ありがとうございました。
楽しかったです。
ではまた来週この時間にお目にかかりましょう。
（きてき）ソドーとうはちょうどおおいそがしの１にちがおわろうとしているところだった。
キャッスルえきではケイトリンがメインランドにもどるさいごのじょうきゃくをのせていた。
（ふえのおとときてき）そこでもんだいがおきた。
ギギギ〜ッ！
（ふえのおと）
（ケイトリン）な〜に！？どうしたの！？とつぜんケイトリンのたんすいしゃがうごかなくなったのだ。
かのじょはまつのがきらいだったがどうすることもできない。
ながいあいだまちつづけ…そしてなんとかしゅうりがおわった。
ようやくまたはしれるようになった。
そのころにはもうあたりはすっかりまっくらだった。
ケイトリンはヘンリーのトンネルをぬけいそいではしりつづけた。
しかしすぐにまたもんだいがおきた。
う〜んもう！こんどはなに！？
（トップハム・ハット卿）すまないなケイトリン。
ヴィカーズタウンばしはてんけんのためつうこうどめだ。
あすのあさまでここはとおれないんだよ。
おきゃくさんたちといっしょにえきまでもどってくれたまえ。
ざんねんだがこんやはそこでひとばんすごしてもらう。
それをきいたじょうきゃくはぜんいんがっかりしていた。
でもケイトリンはソドーとうでひとばんすごせることになってとてもうれしかった。
それほんとうですか？ソドーとうにとまるのははじめてなんです！きかんこでやすめますか？まあまあ…それはとくにもんだいないとおもうが。
やった〜！フウ〜！しずかにしなさいケイトリン。
メインランドではまだこのじかんまでおきているのかもしれないがソドーとうではみんなもうすっかりねているじかんなんだ。
すみません。
おきゃくさんたちをケルスソープえきにつれていってくれ。
しずかにはしるんだぞ。
みんなをおこさないようにな。
えきでじょうきゃくをおろしているあいだケイトリンはいわれたとおりしずかにしていた。
ところがケルスソープえきをでるころには…。
（きてき）あまりにうれしくてトップハム・ハット卿にいわれたことがすべてふきとんでしまった！しずかにはしることをすっかりわすれていたのだ。
（きてき）そのころティドマスきかんこではきかんしゃたちがほてったかしつをひやしピストンをやすませていた。
ところが…。
こんばんはみんな！うわ〜！てんしゃだいだわ！なんだかたのしそう！うわっは〜！
（ゴードン）わっ！これおもしろい！あらゴードンおきてる？たったいまめがさめちまった。
ここでなにしてるんだ？ケイトリン。
ヴィカーズタウンばしがつうこうどめだからここにとまってもいいっていわれたの。
ふ〜ん。
だけどここにとまるんだったらなうるさくしないでしずかにしていないとだめだぞ。
ほらもうちょっとおちつくんだ。
めをとじてみりゃあいい。
ねえでもゴードン！ものすごくわくわくしない？せんろはからっぽでもうだれもはしってないのよ！いまならじゆうにはしりまわれるわ！
（いびき）
（きてき）わっ！おきてよゴードン！
（パーシー）やあケイトリン。
ここでなにしてるの？
（トーマス）ふわ〜…ケイトリンはここにとまるんだってさ。
そうなの？それじゃぼくのばしょをつかってもいいよケイトリン。
ゴードンとトーマスのあいだでゆっくりして。
あらほんとう？なんだかわるいわね。
きにしなくていいよ。
おやすみ！パーシーはやさしいのね。
じぶんのばしょなのにつかってもいいよなんて。
まって！パーシーはどこにいったのかしら？ふわ〜…ゆうびんはいたつにでかけたんだ。
みんながあさにはゆうびんをうけとれるようにね。
そうなの？なんだかそれおもしろそうだわ！パーシーにたのんだらてつだわせてくれるんじゃないか？うわ〜！それはいいアイデアね。
ねえパーシー。
