「遠くへ行きたい」佐藤正宏「青春18きっぷ 四国横断ふれあいの旅」 2015.08.09


(佐藤正宏)遠くへ行きた〜い!
ここどこか分かります?
瀬戸大橋を渡って…四国横断青春18きっぷの旅
旅するのは私佐藤正宏
高松城では…
ほらほら。
なんとお堀で鯛を発見
四国八十八ヶ所巡りのお遍路さんにも遭遇
ステキな出会いもたくさん
夏の風物詩阿波おどり
秘境で恐怖の吊り橋体験
ちょっと待ってようぅ…。
こんな大きな油揚げ見たことあります?
四国山地をさらに南へ
太平洋〜!着いた〜!
高知に来たらやっぱり鰹のたたきぜよ
うまい!
絶景グルメの四国横断
青春18きっぷの旅
ご一緒にどうぞ
こんにちは佐藤正宏です。
私は今JR岡山駅の駅前の桃太郎さんの前におります。
やってまいりました!夏は青春18きっぷの旅でございます。
さぁこっからどこに行こうかな?桃太郎さんあなたが見てる方向は?お〜「瀬戸内海を渡って四国に行け」と。
分かりましたではいってきます。
青春18きっぷは日本中どこでも5日間快速普通列車が乗り放題になるお得な切符なんです
今年の春もこの切符で旅をしました
旅の記念にピッタリなのがこの駅スタンプ
スタンプ押すとその旅のことを覚えてるな〜。
観光名所が駅の顔になっています
出来ました岡山城。
このスタンプが今回の旅の始まりでございます。
今回は瀬戸大橋を渡って四国を横断
高知を目指す贅沢な旅です
普通列車で瀬戸内海を渡る。
これだけでもういい旅になりそうじゃないですか。
うわ〜すごい景色ですね
お〜!ホホホ…。
昭和63年に開通したこの瀬戸大橋は本州と四国をつなぐ最初の橋
鉄道併用橋としては世界でも最大級です
わずか10分で四国に上陸
あ〜あそこにほらかわいい山が。
香川県のシンボル讃岐富士が見えて来ましたよ
橋を渡った1つ目の駅で途中下車
ここはもう香川県なんだ。
坂出。
こんにちは。
こんにちは。
坂出の人?坂出です。
この近辺でうまいものって何かある?名物。
ところてん。
夏って感じ?涼しい?
香川県においしいところてんがあるとは知らなかったな
これは食べてみなきゃ
ここか「八十八名物ところてん」。
へぇ〜。
おっからしの酢じょう油と…。
くずもちきな粉黒みつ。
あっさとうと酢じょうゆ。
へぇ〜いろんな味のところてんが楽しめるんですね
何年ぐらい昔からやってるんですか?こちら。
江戸時代の終わりの頃とか。
江戸時代から?ざっと何年ぐらい?へぇ〜230年ずっと2人で?はい。
ウソウソ…そんなわけない。
じゃあこれください「八十八名物ところてん」を。
冷え冷えのところてんは江戸時代から代々受け継がれている人気者なんですって
酢じょう油とからしでさっぱりいただきます
おっ早い。
どれどれ?あっ香りがいいな。
磯の香りがねうまい!う〜ん!
目の前に池があるんですが実はこれ湧き水なんです
あ〜これは冷たくて気持ちいいや。
あ〜気持ちいい!あ〜看板娘もいるし。
そうそう。
アハハハ…。
こんにちはどこから来たんですか?観音寺?ん?結構近くで。
近くで。
ところてんのために来た?来た。
やっぱ夏場ところてんいいですよね。
近場にいいとこがあっていいですね。
そうですね夏の。
女性に人気なのがくずもち風ところてん
きな粉と黒みつをかけたスイーツ
このボリュームがいいね
さて列車に揺られてさらに東へ
香川県の県庁所在地高松へ向かいます
高松駅。
瀬戸大橋が出来るまではここ高松が四国の玄関口
昔はみんな連絡船で行き来していたんですよね
ほら駅の前はすぐ海ですよ
あ〜やっぱり海の香りがする。
高松城は豊臣秀吉が四国を制圧した後讃岐の領主となった生駒が築いた城
こんにちはここから船乗れるんですか?
