日本列島を連日襲う猛暑に。
激しい雨。
世界を見ると。
各地で異常気象が。
今、世界で何が起きているんでしょうか。
こんばんは、ニュース7です。
きょうも暑くなりました。
西日本や東日本を中心に、全国100か所以上の観測点で、35度以上の猛暑日になりました。
一方、広い範囲で大気の状態が不安定になっています。
局地的に激しい雨が降っていて、土砂災害への警戒が必要です。
空を覆う灰色の雲。
埼玉県川口市では、たたきつけるような大粒の雨が降りました。
北海道では午前中、釧路市で1時間に48ミリの激しい雨。
隣の釧路町では、国道に大量の水がたまりました。
大型商業施設では、雨水がフロアに流れ込みました。
店は営業を休止し、水をかき出す作業に追われました。
これまでの雨で、北海道や長野県、それに小笠原諸島では、土砂災害の危険性が高くなり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
大気の不安定な状態は今夜遅くにかけて続く見込みで、局地的に雷を伴って、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
雨が強まった地域では、土砂災害に警戒が必要です。
一方、きょうも各地で暑くなりました。
高知市で始まったよさこい祭りの本祭。
汗を流した踊り子たちに、塩分補給の梅干しがふるまわれました。
日中の最高気温は、岐阜県多治見市で38度5分、京都市で37度3分、福島市や広島市で35度2分など、各地で猛暑日となりました。
逃げたくなる暑さ。
北九州市の鍾乳洞は、涼を求める人たちでにぎわっています。
冷たい。
わー、冷たい。
地下水につかりながら進める場所もあります。
水温は14度ほどです。
暑さはあすも続きそうです。
日中の予想最高気温は、岐阜市や名古屋市、京都市で36度、前橋市や大阪市、高松市などで35度と、各地で猛暑日が予想されています。
引き続き、熱中症に十分な注意が必要です。
ことしは、世界各地で異常気象が起きています。
インドとパキスタンでは、先月まで続いた40度を超える熱波で、3000人以上が死亡、中米のパナマ運河流域では、6月の雨量が過去100年間で最も少ない、歴史的な干ばつとなっています。
こうした異常気象が、暮らしに大きな影響を与えています。
こちらは、モスクワ・赤の広場。
8月の最高気温は平均21度ほどですが、きのうは33度と、ことし一番の暑さになりました。
イラクでは、猛暑が政府への抗議デモに発展しました。
市民が手にしているのは、エアコンのカバー。
首都バグダッドでは、連日50度近い暑さの中、停電が頻発し、エアコンが使えません。
暑さへの対策は、万国共通のようです。
暑い日が続く中、飛ぶように売れているのが、こちらです。
長ーいアイスクリームです。
長さ30センチを超える、こちらのアイスクリーム。
連日、夕方には行列が出来るということです。
厳しい暑さに見舞われている世界各地。
国連の世界気象機関や、アメリカ海洋大気庁によりますと、ことし1月から6月までの上半期の世界の平均気温は、調査を開始した1880年以降で最も高くなったということです。
一方、災害も発生しています。
アメリカでは、この週末、洪水や竜巻、山火事などが各地で発生しました。
南米チリでは、先週から大雨が続き、これまでに6人が死亡、10万世帯以上が停電するなど、影響が広がっています。
一方、物流の要衝、中米のパナマ運河では、歴史的な干ばつのため、来月から通航できる船を制限する予定です。
世界各地で見られる異常気象。
要因の一つに、エルニーニョ現象が関連しているという指摘もあります。
気象庁は、エルニーニョ現象で海面水温が高くなると大気も暖められるため、地域によっては、干ばつや熱波などの異常気象が発生する。
今後も中米や西アフリカなどでは、高温の状況が続くと見られるとしています。
ここで、今入ってきたニュースです。
きょう午後、沖縄県の伊良部島の浜で、兵庫県から訪れて、シュノーケリングをしていた、子ども2人を含む家族4人が一時流され、このうち男性1人が死亡しました。
消防によりますと、このほか2人が意識不明だということです。
きょう午後4時過ぎ、沖縄県宮古島市の伊良部島の渡口の浜で、溺れている人がいると、消防に通報がありました。
警察によりますと、兵庫県から訪れ、シュノーケリングをしていた家族4人が流され、47歳の会社員の男性と、72歳の父親が病院に搬送され、このうち72歳の男性は、その後死亡が確認され、会社員の男性は意識不明です。
