ザ・潜入!〜松嶋尚美もビックリの裏社会科見学〜【(秘)巨大地下トンネル放火魔逮捕】 2015.08.09


・エルメス。
(ナレーション)中国の増え続ける数々の秘密の場所に潜入した前回の放送。
そして…。
あなたも
(松嶋)見て!見て!
(渡部)うわ〜来た。
関西に潜むええ〜っ。
いや〜すごい。
潜入すると答えが見えてくる。
大人の裏社会科見学。
こちらの映像は今年の5月難波のとある貴金属店で男が窃盗行為に及ぶ瞬間を防犯カメラが捉えていたもの。
この映像がきっかけとなり窃盗未遂の男は逮捕された。
今警察捜査の肝になっているのが…。
深夜のコンビニこの男性店員の背後に注目してほしい。
男が店員に包丁を突きつけレジへ。
男は現金を奪って逃走。
しかしその姿はこちらは夜道を歩く1人の女性。
道路に設置された防犯カメラが捉えたのは女性の後ろに小走りで近づく怪しい男。
女性が暗い裏路地に入ったのを確認すると…。
男は猛ダッシュ。
女性を引きずってかばんを強奪。
怖ぁ。
そうこんな場所でもカメラは見ているのだ。
商店街に突如現れる白い車。
実はこの車貴金属店に侵入した覆面強盗の車。
車をとめたまま店を襲撃。
(石田)ああ怖っ。
そしてそのまま商店街を猛スピードで逃走。
怖いなぁ。
その一部始終が防犯カメラに残されていたため後日逮捕に至った。
街じゅうのあらゆる場所で防犯カメラが人々の安全を見守っている。
今もなお進化し続けるさあ2回目となりました「ザ・潜入!」でございます。
今回は夕方ですよ。
そうね。
ガツッといこう。
青山さん今日パソコンまでお持ちいただいて。
今っぽいよねやっぱり。
今っぽいですか?今っぽい。
やっぱりこれないと。
パソコンが出て何十年かな。
20年ぐらいですか。
(青山)もうちょっとだと思う。
えっそうなの?
(石田)ほんとに今街なかに防犯カメラ増えてますでしょ。
ちょっとこちらご覧ください。
この緑のとこ。
ミナミの繁華街1kmあるんです。
この緑のとこにどれぐらい防犯カメラ。
1kmの間に何台あるか。
(石田)何台あるか。
ああ〜どうだろう。
道頓堀…橋ね。
実際私とスタッフで勘定してまいりました。
ご覧ください。
商店街には一体どれだけの防犯カメラがあるのか。
あちらがミナミの「味園」ですね。
「ユニバース」もあります。
映画にもなりました。
それを背にしましてこちらが千日前通の入り口です。
いくつ防犯カメラが設置されてるのか勘定します。
石田英司が訪れたのは千日前通商店街を中心に…。
調査した。
ええ〜早速入り口に1つ防犯カメラがありますね。
これはパチンコ屋さんかな。
パチンコ屋さんの防犯カメラ。
こっちが商店街の防犯カメラ。
あっあそこにもありますね。
いっぱいあるなぁ。
すごいよなぁ。
(石田)ここでもう既に1個2個…34ありますね。
もうすごいよ両端。
2324。
両端にありますねここは。
左右両側に短い間隔で防犯カメラが密集している箇所も。
結果うわ〜。
うわ〜。
まさに死角なし。
つまり全部の映像を合わせていくと死角はないんですかね。
(石田)だから
(石田)大阪の南署にはね防犯カメラをず〜っと見てる仕事の人がいてるんです。
ええ〜っ何百台も。
(石田)リアルタイムで。
遠隔監視捜査員というんです。
大変な仕事ですね。
(石田)しんどいですよ。
ずっとモニター何百台も見なきゃいけないっていうのも。
(石田)ずっと見てなんか変な動きがあったらパッとやらなあかんわけですからね。
もう1つね数だけではないんですね。
性能がすごいのがありましてその性能を進化したカメラをこんなふうに使ってるという例なんです。
それではいきましょう。
(2人)ザ・潜入!それは意外にも街の書店で活躍していた。