わたしにもゆうびんはいたつさせて！いいでしょ？おねが〜い！パーシーはじぶんのとくべつなしごとをまかせたくなかった。
でもなかまがしずかにねむれるようにいうことをきいた。
う〜んわかったよケイトリン。
やった！だけどねソドーとうのほかのみんなはまだねてるんだよ。
おとをたてないでみんなをおこさないようにしずかに。
まかせといて！
（パーシー）し〜っ！わかってるわパーシー。
ケイトリンはゆうびんはいたつをしながらソドーとうをはしった。
でもうれしすぎてパーシーにいわれたことをすっかりわすれてしまった。
あ〜！た〜のしい〜！
（きてき）パーシー！ねえパーシー！
（きてき）しずかにしてってばケイトリン！ああごめんなさい。
たったいまゆうびんはいたつがおわったとこ。
ものすご〜くたのしかった！まったくしょうがないな。
げんきすぎるにもほどがある。
（ヘンリー）そんなにげんきがあるならさケイトリン。
ぼくのフライング・キッパーをひけばいい。
ふねからあがったしんせんなさかなをはこんでよ。
おお！そりゃあいいかんがえだなヘンリー。
（ヘンリー）でもわすれないで。
みんなねむっているからおこさないようにするんだ。
ぜったいにおおきなおとをだしちゃ…。
（きてき）
（ヘンリー）だめだよ〜！ケイトリンはうれしくてしかたなかった。
よなかにねないではしるのははじめてだったのだ。
さかなのかしゃフライング・キッパーをひいてはしりだすとすぐケイトリンはヘンリーにいわれたことをすっかりわすれてしまった。
（どうぶつのなきごえ）そしてすいへいせんからたいようがのぼるのをみてかんどうのあまりついさけんでしまった。
おはよう！ソドーとうのみなさ〜ん！
（きてき）ティドマスきかんこにもどってきたケイトリンはとてもつかれていた。
おはよう！ケイトリン。
ふわ〜…おはようトーマス。
おはようみんな。
ケイトリンがやすもうとしていたところにトップハム・ハット卿があらわれた。
そこでもんだいがおきた。
パーシーいったいどうしたんだね？えきをもうスピードではしったりうるさくきてきをならしただろう。
それにヘンリー。
よなかにどうぶつえんのまえをやかましくはしったな。
そのせいでしまじゅうのみんながねむれなかったんだぞ！でもぼくじつはフライング・キッパーをひいてはしっていません。
ぼくもゆうびんはいたつはしてないんです。
じゃあいったいだれが？それわたしです。
きみだったのか！しずかにはしるよういったはずだぞ。
みんなをおこさないようにとな！そうです。
でもソドーとうですごせるのがうれしくてわすれてしまったんです。
わたしはただみんなのやくにたちたくて…ごめんなさい。
そうだったのか。
だがなひとばんじゅうはたらいていたのはきみだけじゃないんだ。
さっきはしのてんけんがしゅうりょうした。
おきゃくさんたちがまってるぞ。
いまこそやくにたつきかんしゃのでばんじゃないかね？かんしゃします。
こうしてケイトリンはしずかにおとをたてないようにはしりじょうきゃくをむかえにいった。
しかしまったくねていなかったのでかのじょはとてもつかれていた。
そしてついうっかりはしのところでねむってしまった。
（コナー）おきろよ！ケイトリン！
（きてき）えっ！？ああ！だいじょうぶおきてるわ！よるはうるさくしないでしっかりとねむる。
ケイトリンはそのだいじなことにきづいたのだった。
ソドーとうではみんなせんろをあんぜんなじょうたいにしておくことがとてもだいじだとよくわかっていた。
でもせんろはときどきいたむことがある。
レールがまがってでこぼこになってしまうのだ。
うわ〜これはひどいぞ！こんなでこぼこのせんろはいままでみたことないよ！どうしようたいへんだ！ぼくのにもつがぴょんぴょんはずんでぐちゃぐちゃになっちゃうよ〜！トーマスはトップハム・ハット卿とそのかぞくをのせてウルフステッドじょうへむかっていた。
