ヨルタモリ【小池栄子と湯島夏祭りSP】 2015.08.09


(小池)聞いてるの?
(宮沢)たくさんの人が見てるの。
(宮沢)怒られてるのに何で笑うの?
(宮沢)
今夜は夏祭り
祭りばやしを聴くと何だか懐かしいような楽しいようなそれでいて切ないような気持ちになるのですがそんな夜に私の親友がお客さまとして来てくれました
(宮沢)ようこそおいでくださいました。
(高橋)もうね前から来たかったんですよ。
(宮沢)しかも今日お祭りですから湯島。
(ヒャダイン)騒がしかったですね。
(宮沢)そうですね。
何のお祭りですか?
(宮沢)湯島大まつりっていう…。
(高橋)「大まつり」?
(能町)湯島大まつりっていう?
(ヒャダイン)「大」付いてましたっけ?「大」も。
年々大きくなってく。
(ヒャダイン)来年あたり「巨大まつり」そう!「巨大まつり」あらっ!
(小池)どうも〜!来ちゃった!来ちゃった!胸元に迫力のある女が。
何?
(ヒャダイン)「胸元に迫力のある女」!?小池栄子と申します。
初めまして。
大好きでとっても仲良し。
仲良くさせていただいて。
(高橋)僕もどっかでお会いしたことあるんですよ。
あっそうですか。
遠目にですけどね。
私はね一緒に舞台をやったことがあってそれから大ファンになって。
私の中の男前女優ナンバー5に入る。
いやでも男中の男ですからね。
何で!?女優の皮をかぶった…。
褒めてないよそれ。
でもすごいですから。
(能町)男前ですよね。
だって舞台本番前にずーっと横で震えてらっしゃるんですよ。
初日はもう劇場が燃えてしまえばいいのにって…。
それどうなんですか!?不謹慎な!それ駄目です。
その考え方自体が間違ってる。
でも何かもうそれぐらい…。
始まらないでほしいってぐらい緊張するんですよね。
でも出たときにあれは何だったんだ?っていうぐらい跳び回ってて。
ママ酔っぱらうと子供らしさがすごい出てくる感じの印象が。
(ヒャダイン)どんな感じなんですか?走り回って跳び回ってる印象。
一度旦那さまに肩車していただいたことがあって。
私が娘を肩車してその私を肩車してくれるっていう3肩車を。
陽気なお酒はね。
(能町)陽気でいいですね。
奥さん承諾の下。
(能町)まだこのお店では乱れたことないですね。
そうですね。
ギリギリですね。
(能町)ギリギリなんですか?
(タモリ)おお。
あらっ!いらっしゃいませ。
(タモリ)ああこんにちは。
どうも初めまして。
吉原です。
よろしくお願いします。
小池さん。
お飲み物白ワイン?水割り。
あらっ!尿酸値が高いんでね。
(ヒャダイン)また尿酸値の話ですか!尿酸値のTシャツ作りますか?「尿酸値」!驚いた!これでこう持って…。
急いで持ってきたんでひっぱたかれるのかと…。
ガサッ!と持ってきたんで…。
尿酸値の話ばっかりしてんじゃない!って?
(ヒャダイン)怒られ…いいですね。
いいですね。
いいな!ママよく怒るんですか?いや違うの。
お願いされてね。
「怒って」って?求められるとやっちゃうタイプ。
だんだん楽しくなってきました?
(高橋)分かる。
(ヒャダイン)やった!叱り同盟が。
幸宏さん分かります?
(高橋)分かりますよ。
怒られるのはいいっすよね。
いいですよね。
あっ男子みんなうなずいてる。
誰でもいいってわけじゃないけどね。
ママだったらいいんですよ。
栄子もいいですよ。
(ヒャダイン)すごい叱られたい僕。
あっそうですか!叱りそうだし。
「叱りそう」!?栄子はうまいですよ。
うまいでしょうね。
ちゃんと逃げ道をつくってあげる怒り方ができる人。
女性は逃げ道をつくる怒り方ができないんですよね。
そうなんですよね。
もう止めちゃうじゃないですか。
全部八方ふさいでどうだ!?っていう…なっちゃうんで理屈では「ごめんなさい」って言うけども感情では反発する。
吉原さんのお友達のタモリさんをたぶんママと一緒に怒ったことがある。
ありますね。
でもそれも私は正直栄子に乗っかったからね。
栄子が言ってるの見て…。
何かやらかしたの?叱ってるのを見て…喜んでてね。
何かご飯の席でご一緒することがあってたまたまお会いしてそのときに私がたぶんタモリさんの右のほっぺたをつねってでママが左のほっぺたをつねってしっかりしなさい大人なんだからって両方から引っ張りましたね。
