサードまで、10歩で行っちゃいます。
これで着いちゃいますよ。
すごいスピードです。
高岡商業の記録員は、富山大会では、考えられない。
物すごいスピードで3塁へ到達したと話していました。
あそこの打球で3塁をとられることはめったになかったみたいなんです。
それを上回るスピードだったということなんでしょうね。
オコエ選手、バッティングもいいバッティングをしているんです。
それに加えて肩も強い。
久しぶりに三拍子のそろった、スケールの大きな選手を見たと思います。
リードを奪われては追いついた高岡商業。
みんなで取り組んだこと。
フェアだ。
同点3塁打。
笑顔は仲間との結束、そして感謝の思いから。
最速150キロ左のエース。
最速151キロ右のエース。
2015/08/11(火) 23:10〜23:40
ABCテレビ1
熱闘甲子園[デ][字] 甲子園スター斎藤佑樹と怪物1年生・清宮幸太郎
高校野球史に記憶と記録を残した甲子園スター斎藤佑樹が後輩たちへ送るメッセージとは?
詳細情報
対戦カード
【大会第6日】
鳥取城北(鳥取)×鶴岡東(山形)
関東一高(東東京)×高岡商業(富山)
石見智翠館(島根)×興南(沖縄)
三沢商業(青森)×花咲徳栄(埼玉)
今日の熱闘
高校野球史に名を刻んだ斎藤佑樹が後輩へ送るメッセージとは?1回戦から激闘の連続に古田敦也は?
熱闘甲子園とは
今年は高校野球誕生100年。
その節目の大会に合わせて、「熱闘甲子園」も新たなキャスターとともに新章へと突入!世紀を跨ぎ、過去と未来が交差するこの夏、球児たちの一瞬を真っ直ぐに熱く届けます!また、高校球児と支える人々のドラマに思わず涙が。ふだん野球をご覧にならない方にも、高校野球のすばらしい感動を伝える番組です。
出演者
【キャスター】
古田敦也
山本雪乃(テレビ朝日アナウンサー)
【ナレーター】
藤崎健一郎(朝日放送アナウンサー)
三上大樹(テレビ朝日アナウンサー)
音楽
Superfly / On Your Side
数々の人間ドラマが繰り広げられる夏の高校野球。今年はSuperflyが球児と応援する全ての人々にエールを贈ります。ボーカル越智志帆が人と人のつながりをテーマに書き下ろした感動曲。
【感動動画】
http://asahi.co.jp/koshien/song/
制作
朝日放送・テレビ朝日
おしらせ
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おことわり
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ジャンル :
スポーツ – 野球
ドキュメンタリー/教養 – スポーツ
スポーツ – スポーツニュース
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日本語
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