そのとちゅうこのでこぼこのせんろをとおりかかった。
うわっ！おおっ！おお…。
トーマス！とまれ！とまるんだ！うう…うわ〜ガタガタだ！う〜んこれはひどい。
このでこぼこのせんろをできるだけはやくしゅうりしないとだめだな。
いってくれトーマス。
でもゆ〜っくりすすむんだぞ。
すぐにさぎょういんがせんろのしゅうりにとりかかった。
トップハム・ハット卿はまいにちレールてんけんしゃのウィンストンにのってしゅうりのすすみぐあいをかくにんしていた。
うう〜！おおっ。
すまないなウィンストン。
（ウィンストン）いいえだいじょうぶです。
がんばりましょう。
まだこれからです。
おおっ！ウィンストンはがまんづよかった。
うう〜！おちつくんだ。
だいじょうぶだ！でもウィンストンはまわりのみんなにからかわれているとわかっていた。
ハハハ！よろよろウィンストンがここにいるぞ！はしってはとまってとまってははしる。
なかなかおちつかないなウィンストン。
ハハハハハ！つぎのひもトップハム・ハット卿とウィンストンはしゅうりのすすみぐあいをかくにんしにきた。
ああブレーキをかけわすれないでくださいね。
あっ！ああわかってる。
ちょうどいまやろうとしていたんだよウィンストン。
トップハム・ハット卿はよくブレーキをかけわすれる。
ウィンストンはいつもきをつけていなければならなかった。
どうしたんだい？ウィンストン。
しょんぼりしちゃって。
はあ…トップハム・ハット卿なんだけどさうんてんがあんまりとくいじゃないんだよね。
まだなれてないだけじゃないのかな。
それにしてもちょっとじかんがかかりすぎだよ。
はあ…ときどきだれにもうんてんされずにはしりたくなることがあるんだ。
なにいってるの。
そんなのだめにきまってるでしょ。
さあいこうウィンストン。
じゃあなパーシー！いってらっしゃいませ！うううううっおお…。
わ〜…。
トップハム・ハット卿はすこしだけはしるとせんろをかくにんするためまたとまった。
あの…すみませんがブレーキを…。
でもそのときウィンストンはとちゅうでつたえるのをやめた。
そしてそのままうごきはじめたのだ。
ブレーキがかかってないとぼくだけでもはしっていけるんだな。
わ〜い！あっ。
しまった！たのしいな〜！ウィンストン！すごくはやいぞ！
（トップハム・ハット卿）ウィンストン！もどってきなさい！
（きてき）トーマス！とまれ！とまるんだ！ウィンストンのあとをおいかけてくれ！こりゃたいへんだぞ！さあいくぞ！わ〜い！
（エミリー）いまのみた？ウィンストンだったわよ！だれものってないのにはしってた！
（トップハム・ハット卿）とまりなさいウィンストン！とまるんだ！ウィンストンめずいぶんむちゃなことをするな。
おおさわぎになるぞ。
ウィンストンはたのしくてしかたがなかった。
じぶんだけでせんろをじゆうにはしるのはとてもきぶんがいい。
でもトーマスとトップハム・ハット卿がうしろからちかづいていた。
アハハハ！ぼくだけではしってる！しんごうしゅはだれものっていないウィンストンをみてそのままそくせんにひきこもうとした。
だがうっかりトップハム・ハット卿をのせたトーマスをひきこんでしまった。
えっ！？ちがうぞトーマス！こっちじゃない！しんごうしゅはあわててきんきゅうでんわをかける。
（トップハム・ハット卿）あそこにいるぞ！スピードをあげるんだ！いそいでくれ！つぎのしんごうしゅはれんらくをうけるとなんとかトーマスをほんせんにもどした。
ヘッヘ〜！おいついてきたぞ。
よし！そのままだトーマス！そのころバーティーがちかくのふみきりにいた。