また息子の12歳の小学生の男の子は、その後見つかりましたが、消防によりますと、意識不明だということです。
もう1人の8歳の女の子は、近くの人に救助されたあと、病院に運ばれましたが、意識はあるということです。
警察は詳しい状況を調べています。
次は、NHKの世論調査です。
安倍内閣を支持すると答えた人は、先月より4ポイント下がって37%、支持しないと答えた人は3ポイント上がって46%でした。
NHKは今月7日から3日間、ご覧の方法で世論調査を行い、1057人から回答を得ました。
安倍内閣の支持率です。
支持するは先月より4ポイント下がって37%、支持しないは3ポイント上がって46%でした。
支持する理由では、ほかの内閣よりよさそうだからが39%などだったのに対し、支持しない理由では、政策に期待が持てないからが45%などとなっています。
安倍内閣の経済政策については、大いに評価するが5%、ある程度評価するが45%、あまり評価しないが32%、全く評価しないが13%でした。
景気が回復していると感じるかどうかについては、感じるが14%、感じないが47%、どちらともいえないが34%でした。
集団的自衛権の行使容認を含む安全保障法制についてです。
安倍内閣がこの法制の整備を進めていることについては、大いに評価するが7%、ある程度評価するが23%、あまり評価しないと、全く評価しないが、いずれも32%でした。
法案を今の国会で成立させるという政府・与党の方針には、賛成が16%、反対が47%、どちらともいえないが31%でした。
法案について、政府は国会審議の中で十分に説明していると思うか尋ねたところ、十分に説明しているが9%、十分に説明していないが58%、どちらともいえないが24%でした。
法案を巡って、礒崎総理大臣補佐官が、法的安定性は関係ないなどと発言し、その後国会で陳謝し、発言を取り消した問題について、安倍内閣が適切に対応していると思うか聞いたところ、適切に対応しているが9%、適切に対応していないが51%、どちらともいえないが30%でした。
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画について、工事を1か月間中断し、沖縄県側と集中的に協議することにした政府の対応については、大いに評価するが8%、ある程度評価するが40%、あまり評価しないが28%、全く評価しないが13%でした。
現在停止している原子力発電所の運転を再開することについては、賛成が17%、反対が48%、どちらともいえないが28%でした。
各党の支持率です。
自民党が34.3%、民主党が10.9%、公明党が3%、維新の党が2.5%、共産党が4.2%、次世代の党が0.2%、社民党が0.7%、特に支持している政党はないが34.5%でした。
次は参議院予算委員会の集中審議です。
きょう、安倍総理大臣から、こうした発言がありました。
新しい国立競技場の整備計画の見直しを巡っては、計画見直し前の契約などに伴う経費が、60億円余りに上ることを認めるとともに、白紙撤回したものに、貴重な公的資金を使用したことは、申し訳ないと述べ陳謝しました。
また下村文部科学大臣は、新国立競技場の整備計画を見直す前の契約などに伴う経費について、支払わなければならない額は、61.2億円に上る。
謙虚に反省しおわびすると述べ、安倍総理大臣は、61億円については申し訳ないという思いだと述べました。
また安倍総理大臣は、広島市の平和記念式典でのあいさつで、非核三原則という文言を使わなかったことを巡り、次のように述べました。
リオデジャネイロオリンピックへ、明るい兆しです。
ロシアで行われていた水泳の世界選手権。
日本は競泳で過去最多となる3つの金メダルを獲得しました。
400メートル個人メドレーの瀬戸大也選手に、200メートル平泳ぎの渡部香生子選手。
渡部選手は200メートル個人メドレーで銀メダルも獲得です。
そして星奈津美選手は200メートルバタフライで金メダル。
そしてシンクロナイズドスイミングでも、4つの銅メダルを獲得。
世界選手権でのメダルは4大会ぶりです。
日本がこの大会で獲得したメダルは、合わせて8つとなりました。
競泳の男子400メートル個人メドレー、前回王者の瀬戸大也。
3レーンの瀬戸が先頭で。
逃げれる、逃げれる。
諦めるな!瀬戸大也。
瀬戸が行く。
歴史に残る金メダル!
