何収録に飽きとんねん!
(一同)あはははは!
(向)あなたあなた!あなたですよ。
ではまたいつの日かお会いしましょう。
さようなら〜。
(拍手)
(ナレーション)明石家さんま60回目の生誕SP。
(リンゴ)知らんけど。
(村上)やっぱりや。
(リンゴ)私には絶対くれへんかった。
(巨人)「サインくれへんか?」って初めて大阪時代の仲間たちと思い出同窓会!さんまちゃん大阪同窓会!コレ覚えてる?
(一同)イエ〜イ!
(拍手)さて今回はですねさんまさんの60回目のお誕生日月間…。
(村上)ええ〜!
(剛)おめでとうございます。
(寛平)やりましょう。
やろう。
ということでですねさんまさんの大阪時代のお仲間にお集まりいただきましてコレ覚えてる?という当時のさんまさんとの思い出の品を持参していただいております。
品物を?そうなんです。
さんまがさんまが東京で思い出トークでさあそれでは順番に登場していただきます。
まずは早速ひと組目お呼びしましょう。
この方々です。
ご覧ください。
ん?
(礼二)なんや?これ。
中華丼やな?これ。
それではご登場いただきましょう。
どうも。
こんにちは〜。
40年来のお仲間オール阪神・巨人のお2人です。
(巨人)なんでやねん。
はははっ。
よろしくお願いいたします。
巨人・阪神ですが…。
何?僕覚えてる?覚えてる?覚えてますね?こないだ俺寿司屋で会うて阪神とさんまが密談してた。
「吉本」について密談してた。
(阪神)そうですよ。
えらい話題になってたんやでお前。
そうですよねぇ。
だからまで広まったという…。
僕事務所へ入るみたいな…。
そうそう。
そういうのが…。
(巨人)そんな話が出たから
(一同)あははっ!お前来んの?お前偉そうにするやろ?ほいで。
(巨人)絶対せぇへんから。
絶対せぇへんな?お前。
今日ちょっとするかわからへん。
あかんあかんそんなんあかんで。
お前偉そうにすんねやったら絶対入れへんで俺は。
数々の共演をはじめ2人のイベントではさんまが司会をしたほどの仲。
特にさんまと阪神は住んでいたマンションが同じで毎晩のように遊びほうけていたそうでこの中華焼きそばに思い出があるという。
(阪神)これわかりませんか?俺…だから
(阪神)そう「青冥」でこればっかり注文してました。
ほら終わったら行こかいうてブラブラ堂島ですから歩いて。
ショージらとかもよく行った。
(村上)ここ行きましたね。
なんかあると行った阪神ここ。
(阪神)その当時「ヤングおー!おー!」終わったらみんなでオクレにいさんもなんかみんな知らんけどみんな腹すかして…。
ショージとかジミーもいたとき…ジミー入ってきたときはジミーも行ってたか。
「ヤングおー!おー!」終わってブ〜ラブラ歩いて。
ほんで帰りはマンション一緒ですから。
ほんで「明日仕事は?」言うたら「明日な〜「ありがとう浜村淳のゲスト入ってんねん」。
4回ぐらいすっぽかして行かへんのですよ。
(巨人)朝早いから行けへんねん。
「明日行ってくださいよ。
僕起こしますから」言うて上と下やからドンドンってやって「ああ〜」って起きてきて「コーヒーでも飲もか」言うてコーヒー飲んで「もう起こしましたよ。
起こしました。
コーヒーも飲んだから僕部屋へ…」。
「もう大丈夫大丈夫」。
服バッと着てるから「大丈夫大丈夫」。
ほんで部屋へ帰ってバッと掛けたら・タラララン…
(「ありがとう浜村淳です」のオープニング曲)
(一同)あははっ!
(村上)それ大丈夫やったんです?
(礼二)なんで行かないんです?
(村上)昔は大丈夫やったんです?違うねや阪神が起こしに来てくれて着替えて「阪神大丈夫やからお前もう帰ってええから。
俺今日ほんまに行くから」言うて「よ〜し今日は頑張るぞ!ガァ〜…」。
(一同)あははっ!「頑張るぞ!」言うた布団に寝た瞬間寝てしもうた。
(礼二)あははっ!だからもう「ありがとう浜村淳さんでもなぁ阪神あれ朝早い」。
(阪神)「俺らにとったら」。
(巨人)いっぺん
(巨人)自分と紳助が…。
紳竜と…。
「紳助」言うたらあかんねん。
(一同)あははっ!
(村上)ええねん。
(巨人)あかんの?あかんねや。
お前は特に言うたらあかんねん。
S助さん。
S助。
(巨人)言いにくいなおい。
だから紳竜と俺とやってる…。
上岡龍太郎さんが司会でいつも始まる…本番やねんで。
本番って生やねんで。
ほとんど来ぇへんねん。
1分前にみんな来るからね「今日もまあ大丈夫やろ」ってディレクター言うてはって「もう来るやろ。
もう来る」。
誰も来ぇへんかってん始まる前。
ほんでもう音楽流れてきてん。
「どうしよう?」。
3人とも来ぇへんねんで。
(寛平)ほなどうしたん?
(阪神)みんな誰も来ぇへんかった。
だから会場の人上がって…。
いつも来てるぶぅやんなんか上がってしゃべとった。
ほんと忙しかったもんなぁ。
だって俺ら30まで劇場20日やってレギュラー10何本やってたからもうとんでもなかったもん。
休みがなかったんですよ。
深夜遊びますから朝までね。
そうそう朝まで…。
(阪神)深夜遊びますねん。
そやからもううちの相方家買うてるときに僕ら同じマンションやったんですよ。
で俺ら借金だらけやったんや。
こいつ家建てやがってん。
(阪神)家建てて家のローン終わる頃僕らおんなじ賃貸のマンションやったんですよ。
(巨人)なんで建てて偉そうに言われんの?こんな。
なあ?頑張ったんや俺は。
(阪神)この人なんか福島からこの「千里へ行くお金がない。
とりあえず阪神お前500円持ってへんか?」って。
「500円ありますけど僕500円貸したらおんなじヤングおー!おー!行けませんやん」って。
「とりあえず俺が先行く500円で地下鉄で」。
(礼二)「俺が先行く」?
(阪神)そうせな当時の三枝にいさんに怒られる「
(桂三枝のモノマネ)さんま何してんねんお前は!」いうて。
そんなんちゃう。
「
(桂三枝のモノマネ)さんまどういうこっちゃ!」。
(一同)あははっ!パチパチ…
(拍手)
(阪神)「だから俺はとりあえず先着いてお前はあとでタクシーで来い。
三枝にいさんにお金借りるから着払いでとりあえずミリカの千里まで来い」。
(巨人)タクシーに払うと。
(阪神)そうそう。
とりあえず…。
綱渡り綱渡り。
そうそう。
綱渡りやなぁ。
(阪神)ほんでマンション僕離れたんです嫌やから。
あははっ!
