FNSドキュメンタリー大賞 つなぎ手〜週3日の平和資料館〜 2015.08.09


2015/08/09(日) 02:35〜03:30
関西テレビ1
FNSドキュメンタリー大賞 つなぎ手〜週3日の平和資料館〜

本土空襲から70年が経過し、体験者から話を聞くことも難しくなっている。静岡空襲を、小さな資料館を通して考える。

詳細情報
おしらせ
「EAFF東アジアカップ 女子日本×中国」延長の際、放送時間繰り下げ・放送休止の場合あり。
番組内容
6月20日。この日を覚えている人がどれだけいるだろうか。静岡の街に10万発余の焼夷弾が降った「静岡空襲」。あれから70年が経ち、その記憶は薄れつつある。

静岡空襲の体験を後世に語り継ごうと、ボランティアで活動を続ける小さな資料館があった。「静岡平和資料センター」。空襲の体験者は大半が80代を過ぎ、週3日開館するのが精いっぱいだった。守り続けてきた約100枚の体験画も、図書館の地下室に眠っている。
番組内容2
そこに2013年3月。「ボランティアをしたい」と十数年ぶりに大学生がやってきた。牧野友美さん。彼女は、サイパン旅行に行き、いまだ残る戦争の爪痕に驚いた。そして「戦争について深く学びたい」と思うようになった。

静岡平和資料センターで「空襲展」や「親子戦跡めぐり」を担当するようになり、やりがいを感じていた牧野さん。しかし、同時に体験者の強い思いを自分に伝えられるのか、不安だった。
番組内容3
センターの事務局長で、同じく戦後生まれの土居和江さんも、牧野さんと一緒にボランティアをしながら「どうしたら空襲体験を継承していけるのか」模索していた。

B29が飛び立った島、サイパン・テニアンに何度も行って学んできた若きボランティア。彼女が感じたものとは。そして、70年前の記憶をつなぎ、人をつなぎ、平和な未来へとつなぐために、私たちに何ができるのか。
出演者
【ナレーション】
豊嶋真千子

【出演】
静岡平和資料センター 
浅見幸也運営委員長/土居和江事務局長 
学生ボランティア 牧野友美さん

【空襲体験者】
小長谷澄子さん/矢部正昭さん

【テニアン歴史家】
ドン・ファレルさん

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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