世界ナゼそこに?日本人「東ティモールで貧しい村人の命を必死に守る日本人女性」 2015.08.10


次の瞬間目の前に現れたのは一輪車に乗る子ども。
と思いきや実はこれ前輪がなくなってしまった自転車!何とも奇妙な光景。
しかも一人ではなくたくさんの子どもたちが前輪のない自転車を器用に乗りこなしているんですが…。
そう今東ティモールでは更に海岸では。
その先にはあれっ?と目を疑うそこにいたのはなんと一糸まとわぬ生まれたままの姿の少年たち。
まるで太古の昔の人類のようです。
しかしいったい聞けばこれこの国では日常的に見られるごく普通の光景なんだとか。
そんな東ティモールは太平洋上に位置しパプアニューギニア同様オーストラリアの北に位置する小さな島国そして…。
更にインドネシア語も広く使われています。
そんな東ティモールの最大の特徴は…。
今から40年前のしかしその独立に危機感を抱いたこの事件を機に必死の独立運動の末ついに13年前の国民はいまだ貧困にあえいでいるのが実情。
現にここ東ティモールはそれにもかかわらず東ティモールでは建国以来ずっと…。
そう東ティモールはどこに行っても実際にそのためなんとたった1台のシーソーに子ども達が鈴なり状態に。
更にはブランコも…。
鉄棒もご覧のとおり。
子どもの数に対しそれは…。
お〜すごい!なんと少年たちがまるで昔の日本の子ども達のようにコマ回しをしているではないですか。
しかも聞けばこれ手作りのコマ。
自分たちで続いて子ども達が集まっているその上空に…。
そう日本では近頃ほとんど見かけなくなった凧揚げが今東ティモールの子ども達の間で大流行中だというのです。
そしてこの凧も…。
なんとも不思議ですね。
そしてふらりと立ち寄ったお店で見つけたのが…。
こちらの食べ物。
え?でもこれ実は日本語ではなくポルトガル語。
日本の天ぷらももともとはポルトガル語が語源なんだとか。
しかもここ東ティモールではバナナの天ぷらが一般的。
衣にほんの少し砂糖が入っているためおやつ感覚で食べるんだそうです。
しかしここ東ティモールにはそしてその天ぷらはあるお菓子を揚げてしまったとんでもない天ぷらだというのですが…。
スタジオゲストのそれでは男性がたっぷりと衣をつけているそのお味は?そんな何でも揚げてしまう東ティモールで今回我々が捜しているしかし…。
なんとその辺境の村へはバスを何度か乗り継いでいけばたどり着くというのですが…。
この国ではミクロレットと呼ばれるワンボックスカーがバスの代わり。
そして実はこのミクロレットの給油方法が日本では考えられない驚きのものだったのです。
まずは車を斜めに停め車内にいる乗客をいったん降ろします。
そして乗客も一緒になって一生懸命車を…。
しかしどうやら誰かがついたウソがそのまま習慣になってしまったようですが…。
そんな庶民の足ミクロレットに乗り込み…。
しかし海沿いの道を抜けると…。
気がつけば道路の舗装すらなくなりバスはどんどん内陸へ。
5時間かけてようやくたどり着いたのはとてつもない聞けばここハトリアビラ村は早速更に…。
村の道を歩くこと数分。
ここ?ここにいる?案内された先には何やら日本の方ですか?はい。
この方こそがアジア最貧国のひとつそれにしてもここには小さな子ども達が大勢集まっているんですが…。
その様子をうかがっていると…。
いったい彼女はここで何を…。
そう菊地さんは…。
多くの村人がやってくる巡回診療は菊地さん1人ではできません。
そこで現地人の医師や医療技術を持つ現地人スタッフ村のボランティアの人たちと協力して行っています。
ここに連れてこられる皮膚疾患にかかる子どもが後を絶たないんだとか。
そこでそうした正しい菊地さんの大切な仕事のひとつ。
そうアジア最貧国のひとつたとえ小さな診療所がある村でも…。
薬品棚はスカスカ。
とにかく悲惨な状況なのです。
そして今度は村に着くなり巡回診療中にどこかへ向かう菊地さんの姿が。
こうして菊地さんは辺境の村を多いときで1日2か所も回っているといいます。