(阪神)また電話掛かってきて「またヤングおー!おー!行くお金ない。
500円持ってきてくれ」。
(礼二)「持ってきてくれ」?そう「俺のマンションに」…。
阪神とこに行く金ないねんもん。
(阪神)そうや。
ほんでまた僕バイクで500円ブイ〜ンと持っていったらボール紙に「歓迎オール阪神様」って書いて待ってんねんこないして。
(一同)あははっ!
(巨人)かわいい話やなでもなぁ。
なんであんな金なかってんやろなぁ。
続いては当時のさんまさんとのこれだけは忘れられへんというお話をしていただきます。
こちらです。
もうやったんちゃうか?巨人落語家や。
(阪神)そうですよ。
(巨人)僕ら林家やったんですよ。
(阪神)林家門下で林家ですよ。
(巨人)僕林家三喜で林家三六。
三六という名前でやってた…。
初めて聞きました。
(巨人)えっほんま?僕は知ってんねん。
そやろ?
(礼二)僕は昔から好きや。
「ヤングおー!おー!」ずっとかぶりついて見てたんや。
そやろ?礼二は知らんの?
(礼二)僕は知らないですねぇ。
初めて聞きましたもん。
岩本さん懐かしい…。
僕は知ってんねん。
もうテレビかぶりついて見てた。
(巨人)岩さん岩さん。
岩ちゃん岩ちゃん。
(巨人)「ヤングタウン」でね僕らアマチュアで二人でねアマチュアでレギュラー持ってたんよ。
もう超サラブレッドやからね巨人・阪神って。
(巨人)「吉本興業」始まって以来のスカウトやったんですよ僕ら。
そうそう。
それは俺も認める。
ほんで「まねまねごん助・まん助」いう名前でやっとったんですよ。
(村上)なんですって?
(阪神)これは今の文枝師匠が付けたんや。
当時の三枝師匠が。
(村上)なんですって?
(巨人)モノマネばっかりやっとったから。
ごん助まん助いう名前で。
ごん助・まん助としてアマチュアながらラジオや舞台で活躍していた二人。
そんな二人が出演していた寄席に偶然足を運んでいたさんま。
ここである出来事が起こったんです。
(巨人)座布団並べたりやってる時さんまが来て「ごん助・まん助やな?」。
あははっ!「ファンやねん」。
ほんまやで。
ほんで「ちょっとごん助さんやな?サインくれへんか?」って
(礼二)マジっすか!
(巨人)ほんまやで。
だから俺の方が先輩やねんけど今は俺の方が後輩になってんねん。
(一同)あははっ!
(巨人)ようわからんねんこれが。
(巨人・阪神)あははっ!あったなぁそういや。
うわ〜。
そうそう。
だからその時島之内の寄席…。
鶴瓶にいさん出てた?そのとき。
いてはったんちゃうかな?その帰り道鶴瓶にいさんに俺回転焼きあれおごってもうたんや。
なんでそんな嫌そうに言うの?ちゃうねん。
それを何年も10年たっても20年たっても「俺おごったったよなぁ」って…。
「30円やないか!」いう話をして。
(一同)あははっ!「しつこいなぁあんたも」いうて。
今さんまにやななんか物をごちそうするとかおごるのはできへんもん。
昔やっといた人間はやっぱりそれ誇りになるよね。
巨人お前俺におごってくれたことあった?俺いつも出してたよな?お前。
お好み焼きの時も俺出したよな。
いやお前先帰ったんや。
帰ったんちゃう。
お前が怒らしてんやあほんだらお前。
(阪神)喧嘩なったんやなあれ。
喧嘩なったんや。
俺お好み焼きの形がちょっと変やったんや。
「ちゃんと焼け!」言うてやな。
(一同)あははっ!「焼いとるわアホ!」言うて。
(阪神)そうやんなぁ。
僕とその時S助さんとほんでさんまさんやったんですよ。
SSKやったんですよね。
(礼二)SSK…野球用語。
いつも口チャックせぇへんねん。
(一同)あははっ!それ「YKK」や。
ほんでS助さんもきれいに料理好きやから円に焼くねん。
僕も焼くんですよ。
さんまのお好み焼きがねもうねこんぺいとうみたいにどこの星やいうぐらいにばぁ〜なっとるんですよ。
円に焼けよ円に。
焼けたら今度ソース塗る時に僕らきれいに塗るやん。
こいつうわ〜って。
鉄板にソースがジュジュジュジュ〜いくんです。
「鉄板悪なるやないか」言うたらこいつがコテ放って
(一同)あははっ!
(巨人)「お前と二度とお好み食わん」言うて帰ったんです。
(寛平・礼二)あははっ!まあまあ楽しかった。
面白かったですねでも。
さて続いての同窓会メンバーいらっしゃってますのでお呼びしましょう。
この方です。
コレ覚えてる?ああ〜小枝か。
それではご登場いただきましょう。
こんにちは。
さんまさんとは前を…ちょっとすみません。
よろしくお願いいたします。
これ小枝もう一生忘れへんこれは。
(小枝)これね
(礼二)ええ〜!