これは書店の防犯カメラが捉えた万引きの瞬間。
男は辺りをうかがってから棚から本を抜き取ると素早くかばんに入れ立ち去った。
この男は他の客がいない場所で肩に掛けたかばんに次から次へと大胆に本を入れていく。
盗んだのは15冊。
合わせておよそ2万5000円分に上った。
そしてこの男も。
後を絶たない7年前の統計ではそのせいもあり書店数も年々減少している。
ここ「MARUZEN&ジュンク堂」梅田店に導入された特別に中へ潜入!こちらが顔認証システムと呼んでるシステムなんですけども。
こちらの方でうわ〜すごい。
また来るもんねきっとね。
うわっ怖っ。
顔認証システムとはどのようなものなのか実際に検証してみたいと思います。
問題ある行動を取った人間の情報を顔認証システムに登録。
悪そうに見えるなぁこうやって映ったら。
次は店内に入ります。
後日その人物がカメラが撮った顔の映像から顔認証システムが検知。
すぐさま店内のうわ〜来た。
うわ〜いや〜。
そうですねやはりそんな顔認証を超えるこちらは奈良県生駒市です。
防犯カメラに映っていたのは深夜怪しい男が車に火を放つ犯人は逮捕されたが防犯カメラには…。
その放火犯の逮捕につながった防犯カメラの映像には…。
顔がわからないのに決め手となったのは…。
そこで最新技術を研究する大阪大学に潜入!警察が捜査に導入したのは歩容認証という技術。
歩き方は腕の振りや歩幅姿勢などに人それぞれ癖があり指紋と同じように個人を識別できるというのだ。
そこで実験をしてみた。
ヘルメットをかぶった犯人役の歩き方を撮影。
(八木)一番都合のよさそうな2歩でいいです。
ひとコマずつそしてヘルメットを取った犯人役と別の人の歩き方を撮影しコンピューターで解析すると…。
(八木)1番の人が99.4%同一人物であろうという結果が出ています。
う〜んという事ですね〜。
(青山)いやすごいですね。
まだ裁判で証拠としては採用するところまでいってませんけど間もなくこれが一致してんからあなたですねと。
いや〜っ!すご〜い世の中。
猛暑となっている今年。
懸念されるのはゲリラ豪雨や台風による被害。
都市部の機能は麻痺するほど。
大阪・梅田のごく一部の地域に猛烈な雨。
なんでこんな一部やってんやろ。
この狭い地域しかもわずか10分の間になんと東京ドーム2.5杯分の雨が降ったという。
ああ〜あ沈んで。
ああ〜あ。
(石田)古本屋街が水浸しになりました。
ふだん見慣れた街をわずか数時間で別世界にしてしまうほどの大雨。
すごいよな。
観光地として有名な京都・嵐山も台風の被害に。
(実況)時には濁流となって景色を一変させてしまう。
こちら嵐山の旅館が立ち並ぶ一画なんですけれども桂川が増水して浸水しましてもう膝の上のところまで来てる状態です。
今まで成す術がなかった大雨による水害。
この膨大な量の雨水を逃がす事はできないのか?秘密の地下施設にさあ我々が行ってきたのはですね地下河川と呼ばれるものでとんでもない広い空間そして長いトンネル。
ビックリしましたね。
それでは…。
(2人)ザ・潜入!さあというわけで大阪の地下の河川トンネルにちょっとやって来たんですけど。
そんなんないよ大阪。
私この辺の出身やけど聞いた事ないよ。
あるんです。
あるから来たんです。
ほんま?そうなんです。
しかもねそう実はこの前日台風11号が関西を直撃。
(リポーター)高松港現在ほぼ満潮の時間です。
波が岸壁を越えて流れ出し道路が冠水してしまっています。
関西にも甚大な被害をもたらした台風11号。
この雨水は一体どこに行くのか?そして台風直後のこの日…。
いよいよ2人が地下河川に潜入!あっこうなってんだ。
「酸欠危険」やねんけど私ら。
