(浜田)「世界の怖い話は本当に怖いのか!?」。
(松本)声張ってない。
「世界怪談サミット2015」。
チャンネルがもう他チャンネルやね!怖い話すんのにいつも通り張ってたらおかしいやろ。
すげぇ。
(方正)いや「世界の…」とかね。
入り方がもうすごい。
入り方がすごいよね。
(遠藤)すごいっすわ。
今日はどういう…。
何かあの…。
皆さん…。
一体どういう…?
(田中)確かに聞かないですね。
そもそも怪談というものが…。
あんのかどうかやな。
今回6か国の外国人タレントが集結
世界の怖い話は本当に怖いのかを検証
まず最初は香港代表の方に登場していただきましょう。
誰や?♪〜香港代表はアグネス・チャンさんです。
あんな顔します?違う違う!怖い話を今から…。
もう入ってますから。
入り過ぎでしょ。
世界有数の経済都市として各国から注目を浴びる香港にはどんな怖い話が存在するのか?
香港の怖い話。
アグネス怖い話お願いします。
(アグネス)これは香港新界という地域でホントにあった話です。
ある晩閉店間際喫茶店に一本の電話がかかって来ました。
リリリリリンリリリリリンと…。
店員さんが電話を取ったら「コーヒーとサンドイッチ3つずつください…」。
フフフ…。
フフフ…。
店員さんが「何でこんな遅い時間に!」と思いながらも出前を届けに行ったんです。
そしたらトントントン…とドアをたたいたんですね。
たたいたら玄関がギギギギっと少しだけ開いたの。
そしたら中から「入れてください」…と不気味な声がまた出て来たんですよ。
そしたらその隙間から食べ物を入れたんですね。
そしたらまた玄関がシュっと閉まったんですよ。
店員さんが「あっ!まだ代金もらってない」と気付いて「お金は?お金は?」って叫んだんですね。
そうしたら玄関の下からお金が出て来たの。
店員さんはすっごいもう怖くなっちゃって自転車に乗って帰っちゃったんですね。
そして次の晩全く同じ時間に電話がかかって来たの。
コーヒーとサンドイッチが頼まれたんです。
同じく顔を見せずに食べ物だけ受け取ってまた下からそのお金が出て来たの。
店員さんは「もしかしてこれは犯罪と絡んでるんじゃないか」と警察に同行するように頼んだんですよ。
で警察が「おかしいな〜確かにここは空き家なんですけど」って言うんですよ。
「そんなことないんです!そんなことないんですよ!」。
そして2人で一緒に部屋に入ったんですね。
そしたらなんとそこには腐った3人の遺体が転がってあったんです。
警察がそれを見て「死んで2〜3か月経ってるね」って言うんですよ。
で店員さんは「そんなことない!そんなことない!僕は出前を届けたんだから!」と訴えたんですが信じてくれません。
そして後日警察から連絡ありました。
「解剖してみたら死体の中からサンドイッチみたいなものが胃に発見されました」。
店員さんは思い出してみたらそのお金はどうなったんだろうと確認してみたんですよ。
そしたらなんとそのお金は香港のお葬式の際死者があの世に使えるために一緒に燃やす金紙のお金があるんですけど受け取ったお金がその金紙に変わっていたんです。
以上です。
(女性の悲鳴)どうですか?ハハハ…。
これでもホントにあった話なんですよね?有名な話です。
へぇ〜。
(アグネス)そうなんですもらってた時は普通のお金なんです。
確認しに行ったら金紙になってたんです。
(田中)変わってたんですね。
あのさ…。
クスクスクスクス笑うよね。
いやそれ浜田さんですよね。
違うよあなたやん。
いやまず…。
アグネス笑ってたね。
どうしたらいいんですか?何でアグネス笑ってたの?