そうしたら引っ張られているのにすごく笑って…。
笑ってたの!すごい笑って。
こうやって…。
怖かった。
何だこの人!?と思いましたね。
ちょっと今例えばですけど吉原さんで再現とかできます?あのときしましたよね。
せりふは栄子任せるからね。
まず初めにこうやって。
いい大人なんだからしっかりしなさい!ねえ。
そんな酔っぱらってどうすんの?って言ったらねママが…。
ママどうしたの?入ってくださいよ!そうだよ。
聞いてるの?たくさんの人が見てるのよ。
何で笑ってんの?ねえ!怒られてるのに何で笑うの?どこ見てんの?目つぶるんじゃないよ。
(高橋)うれしいんですよ。
うれしい。
私もちょっと酔った勢いで大先輩だけどやっちゃって後で大丈夫だったかな?と。
2人ともいい顔するんだよね。
ホント今の叱り方最高。
最高。
抜け道ありました?ちゃんと。
ありました。
愛がありますよね。
ほれちゃうぐらいなのよ叱りを。
やっぱ顔つきが大事なのよ叱るとき。
奇麗な人がやんないとそういうとこがね。
基本的に奇麗な人がやんないとこれ無理だ。
(能町)場末の小料理屋のおばちゃんみたいな感じでもいいんじゃないですか?マニアは。
(能町)マニアになってきます?
(ヒャダイン)通向けですよねそれはね。
場末の茨城出身のママに叱られたいとかね。
マニア色々いるんですよ。
(能町)それはマニアの世界。
「何やってんだ?お前」とかね。
私の知ってるご飯屋さんで福島の方なんだけど前のカウンターに座ってる人が塩ジャケを頼んでらしたのね。
皮を残してらしてそしたら「あらあら〜何とかちゃん皮残して」「気狂っちめえほどうめえから食ってみって言ってんだ」って。
何かこういう言葉で怒ると何でしょう嫌な空気にならない。
(ヒャダイン)方言マジックですね。
「皮残すならこのシャケ頼まないで」って言っててそのママはその塩ジャケの皮に意味があるっていう…。
方言で叱られたいっていうのはある。
うまいですね東北弁。
これはずいぶん練習しました。
(能町)練習したんですか!?「気狂っちめえほどうめえから食ってみって言ってんだ」って。
(ヒャダイン)カワイイ!楽しそう!
(能町)そういうなまり方するんですよ茨城の人。
茨城のママはどういうふうな叱り方するの?「何だお前全然来てねえじゃねえかここ」「10年来てなかったらもう私だって忘れっちまうんだ」茨城だけは男性がオクターブ高いのね声が。
(ヒャダイン)どういうことですか?
(能町)高い!高いな〜。
茨城に親友がいる。
たまに電話がかかってくるんだけど「もしもし?タモリ?あ〜俺だお前」「テレビで見てたけどさ〜」
(ヒャダイン)高い!みんな?みんな高いよね?高い。
先生とかみんな高いです。
茨城の俳優さんがいたんです。
そのことを聞いたら「そのとおりだ」「僕は普段意識して低い声で話すようにしてるけどホント朝起きて『あ〜よく寝た』とかなる」
(ヒャダイン)高めなんですね。
「いい天気だ〜」って起きるんだ。
それはニヒルな俳優さんにとって致命的ですよね。
大変ですねその方ね。
中国語とかも高いですもんね。
(能町)高いですね。
低音の中国人っていないもんね。
怒ってるみたいに聞こえるやつ。
(低い声で中国語のまね)とかいないもんね。
吉原さん何でもできるんですね。
(高い声で中国語のまね)とか言う。
このトーンの方が転がりますね。
あっ!
(ヒャダイン)え〜!?えっ嘘!?
(ヒャダイン)イクラとか載ってるのに。
(能町)さすがにきついでしょ。
はぁ〜!
(ヒャダイン)ガリまで入れるんだ。
あっでもさシーフードチャーハンになる?
(ヒャダイン)まあそうですよね。
海鮮だ!
(能町)でもご飯は酢飯?おすしって特別なときに買ってくるじゃないですか。
それチャーハンにしちゃうっていうのもね。
(能町)「おすし古くなったから」はさすがにないですもん。
(中華鍋をぶつける音)軽めなんだね。
ちょっと油も切ったりして。
(能町)手間かかってますね。
いや〜…。
大変そう固まってるから。
(能町)卵。
あっイクラね!あ〜いいね!
(ヒャダイン)わさびじょうゆ!そうよね。
おいしそう!
(ヒャダイン)あっチャーハンだこれ。