酸欠。
(八尾)これは事前にちゃんと測っておりますんで大丈夫です。
よかった〜。
うわっすごい。
あっええっ!?あります?ちなみに。
階段しかない?ええ〜っ!うわ〜なんだ?いや!すごい。
もう始まってる?すごいすごい。
うわっ高っ!えっちょっと待って。
あのさ…。
私たちが住む街の下にこんな空間が。
23m。
そうシロナガスクジラが余裕で縦に入るこの巨大な穴の奥には一体何が!?台風直後の潜入。
無事帰ってこれるのか?うわ〜なんにも見えない。
うわっ高っ!巨大な縦穴に松嶋・渡部が潜入!ここすごいな。
すごい高い。
うわっでっかい。
ああ〜っ。
うわ〜すごい!すごいねぇ。
何?これ。
地下23mに出現する巨大な横穴。
一体なんのためにこんな巨大な施設が出来たのか。
大阪市東部東大阪市八尾市など府民の3分の1が住む寝屋川流域。
淀川も大和川も地面より高く降った雨が自然に川に流れる事ができないため水がたまりやすく住宅浸水が起きやすい。
雨水を吸収する土が少ない街なかでは通常雨は下水道に流れる。
しかし想定外の雨が降った場合下水道では処理しきれず地上にあふれる事に。
そこで下水の下に人工的に川を造り処理しきれない水はその川を通り海へ。
そうする事で街への浸水被害はなくなります。
現在大阪の地下に造られた人工河川その距離およそ11km。
行ってみよう。
ええ。
でははいえっここちょっとせき止めてくれてる?ええええ。
大丈夫ですか?ええ大丈夫です。
あっ電気ついてない。
うわ〜怖い。
すご〜い。
すごい。
ええ〜。
いよいよ地下河川の中へ。
もっと蒸し暑いイメージがあってんけど。
どっちかっていうたらひんやり。
万が一の災害とかの時用の避難所とかに使えたり…。
ひたすら歩いて海への出口を目指す。
雨が降ったりとかしたら大変な事になりますので。
あっごめんなさい。
これなんすか?やはりこういったものがちょっと下に…。
つまりこれ下水から流れてきた土って事ですか?ええ土ですねはい。
ああビックリした〜。
ちょっとどれぐらい暗いか。
後ろビビるで絶対。
せ〜の。
うわっ!うわ。
うわ〜怖っ!おるおるおる。
うわ〜なんにも見えない。
うわ〜これは。
すごいね〜。
これは怖いわ。
これは無理。
今お昼やもんな。
入りたくない。
光が入ってない。
けぇへん。
すごい。
歩く事5分。
徐々に足元がぬかるみ始める。
そうこの日はもし急激に雨水が流れ込んできた場合このトンネルは水でいっぱいに。
危険と判断し潜入は断念。
台風直撃から数日後トンネルの入り口に立つ1人の男が。
どうも。
毎日放送報道局の辻憲太郎です。
潜入記者辻憲太郎が果たしていざ潜入!こちらは横に穴がまた出てきましたけど。
この横穴を通って雨水や生活排水が地下河川に流れ込んでくる仕組みなんだそう。
更にひたすら奥に進んでいく事30分以上。
明るくなって…あっ。
(八尾)ここが美園立坑といいまして1つ下流の立坑になります。
ようやく次の出口へ到着。
ここで一旦一体では開けます。
ええっ?ええ〜っ!
(渡部・松嶋)ええ〜っ!すぐ脇を幹線道路のすぐ横ですね。
そう主に私たちが何気なく走っていた道路の下には人知れず巨大なトンネルがあったのです。
現在地下河川は東大阪市から阿倍野区までの11kmが完成し将来的には木津川につなげるのが目標。
そこで行き止まりはどうなっているのか。
阿倍野区にある立坑から再び地下河川へ潜入!すると…。
(辻)こちらもう床一面そしてトンネルの方にもだいぶ水がたまっています。
現在地下河川は木津川までつながっていないため一時的に水をためる貯水槽として使われているんです。
5年前に起こった豪雨では…。
地下河川の行き着く先は?