(寛平)なんやの?これね「11PM〜20歳の集い〜」ってこれは20歳の頃に「11PM」でお互いが初めてテレビに出演したときの貴重な写真。
さんまにとって一生忘れられない2つの思い出が詰まった写真なんです。
千里・万里さんがリポーターやってんなインタビュアーでスタジオやねんけども。
ほいでエッチの四十八手以外知っている人っていう質問やった。
(小枝)はいはいはい。
ほいでこれ一生忘れられへん。
ほいでおまえらが「さんま手挙げ!手挙げ!」って言うてなぁ。
(小枝)そう。
みんなに…テレビ映るから俺が手挙げたらこいつらテレビ映るから。
周りがな。
ほいで「行けさんま」って言うて「はい!」言うて手挙げてほいで千里・万里さん来て「四十八手以外何を知ってはるんですか?」言うから「逆さ十文字落としというやつを」って言うて意気揚々と。
(小枝)意気揚々と。
「相手の足をロープで天井につるしまして」とか言うたらちょっとウケたのよ。
ほんなら藤本義一さんがやな…。
(小枝)怒って。
全国ネットでやな「君はテレビというのをわかってんのか?」って。
(一同)あはははっ!うまいねぇ。
CM中に言うたらええことやんか。
それわざと…。
俺別に放送禁止用語言うてないしやなウケたしやな。
(阪神)まあ自分でええわと。
そうやねん。
逆さ十文字落としぐらいええわと思って。
僕ら面白かったもん面白かった。
それを全国ネットで叱りつけよって俺を。
(小枝)そうそう。
まあまあ自分はすごいとか思ってんねやろうな藤本義一さん。
そらそうや…そうと思う。
(小枝)みんなから先生先生言われてはったから。
すごいでしょうけど…ねえ。
ほいで赤っ恥かかされたんや。
(小枝)そうや。
それを横山やすしさんが見てておまえはオモロい言うて飲みに行こう言うてそっから地獄やんな。
そう地獄やった。
(小枝)怒られてから地獄。
CM中に「お前オモロいな。
名前なんちゅうねん?」って。
「さんまです」。
「お前インから行くタイプやな」。
(小枝)そうそう。
「インから行くタイプや」言うて次の日会社で「さんまっちゅうええのおるぞ」ってやすし師匠が言うてくれはってん。
(一同)へえ〜。
しかしその夜は市中引き回しの刑。
もうどえらいことになって。
タクシーに横山やすしさんとさんまさんと僕と三人乗ってもうやすし師匠がタクシーの運転手に「前見ろ!こらマークや!まくれまくれ!」言うて僕ら初めてやしひやひやしてな。
20歳やったしなぁ。
(小枝)20歳やし朝まで。
小枝お前先帰ったん?先帰ってんや。
であんたやすし師匠の家行ってんやな?そうや。
ほんで
(一同)あははっ!
(阪神)あっ一緒や。
ようあったようあった。
テープやねん。
(礼二)テープ?これ「YAMAHA」のなんやらやとかびゃ〜説明しはんねん。
ほいでもう4時半や。
「30分後テスト」とか言うて「ええ〜!」。
(一同)ええ〜!
(礼二)まだ家おらなあかん。
まだおらなあかんテストあるから。
ほんで「ブゥ〜ン」。
「YAMAHA」。
「正解!」とか言うて。
(一同)あははっ!俺もうこれは忘れもできひん。
テレビ初出演でえらい怒られた。
(寛平)全国ネットで。
顔見たらおっちょこちょいみたいな顔してますもんね。
誰がおっちょこちょいやねん。
(礼二)そら言われるでしょうね「さんま行け行け!」って言われる顔ですもんね。
「おお〜行くわ」みたいな。
(剛)言うてまうわ。
(礼二)言うてまうでしょうねたぶん。
僕らも同期やったら言うでしょうね「行け行け!」。
「おお〜ほんまか」言うて。
ちょっとでも目立ちたいテレビに映りたいっていう時期やから。
(小枝)藤本義一さんに怒られて僕は怒られへんかったからほっとしてんねん。
(一同)あははっ!
(村上)でも怒られてもまだ笑てますやん。
やすし師匠が横で「気に入った」言うてはるから。
(2人)あははっ!藤本義一さんに嫌われてもやすし師匠に好かれてものすごいうれしかったことを覚えてる。
(村上)なるほど。
これは楽しい思い出やわ。
このとき紳助の家でマージャンしたりね。
ああ〜京都の家行ったかぁ。
(小枝)行ったやん。
(阪神)朝6時ぐらいからエビフライ出てくるしね。
(小枝)そう朝からエビフライ。
ああ〜向こうのお母さんがやってくれはって。
(小枝)夜はすき焼きで肉だけ。
ああ〜そやそや。
(小枝)肉だけのすき焼き。
ほいで今の嫁さん…俺が泊まってんのに嫁はん呼びやがってやなぁ。
ほんで朝…もう夜中やねん。
「やめときって言うてんの」。
マジやであのネタ。
「あかんって」って言うて「さんまさんいてはるやない。
やめとき」。
ベッドの横で俺が布団敷かれて寝てんねん。
「あかんって」とか言うて。
ほんで俺もうしゃあないから「ちょっと公園で寝てくるわ」。
(一同)あははっ!「ちょっと待て」言う思ったら「毛布を持っていけ」って。
(一同)あははっ!「お前どついたろかアホ!」。
(巨人)ほんまに行かすんや。
あのときにもうテレビ出たらあかんかったわあいつはほんま。
(巨人)いやそんなことない。
さて同期の小枝さんのさんまさんとのこれだけは忘れられへんエピソード。
こちらです。
(小枝)コレ覚えてないかな?エレベーターに乗るって…どういうこと?エレベーターに乗る直前にまだ東京行く前。
おお。
たった一言ね…ほんまの同期でしょ。
落語家やし「吉本」やし49年2月入門やし一言ああ〜。
(小枝)ええっ!?って。
僕らは落語家でなんとかやっていこうと思って夢を描いてやってるわけやんか。
それをエレベーター乗る瞬間に「俺落語やめるわ」ってその一言。
ああ〜そうか。
(小枝)びっくりした。
「びっくりした」って師匠から言われたからやと思うねんけど俺は。
あっそう。
だから笑福亭から明石家に変わったやんかテレビに出るっていうので。
はいはい。
「ヤングおー!おー!」に三枝にいさんが推薦してくれはったから。
で笑福亭付けたらごちゃごちゃみんなに言われるから落語家のくせに落語せぇへんって言われるから落語すんなって言われて…。
師匠が言うたのか。
そうそうそう。
僕としてはびっくりしたもん「落語やめる」って…その一言は。
ああ〜そやわ。
明石家付いたときや。
そやから
(小枝)そう笑福亭の頃。
で明石家に変わったやんか。
それで「落語すんな」…。
(村上)「笑福亭さんま」やったんや。
俺笑福亭さんまやってん。
(小枝)笑福亭さんま。
うわっ明石家さんまやと…。
(小枝)昔は落語ものすごいきっちりしててんで。
(村上)えっ!笑福亭さんまだった頃さんまからネタ帳を借りた小枝。
その中身は今のさんまからは想像もできないものだったという。
ネタ帳を借りて僕が「明石飛脚」やったかな?まだ笑福亭さんまって書いてあってで手書きの…落語の手書きのず〜っとネタ帳でものすごい
(村上・礼二)ええ〜!
(小枝)赤ペンでここはこう演じるこう演じるって…。
(礼二)うわっものすごい…。
何がショックやねんお前。
すべて天性でやってきたんじゃないんですか?あははっ!
(礼二)ほな見てへんとこで…。
(一同)あははっ!
(巨人)それは見たないな。
それは見たない。
(礼二)出し方がこうとか…。
やったってええやろ。
(礼二)うわっショックやわ〜。
(小枝)ものすごい細かいねんで。
(礼二)ええ〜!あっけらかんとやってるようやけどものすごい計算ものすごい細かいねん。
赤ペンでどれだけ書いてあるか。
ファ〜ッ!