(山地さん)乗れますよ。
お堀を遊覧できるんだ
これ何ですか?餌?お魚の。
今…。
あれ魚ですか?あれ魚ですよ。
えっ!一体何の魚?
一体何の魚がいるんだろう?
鯛。
本当に真鯛だよ
人の顔を見ながら口をパクパクする時があるんですよ。
その時は餌の要求なんです餌をくれっていう。
完全に見てるもんね人間のことを。
行きますよほら。
お〜うおおお…!お〜!すっげぇ!音がジュオ!グワ!ゴワ!ほらほら…ほら来い。
お堀に鯛がいるなんてびっくり
でも何で鯛がいるんだろう?
ほらほら。
ここは何ですか?この水門は。
この水門から瀬戸内海の海水を引き入れてるんですか?そうですね。
海の魚が?はい。
海水浴と海釣り?そうですね。
はぁ〜。
海水を引き込んだお堀
これは一見の価値ありです
次は高徳線に乗り換え徳島県に入ります
さて四国といえば弘法大師ゆかりの八十八ヶ所巡り
お遍路さんが最初に向かう礼所があるそうです
板東。
鳴門市の板東が一番礼所の最寄り駅
ほら早速いるじゃありませんか
こんにちは。
こんにちは。
もう終わったんですか?お参りは。
えっ88か所全部回ったんですか?お2人で?はい。
どのぐらいかかったんですか?44日?はい。
ずっと歩いて泊まって歩いて泊まって。
これ全部…?
88か所全て納めた納経帳やりましたね
(男性)大窪寺が最後ですね。
でこの杖最初どのぐらい長かったんですか?これ。
このぐらいまでありました。
えっどのぐらい?このぐらいまで。
じゃあこのぐらいこっからここまで減ってるんですか?これ。
こんだけ減ってる?
(女性)はい。
お気を付けて。
ありがとうございました。
じゃあ私は一番に。
はいさようなら気を付けて。
どうもありがとうございました。
さようなら。
愛媛県から来たこのご夫婦2人で四国中を歩いて絆も深まったことでしょうね
ここ霊山寺が四国八十八ヶ所巡りの出発点
四国一番霊山寺。
ここから365里およそ1460kmの遍路道が始まります
極楽浄土の入り口を明るく照らすため本堂には無数の灯籠が奉納されています
88か所を巡るっていうのはこれどういうことなんでしょうか?
(芳村さん)昔からいうのは…。
いい出会いがありますように。
巡礼の国四国
今でも礼所巡りが大切に守られているんですね
霊山寺からちょっと足を延ばせばあの鳴門海峡です
瀬戸内海の速い潮流が生み出すのがこのダイナミックなうずしお
その迫力をひと目見たいと観光客に大人気です
すごい所だなお〜何かすごい感動だ。
さぁ徳島のシンボル眉山が見えて来ました
夏の徳島といえば阿波おどり
徳島。
ついに徳島まで来ましたよ。
駅前の郵便ポストの上にほら。
♪〜チャンカランカチャンカランカチャンカランカ♪〜郵便出してよ速達こっち♪〜普通郵便こっちだよあそ〜れあそ〜れ…っていう感じで。
徳島といえば徳島といえば徳島といえば阿波おどりじゃないですか?はい。
阿波おどりって今どうなってんの?練習してる?はいだから…。
いいこと聞いたぞありがとね。
じゃあさようなら〜。
さようなら。
バイバ〜イ。
阿波おどりの本番に向けて仕事が終わった後に練習するんですって
(囃子)おっ聴こえる聴こえる。
(囃子)このお囃子は阿波おどり。
(囃子)やってんだ練習。
(囃子)
阿波おどりは江戸時代から400年も続く盆踊り
8月12日から4日間の本番には毎年130万人もの人が訪れるそうです
(囃子)う〜すごいカッコいい。
(囃子)
間近で見るとすごい迫力!