(能町)チャーハンっぽい。
おっいいじゃないですか!どうかな?すごーい!酢飯のチャーハン。
(ヒャダイン)酢飯ってチャーハンにいいっていう話幸宏さんから…。
チャーハンには酢飯なんです。
すし酢をちょっとだけ入れると…。
パラパラに…。
そう卵とパラパラに。
(高橋)入れ過ぎたらべちょべちょになるそうです。
今日はもしかして来ない?
(高橋)いつもは来るんですか?そうなのよね〜。
あっ!いや来たわ!待ってた!お祭りなんだ。
(ヒャダイン)うちわもね。
すごい!ありがとう。
ホントに海鮮。
ガリが載ってる!
(ヒャダイン)やっぱお祭りで忙しかったりするんですか?何にも言わないんだよ。
あの…オーナーの方によろしくお伝えください。
金も取っていかない。
(ヒャダイン)これすしの匂いですね。
ホタテとか入ってる。
ホント酢の匂い。
うん!おいしい!
(高橋)何と言っていいか分かんないけどおいしい。
お酢の効き具合いいですね。
(能町)私おすし苦手だけどこれ大丈夫です。
じゃあおすし屋さん行って「これとこれとこれチャーハンに…」ぶん殴られそうですね。
(能町)にぎり適当にチャーハンにしてくださいって…。
おいしい。
これおいしい!年取るとあれですよね声って低くなってきますよね。
年取るっていいますよね声もね。
あれってやっぱ筋肉なんでしょうね声帯の。
でも舞台やってるからきっと普通の人よりもずっと鍛えられてますよね。
そうね。
舞台やってるとき私ここがすごく太くなるんです。
やっぱ筋肉だ。
そうです。
ごりごりになるんです。
ママ声帯のカメラって自分で見ながら見たことある?あります。
あれ恥ずかしいよね。
恥ずかしいです。
何で声帯が恥ずかしいの?ちょっと卑猥なね…。
(ヒャダイン)ちょっとピンクな…。
こういう感じ!ひだが波打ってる感じ。
その奥がちょっと何か裸見られてる感じなんです。
すっごい恥ずかしいですよね。
そこが声出すとどうなるの?
(高橋)要するに開き過ぎてると…。
ちょっとでも開いてるのはあんまり良くないんですね。
閉じるときは閉じなきゃいけないんだけど…。
ちょっと普段でも開いちゃってる場合というのが声が出にくくなることなんです。
声出すとパッと開く?いや閉じてるときが声が出てるときですよね。
えっそうなの?そうです息吸ってポーって…。
振動はどこが振動してるの?
(高橋)声帯自体ですね。
ここが振動してるの?ここ!ここです。
(高橋)バッて開いちゃうと奥に器官のうねうねってのが見えるんですけど…。
いいなそれ!私病院通ってるときに私が行ってる声帯の先生はそれを写真に起こしてくれて。
心のレイプですよあれは。
そんなに恥ずかしいんだ?それぐらい恥ずかしい。
でも声帯なんでしょ?声帯なんですけど…。
声帯が何で恥ずかしいの?見たら分かる!そう!見たら分かるんだよな〜。
性感帯じゃないわけでしょ?声帯でしょ!?僕も見ながらこうやって…。
あれを街で落としたときの恥ずかしさ。
すっごい恥ずかしいですよ!あっちょっとそれは!って…。
それもおかしいよね。
まず何持ち歩いてんだ?っていうのも恥ずかしいしピンク色のひだ打ってるのを落として…。
(高橋)すぐくれるよね。
すぐくれますよね。
記念で「何月何日」って。
通ってるから良くなってますよっていうのを。
「ピンク色のひだ」とか言わないで!「ヨクヨウのひだ」って何?違う!「ピンク色のひだ」官能小説ですねもう。
あらっ!これ生中継かしら?北湯島三郎って誰?
(牧原)湯島が生んだ演歌界の大スター。
こよいは湯島の歴史に酔いしれる。
北湯島三郎で名曲『湯島音頭』
(ヒャダイン)北湯島先生。
いた!この人大人気なの。
そうなの!?
(高橋)大スターなんだ。
何度かお見掛けしてますけどねオーラ違いますよ。
近辺でね。
そうなの。
歩いてるとこ見たり?ええ。
普段はねももひきで歩いてる。
(ヒャダイン)ラフですね先生。
ももひきで歩いてる人なの!?あの…今日配られてきたんで。
北湯島先生。
お〜すごいな!
(ヒャダイン)うちわまである!
(高橋)いいですね!
(ヒャダイン)『湯島音頭』の歌詞まで書いてる。
すごいね!お歌何番まであるのかしらね?あれは今4番までいきましたけど…。
「5千年」までいきました。
