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ジャンル選定がその後のアフィリエイト人生を決める

これまでのアフィリエイト人生を振り返って、


僕が失敗したなぁ〜と思ったのが最初の「ジャンル選定」ですね。


僕は最近よく思うことがあって、


それは「最初に選ぶジャンル選定が、


その後のアフィリエイト人生を決める」ということです。


ちょっと大げさかもしれませんが、


それだけ参入するジャンル選定は重要だということです。


最短で結果を出すための最重要項目の1つが「ジャンル選定」です。


裏を返すと、ジャンル選定を間違えると、


頑張ってもなかなか結果が出ないということになり兼ねません。。


では、どうやって参入するジャンルを決めるのか?


それは、「稼いでいるアフィリエイターの多くが参入しているジャンルを選ぶ」ということです。


自分が得意としているジャンルから選ぶのではなく、


結果を出しているアフィリエイターが多いジャンルから選ぶということです。


別の言い方をすれば、「儲かるところで勝負する」


「少ない労力で多くのリターンを得られるところで勝負する」ということです。


稼いでいるアフィリエイターが参入しているジャンルの


共通点は「報酬が大きい」「売りやすい」「年間通して出る」


「報酬が低くても数が取れる」などがあります。


たとえば、以下のようなジャンルです。


  • 脱毛・脱毛器
  • 肌ケア・美肌
  • ダイエット
  • 健康食品・サプリメント
  • 求人・転職・アルバイト
  • カードローン・キャッシング・消費者金融
  • FX
  • クレジットカード
  • 育毛剤・育毛シャンプー・白髪染め
  • 車買取・車査定
  • 引越
  • モバイルWi-Fiルーター
  • 宅配・ウォーターサーバー


僕はFX以外は全て参入しています。(上記にないジャンルにも参入しています。)


月100件以上取れているジャンルもありますし、


現状ではあまり取れてないジャンルもあります。


いずれにせよ、上記のようなジャンルから


自分がサイトを作れそうなジャンルを選ぶといいと思います。


また、アフィリエイト初心者こそレントラックスのサービス系を攻めるべきとも思っています。

参入ジャンルのキーワードの中間から下を攻める

「稼いでいるアフィリエイターの多くが参入しているジャンルを攻めろ」と言うと、


「ライバルが強すぎて勝てないのでは?」と言う人がいますが、


それはビッグキーワードに限った話です。


俗にいうミドルキーワードやスモールキーワード、


2〜3語の複合キーワードなら勝てる可能性は十分にあります


ロングテールキーワード)