(辻)こちらがこの広大な土地にポンプを造りまして最後はこちら木津川に水を流したいという事です。
う〜んという事ですね〜。
(青山)いやすごいですね。
ちょっと皮肉な感じするのは自然の川や池を失っていったのが都会でしょ。
大阪も東京もね。
それで氾濫も余計増えて。
でもう一度人間の力で地下に川と池を造るっていうのはね。
ちょっと皮肉です確かに。
(石田)特に大阪の東側っていうのはね雨に弱くてよくちょっと大雨したら床上浸水とか床下浸水とかしてたんです。
最近なくなったなぁと思ったらああいうのが出来てるんですね。
出来てんねんね。
私東大阪出身でなんでそんな経験ないねやろ?と思って。
気付いてん。
ははははっ!わかんなかった?大丈夫ですか。
それはわかる。
・チン!
(ベルの音)はいきた石田さん。
(石田)この数字ちょっとわかりますかね?微妙な数字なんですけど。
ちょっと上がってますね。
(石田)1950年は72%でした。
去年は83%まで微妙に上がってますよね。
でも60年かけてちょっと上がったぐらい。
なんですか?これは。
(石田)これは何かといいますと実は天気予報の適中率。
まだ83なんですね?
(石田)そうなんです。
それだけ天気予報というのは難しいんです当てるのが。
わけても難しいのが最近よく耳にしますゲリラ豪雨。
これは急に。
東京もね去年すごいのありましたけども。
(石田)この予報がしづらいものを解消してくれる技術というのがまたこれ大阪にあるんですね。
あら!じゃあ早速いきましょう。
(2人)ザ・潜入!直前までそのゲリラ豪雨をも瞬時に察知するシステムを作ったという人がここ大阪大学に!すごい発明の話を聞きに研究所に潜入!すみませ〜ん。
あっどうもこんにちは。
こちらがすご〜い発明をしたかつてはNASAの研究員もしていた電磁工学の専門家。
その牛尾先生が開発したのがこちら。
ええっ!?でもこれの何がすごいの?すごいけど。
ゲリラ豪雨は急激に雨雲が発生するので今までの天気予報では間に合いませんでした。
しかし牛尾先生が開発したレーダーを使えば予報までおよそ30秒。
いわゆるこうしたタイプのレーダーが非常に有効であると。
情報処理が早いからこのような3Dの映像も出来るんです。
なるほど。
このレーダーがなるほど。
100%も近いんじゃないの?もうねぇ。
雨雲が3D化してくるってのがすごい。
(石田)普通のレーダーっていうのは雨雲…雨粒に当てて返ってくる。
それで測るんですけどあのレーダーは軍事レーダーのまあ言うたら平和利用なんです。
はいはいはい。
(石田)ミサイルが飛んでくるのを早く察知せなあかんですよね軍事のレーダーって。
その技術を使ってるんです。
へえ〜。
(青山)例えば軍艦の上こうやって船のブリッジがあったら…。
(渡部)
(青山)ちょっと格好似てるわ。
それがイージス艦のレーダーなんです。
四方八方飛んでくるミサイルを全部事前に察知できる。
それをこの阪大の先生が…。
はあ〜。
応用して。
雨雲に応用したそうです。
まあ命に関わる事態にもなりかねないという事で。
この技術早く広まってほしいですね。
(青山)すごいですね大阪ね。
はいすばらしいです。
さあ続いてはこちらです。
125万件の個人情報の流出がございました。
誠に申し訳ございませんでした。
今年6月しかし一旦顧客データベースの情報が名簿業者に流出いたしまして。
それを通信教育IT業者に利用された。
「ベネッセ」から流出した2260万件に及ぶ子どもの個人情報は複数の名簿業者の間で高値で転売が繰り返されたという。
本人の知らないところで情報が流出した末端で何が起きているのか。
という事です。
これさよくさなんかいろいろ名簿が流出したって言ってみんな「もう怖いですね」「もうどういう事!?」とか言ってるけど…。
ああそうですか。
例えば子どもがおる子どものデータ何歳の子がおるなってわかってじゃあ「こんな教材どうですか?」って言われても「いらない」って言えば済む話やん。
まあまあそうですけど。
そういうのがやたらどんどん来るようになったら大変でしょ?