(遠藤)「大体同時ですね」って両方悪いですよじゃあ。
なるほどなるほど。
(笑い)普通でよかったんやな。
続いてはアメリカからの怖い話
♪〜アメリカ代表はナベプロで芸人をやっておりますアイクぬわらさん。
では怖い話お願いします。
(アイクぬわら)こういう話はアメリカのウィスコンシン州の話ですが女のコ…ジェーンという女のコがいるんですよ。
ジェーンは毎日首の周りに黄色いリボンを巻いてます。
でジェーンのことを知ってるジョニーっていうベストフレンドがいるんですよ。
ジョニーは毎日ジェーンに「ジェーン何で首の周りに黄色いリボンを巻いてるの?」…って聞いたらジェーンは答えてくれないんです。
その2人が大人になって結婚することになったんですよ。
でジェーンが子供を生んでその子供がジェーンに「ママママ何で首の周りに黄色いリボン巻いてるの?」。
ママは答えてくれないです。
ジェーンアンドジョニーはお年寄りになったんですよ。
でジェーンはある日病気になったんです。
病院に行ってジョニーが会いに行ったんですよ毎日。
またジェーンにジョニーが「ジェーン教えてくれ何で黄色いリボンを巻いてるの?」…って聞いたらジェーンが「いいよいいよ取っていいよ」。
ジョニーがその黄色いリボンを取ったらジェーンの頭が落ちた…っていう話です。
(女性の悲鳴)ハハハ…。
(遠藤)ほぉ〜ほぉ〜。
ほぉ〜。
早かったよね。
オチがダイナミックっすよね。
(遠藤)アメリカですねやっぱり。
なるほど。
ないだってくっと変えたら…。
せやな。
感じにも聞こえるから。
でもキュっとしてて良かった。
「ひゃ〜!」って言ってはりました。
何か…。
何かホントに…。
(遠藤)いやいやあれ良かったですよ。
アグネスはいるよ。
アレって言うなハハハ…。
続いてはエジプトからの怖い話
♪〜エジプト代表はフィフィさんです。
ファラオの呪いを筆頭にさまざまな恐怖伝説が伝わるエジプト
この地に存在する…
(フィフィ)皆さんも知ってらっしゃると思うんですけどエジプトといえば例えばファラオの呪いだったりツタンカーメンとかもそうですけど。
そういうファラオの棺なんかに近づくとコブラにかませるみたいな。
大体何かそういったものが多いんですけどまぁこれはあえて私が体験した怖い話をさせていただこうと思って。
私小さい時から白い小人をよく見るんですよ。
白い小人。
小人。
(フィフィ)多分私だけじゃないと思うんですよ。
もうホントに子供の時から白い小人を見ると決まっていいことがあったんですね。
久しぶりにですよホント大人になってっていうか高校生ぐらいですけど久しぶりに白い小人見たなと思ったんですよ。
そしたら何かピンポ〜ンって。
開けたら50歳ぐらいのおじさんが立ってるんですけど野菜持って。
「隣に越して来たんで野菜を」とか言って。
やっぱいいことあるんだと。
それからというもの白い小人をまた見るとピンポ〜ン…。
今度はスイーツとか持って来たり。
えっ。
(フィフィ)ある日夜私長電話しててそしたらピンポンって来たんですけど面倒くさかったんで出なかったんですよ。
そしたら夢の中で同じ私がいる部屋が出て来て向こう側のドアの隙間に今度黒い小人がいるんですよ。
でキラっと目光ってて私のほうをじ〜っと見て来るんですね。
パッと目を開けたんですよ。
そしたら同じドアあるじゃないですか。
そこ見たらその隣人のおじさんがこれぐらいの隙間でこうやってのぞいてるんですね。
「怖っ!」と思ってでも次の瞬間おじさんここに乗っかってて。
すごいけんまくで私の首をぐ〜っと絞めるんですよ。
全然離れてくれなくてそのまま気を失ったんですね。
朝起きて夢だと…。
管理人の人に「昨日変な夢見ちゃってよく来る親切なおじさんが怖い感じのけんまくで首絞められちゃって…」って。
「あそこ…隣誰も住んでないよ」。
「えっ?冗談でしょ?」っつって。
「いやホントだよ」っつって連れてってくれて開けたんですよ隣の部屋。
そしたらホントに何もなくて。
私何見ちゃったんだろうって思ったんですけど朝だったんでそのまま洗面台のとこ行ったらパッて見たら自分のここの首にくっきり痕が付いてるんですよ。
以上です。
(女性の悲鳴)これはどう捉えますか?皆さん。
白い小人っていうか小さい小人…。
たまに俺…。
(遠藤)それは北海道の…。
ちょっと北海道にある…。
あ〜。
続いてはアフリカギニアの怖い話
♪〜ギニア代表はオスマン・サンコンさんでございます。
フフっ。
西アフリカの西端に位置し広大な自然の中にさまざまな部族が暮らすギニアの…
(サンコン)あのこれはですね西アフリカのギニアという国相当有名な話なんです。
お葬式の話なんです。
ギニアでは人いなくなったら埋めるんです。
日本焼けるけど向こうは埋めるんです。
それ習慣的お墓に行ったら埋めた後ですね絶対振り向いていけません。
はぁ〜。
(サンコン)その人の霊ずっとついて行くから。
そういうことあって偉い人いなくなりまして。
埋めた後ですねみんな帰ろうと思ったらその中の1人後ろから何かに引っ張られてんです。
ず〜っと引っ張られてんです。
それでもちろん誰も振り向かないのでそれで彼半日ず〜っと震えながら立ちっ放しです。
ず〜っと震えながら。
震えながら。
(遠藤)半日ですか?