歩けなくなったというのは69歳の男性でした。
問診で看護師としてできる範囲の診察を開始。
血圧や心拍数をはじめ血液中の酸素濃度も調べました。
それは…。
聞けば菊地さんしかし思い出すことさえつらいこの辺境の地に来ることになったというのですが…。
今から巡回診療に出かけるという菊地さん。
早速車に乗り込み現地人スタッフとともにいざ3時間。
3時間。
しかしその道のりは並大抵ではありません。
ジーンズが破れてしまうほどのすさまじい悪路。
川を渡るのも日常茶飯事。
到着したのはそこにはすでに菊地さんたちを待つ大勢の村人たちが集まっていました。
巡回診療が行われるのはこの日菊地さんの仕事はこの地で巡回診療を行っている大切な目的のひとつが現地で質の高い産婆さんを育てること。
というのも…。
菊地さんが助産の技術を教えているのは…。
というのもフェルナンダさんは心拍数を数えているうちにしかしこうして現地スタッフを指導しながら日本では考えられないアジア最貧国のひとつこの日もたくさんの患者さんたちが待っているなか突然なんとそんな状況のなか更に菊地さんと一緒に妊婦検診を行っていた現地の産婆マルティーニャさんも…。
マルティーニャさん本人を直撃すると。
それでも…。
待っている村人達のために…。
そんな彼女に対し村人達は…。
そして巡回診療が終わるとまた山道を戻ります。
ようやく自宅に帰ってきた菊地さん。
いったいどんな暮らしをしているのか。
お部屋を見せていただくと…。
29歳の女性の部屋とは思えない簡素な雰囲気。
というのも…。
それもそのはず。
実際に彼女の家に大雨が降るうえ排水のインフラが整っていない東ティモールでは洪水による床上浸水は日常茶飯事。
そんな事情もありそれに加えこんな結婚願望がおおいにあるというのにわけあって辺境の地で暮らし続ける菊地さん。
今度は家事にとりかかりました。
と言って水道に向かったのですが…。
まったくわからないんだとか。
そのため蛇口を全開にしてホースを差しておき…。
この溜め水が菊地さんの生命線だというのですが…。
と彼女がなぜかガーゼを取り出し向かったのは浴室。
え…まっ茶色。
蛇口のガーゼを外してみると…。
うわ〜泥だらけ。
泥や不純物がたくさん含まれている東ティモールの水。
そんな水を使い電気の供給が安定しないため洗濯機はありません。
今度は買い物に行くという菊地さん。
家を出たその時でした。
なんと近所の少年が日本語で話しかけてきました。
元気です!彼は菊地さんから日本語を教わっているんだとか。
彼女に声をかけてくるのは近所の少年だけではありません。
すっかり人気者。
地元の人たちから愛されているようです。
自宅から歩くことおよそ15分。
やってきたのはこの町唯一の青空市場。
食材はもちろん何でも揃う庶民の台所です。
と手にしたのは…。
まずは現地の言葉ではピピヌと呼ばれているなんとも巨大なキュウリをお買い上げ。
続いて何やらペットボトルを購入しましたが…。
驚いたことに東ティモールでは使い古しのペットボトルに灯油を入れて道端で販売しているんだそう。
買い物を終え家に戻ると…。
ちょっと外して確かめます。
12時間以上待ってやっと水が出たんだとか。
すぐさまキッチンにつながっているホースをチェック。
と思っていたら巡回診療のスタッフ続々と現地の人たちが菊地さんの家にやってきました。
ひと月に3回ほど翌朝一緒に巡回診療へ向かうんだとか。
いいかげんなスタッフもいるなか彼らは菊地さんは言います。
早速みんなでガスがないため看護師のマヌエルさんが火種に使うのは…。
え!?真っ黒なスーパーのレジ袋ですか?そして彼女が運んできたのは…。
市場で買ったペットボトルの灯油がこのコンロの燃料。
この火を使ってお湯を沸かしそこへ入れるのは地元のそれを軽く味付けすれば温野菜サラダが完成。
2品目は医師のアイダさんが手のひらの上で切っているもの。