かれはウィンストンにきづいていなかった。
あっ！たいへんだ！ふみきりが！バーティー！あっ。
ごめんよバーティー！ごめんね！
（きてき）あぶないバーティー！とおるよ！
（トップハム・ハット卿）そこにいなさい！バーティー！うごくなよ！
（バーティー）りょうかい。
ここでまってます。
でもいつまでですかね？もうスピードでぶんきてんにさしかかるとまえからパクストンがあらわれた。
しんごうはあかになったがウィンストンはとまれない。
（ウィンストン）あぶない！パクストン！わあ！うわ〜！なにをあんなにいそいでるんでしょうね？こんなこともういやだよ。
こんなにスピードがでちゃうなんて…。
ああもうとまりたいよ！だれかにブレーキをかけてもらわなくちゃ！ウィンストンはティドマスきかんこへとすすんでいた。
そしてもんだいがおきた。
まえのほうにかしゃがとまっている。
でもウィンストンはとまれないのだ。
どうしよう！たすけて！このままじゃぶつかっちゃう！あっあっあ〜！あれ？どうなってるんだ？ウィンストンのスピードがおちてきた。
だんだんゆっくりになりどんどんおそくなっていくととうとうそのままとまってしまった。
なにがおきたんだ？
（トップハム・ハット卿）わかりきったことだ。
ガソリンがなくなったんだ。
だからとまったんだよ。
よかった…ぶつかってしまうかとおもいました。
わたしをおきざりにしてはしりだすなんていったいなにをかんがえてるんだ。
ほんとうにききいっぱつだったんだぞ。
あの…ごめんなさい。
だけどこうなったのはあのときトップハム・ハット卿がブレーキをかけなくて…。
しまった！ありゃりゃ。
なるほど。
そういうことか。
たしかにきみのいうとおりだ。
わたしのふちゅういだったんだな。
ぼくがちゃんとつたえておくべきでした。
でもこれでやっとわかりました。
だれかにうんてんしてもらわなきゃって。
まあともかくぶじでよかったウィンストン。
がんばっていこう。
まだこれからだ。
ようやくせんろのしゅうりがおわりだれもがみんなとてもよろこんでいた。
きれいなせんろだ。
やっぱりいいもんだな！もうにもつははずまないし。
ガタガタゆれることもない。
ウィンストンはかわってないけどね！
（わらいごえ）みんなはわらっていたがウィンストンはきにしていなかった。
トップハム・ハット卿にまたうんてんしてもらえてとてもしあわせなきぶんだったのだ。
2015/08/09(日) 07:00〜07:20
ＮＨＫＥテレ１大阪
きかんしゃトーマス「おさわがせなケイトリン」「とまらないウィンストン」[二][字]
「おさわがせなケイトリン」「とまらないウィンストン」
詳細情報
番組内容
「おさわがせなケイトリン」初めてソドー島に泊まることになったケイトリンは、興奮して夜中に大騒ぎをしてしまう。「とまらないウィンストン」ウィンストンは毎日トップハム・ハット卿（きょう）のヘタな運転にたえていた。ある日、トップハム・ハット卿がブレーキをかけずに停車したのをいいことに一人で走りだすが…。
出演者
【声】ジョン・カビラ，比嘉久美子，佐々木望，金丸淳一，三宅健太，江原正士，神代知衣，納谷六朗，河本邦弘，坂口候一，佐々木啓夫，酒巻光宏，根本圭子，坪井智浩，石野竜三，河杉貴志，中村大樹，金光宣明ほか
原作・脚本
【原作】ウィルバート・オードリー
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アニメ／特撮 – 海外アニメ
アニメ／特撮 – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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