(石田)なんかそれこそオレオレ詐欺的な標的にされたりとか。
ええ〜っ!ええ〜っ!僕もだから通販でいろいろ北海道から食材取り寄せたら多分その名簿が流出されて。
あの〜自宅にカニが届いてで誰か…僕の実家だったんで誰か買ったんだろうと着払いで払ってカニ食べたら身が全然入ってなくって。
いやっ!調べたらほんとにカニカニ詐欺っていうのが出てきたんです。
いや〜っ!やってる業者。
家族宛てに送りつけて誰が頼んだかわからないからとりあえず払うじゃないですか。
身が全然入ってないっていう詐欺に引っかかったんですよ。
怖いなそれ考えたら。
あかんやん。
絶対あかんやん。
駄目です駄目ですだから。
逮捕されないの?これ。
(石田)その辺りですがまずね名簿屋さんというのがいてはるんです。
先ほどの「ベネッセ」の件で子どもの情報がとにかく欲しかったから…。
インターネットで「名簿業者」と検索すると簡単に出てくる名簿を販売する会社。
そうあなたの知らないうちに個人情報が流出しているのだ。
試しにその中の1つを開いてみると驚きの実態が。
主婦リスト女性情報誌愛読者株経験者高額納税者など細かくジャンル分けされ本人の知らないうちに個人情報が売買されているのだ。
なかでも子どもたちの情報は詳しく年代別に分けられ高値で取引されているという。
名簿のこの販売自体は違法じゃないんです言うときますけど。
これを名簿を手に入れんのに何か誰かの家に勝手に入ったとかパソコンから勝手にデータ盗んだり。
それはあきませんよ。
でもその入手方法がわかんないですもんねでもね。
どうやって漏れたかがわかれへんの?で今回この番組でですねこうした名簿をもとに営業活動をしていた人物。
ちょっと接触に成功しました。
話を聞く事ができました。
(スタッフ)よろしくお願いします。
こちらこそ。
話を聞けたのは30代の男性。
好青年といった印象。
個人情報ビジネスの実態に潜入。
(スタッフ)どういうふうに手に入れるんですか?資料屋。
なんだ資料屋って。
(青山)横流しするやつがいるからですね。
なんとその個人情報をもとにゴルフの会員権や社債を売り込む営業をかけていたという。
男性によると広さ20坪ほどの事務所のデスクの上には発信場所が特定されない複数のIP電話が並べられているという。
20代30代の男性を中心とするおよそ10人が現場を統括する男性の指示に従い午前9時から夕方6時ごろまであかんあかんあかん。
(スタッフ)給料ってどれぐらいもらえるんですか?歩合なのかなやっぱり。
そうだね。
(青山)月にってすごいですね。
出回る名簿の中でも一番貴重なのは購入歴があるんだもんね。
(石田)つぼ。
いわゆるカモリストですね。
個人情報は一旦流出してしまうと高額商品の勧誘から詐欺まで金のにおいを嗅ぎつけた人間たちがしゃぶり尽くす。
まさにそれあかんわ。
ほんまにこれはあかん。
(青山)月に何千万円ってのすごいですね。
すごいですね。
やっぱりあれだけのリストでわ〜っと電話してって何となく信頼築ける人をわっと。
(石田)いっぺん引っかかった人の名前。
これカモリストいうんですけど。
カモリスト。
これは高いと思いますよこのリストは。
だってよう引っかかるんですよそういう人。
そうか。
ああ〜。
(石田)大阪の人はオレオレ詐欺あんまり引っかからないんです。
えっそうなの?