(小枝)恥ずかしいほんま。
落語というかそういうネタみたいなの…。
うちの師匠は落語ものすごいうるさかったんですよ。
(小枝)細かいねん。
そやから逆にやるなと。
きちっとしてる…。
前座はテンポだけで笑わしに掛かるなっていうことを厳しく言う師匠だったんで。
一言一句変わらんぐらいにちゃんとやりはんねんね松之助師匠って。
うちの一門はね。
うちの一門はそういう教え。
(村上)一言一句…なんか想像つかないんですよね。
(剛)無理やわ〜。
(一同)あはははっ!さあそれでは続いての同窓会メンバー。
この方です。
さんま君コレ覚えてるか?八方にいさんだ。
それではご登場いただきましょう。
さんまさんの落語家の先輩「ヤングおー!おー!」でも共演された月亭八方さんです。
すみませんどうも。
よろしくお願いいたします。
ほんとにどうもすみません。
(八方)いやいや…還暦?還暦なんですよもうとうとう。
(八方)画面見とってねみんな年寄り。
(巨人)そうでしょ?若いとき知ってますもんねぇ。
(八方)もう見事やなぁ思って。
だから18からの俺たちを八方にいさん知ってるわけやから。
さんまがデビューした頃すでにテレビに出ていたにいさん月亭八方。
思い出はさんまのハンコが押されたお年玉袋。
これ僕お年玉…。
(八方)そうですよ。
これねさんま君が毎年正月ねお年玉くれるんよ。
僕じゃないよ子供に。
今の八光とそして娘・ヨシエいうのがおって2人に毎年くれるんよ。
こっちは当時ねもう1000円でも欲しいときやったんよいろいろ事情があって。
寛平にいさんと八方にいさんは1000円でも欲しいときがあった…。
そうそう。
ほんま。
ほんでこれをね年玉あげてくれって言われて貰たときにはね普通は「いやそんなん…」とか言うけど当てにしてるわけよ。
(巨人)誰が?僕が。
(村上)子供じゃないんや。
(八方)ほんで「よしわかった」って頂いて毎年。
だからもうね今「コレ覚えてるか?」言うのはねほんとにあのときねいうてみたらそれによって今日あるん違うかというね…。
あははっ!
(寛平)それぐらい苦しいとき…。
(八方)そうやねん。
1万円で今生き延びてきた…。
2万円2万円。
娘と2人で2万。
(阪神)2人分やもんね。
(八方)2万円はおっきいで。
(巨人)さんまは昔からそう。
うちの子供3人ずっとおったときもう1歳2歳でもね全部1万円ず〜っと貰てたほんとに。
「これお前んとこの巨人の子供3人やな。
3万」。
ず〜っとくれてた。
ただねこうしてあげて…こうして八方にいさんも持ってくれてるやんか。
今田が若いときにあげてんねんて。
俺もそれ忘れててん。
今でも財布に入れてくれてんねん。
(巨人)ポチ袋を?そうそう。
1万円入ったまま。
(一同)へえ〜!
(巨人)うれしいなぁ。
こういう人もいるのかと思って…こんな大事にしてくれてるのかと思って毎年これは続けなあかんなと思って。
なくなってだいぶなるけれどもそういうことが…。
当たり前でしょ。
(一同)あははっ!
(村上)僕も50過ぎてからピタッとくれなくなったから。
(巨人)50まで貰うてたん?
(村上)50まで貰うてたんです。
ほんなら50過ぎてから…当てにしてますやん僕らもね八方にいさんと一緒で。
あははっ。
「今年ないぞ」と。
(一同)あははっ。
(村上)でオクレさんもオクレさんで
(一同)あははっ!
(村上)「にいさん僕はまだ同級生ですけどにいさん年上でまだ貰うてんのはおかしいんちゃいますか」と。
(小枝)おかしいわ。
ある日気付いたんやもう50やなとか思って。
「あげへんわ!」言うて。
その横でジミーが42やって「えー!?」とか言いやがって「お前42やアホ!」言うて。
(一同)あははっ!すごいもん持ってきていただいてありがとうございます。
(八方)いやいや…。
このあとも続々登場!私の事狙ってたか知らんけど。
八方さんのさんまさんとのこれだけは忘れられへんエピソード。
こちらです。
(礼二)なんですか?
(寛平)何?これ。
(八方)これはねぇ皆さんほんとになんや思うでしょ。
(寛平)なんやと思う。
思い出の中ではね忘れられへんねん。
というのはねチャッピーというのはねさんま君なんよ。
(剛)えっ?
(八方)なんでチャッピーかは僕も知らんねん。
違うねん。
それは「ヤングおー!おー!」で三枝兄やんが同じ「さん」やから僕も「サニー」なんです実は「さんま」やから。
ほいで「サニーです」って「お前なんか作れ」言うて「お前チャッピーや」言うて「ええ〜!チャッピー?」言うて。
(一同)あははっ!
(小枝)なんでチャッピーなんやろ?「サニー&チャッピーの」ってきて要するに…。
チャッピーに対して僕はポッチなんよ八方やからね。
だから僕はチャッピーに対して付けた名前。
当時チャッピー&ポッチでユニットを組んでいた番組は大人気!しかしあるコント番組で苦い思い出があるという。
野平ゆきという女性の女優さんがアシスタントで出てて人気出かかって卒業いう形で二人で花束渡して「ご苦労さんでした。
長い間ご苦労さんでした。
次の世界また頑張ってくださいね」って二人で送ってほんでそのあとディレクターから楽屋に電話掛かってきて「二人も終わりやで」って。
(一同)あははっ!
(礼二)ついでに言われて。
(八方)「えっ!」言うてほな花束渡して送ってる場合やないねや自分も送られないかんねんから。
「ごめんごめん三人も無理やから」言うて。
(一同)あははっ!いや〜これは…。
覚えてる?ほんまのこと言うていいですか?
(八方)ほんまのこと言うて。
これねチャッピー&ポッチってすごい人気のコーナーだったんですよそのテレビの深夜の。
そう深夜の番組や。
ほいであれでしょ?キムラさんでしょ?これ。
紳竜に代えるいうて。
そうやったかな?それ知らんねん。
キムラさんは紳助のこと大好きで「お前らええやろ売れてるから」。
あっそうなん?それでキムラさんのひと言で俺ら終わったんですあれ。
ほんまかいな。
はあ〜。
どっちとももう「吉本」辞めてるから言うてしまいますけど。
(一同)あははっ!