(能町)いきましたけどね。
これ5,000年前はまた海に没するんだよね湯島。
(能町)あっそうなんですか!あらっ。
5番はそういうことですね。
6,000年ぐらい前から…。
今から海面が5mから10m高かったんでそのころ湯島はね海の底に再び…。
(能町)詳しいですね!海面低下が5番でしょうね弥生時代。
(ヒャダイン)作りますか。
メロディーが変わってくるのかな?大丈夫!曲作ったの僕なんで。
(能町)やっぱりいろんなところに関わってますねヒャダインさんは。
北湯島先生から電話がかかってきて。
4番まではちょっと上がり調子で…。
(高橋)地元のあれで?
(ヒャダイン)はい。
5番弥生時代歌いましょうか?
(ヒャダイン)僕キーボードいきます。
「時は流れて3千年」ぐらいか?
(能町)そうですね。
海面が下がって完全に陸上になるんだよね。
湿地はもともとのものですか?それともつくったんですか?地形的に言うと河口湖ってやつなんだよね。
海のとこに砂がちょっと囲んで川が流れて湖ができたの。
(能町)じゃあ「河口湖」って言葉を入れましょうか。
じゃあ「土砂が流れて河口湖に」
(ヒャダイン)あっいいですね!
(ヒャダイン)・「土砂が流れて河口湖に」
(能町)「土砂が流れて河口湖に」でも何か「まだまだハスは咲きゃしない」みたいな。
「まだまだハスは咲きゃしない」
(ヒャダイン)いいですね!最高じゃないすか。
合いの手もちょっと変えたいね。
(能町)じゃあ作りましょうか。
「アドシャドシャ」とかいうの。
(能町)これでいいですか?これでいきましょうか。
ではイントロからいきますね。
はい。
(ヒャダイン)カウントお願いします。
(高橋)123…。
ハッ!5番までできた!5番までできました。
あ〜おかしい!100番まで…この感じでいったらどれぐらいで作れるのかしらね?お友達のタモリさんとお会いしたときも一番初め20代前半だったんですけど今振り返ってみたら恥ずかしいぐらいガツガツしてて。
誰が?私が。
20代ってもう毒舌を吐いて大声を出して目立たないといけないんだと思ってて…。
今だんだんとその気持ちが…35になるんですけど何か緩やかに落ちてきて。
欲がなくなってきたってことよねいい意味でね。
目立たなきゃ!ばっかり考えてたんですよね昔ね。
じゅうぶんだから!もう。
ホント?ガツガツしてる時期とかありました?吉原さん自体はないんですか?後輩のタモリに聞いたんだけども「1回もなかった」って言ってたね。
「やる気のあるやつは去れ」って言ってた。
暑苦しいんだって。
だからそうだったんだろうなと。
恥ずかしいな〜とは思うけど。
みんなで作ってみんなで歌った『湯島音頭』
今夜のことはこの夏の一番の思い出になるかも
・「湯島湯島は良いところ」
ハハハ!
IloveyouTokyo!
次回の『ヨルタモリ』は…
男前さんがご来店
(福山)デビューしたときはたぶん売れたいと思ってなかったと思う。
浮気…。
2015/08/09(日) 23:15〜23:45
関西テレビ1
ヨルタモリ[字]【小池栄子と湯島夏祭りSP】

湯島の夏祭りスペシャル▼演歌歌手タモリがオリジナル音頭を熱唱▼宮沢りえの親友・小池栄子来店▼お寿司がチャーハンに

詳細情報
おしらせ
「EAFF東アジアカップ 男子日本×中国」延長の際、放送時間繰り下げの場合あり。
番組内容
 小池栄子をお迎えした今回のバー「ホワイトレインボー」。小池とバーのママ、宮沢りえに挟まれご満悦そうな表情の常連客、吉原さん。叱られることが大好きな吉原さんを、小池とママが大いに叱る。
 バーには高橋幸宏もご来店し、しかも今夜は〈湯島祭り〉だということで、「ホワイトレインボー」も祭り気分で大いに盛りあがる。
出演者
タモリ 
宮沢りえ 

【ゲスト】
小池栄子 

【常連客】
高橋幸宏 
能町みね子
スタッフ
【チーフプロデューサー】
中嶋優一 

【演出】
木月洋介 

【制作】
フジテレビバラエティ制作センター

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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