(石田)「オレオレ」。
「あんた何言うてんの?あんたこんな声ちゃうわ」とか。
日本でも最もオレオレ詐欺に引っかからない。
ところが「税金返しますよ」とか。
ねっちょっとあの…。
還付しますよみたいな。
(石田)還付金詐欺。
(青山)はははっ。
笑っちゃ悪いけど笑うね。
恥ずかしいですね大阪の人。
(石田)すごい引っかかるんです。
金返しますよだと引っかかっちゃう。
身近にある気になる建物に潜入すればいろんな学びがあった。
潜入教室。
阪神高速湾岸線を走っていると舞洲の辺りに建つ奇抜な建物。
これ何かわかる?何かね?USJみたいだけど違うか。
ド派手な色使いでひときわ目立っている。
一体なんのために建てられたのか気になる。
そこでその建物に潜入。
入ってみると入り口もカラフル。
アミューズメントパークなのかな?一体ここはここはですねえっ!どうしてこんなド派手なの?ゴミ処理やリサイクルについて身近に知ってもらうためこれまでのゴミ処理場のイメージとは全く違う建物にしたのね。
デザインを担当したのは「ウィーンのガウディ」と呼ばれる有名建築家。
ゴミってこちらゴミピットになります。
でも2つだけか。
(石田)2つだけなんや。
ここで特別にクレーンを操作している部屋へ潜入。
「トイ・ストーリー」みたい。
この人UFOキャッチャーしたらうまいわね絶対。
大きな爪でゴミをつかむクレーンを足元に見ながら操作するのね。
ここではゴミを燃やすだけではなくしかもその電気を売っているのよ。
どこに?大阪電気…関西電力。
めっちゃあると思うで。
20億円!そんなにもうかります?電気代を稼いでおります。
年間10億円も稼ぎだしているのよ。
ただこの施設を運用するのにかかるお金も年間10億円。
自分の分は自分で稼いでいるのね。
一番気になるのがこの煙突。
この中はどうなっているのかな?見てみたいな。
気になる煙突の中には2本のアレが!USJのすぐ横にあるいよいよ高さ120mの巨大煙突の中へ。
煙でいっぱいになっているのかな?入っても大丈夫?あれ?煙突の中に更に2本の筒状のものが。
どういう事?これ。
(石田)周りから見えて煙突に見えるのは実は建築物なんです。
また側面に階段があって検査のために上まで上れるようになっているのよ。
ついていってみましょ。
(青山)結構高いでしょほら。
まさか外から見て中がこんなになっているとは思わなかった。
すごい迫力だね。
ここじゃなくてよかったね。
ようやく金色の煙突のてっぺんへ。
(石田)窓付いてる。
煙突の先はどうなっているのかな?
(青山)行きたいねこれは。
ねえここまでね。
2つの煙突がありその周りはふだんは見られない煙突から見た景色。
頑張って上ってきたかいがあったわね。
関西のあの駅の地下に潜入すればいろんな学びがあった。
潜入教室。
1日に82万人が行き交う西日本最大のターミナル駅4年前新しくOSAKASTATIONCITYとして生まれ変わったけどその地下には知られざる迷宮があるのって知ってた?潜入してその謎とミステリーを解明していく!副駅長が言うなら間違いない。
構内にあるこの扉が迷宮への入り口。
これ地下の地下。
(青山)駅がこんななってんだ。
薄暗い階段を下りて地下へ。
なんか探検しているみたい。
今度は横に広がる通路へ。
映画に出てきそうなミステリアスな雰囲気だけどこの先には一体何があるんだろう?一番奥に何やら古めかしい謎の丸いものが。
何?これ。
ええ〜っ井戸?謎の丸いものの中をのぞいてみるとそこには水が。
今もまだ
(石川)以前からずっと設置されてるままございます。
ごめん!頭よすぎて。
謎の丸いものは今も湧いてくる地下水をくみ上げるポンプだったんだね。
実は大阪・梅田周辺は昔沼や田んぼが多い湿地帯だったの。
そこを埋め立てたから「埋田」が転じて「梅田」と呼ばれるようになったんだそう。
大阪駅が出来たのは140年前の明治7年。
初代2代目そして3代目に駅舎が変わった昭和15年以降からこの場所で地下水をくみ上げているんだとか。
このポンプ地上でいうと中央コンコースにある中央改札南側の券売機の辺り。
ふだん通っている駅の下に歴史あるポンプがあるなんてわかって歩いたら何かロマンを感じるわねぇ。
へえ〜。
駅の地下に潜入。
続いては…。
古都京都の玄関口その南側八条口にある新しい機械のようなもの。