(村上)でも考えたらそのころから「駐在さん」とかなんでもさんまさんと八方さんのからみとか多かったですよね。
当時共演の多かった八方とさんま。
さんまはすでに大人気で常に女性ファンに囲まれて苦労も多かったんだそうです。
楽屋の風呂場から前から入って風呂場から出ていく…。
(阪神)そう裏からね。
(巨人)裏の駐車場から。
(八方)あれしかしあの風呂場よう出れたなあんなとこから。
それで要するに「あっちから出ぇ」言うてあの窓からねファンがいっぱい来てくれてるから風呂上がって寛平兄さんがまねしてね兄さん。
(一同)あははっ!
(礼二)違う追っかけ。
違う追っかけが…。
俺ずっと逃げとったやろあそこから。
俺めっちゃあそこから出るの速かったで。
うん「そっから出んのはさんまちゃんだけや!」言うてお茶子のおばはんに怒られてね。
「寛平また借金取りかアホ!」とか言われてなんでお茶子のおばはんにあんな説教されなあかんねんって。
よう怒られたもん。
そういう思い出ありますねぇ。
懐かしい。
さて続いての同窓会メンバー…。
まだ来んの?そうなんです。
もう十分やでこれで。
ではお呼びしましょう。
この方々です。
さんまちゃ〜ん!
(礼二)わっもうわかった。
覚えてるか?コレ!
(一同)あははっ!覚えてるか?
(礼二)誰か来たよ。
どっちや〜!それではご登場いただきましょう。
どうも。
ザ・ぼんちのお二人です。
さんまちゃん!さんまちゃん!
(まさと)だから…。
(おさむ)さんまちゃん!覚えてるか〜!
(一同)あははっ!すみませんおたく誰ですか?
(まさと)あら!えらいとこいってもうた。
えらいとこいってもうたわ。
(おさむ)おっ!おっ!パチパチ…
(まさと)えらいとこいってもうた。
おお〜!
(まさと)なんやわからん。
えっ?おさむっ!
(まさと)言うたなぁ。
(礼二)言いましたよ今。
今「おさむっ!」言いました。
「おさむっ!」言いました。
(おさむ)あっ
(まさと)もうええわ!
(剛)普通に言うねや。
(おさむ)これ昭和55年の…。
(まさと)57年頃やと思うんですけどね。
ほな22歳。
共にお笑いブームをけん引したザ・ぼんち。
この写真は愛媛・宇和島の営業先で。
さんまの22歳の誕生日を仲間たちで祝ったときのもの。
懐かしい顔がそろっています。
(巨人)あっそういうこと。
(まさと)そういうことか。
(おさむ)いっこく堂も普通のモノマネやったから。
普通のモノマネでした。
これはこれはすごいなぁ。
こないだにいさん僕岡村の番組で偶然にいさんらがVTRでしゃべったコメントとおんなじ話を…にいさんとの思い出。
(まさと)僕らもいわゆる芸人の中でにいさんらもそうだったのかと思って。
やすきよさんが…。
さんまぼんち共に一番の思い出と語るのは加古川で行った営業。
大雪が降り大トリのやすしきよしが出番に間に合わないという非常事態になったんです。
自分らのネタ終わってほいで巨人・阪神がトリでやすきよそのあとやのに雪で止まったんですよね。
それでまた俺が行ってつないで。
(まさと)やった。
僕ら今度出てつないで…。
何もかもやってなんにもなし。
ほんでまだ着けへんという。
まだ着かへんっていうて延ばしてくれいうて1時間半ですよにいさんあれ。
1時間半やりました。
あれすごかったね。
あれはにいさん途中で客だらけて最後大喝采に変わっていく様を人生で初めて経験…。
(まさと)あれはすごかった。
もう感動というのか頑張ってる様が伝わってんなあれ。
(まさと)ただただ「甲子園優勝」言うたら投げるキャッチャーバッターだけで「うわ〜!」言うてマウンドで抱きついてるだけとかいうね。
今やってる…柳沢慎吾ちゃんがやってるような感じを。
監督に呼ばれて…まさとにいさん監督やって俺がピッチャーやってこうして「はいはいはい!」とか言うてほんでおさむにいさんはずっとおんなじ動きしてはってこうして。
(一同)あははっ。
(おさむ)それは今も変わらない。
悪かったねぇ!ほんまに悪かったよにいさん。
あらま。
あれほんでやすしきよしさん入ってきて軽かったな。
(おさむ)そうそう。
あれは俺笑てしもうたなぁ。
一生懸命汗かいてやっとやすきよ登場して「何待ち」って…。
(まさと)どて〜!「何待ちや?」ってあんたら待ちや。
(まさと)あははっ!
(おさむ)もう大変やった。
ああ〜。
ザ・ぼんちのお二人のこれだけは忘れられへん。
こちらです。
これ僕ですねぇ。
ファ〜ッ!
(まさと)僕ですね。
文枝兄さんのやつですか?これ。
当時さんまが率いていた「スティング」に対して…。
そんななかまさとにはさんまとの対決で忘れられない1球があるという。
さんまさんの得意なとこも苦手なとこもわかってますやん僕ピッチャーでやってたし。
すごいピッチャーやったからね。
(まさと)いやいや…。
ほんでね2ストライク1ボールいうのはインコースのシュート回転でインコース取って2ストライク取った。
で1球ボール投げて21。
でカーブとか絶対あかんねん。
引き付けて打つからカーブなんか絶対パカ〜ン持っていかれる。
ほんで真ん中から外のちょっと高め大好き。
(八方)データ野球…。
(まさと)大好き。
で外角の低め僕は21から最高のまっすぐをバチコ〜ンいって僕の頭の中ではクルリ〜ンと思うとったら私の横をセンターの横へライナーでパチコ〜ンって持っていかれて。
ああ〜。
(まさと)桜ノ宮球場。
あれ覚えてます。
覚えてます?うれしい!打たれてうれしい。
打たれてうれしい。
小雨降るグラウンドでしょ?
(まさと)はい。
「ビッグキラーズ」はすごい強かったから2塁打を打たしていただいたと…。
(まさと)僕打たれたあとまさかと思いながらも僕ベースのとこへ立ってるほんまにさんまさんに「参った」って言うたんやもん。
(一同)へえ〜。
(まさと)それがまた斜めでやな。
(剛・礼二)あははっ!懐かしいですねぇ。
(八方)野球の話やったらなこれだけ言わしといて。
林家染丸さんというのが…。
あの方は野球というのを一切知らない。
それでもやはり昔若い頃は皆ね来ないかんみたいな…。
ほんでライトって…草野球でいちばんまあいわば下手な者が行く9番ライト…指定席。
そのライトへボールがポ〜ン飛んでん。
ほなフライや。
こうしながら…あの方日本舞踊やってるからねこう追うときにこうなって…。
(礼二)ほんまですか?