(サンコン)それで…ちょっと調べようと思ったら誰もいない後ろ。
木の根っこ洋服に引っ掛かって引っ張ってただけです。
でもこれはね笑い話じゃないんです。
彼は町へ帰って来たら村全員火事でみんな亡くなってます。
以上です。
(女性の悲鳴)ちょっと怖かったけどねぇ…。
まぁ…。
(サンコン)ハッピー。
ねっ?
(笑い)
(遠藤)サンコンさん…。
続いてはアフリカナイジェリアの怖い話
♪〜ナイジェリア代表はボビー・オロゴンさんでございます。
アフリカ最大の人口を擁する国ナイジェリア
多くの内戦が繰り返されて来たこの国の…
(ボビー)ありがとうございます。
ナイジェリアで実際現在でも起きてる怖い話でございます。
その名は「ひじがけばあちゃん」。
「ひじがけばあちゃん」はめっちゃくちゃ速くてフェラーリより速いんじゃないかっていわれてる300km時速を持つおばあちゃんでございます。
このおばあちゃんの由来は昔王様と結婚しました。
その王様は優しくされなく…されないまんまで2番目の妻を王様がもらったのです。
その2番目の妻もらった後におばあちゃんと相手しなくなりおばあちゃんは任された仕事に頑張ればいいと20km歩きながら水を運んでいたのです。
ある日水を運びに行く時に崖から足滑らし落ちてしまいました。
おばあちゃんは落ちた後は下半身が切断し3日間も見つけてくれることはできませんでした。
それでおばあちゃんは亡くなり怒りに狂い始めたのです。
怒りに狂い始めながらその村の川を水を運びに行く人達みんな殺さなきゃ怒りが収まらなかったおばあちゃんになってしまいました。
時速300km持ちのおばあちゃんはロックオンされたら逃げ切ることはできませんでした。
次から次への村人の若者を殺して行くのです。
それで若者村からなくなりそうになり「これはヤバい」王様は何かしなきゃいけないと思い付いた時に占いのおばあちゃんを聞いてみました。
占い師のおばあちゃんは「お前の嫁が怒り狂ってるのです何とかしないとこの村は全滅するぞ」…という話になりました。
何すればいいのかということでその7人の童貞の男を毎年ささげてあげれば怒り収まるんではないかなということになります。
取りあえず7人の童貞を差し上げて怒りが収まったので7人の童貞を殺して差し上げることにしてる「ひじかけばあちゃん」の話でした。
(女性の悲鳴)
(遠藤)ちょっと正直…ごめんなさいごめんなさい…。
まずね…。
アハハハ…。
(遠藤)「ひじかけばあさん」?「ひじかけばあちゃん」…。
(遠藤)何何何?あっ肘駆け!
(遠藤)「肘で駆ける」ね!これで300キロ出んのね?はいはいはい…。
そうそうそう…。
そうやねんそんな表現アカンよ。
もう…。
そんなことないです。
「まぁえっか」みたいな感じでしゃべってたよ。
そんなことないですよ。
ラストの6人目ですが特別枠としてスタッフが日本在住外国人をオーディションし非常に国の特徴が出ていた1名の方を選んだという…。
一般の外国人の方。
はい。
♪〜バングラディッシュ代表はアリフさんでございます。
よろしくお願いいたします。
(アリフさん)よろしくお願いします。
インドに隣接する国…
この地に存在する…
さぁそれでは怖い話よろしくお願いいたします。
(アリフさん)バングラディッシュのすごい有名な話。
夏休みの時バングラに行った時初めて聞いてからいまだにすごい怖い。
バングラディッシュお化けと幽霊が男のお化けと女のお化けがいるの。
男のお化けはジンっていうんですよ。
あと女のお化けのことはポリ。
女のお化けがポリだからすごいキレイな格好美人な格好して例えば男が寝てるその男狙いたいその男のこっちに行って美人な格好してもうどんどんどんどん…連れ出されるの。
やっぱり外にどんどんどんどんその人に連れ出されて田舎に田んぼあるんですよ田んぼ。
その…どんどん…もう首まで入れちゃうの。
それで友人達「あれ?あのコ寝てた」。
もう大体知ってるこの人の位置もうね。
こういうお化けが襲うから。
みんな懐中電気で皆さん大勢な人間で行ってみんな怖いから大勢な人間で行ってこうやって捜し出すの「あ〜!そこにいる!」。
もう体ごと全部…ただ首をここまでもう押し込んじゃってここまでしか出てない。