同じリズムを繰り返しながら気持ちをどんどん高めて行くんですね
よっ!さっ!
こちらはしなやかな女踊りが人気の連
チームによってそれぞれの個性があるのも阿波おどりの魅力です
(囃子)♪〜アヤットヤット
(囃子)♪〜1かけ2かけ3かけて
(囃子)♪〜しかけた踊りはやめられぬ
(囃子)今年初参加?
(相原さん)初参加です。
持ってるものは?笛です。
いつから練習してるの?えっと5月ぐらいから。
5月5・6・7…まだ短いじゃん。
今回じゃあお囃子でデビューするんすか?多分。
ちょっと吹いて吹いてみてよ。
今の実力を。
♪〜ハハハ…!ハハハ…!初々しいな初々しいな。
恥ずかしい。
やっぱ楽しい?
(加地さん)楽しいですもう…。
踊る阿呆に見る阿呆同じ阿呆なら踊らにゃ損損!
ということで早速挑戦
上手です。
完璧です。
いやいやいや…。
実は僕劇団の公演でやったことがあるんです
踊り始めたらたまりませんよ〜!
(囃子)
いや〜楽しい夜でした
翌朝徳島線に乗って四国山地の秘境を目指します
もしかして持ってます?
(村木さん)はい。
仲間を発見!
どっから来たんですか?長崎から?今までどのぐらい行ってるんですか?今回の高知で47都道府県全部終わり?お〜おめでとうございます。
うわ〜すげぇ!それ全部18きっぷで?
18きっぷの旅
こういう出会いがうれしいんだよな
列車は吉野川をさかのぼり美しい渓谷沿いを奥へ奥へと
じゃあ。
思い立ったらどこでも途中下車できるのが青春18きっぷのいいところ
これで「大歩危」って読むんだ。
ほらああいう山の斜面に家が立ってる。
どういう生活なんだろうな〜。
駅スタンプは大歩危峡
じゃあアハハハ…。
いろいろね今情報を聞いたんですよ地元の人に。
そこにある「歩危マート」っていう店がおもしれぇから行ってみろって。
これか。
「ザ・地場産
(じ〜ば〜さん)」フフフ…。
(山口さん)こんにちは〜。
何かちょっと…。
いい匂いしますか?
これ一体何?
デカい!えっ?すごいでしょ。
縄でしばって…。
そう。
こっちは?これは。
豆腐ですよちぎってええよ。
いいの?ちぎってちぎって…。
険しい山の暮らしでは豆腐は貴重なタンパク源
日持ちするように水分を抜きこんなに堅い豆腐になったそうです
うまい!うまい?絶対うまいと思うよ。
でこの豆腐で作った油揚げがこれ?それそれ…これこれ…。
「ぼけあげ」?はい。
焼きたてにたっぷりの大根おろしとミョウガをのせしょう油とスダチをかけて食べるのがお薦めなんだって
おっ!うまいわ。
地元のもんばっかりですよ。
ミョウガもこの裏の畑で取って来た。
お〜すごい。
う〜ん。
こういう名物との出合いがうれしいんだよね
ここ祖谷地区は平家の落人の里として知られる秘境
渓谷に架かるかずらのツルで作った吊り橋が見どころです
あれか?いやほらほら渡れずに立ち止まってる。
これが祖谷のかずら橋
うわ〜。
大雨の影響で川の水が増してちょっとすごいことになっています
あの…渡る人が「怖い怖い」って言ってる声が…。
もう早く早く行って!うお〜ホントにツタなんだこれ。
うわ〜だんだんうわ〜下が見えて来たな〜。
下…これ下見ないと歩けないし。
うお〜。
平家の落人が作ったというこの橋
追っ手が迫って来た時いつでも切り落とせるようにかずらのツルを束ねて作ったそうです
あ〜。
あぁ…あ〜。
何?ハハハ…!俺もうこうやって渡ったよこうやって…。
こうやって渡ったよ。
あ〜本当に怖かった
このスリリングなかずら橋