(八方)ほんまやねん。
もう我々はあかんと思ってんねん。
あかん思ってんねん皆。
本人こうしながら追いかけていってほんでグローブ持ってボールが入るときにね要返ししはんねん。
(一同)あははっ!
(礼二)絶対うそや。
絶対うそや。
(村上)うそ〜!
(八方)ほなここへ当たって落ちんねん。
ファ〜ッ!
(礼二)ここ当たるんですか?
(八方)ほんで拾うて放るとき普通はこう放るやんか。
それをこう放りやんねん。
(一同)あはははっ!これだけはちょっと野球の話になったらもう…。
それでもあかんと言うわけにいけへんからねやっぱりおんなじ仲間やから噺家チームの。
そうやな。
(一同)あははっ!飲み過ぎてね。
(村上)バッターがね「あの…さんまちゃんセンターがら空きやけど」言うて「いてますよ〜」言うたらオクレさんが倒れてね。
(一同)あははっ!
(村上)眼鏡ここバリバリに割れた状態で。
ほんで「救急車呼べ」言うんかな思ったらさんまさんも
(一同)あははっ!
(村上)ええ〜!?淀川の河川敷の土手の上にポ〜ンと置かれて。
(一同)あははっ!そっとしといたら治るからって。
(おさむ)口になんかかましといてな。
そうです。
そんなんもあったわ。
いやいや…もう話は尽きない。
ほんとに懐かしい。
何?では続いての同窓会メンバー…。
慌ててるやろお前。
いや慌ててないです。
こんなメンバー呼ぶな言うてんのもう長なるから。
いえいえ…。
それでは続いての同窓会メンバーお呼びします。
この方々です。
このあと当時のそれでは続いての同窓会メンバーお呼びします。
この方々です。
なんや?これ。
さんまにいさん…。
(2人)覚えてます?ああ〜覚えてるわアホ。
(巨人)これなんですか?死んでも忘れへんわ。
それではご登場いただきましょう。
さんまさんのおよそ10年後輩かわいい妹分「ハイヒール」のお二人です。
よろしくお願いいたします。
(2人)おはようございます。
(モモコ)おはようございます。
もう死んでも忘れへんし。
モモコ
(一同)あははっ!
(モモコ)まずですか。
まずそれですか?まずそれ。
こらもう…。
(小枝)モモコ肥えたなぁ。
(モモコ)めっちゃ肥えました。
めっちゃ肥えました。
今もそれ言われてました。
「なんでお前黄色着てんねん」って第一声。
ほんとやわ。
(モモコ)これ覚えてますか?もう俺は忘れもせぇへん。
(モモコ)ちゃんと再現してきました。
まさとさん野球のときですよ。
(まさと)マネージャーやってたからね二人は。
(モモコ)おにいさんのいてはるチームで。
こいつら握り飯も握られなかったのよな〜。
(モモコ)そうですよ。
べっしゃべしゃなんですよ。
(リンゴ)すみませんお兄さん「こいつら」ちゃいます「こいつ」。
お前もやないか。
(リンゴ)私はちゃんとやりました。
リンゴの日は…リンゴの日は売り切れるんですよ。
お前今日厚化粧やな。
(一同)あははっ!
(モモコ)厚化粧。
油絵みたいになってる油絵みたい。
すみません「ちちんぷいぷい」からこっちへ流れてるんでちょっと塗り直したんです。
(八方)リバウンドリバウンド。
(モモコ)それ私。
それ私。
(八方)顔リバウンド。
(礼二)あははっ!えっ?
(リンゴ)お公家さんみたいですか?みんな
(リンゴ)私らの
(リンゴ)まさとにいさん話長いねん。
すみません今怒られてんの?俺?
(モモコ)野球の話長いねん。
さんまの野球チーム「スティング」でマネージャーをしていたハイヒール。
当時モモコがチームメイトに作っていた卵焼きとおにぎりを再現!しかしこれが本当にまずかったんです!
(モモコ)リンゴが作ったときはみんな食べんねんけど私当時ほんとにヤンキー上がりで…。
(リンゴ)今もヤンキー上がり。
(巨人)一応な。
(モモコ)何にもしてなかったから塩も付いてないねん。
(リンゴ)ご飯が丸くなってるだけ。
(モモコ)ご飯をこうやったら勝手にあんな塩の味が出ると思うとって。
(一同)あははっ!
(八方)それはただの汗やがな。
(モモコ)で卵も…卵混ぜて焼いたら勝手にあんなええ味になると思ってて。
(リンゴ)それはモモコはモモコでそのときの言い分があって好きな人はしょうゆ掛けたらいいしねっ好きな人は卵にね…甘いのが好きな人は砂糖掛けたりってそんなん無理やんか。
(モモコ)そうこれはほんまにダウンタウンにも作って投げられたことあります。
(一同)あははっ!
(モモコ)「黄色い豆腐か!」言うてダウンタウンにも投げられました同期のとき作ったから。
ありがたいねんけど…。
ほんで俺らべっしゃべしゃや…。
(巨人)これべしゃべしゃのやつ?
(モモコ)ほんまにその当時の水の量も適当で。
(巨人)これ軟らかいわ。
べっしゃべしゃやねん。
(モモコ)三角も何にもできない。
よかったらどうぞ。
(阪神)何?それ。
(モモコ)よかったらどうぞ。
(阪神)これグチャグチャや。
ほら見てこんなんやもん。
ほら。
(おさむ)卵もそうかいな?
(モモコ)卵も味付けなしです。
(リンゴ)その当時だから爪伸ばしてたから握れないんですよ。
それで笑たよな終わってから。
(阪神)これおかゆさんやおかゆさん。
そやろ?
(阪神)おかゆさんや。
おかゆさんや。
(村上)これ
(一同)あははっ!
(村上)ぺっ!いうて。
(モモコ)オクレ兄さんにまで吐いてしまわれたというね。
10人ぐらいいたやんかチーム。
ほんでモモコが「来週も作ってきます」言うたら10人一斉に「ええ〜!?」って言うてんなぁ。
あれも見事にそろったよなぁ「ええ〜!?」っていう…。
(モモコ)リンゴが作った日は一応ね皆さん食べはったんですけど。
(八方)これ返すわ。
(モモコ)返します?
(おさむ)返すわ。
(阪神)僕も返すわ。
(リンゴ)まさと兄さんは持っててくださいよ。
(まさと)流れ流れ!