これはもしや?しかしいったいどういうこと?製造元はなんと東ティモールではどんな料理にもこのマサコが使われていると言われているほど人気の調味料。
出来上がったのは医師のアイダさん特製みんなで協力して作った東ティモールの宿泊するメンバーは更に増え菊地さんを含め7人でのにぎやかな夕食に。
同じ釜の飯を食った仲とはまさにこのこと。
しかしそもそもいったいナゼ菊地さんはアジア最貧国のひとつ東ティモールに来ることになったのか?そして今もその裏には目の前で命が失われていった波瀾万丈の人生ドラマがあったのです。
活力というかではそもそもだからそうですね。
貧しい村人たちのためにしかしそもそもいったいナゼ菊地さんは東ティモールに来ることになったのか?その裏には目の前で命が失われていった波瀾万丈の人生ドラマがあったのです。
人に尽くす優しい心を持つ両親のもと…。
大学にそこは世界には現代医療を受けたくても受けられないへき地に住んでいる人たちがたくさんいるということをこのとき初めて知りました。
菊地さんは在学中にそのときの思いは…。
大学卒業後はしかし経験を積むにつれどうしてもへき地医療に携わりたいという思いが強くなった彼女は…。
まだまだ派遣されることになったのです。
っていうふうに思いましたね。
熱い思いを胸に踏み出した夢の第一歩。
しかしそこで見たのは想像だにしなかったそれは…。
そして今でも忘れられないのがあるその光景に彼女は目を疑いました。
そこには彼女の今から4年前すると彼女はそこでそれは…。
ショックを受けたまましかしいても立ってもいられなかった菊地さんはその赴任先こそ彼女が現在暮らしている大きな課題でした。
命は軽いものじゃない。
彼女は巡回診療を通じ自ら動くことでスタッフに伝え続けています。
その情熱はともに活動を続ける現地スタッフを少しずつ変え始めていました。
菊地さんの切なる願いは現地の医療スタッフが自立すること。
それこそが…。
彼女は信じています。
自ら望み飛び込んだ命に対する感覚すら違う東ティモールの辺境の村。
どんな命も大切なんだとすばらしいことですよね。
ほんとにここでゲストの血縁のない異色な5人家族の話です。
お父さん役の竹野内君とお母さん役の松雪泰子さんが犯罪を犯しながら子ども達を食べさせてるんですよね。
あるときお母さんが拉致されてしまう。
さあどうなる?この擬似家族っていう話ね。
よろしくお願いします。
2015/08/10(月) 21:00〜21:54
テレビ大阪1
世界ナゼそこに?日本人「東ティモールで貧しい村人の命を必死に守る日本人女性」[字]

太平洋の小さな島国「東ティモール」で看護師として働く29歳の日本人女性に密着!
車で何時間もかけて7つの無医村を訪れ、巡回診療を行う彼女の人生ドラマに迫った!

詳細情報
番組内容
太平洋に浮かぶ小さな島国・東ティモール。そこで看護師として働く29歳の日本人女性を発見!彼女は険しい道を車で何時間もかけて移動し、医師のいない7つの貧しい村を訪れる巡回診療を行っている。そこには病院がなく、小さな診療所はあっても薬がほとんどないため、村人たちは満足な診察や治療が受けられないという。一体ナゼ、彼女は東ティモールへやってきたのか?村人たちの命を守ろうと奮闘する、若き日本人の姿に迫った!
出演者
【MC】
ユースケ・サンタマリア、杉崎美香
【ゲスト】
竹野内豊、東貴博、渡部陽一、たかのてるこ
番組概要
◆「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝」は世界の果てで暮らす、知られざる日本人の活躍に密着!そこから元気や勇気をもらい、日本人としての誇りが持てるドキュメントバラエティー!
ホームページ
http://www.tv-tokyo.co.jp/nazesoko/

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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