そもそも、月数百万以上稼いでいるアフィリエイターは、


大きなリターンが期待できるキーワードばかりを狙う傾向があります。


多くのアクセスを期待できないキーワードでSEO対策をしても、


労力の割に大きなリターンを期待できないので、


攻めるモチベーションが沸かないからです。


つまり、「稼げると言われているジャンルにはたくさんの穴がある」ということです。


なので、アフィリエイト初心者は「稼げるジャンルの中の穴を狙う」ということになります。


穴はそのジャンルのキーワード郡の中間から下にたくさん存在しています。



稼げるジャンルの中の穴を狙う



この穴をピンポイントでたくさん拾っていくのが、


アフィリエイト初心者が最短で結果を出すコツです。


僕自身、新ジャンルに参入した時は競争がゆるそうなキーワードから攻めて、


徐々に上へ向かって攻めていくようにしています。


まずは、最初の1本をいかに早く出すかを重視して、新ジャンルに参入しています。

最初は1つのジャンルを徹底的に攻める

僕のミスの1つに、


最初から色んなジャンルに手を出しすぎたということがあります。


アフィリエイト初期の段階では、


1つのジャンルを徹底的に攻める方が最短で結果が出ると思います。


ジャンルを1つに絞れば、サイト数が増えるに連れて、


そのジャンルについてどんどん詳しくなります。


詳しくなれば、より説得力のあるサイトを作れます。


アクセス解析を仕込んでおけば、


実際にユーザーが検索したキーワードのデータベースも増えていきます。


1つのジャンルばかり攻めていると飽きはきますし、


ネタも出てこなくなりますが、それでも気合いと根性で頭を振り絞り、


考えられるあらゆる角度からそのジャンルを攻めます。


外注を使えば、自分とは違う視点の記事も用意できます。


可能性が少しでもあると思えば、迷わずそのキーワードでサイトを作り、


穴をどんどん埋めていきます。


そして、1日3件以上、月に100件以上売れるようになったら、


次のジャンルに入るといいと思います。


と同時に、月に100件くらい売れるようになると、


商品やサービスによっては特別単価の話が来るので、


さらにそのジャンルで作り込み、報酬を大きく伸ばしていくというのもありだと思います。


いずれにせよ、


最初は参入すると決めたジャンルに時間、金、エネルギーを総動員すべきだと思います。

季節変動があるジャンルには手を出さない

アフィリエイトを始めた時期がちょうど「おせち」のシーズンだからといって、


最初から「おせち」のような売れる季節が限定されたジャンルに参入してはいけません。


カニが大好きだからといって、


「カニ通販」から始めても、売れる時期は限られているので、報酬は安定しません。


アフィリエイト初心者は季節変動があるジャンルには手は出さない方がいいです。


季節変動があるジャンルは、


「すでに稼いでいるアフィリエイターの娯楽」くらいに考えて、


年間通して売れるジャンルから参入すべきです。


売りやすい商品から始める

同じジャンルでも売りやすい商品と売りづらい商品があります。


たとえば、ダイエットなら30万円もするプライベートジムよりも、


5000円前後で買えるダイエットドリンクや


ダイエット食品の方が圧倒的に売りやすいです。圧倒的に数を出せます。


そもそも、痩せるために30万円もの大金を払える人は母数が限られています。


サプリメントなどでも、良質な成分で作った2万円以上の高額サプリメントよりも、


5000円前後で買えるサプリメントの方が売りやすいです。


そもそも、サプリメントに2万円以上払う人となると、


こちらも母数が限られてくるからです。


基本的に、出費する額が大きくなるほどユーザーのアクションまでの敷居も高くなります。


逆から見ると、財布から出るお金が少ないほど、アクションしやすくなります。


そういう意味では、


「財布から出るお金は少ないのにアフィリエイト報酬が大きいジャンル」は


「やらない理由がないジャンル」ということになります。


ASPの管理画面で参入するジャンルの広告主をチェックする

参入するジャンルを決めたら、


今度はASPの管理画面でそのジャンルの広告主をチェックします。


そして、売りやすそうな広告主、


報酬が大きい広告主をチェックして、良さそうな広告主がいたらピックアップします。


A8だったら、「報酬額が高い順」に並べて、


「プログラム詳細」の文章を読んで、「広告主サイト」をチェックします。


この作業には丸1日かけてもいいくらいです。丸1日でも足りないかもしれません。


まずは、自分が参入するジャンルにどんな商品やサービスがあるのか知ることが大事です。


そして、直感でOKなので、


良さそうな広告主をピックアップしていきます。


また、広告主チェックをすると同時に、


そのジャンルで売れそうなキーワードもテキストファイルにメモしておきます。


ASP管理画面上で見つけた文章や広告主のサイト


(ランディングページ)の文章を読んでいると、売れそうなキーワードに出会えます。


これもあまり難しいことは考えずに、


直感で「このキーワードいけそうだな!」と


思ったらメモをして、キーワードをストックをしていきます。

検索しまくって、

ライバルサイトとキーワードをリサーチする

参入するジャンル、攻めるキーワードが決まったら、


今度はYahoo!でストックした複数のキーワードで検索しまくって、


検索結果の1〜2ページ目に出てくるサイトを見まくります。


僕はこの作業を「リサーチ」と呼んでいます。


リサーチには4つの目的があります。


(1)そのキーワードで攻めた場合に、ライバルサイトよりも上位に表示できるかどうか?

(2)そのキーワードで上位表示しているアフィリエイトサイトはどんな訴求をしているのか?
(3)どの広告主をどんな順位で掲載しているか?
(4)そのジャンルのキーワードの収集


(1)と(2)は「敵を知る」ということですね。


勝負ごとで勝つためには、

敵を知ることは必須です。スポーツや格闘技で対戦相手について調べるのと同じです。


(3)は「そのジャンルで紹介すべき広告主を知るため」です。


多くのアフィリエイトサイトで紹介されている広告主は報酬が良かったり、

承認率が良かったりします。


特に、ランキング1位で紹介されていることが多い広告主に注目すべきです。


ランキング1位で紹介されるには何か理由があります。


報酬が良い、承認率が良いだけでなく、特別単価が出やすかったり、


アフィリエイターに優しかったりといった管理画面では見えない何かがある場合が多いです。


(4)はそのままで「リサーチしながらキーワード収集」もしていきます。


「検索窓のサジェストキーワード」や


「虫眼鏡(関連語)」や「サイト内の文章に出てくる言葉」を参考に、


キーワードのストックもどんどん増やしていきます。


良さそうなキーワードがあったら、どんどんテキストファイルにメモしておきましょう。


こんな感じで、ストックした様々なキーワードで検索して、


少なくても1000サイトは見たいところです。丸1日かけても終わらないかもしれません。


そして、自分が「このサイトいいな!」


「このサイトは売れてそうだな!」と


思ったアフィリエイトサイトがあったら、ブックマークしておきましょう。


何をするにしても、上達するには上手い人の真似をするのが一番です。


観察力が高い人ほど上達が早いです。


ダンスが上手くなりたかったら、


すでにダンスが上手い人の踊りをよーく観察して、


手探りでもいいので真似をすることから全てが始まります。


文章や画像のコピー、著作権違反は当然NGですが、


見本とすべきお手本を明確にしておくことは大切です。


よく「どんなサイトを作ったらいいのか分からない」と言う人がいますが、


答えは目の前にあります。


検索すれば、答えが出てきます。


なので、ノウハウ探しに時間を使うのではなく、リサーチに時間を使うべきです。


たくさんのサイトを見れば見るほど、


どんなサイトを作るべきかが分かります。


裏を返せば、どんなサイトを作ればいいのか分からない人はリサーチ不足ということです。