(リンゴ)昔
(一同)あははっ!リンゴ!
(おさむ)それを言うな!これほんまもう兄さん好きや好きや言うて。
俺も言われたことある。
(リンゴ)一緒にねご飯誘われるじゃないですか。
ほんなら二人コンビ誘ってくれはるんですよ。
そやけど2軒目行こか言うたらどっかで帰らなあかんどっかで帰らなあかんと思うんですよ。
どっかでそれは帰れいう合図や思って。
しかし皆年いったらえらいこと言いだしよんのう!
(まさと)ほんまや!「タイプやねんタイプやねん」。
まさとさんどんな言い方やった?
(里見まさとのモノマネ)やったモモコええな俺タイプや。
おおきにありがとう。
おおきに。
おおきにありがとう。
やった。
(まさと)ごめんもう
(まさと)白旗!これは覚えてる。
忘れもせぇへん。
損やと思うから一人でウロウロしすぎてなこのあと衝撃の新事実が!ハイヒールのお二人のさんまさんとのこれだけは忘れられへんエピソード。
こちらです。
これみんなもうねブラックデビルの餌やと言われたぐらい。
(リンゴ)京都花月でそのころまだおにいさんが京都花月でリサイタルするぐらいのときで私らNSCの1期生で後ろでばぁ〜って踊る群舞の役で行ってたんですよ。
ほんであの…帰る交通費がもったいないからみんな泊まるんですよそこに。
ほんでこうやって見て…。
踊るリハーサルしてで私ら交通費がないから泊まり込みでそこ泊まるんです。
ほんでこうやってリハーサル何回かやるうちにやってたらぱぁ〜って群舞でやってるの私だけバッ指をさされて忘れもせぇへん寺崎要先生に「お前下手だから外れて」って言われてん。
(一同)あははっ!
(リンゴ)えっ!と思ってみんな泊まりでやってんのに出番ないんですよ私。
えっ!と思ったらさんまにいさんが「スティング」のマネージャーで顔覚えてくれてたから「あっリンゴ悪いけどなタバコとGEORGIAのコーヒー買うてきて」言うてタバコその当時「LARK」でちょっと高かったんですよ普通のタバコより。
(モモコ)30年ぐらい前ね。
280円か270円かそんな…。
で缶コーヒーがまだ100円のときですわ。
ほんでいつも練習のときに「買うてきて」言うけど
(一同)あははっ!
(リンゴ)なかなかもう交通費がないから泊まり込みで仕事するぐらいやから缶コーヒーと…。
うそ!渡したやろ?
(モモコ)それが面白いことに私に「モモコ買うてきて」って言うて私が買うてきたら絶対くれるんですよ。
俺リンゴにもあげてたって。
(リンゴ)いいえ
(一同)あははっ!
(村上)やっぱりや。
(リンゴ)私には絶対くれへんかったもん。
(礼二)実はさんまちゃん。
実は…。
(モモコ)狙うとった。
リンゴを?
(巨人)タイプやってんな。
(リンゴ)だって私の事岩下志麻って言うたもん。
はいわかりました。
(礼二)「岩下志麻言うたもん」。
(八方)はいわかりました。
(モモコ)はいわかりました。
いや〜面白い。
ほんまマジで。
今しゃべってんの。
まだやろ?同窓会らしい感じですね。
(一同)あははっ!次々と思い出話がね…。
(リンゴ)でも私らはだいぶと後輩ですよ。
まあそうそう…8年やな。
(リンゴ)8年ぐらい後輩です。
ダウンタウンとジミーと同じ…。
(2人)そうですそうです。
8年やな。
さてそれでは最後の同窓会メンバーをお呼びします。
この方々です。
なるほど!
(阪神)ほらうるさいで。
ではご登場いただきましょう。
さんまさんとは言わずと知れた「ひょうきん族」仲間。
西川のりお・上方よしおさんです。
(礼二)よっ!
(阪神)最後のヤマ場。
(礼二)よっ!
(モモコ)すごいよかったうれしいここに入れてて。
うれしい。
(よしお)パトロールね。
忘れもしませんよパトロールは。
大阪・東京で共に活躍した特に…。
えっ今ちょうど八時ですよ。
(「あずさ2号」)
(のりお)・八時ちょうどの
(おさむ)ああ〜!ああ〜!
(のりお)・八時ちょうどの…
(おさむ)ああ〜!この芸風からわかるように当時から暴れん坊だったのりおとは「パトロールしましょ!」という合図のもと二人で夜の街を散策していたそうで…。
(のりお)京都花月に出てほんで出番先出てほんで漫才やってる最中にさんまちゃんが舞台の袖で「漫才はよ終わんなはれよ。
はよ終わんなはれ」言うてパチンコ負けましたやん。
(八方)ええ時代やがなぁ。
ほんで「一緒に阪急乗って帰りましょ」言うて。
わかってますよ。
世話になりましたよ。
ほんでパトロールしたんでしょ?
(のりお)で阪急電車乗ってほんで梅田出てほんでしょっちゅうそうそうそう。
(よしお)逮捕しなあかんからね。
靴脱いでね兄さん。
(のりお)そうそうそう。
「あっ靴脱げた。
なんでやろ?」言うて
(礼二)「後ろ踏んでくれ!」。
(一同)あははっ!
(よしお)普通にやってましたよね。
(のりお)やっとったんや。
やってましたよ。
(のりお)俺えらい目に遭うたわ。
(モモコ)なんですか?それは。
(のりお)そやろ?難波の「スワン」いう喫茶店の2階。
(よしお)「スワン」まで覚えてる。
(のりお)「ファッションモデルや兄さん来なはれ」言うてファッションモデルって聞いてるし俺興奮して一応金ないけど「バーバリー」のコート持ってった。
そうそうネタしたかったからね。
(のりお)そう。
ケツの周りは?
(のりお)「バーバリー」。
(一同)あははっ!そや。
(リンゴ)つかみつかみ。
(よしお)やってたやってた。
やってた。
それをやらすために「バーバリー」着てくんねん。
双子のファッションモデルが2階で待ってて先にさんまちゃん来てんねん。
で俺コートの襟立てながらきどって「来たか?」って上トコトコって上がってきたらべっぴんやねん二人とも。
ほんで俺が何言うても笑えへんねや。
それこそ「ツクツクボウシ」やってもシラ〜っとしてるしさんまちゃんが何言うても爆笑やねん。
二人とも全く俺に興味ないの途中で気付いたんや。
なんや俺…途中ですねだしてほんでもうええわ思って…。
(礼二)「すねだして」…。
(のりお)俺ようすねんねん。
(一同)あははっ!