2位以下に1秒以上の差をつけて、金メダルを獲得。
2連覇を果たしました。
2年に1度開かれる水泳の世界選手権。
日本水泳連盟は、個人種目で優勝した選手を、リオデジャネイロオリンピックの代表に内定しました。
瀬戸選手は、自身初のオリンピックに臨みます。
日本女子の若きエース、18歳、渡部香生子。
今大会、200メートル個人メドレーで銀メダルを獲得。
勢いに乗って、得意の200メートル平泳ぎに挑みました。
隣のレーンは、世界記録保持者。
捉えた。
日本の渡部、先頭に立った。
金メダルは間違いない!
2つ目のメダルは金でした。
渡部香生子、金メダル!
星が来ている。
星。
やりました!金メダル!
女子200メートルバタフライの星奈津美選手。
ロンドンオリンピックでは銅メダルを獲得しましたが、その後、記録が伸び悩み、去年11月からは、北島康介選手を育てた、東洋大の平井伯昌監督に師事。
また同じ時期に、甲状腺の病気の手術を受けました。
星が来ている。
頭1つ抜けている。
どうだ?星、先頭。
困難を乗り越えての金メダルです。
そして、この大会で見事復活を果たしたのが、シンクロナイズドスイミングです。
デュエット、チームなどで、合わせて銅メダル4つを獲得しました。
去年、10年ぶりに、井村雅代ヘッドコーチが指導に復帰。
力強さや、技の正確さを、チーム全体で向上させました。
ありがとう!すごーい。
リオデジャネイロオリンピックを目指す競泳のエースも。
右ひじを骨折した萩野公介選手が、来月行われる日本学生選手権で、実戦復帰を目指すことが分かりました。
今大会で、オリンピック代表に内定した3人は、金メダル候補として臨む1年後に向け、長期的な視点に立った強化を進めていきます。
次です。
日本の原発が再び動き始めます。
こちら、鹿児島県の川内原発1号機。
きょう、再稼働の前に必要なすべての検査が終わりました。
あす午前10時半、制御棒の引き抜きを始め、原子炉を起動。
12時間半後の午後11時には、核分裂反応が連続する臨界状態になり、発電に向けた準備が整うことになります。
原発が稼働するのは、福島第一原発の事故を教訓に作られた新しい規制基準の下で初めてとなります。
再稼働があすに迫った、鹿児島県の川内原発。
けさ、その周辺に大勢の人たちが集まりました。
再稼働に反対する人たちです。
やめろ!やめろ!