見慣れない形これ何かわかる?自転車。
うん?人がやって来て自転車をセットしボタンを押すとあれ?自転車が勝手に機械に吸い込まれていった。
(青山)完璧防犯。
一体どこへ消えたのか。
どういう事?はいこれはそう京都駅前に最新ハイテク技術を使った機械式地下駐輪場が今年の2月にオープンしたの。
気になるその地下の様子を見てみたいな。
(スタッフ)ここから入るんですか?はいここがあの〜…。
うわぁ〜結構深いんだなぁ。
命綱を着けて京都駅前地下にある機械式地下駐輪場に潜入。
(石田)こっから入んの?ハイテク駐輪場驚きのシステムとは?京都駅にある地下駐輪場。
そこには見た事がないハイテク技術があふれている。
(石田)わぁ〜こんなとこから。
命綱を着けて京都駅前地下にある機械式地下駐輪場に潜入。
(青山)こんなん全然知らなかった。
おお〜。
この空間は円筒形の形で円筒状の空間になるべく多くの自転車を収めるため段違いに置くなど工夫した造りになっているのよ。
斜め上の自転車の例えばペダルと斜め下の自転車のハンドルがギリギリ干渉しないように絶妙な空間を開発しております。
では実際どうやって自転車が収まるか見てみましょう。
契約した自転車に取り付けたICタグが認識され自分の場所へ運ばれるのよ。
便利。
へえ〜。
なんかやんなくていいんだよな何番とか。
便利〜。
(青山)便利だな。
おお〜。
ほっほっほ〜気持ちいい。
出す時は登録したカードをかざせば…。
8秒!?すばらしいねこれ。
すご〜い。
うわぁ〜すばらしい。
すご〜い。
すごい!
(青山)すご〜い!すばらしいですね。
(青山)これすごいわ。
だって204台そこにバ〜ッと置かれたらえらい事やで。
そうやね〜ん!あんなんあったの全然知らなかったね。
潜入場所ってあるんですねいろいろ。
あるねぇ。
(石田)あそこからしか…。
(石田)僕入られへんなぁと見てたんです。
という事で第2回目。
(青山)いや面白かった。
今回も「ザ・潜入!」でしたけどもね。
そうやねん。
(青山)ほとんど全部正解じゃない。
何全部当てちゃってるんですか。
大阪の地下には雨水を逃がすトンネルがあった。
大阪駅の地下には今も井戸がある。
京都駅の地下には自転車が舞う駐輪場があった。
2015/08/09(日) 15:58〜16:54
MBS毎日放送
ザ・潜入!〜松嶋尚美もビックリの裏社会科見学〜[字]【(秘)巨大地下トンネル放火魔逮捕】

ゲリラ豪雨から大阪守る(秘)巨大地下トンネル!▼放火魔逮捕!最新防犯カメラ(秘)実態▼今多発している詐欺▼駅の地下▼ニュースや事件の裏の裏を徹底『潜入取材』!

詳細情報
◎この番組は…
この番組は、最近接したニュースや事件の気になる裏の裏を徹底的に“潜入取材”し、解明していこうというもの。報道局とのコラボレーションもあり、日ごろ目にすることのない場所にカメラが潜入し、その実態に徹底的に迫り、芸能界一探究心にあふれる、松嶋尚美が深く掘り下げていく。
 
番組内容
●「ゲリラ豪雨をはじめとする異常気象ってなぜ起きるの?」、「もっと天気予報、当たるようにならんの?」という疑問に対し、近い将来天気予報の精度が格段に上がる驚異のシステムに潜入!
●色んな犯罪が起きた時に有力になる防犯カメラの最新技術とは?万引き常習犯の顔を認識し、保安官に連絡がいくというシステムを取り入れているジュンク堂に潜入!本当に顔が認識されるのか検証!
番組内容2
●電話勧誘の実態にも迫る。そもそもなぜ電話がかかってくるのか?名簿の売買の現状、そしてオレオレ詐欺、還付金詐欺など、今多発している詐欺についても深く掘り下げる!
●いつも通る駅の地下ってどうなっているのか!?大阪駅の地下から、地下の歴史の移り変わりを見る。

その他にも身の回りにあるけれどなかなか入れない場所に“潜入”して迫っていく!
出演者
【MC】
松嶋尚美
渡部建(アンジャッシュ)

【コメンテーター】
青山繁晴(独立総合研究所社長)
石田英司(MBS元報道デスク)
おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
福祉 – 文字(字幕)

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