それでみんな行ってもう…「よ〜い〜…」。
こうやってみんなで立ち上がって立ち上がらないともうどんどん押し込んじゃってそれで死ぬ人もいるの。
そういう話聞かれてそれでまた同じ日同じ人にほとんどね同じ人にそういうお化けが襲うの。
またキレイな美人な格好してもう寝てるのにその人こうやって連れ出して今度また違うことさせるのみんなが分からないように。
大きな木があるのバングラディッシュに例えば5mとか6m。
もう…木の枝とかすごいデカいもう大きい木あるの。
その木の上に枝とかいっぱい小さい枝の時足とか手とか入れちゃってもう絶対一人で出られない。
そんなとこでまたみんなそれで「どこ行った?」。
今度畑見ても畑にいない。
「じゃあその木見ろ!木見ろ!」。
みんな必死で「あ〜もう死んじゃうぞ!」。
親が「俺の子供死んじゃうぞ早く行こう早く行こう!」。
そうやって人間死んだこともいろんなとこの田舎で死んだこともあるの。
もう夏休みなのにホント外でもっと遊びたいのにもうすぐ家帰っちゃうのそれでもう一人でいられない。
体がもうちょっとした何か影見ると例えば歩いてさちょっと影見ると「あぁ襲ってるのか」。
ちょっと自分の心の中に足がちょっと帰るになってるのに誰かジリジリジリジリしてる何かなってもう怖くて田舎にもういられないもう行ったらお母さんに親に早く早く家帰る家は隣だからバングラディッシュの…。
以上です。
(女性の悲鳴)
(笑い)何なん?ヤッベェヤッバ〜!浜ちゃんでもねそれ絶対行ったら…。
俺1回実際あるの俺自分で見たことね。
田舎にこういう…木があるのね。
デッカい馬の…馬の頭にこういう光ってるダイヤモンドみたいに光ってるの。
俺もう家帰って…もうもう…。
(笑い)
(遠藤)アリフさんもうお時間ですよ。
もうお時間です。
そうやねん。
そもそもが分かれへんのやから。
以上が6人の怖い話
ここから一番怖い話を決める
これ最後…。
(田中)母国語…。
地獄やそんなん。
申し訳ないんですけどアイクさんは僕良かったと思うんですよ。
まぁ英語…。
何となく分かりますね。
何となく雰囲気が。
…ってなりますね。
最後のアリフさん?でもそもそも分かってない…。
(笑い)
バングラディッシュ代表アリフさんが母国語のベンガル語で怖い話を披露
ベンガル語
(遠藤)首ここまでのとこ…。
(田中)首ここまでの…。
ベンガル語こうやってもう死んでる人もいるんだよ。
日本語ちょっと…。
日本語入った…。
(遠藤)「こうやって死んでる」っつった今。
まぁごめんなさい日本…ちょっと長くて…。
(笑い)え〜!
(笑い)
(アリフさん)私自分の国でも私のお母さんと話しした時も出ちゃうごめんなさいそれは申し訳ない。
感情が入ると日本語が出ちゃう。
(アリフさん)出ちゃう!これホントの話だから出るは当たり前だよ!当たり前!だって俺バングラより日本のほうが長い。
昭和時代に日本に来てる。
昭和!?
(アリフさん)昭和63年。
それは無理だね。
2015/08/09(日) 23:25〜23:55
読売テレビ1
ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!![字]
今週のガキは『世界の怖い話は本当に怖いのか!?』様々な国籍のゲストにその国の怪談話を披露してもらい怖いかどうか検証するつもりが、なぜか毎回笑いが起こる結果に!?
詳細情報
番組内容
今週のガキの使いは、世界の怖い話は本当に怖いのか!?世界怪談サミット2015!スタジオに様々な国籍のゲストを招いて、自分の国に古くからある怪談話をしてもらい怖いかどうかを検証する企画。話し手は、日本でお馴染みの外国人タレントが続々とやってくるが、お国柄が出て感心する一方で皆なぜか笑いまで提供してしまう。そしてラストで特別枠として一般からオーディションして招いた人物が予想だにしない展開をもたらす!?
出演者
ダウンタウン(松本人志、浜田雅功)
月亭方正
ココリコ(遠藤章造、田中直樹)
ジャンル :
バラエティ – お笑い・コメディ
バラエティ – トークバラエティ
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