(モモコ)わかってる。
(のりお)今でもすねるけどな。
ほんでまたその喫茶店でもコートの襟立てたままやねん。
ほんで足組み替えた瞬間飲んでへんコーヒーにバンコーヒー当たってコーヒーが「バーバリー」のコートにぶわ〜!ほんでさんまちゃんが「兄さん怒ってまっしゃろ?」。
「いや俺怒ってへん」言いながらすごいショックやな思いながら「俺帰るわ」言うたら…すねてな「俺帰るわ」言うて。
そうだから「兄さん汚れてるのはええけど兄さんケツの周り」言うてんに「もうええねんさんまちゃん」。
あれやれへんかったやないか兄さん。
知るかいな!あんなときやる心境やないわはっきり言って。
俺傷ついとったんや!ズタズタになったんや俺。
ズタズタやったけど最後ぐらい芸人やからやんなはれや!俺なあれから…。
「バーバリーのコート汚れたから兄さんケツの周り」言うてんのに「もうええねんさんまそれは」。
(一同)あははっ!
(リンゴ)いちばん嫌なパターン。
(モモコ)ええ〜!ほんまでんがな。
(のりお)ほんでな
(一同)あははっ!
(のりお)俺歩きすぎて体の具合悪なったんや俺。
小指の軟骨小指の軟骨。
(のりお)ほんまそやけど…。
(よしお)モテ方が違たよな。
(のりお)俺損やってん。
ものすごい損してんねん。
考えたらもともと得やねん。
もともと兄さんの周りもね八方兄さんやろ小染兄さんやろ文珍兄さんやろきん枝兄さん…絶対得やもん周りの見たら顔。
こんなもん…。
「こんなもん」…。
(よしお)「こんなもん」はあかん。
(のりお)俺らやろぼんちやろ阪神・巨人やろ絶対得やもんはっきり言うて。
絶対得やん。
(リンゴ)いやでも
(のりお)いやこれ顔
(八方)昔の男前。
(おさむ)昔の男前。
(のりお)志垣太郎みたいやな。
(おさむ)太田幸司太田幸司。
(モモコ)わかりました。
(まさと)わかりました。
そんな嫌やったらなんでいつも連れていく…。
(のりお)さみしかったんや。
(モモコ)さみしいんかいな。
ほんまに…。
(のりお)家泊まりに来てな。
覚えてるやろ?マジで。
「俺パンツやるわ」言うたら…俺はき古しのパンツあげた…。
俺は自分のパンツは新品はくねんけどこれ客人用や思って渡した。
(よしお)ユルユルのね。
(のりお)ゴム全部抜けた…。
(村上)それは僕ものりお兄さんとこ家行ってから「そば食べさしたるから出前取ったる」言うてからこんなカップのやつでねお湯でやって…えっこのそばなんや思ってほんで「お前服いるやろ」言うて「お願いします」言うたら穴が開いたパンツ3枚もらってで僕「ありがとうございます」って言わなあかんからそれもらって
(一同)あはははっ!
(のりお)コレ覚えてるかな?どれですか?
(のりお)さんまちゃんにな「カニ食わしたる!」言うてやな俺地下センターで3匹1000円のカニ買ってきて甲子園のアパート。
俺のアパートに勝手に入ったやつでしょ。
(のりお)帰って来ぇへんその晩。
仕事でんがな僕あれ。
(のりお)テレビつけたらあれ…テレビ爆発しそうやからやな何回もスイッチ入れては消して消してやっててほんでとうとう帰らず俺帰ったんや。
ある日茹でガニを買ってさんまの帰りを待っていたのりお。
さんまの帰宅後忘れもしない「カニ事件」が起こったんです。
ある日茹でガニを買ってさんまの帰りを待っていたのりお。
さんまの帰宅後忘れもしない「カニ事件」が起こったんです。
それでカニをね
(モモコ)人の家で。
人の家で。
ほんでカニそのままやねん。
ほんで2日後に帰ったんや。
(よしお)2日たってるからね。
(モモコ)くっさ。
入った瞬間すごい…。
俺
(一同)あははっ!
(よしお)わかるわかる。
匂いがね…。
(おさむ)カニ臭い。
これ誰か死んだんやと思って。
(一同)あははっ!
(よしお)マジで言うてたもんな。
ほんでふすま開けて「誰や!?」とか言うてほんなら生のカニの食べさし置いといて。
(のりお)あれ掘りごたつの下に入れとったんや。
(礼二)なんで入れるん?むちゃくちゃや。
むちゃくちゃや。
勝手に家来て。
いるかいないか確認してから来なはれ。
(のりお)忘れもせんのがな…これもさんまや。
さんまと漫才やって俺ネタばっかり見せんねん。
「今日猪木のモノマネしまんねん。
どうでっか?あいつは…衣裳でやりますねん」。
そのとき履いてるブーツな…。
「兄さんブーツ買ってきた」言うから「ブーツ見してくれ」言うたら裏なんか登山靴みたいな靴履いて90度の坂でも上れるぐらいのゴムの目入って「どこで買うたんや?お前そのブーツ」言うて。
(一同)あははっ!
(のりお)覚えてるやろ?
(剛)靴の話やん。
(よしお)ちゃうねん。
頭に今描いたんやから。
なあ?・エルメス。
(ナレーション)中国の増え続ける2015/08/09(日) 14:58〜15:58
MBS毎日放送
痛快!明石家電視台[再][字]【大阪同窓会!リンゴに恋!?部屋に死体が!?秘蔵写真】
明石家さんま生誕60周年記念スペシャル≪第2弾≫★阪神・巨人やぼんち、八方、ハイヒール!さんまの裏話を大暴露★テレビ初出演エピソード!お笑い芸人さんまのルーツ
詳細情報
お知らせ
この番組は2015年7月13日に放送されたものです。
番組内容
60歳の誕生日を迎えた司会の明石家さんまの生誕60周年記念企画≪第2弾≫!2週にわたってさんまの大阪時代の仲間が集まり、トークとクイズでにぎやかに盛り上がる。
オール阪神・巨人や桂小枝、月亭八方らがさんまの若かりし頃の裏話を大暴露。テレビ初出演でのエピソードや意外な芸人との出会いなど、爆笑エピソードがてんこ盛り。お笑い芸人さんまのルーツが見えてくる!お楽しみに!!
出演者
【司会】
明石家さんま
間寛平
村上ショージ
中川家(剛・礼二)
【ゲスト】
月亭八方
オール阪神・巨人
西川のりお・上方よしお
ザ・ぼんち
桂小枝
ハイヒール(リンゴ・モモコ)
【アシスタント】
豊崎由里絵(MBSアナウンサー)
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
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