NHKは30キロ圏内にある9つの市や町に、アンケートを実施。
住民の避難について、課題が残されている状況が見えてきました。
市や町が策定している住民の避難計画について、大きな課題と感じているものを複数回答で尋ねたところ、6つの自治体が、道路の渋滞などの混乱を挙げました。
原発事故が、津波や土砂災害と同時に起きた場合に、道路が寸断される懸念があるとする自治体が多く、道路が使えなくなった場合に、住民にどのように伝えるか、対策を検討する必要があると答えています。
また5つの自治体が大きな課題として挙げたのが、高齢者など、要援護者の避難支援です。
日頃から支援が必要な人たちの健康状態を把握し続け、万一の際に、その情報をどう避難に生かしていくのかが課題だとする自治体もありました。
新しい規制基準の下では初めてとなる、原発の再稼働。
安倍総理大臣は。
テニスの錦織圭選手。
ツアー大会で今シーズン3勝目を挙げ、世界ランキングでも自己最高に並ぶ4位に浮上しました。
錦織、決勝の相手は身長2メートル8センチのイズナー。
4月の対戦では、角度のあるサーブにやられ、完敗しました。
錦織はそのサーブに苦しみ、第1セットを奪われます。
それでも錦織は冷静でした。
攻撃的にいったと、徐々に相手のサーブを攻略します。
得意とするラリーに持ち込み、自分のリズムをつかみました。
錦織は逆転勝ちで、今シーズン、ツアー3勝目。
ランキングも自己最高に並ぶ4位に上げ、3週間後の全米オープンへ弾みをつけました。
夏の全国高校野球は、大会5日目。
第2試合では、100年前の第1回大会の優勝校が登場しました。
鳥羽は第1回大会で、京都ニ中として優勝しています。
1回、4番小薗。
高めの球を振り抜きました。
大会第6号の2ランホームラン。
鳥羽が先制します。
1点を追う岡山学芸館は4回、1アウト3塁1塁のチャンス。
スクイズしてきた!挟んだ。
追いつくことができません。
2対1のまま6回、鳥羽は7番中嶋。
1塁3塁からタイムリーヒットで追加点。
その後も追加点を挙げた鳥羽。
100年の節目の大会で初戦突破です。
第3試合からは2回戦。
秋田商業は3年ぶりの初戦突破です。
あすの第4試合では、29年ぶり2回目出場の青森の三沢商業が、埼玉の花咲徳栄高校と対戦します。
ニュースを続けます。
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画を巡って、政府は、沖縄県と集中的な協議を行うため、きょうから1か月間、名護市辺野古沖での工事を中断しました。
辺野古にあるアメリカ軍の基地前では、移設反対を訴える人たちの抗議の座り込みが、きょうも続きました。
中止しろ!
一方、日米両政府は普天間基地の移設計画を巡り、沖縄県側が在日アメリカ軍に対し申請していた、辺野古沖の立ち入り禁止区域内でのさんご礁などの岩礁の調査を正式に認めることで合意しました。
働く人たちに景気の実感を聞く、景気ウォッチャー調査。
景気の現状を示す先月の指数は、51.6と、前の月を0.6ポイント上回り、3か月ぶりに改善しました。
これは、猛暑でエアコンやジュースなどの売れ行きが好調だといった声が、小売店の担当者などから多く寄せられたためです。
ただ、指数の上昇幅が小さかったことなどから、内閣府は、景気は緩やかな回復基調が続いているという基調判断を維持しました。
気象情報は寺川さんです。
こんばんは。
こちらは先週5日と、きょうの正午の雲の様子を比較したものです。
先週は、しっかりと高気圧に覆われていました。
しかし、きょうはだんだんと高気圧の勢力が弱まってきていまして、このように雲が広がっています。
猛暑日の地点数を重ねますと、先週の5日は215地点だったのに対して、きょうは103地点です。
まだ暑いですが、少しずつ暑さは和らぐ傾向にあります。
一方で、大気の状態は非常に不安定です。
こちらは、雷の起こりやすさを現したものです。
あすは特に、北海道から関東付近にかけて、大気の状態が不安定です。
局地的な雷雨、十分にご注意ください。
では、あすの全国の天気です。
2015/08/10(月) 19:00〜19:30
NHK総合1・神戸
NHKニュース7[二][字]
▽猛暑続く 大気不安定も ▽錦織復活・全米に弾み 【キャスター】武田真一,【サブキャスター】桑子真帆,【気象キャスター】寺川奈津美
詳細情報
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【キャスター】武田真一,【サブキャスター】桑子真帆,【気象キャスター】寺川奈津美
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