今では観光客に大人気です
近くに絶景の露天風呂があると聞きました
こちらにケーブルカーがありますので…。
何?ケーブルカーです。
ケーブルカー?ケーブルカーはい。
「行く」ですか?はい「行く」です。
「天空露天風呂のりば」。
あ〜すげぇ。
え〜!板張りの…ちょっとした和室。
板張りで障子が入ってて…。
へぇ〜。
あ〜登って行く登って行く。
エレベーターガール。
エレベーターガール上へまいります。
山里の雰囲気を楽しんでもらいたいと板ぶきのケーブルカーにしたそうです
さぁどんな露天風呂かな〜
こちらのお風呂ですのでごゆっくり。
お〜!ホホホ…。
これは素晴らしい!贅沢の2乗だなすごいわ。
平家の落人が隠れ住んだ時代がしのばれる深山幽谷の風景
まさに秘境ですね
山歩きに来たお客さんと一緒になりました
いいね〜あの…天空のお風呂だから。
ねぇ。
ねぇ。
今日は今日でこの…。
(男性)かすみの…。
何か水墨画みたいな感じでね。
泉質は単純硫黄泉
肩凝りや腰痛にいいそうですよ
旅の疲れを癒やすには最高
落ち着いた雰囲気の部屋でゆったりくつろいで郷土料理に舌鼓
これが旅の醍醐味ですね
渓谷美を満喫しさらに南へ向かいます
いよいよ高知県に入りました
よいしょ。
ついに来たぞ高知まで。
さてどんなスタンプかな?
高知駅は…。
土佐藩の城下町として栄えた高知市は幕末の志士坂本龍馬のふるさととしても有名です
いやお〜。
坂本龍馬はんおはんに会いに青春18きっぷで高知まで来たぜよ〜。
えっ何?龍馬さん。
「お前の話はもういい桂浜にでも行って来い」。
分かりました行って来るぜよ。
太平洋ついに着いたぞ〜!今…。
鰹のたたきだ。
やっぱり土佐に来たら鰹のたたきでしょ
藁で焼いて…。
ここでは藁焼き体験ができます
(真言)うわ〜!
あ〜香ばしい香りがたまらんぜよ
キレイな色だ。
うわキレイ。
塩で食べるのが最近のトレンド
鰹そのものの味わいが楽しめます
言葉はいらない
うまいなこれ。
集めたスタンプは7個
青春18きっぷで四国横断皆さんもどうですか?
2015/08/09(日) 07:00〜07:30
読売テレビ1
「遠くへ行きたい」佐藤正宏「青春18きっぷ 四国横断ふれあいの旅」[解][字]

「青春18きっぷ」で行く各駅停車の旅。佐藤正宏が夏の四国を巡る。岡山駅から瀬戸大橋線に乗り香川へ。徳島では阿波踊りの練習風景に遭遇。スリル満点の吊り橋も。

詳細情報
出演者
【旅人】
佐藤正宏
番組内容
「青春18きっぷ」で行く各駅停車の旅。俳優・佐藤正宏が夏の四国を巡る。岡山駅から瀬戸大橋線に乗り香川へ。高松城のお堀で意外な光景を目にする。四国八十八カ所巡りの第一番札所「霊山寺」で旅の無事を祈り、高徳線の終点、徳島駅で阿波踊りの練習風景に出合う。祖谷ではスリル満点の吊り橋を渡り、絶景の温泉につかる。そして太平洋を目の前にした高知駅で、絶品カツオ料理に出会う。
番組ホームページ
http://www.to−ku.com
取材地
岡山県・香川県・徳島県・高知県

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32725(0x7FD5)
TransportStreamID:32725(0x7FD5)
ServiceID:2088(0x0828)
EventID:424(0x01A8)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: