≫日本の皆さん、こんばんは。
≫なでしこジャパン勝たなければ史上初、愕然の最下位となってしまいます。
EAFF女子東アジアカップ2015。
開催国・中国。
完全アウェーの最終戦です。
≫こちら、地元開催ということで中国人サポーターも気合が入っていますよね。
このスタジアムでも30分ほど前からずっとブブゼラの音が大きく鳴り響いています。
≫今大会新しいメンバーが多い、若いなでしこジャパン本来の力が発揮できているのかどうか。
しかし、この大会でまみえている相手の国がリオオリンピックの相手の国なんです。
予選。
リポート、インタビューお願いしている日々野真理さんです。
選手たちの表情、最終戦違うんじゃないですか。
≫今日は内容よりも結果。
とにかく勝ちにこだわりたいと選手たちも話していて。
高瀬選手からアウェーで燃えなければなでしこではないと伝わってきていますので期待していいと思います。
≫ぜひともプライドをかけた意地をかけたすばらしいマッチ期待しましょう。
なでしこ、勝利あるのみ!≫女子東アジアカップ2015。
なでしこジャパン、最後に開催国中国との一戦です。
新しきメンバーを中心になでしこジャパンが挑んだ今回の東アジアカップ。
ここまで2連敗。
決して過去を変えることはできません。
決して結果は変えられません。
しかし、きっと彼女たちはこの過去をこれから先に生かすことができるはずです。
今この瞬間を生きそして一番新しい自分を一番誇れるように。
さあ、これから90分をしっかり戦い抜かなくてはいけません。
北朝鮮との一戦、韓国との一戦うまくいかなかった、失敗した。
ならば、前向きな気持ちを持ってもう一度戦えばいいんです。
そのために、佐々木監督が選んだ今回のスタメン11人。
なでしこの誇りとそして自分の意地をかけたいよいよ最終戦が始まろうとしています。
左に中国、右に日本。
スターティングメンバーが姿を現しました。
これから両国の国歌です。
♪〜
(国歌演奏中)≫まずは日本国国歌。
続いて開催国中国の国歌です。
♪〜
(国歌演奏中)≫何があっても勝たなくてはいけません。
相手は、開催国中国です。
連敗できた、この一戦で果たして今日のなでしこジャパンは何を我々に見せてくれるでしょうか。
まずはゴールを。
そして、勝利を手にしてこの中国・武漢から日本に戻ってくることができるでしょうか。
佐々木監督が見つめる中…。
東アジアカップ、日本対中国今、前半の戦いが始まりました。
左にホーム、中国。
右に今日はファーストジャージーなでしこジャパン日本女子代表です。
今日のこの大事な一戦放送席はダブル解説でお送りします。
本田美登里さん矢野喬子さんです。
お二方よろしくお願いします。
この一戦のレフェリーです。
主審はベトナムの方です。
≫まず立ち上がり、日本攻め込んでいきました。
本田さん、もうとにかく今日の一戦は勝たなくちゃいけません。
≫2試合、ちょっといやなムードがありましたので今日は思い切り気持ちよく勝っていただきたいですね。
≫相手は中国。
その中国のゾーンで日本がまず、いきなり前半コーナーキックのチャンスを得ました。
どういう、この辺りは日本なでしこジャパンがセットプレーを見せてくるか。
ここは中国のゴールキーパーオウ・ヒがキャッチしています。
本田さん、今日の選手たちに期待する戦いはどういうところですか?≫まず得点を取る。
当たり前なんですけどそして、失点ゼロで抑える。
そこが大きな2つとも課題なのでぜひ今日は修正して活躍してほしいと思います。
≫後ほど日本のスターティングイレブンご紹介していきますが立ち上がりから、かなり積極的に日本が攻め込んでいきました。
対戦相手ですが、矢野さん。
矢野さんもこの中国とは何度も戦った経験がありますが中国というチームにどんな印象をお持ちですか。
≫やはりフィジカルもあってスピードもあってパワーもあるチームという印象が一番ありますね。
そして、日本に対しては絶対に負けたくないという強い気持ちを持ってプレーしてくるのですごく、メンタルの部分でも強いというのがすごい印象的です。
≫その相手に、ここ2試合北朝鮮、韓国に対しては失点していますが矢野さん、中国相手に日本がゼロで抑えるためにどういうところがポイントになってきますか。
≫まず、この2試合が少しディフェンスが合っていないなという印象があったのでまずはそこの4枚のディフェンスラインというのをしっかり統率すること。
そして、相手の選手に入ったときに、強くいく自由にプレーさせないことは今日、常に意識してほしいと思います。
≫有町選手、本当に今大会体を張った強い気持ちが表れているので今日の入りも非常にいいですね。
≫この辺りは本田さんかつて指導したことがある選手ですがこの大会での有町の成長ぶりどういうふうに感じますか?≫彼女がここまでやれるとはいい意味で想定外なので。
3試合そのままスタメンで出ていますのでそれも期待の表れだと思いますので今日も活躍してくれると思います。
≫背番号17の有町。
今回、2年ぶりにフル代表に呼ばれて3試合連続スタメン。
あとはゴールという結果も出していけるかという有町です。
≫今日のスターティングイレブンです。
勝たなくてはいけないゲームでご覧の11人を使ってきました。
本田さん今日のスタメンの顔ぶれを見て印象としてはどういう印象でしょうか?≫まず、高瀬がこういう形でプレーできますのでとにかく彼女がボールを持つ。
そして、前を向くのかはたくのかサイドに出すのか。
とにかく、彼女がボールをたくさん、受けるそして、はたくということが非常に今日は見どころだと思います。
≫矢野さんは代表ではチームメートそして、何度も対戦があると思いますが高瀬の魅力はどういうところでしょう?≫やはりフィジカルでしょうね。
体が強いというのがありますしそこで強く、ためを作ることができるのが彼女のよさですし身長は決して高いほうではないんですが打点は高いのでクロスに対しても彼女のヘディングやゴールが期待できると思います。
≫背番号11を背負っている高瀬愛実。
高瀬に長いボールが通りましたがオフサイドフラッグが上がっています。
≫狙いとしてはいいですよね。
高瀬選手、非常に足が速いんですけどすっと背後で受ける動きもするので田中明日菜選手もそこはしっかりと見れていると思うのでこういう狙いはいいと思います。
≫中国は、日本が準優勝になったカナダワールドカップではベスト8です。
≫いつも人数をかけて守っているんですけどファーストディフェンダーがしっかり詰めている場合はいいですね。
≫比較的新しいメンバー。
その中で、名古屋で2日間合宿を行って中国・武漢に入ってきました。
その辺りのディフェンダーの連係守備の連係はどうか。
≫京川は慣れないポジションですけど3試合の中でサイドバックらしくなってきたという感じがしますね。
≫普段は攻撃の選手なんですが右のサイドバックで背番号13、京川舞が3試合連続スタメンで起用されています。
≫福永さん。
ピッチレベルのコンディションなんですが今日は湿度が70%とかなり蒸し暑いんです。
風もあまり吹いていませんので体にこもるような暑さが非常に厳しいです。
≫もともと中国の中でも夏は高温になるというこの武漢ではありますが今日はミストのようなまとわりつくようなそんな湿気。
このタフなコンディションの中で日本、なでしこジャパンは戦わなくてはなりません。
キャプテンマークを巻いているのは川村。
カナダワールドカップのメンバーではありましたがただ、レギュラーとして何試合も連続で出たという形にはなりませんでした。
この大会、キャプテンを任され何か大きなきっかけをつかめるかどうかという川村です。
キーパーは2試合続けて山下が起用されています。
本田さん、セットプレーは本当に大事です。
日本の守備。
≫前回もロスタイムのところで入れられてしまっていますからね。
ちょっと距離は遠いですけどしっかり集中して入れたいですね。
≫今日は19歳、山下杏也加が2試合続けてゴールマウスを守ります。
立ち上がり、本田さん少し日本がいい形でゴール前に詰めるシーンがありましたが。
そのあと、ちょっとなかなか攻撃を組み立てられていない状況でしょうか。
≫少し距離が、選手間の距離が遠い感じです。
≫田中美南に送りましたが合いませんでした。
いったん、オフサイドと思ってプレーを緩めたんですが笛はありませんでした。
ここで、もう一度攻撃につなげていくというプレーではありました。
≫最後笛が鳴るまでプレーすれば少し、今のチャンスになったかもしれないですが。
≫ただ、クロスとしてはすごくいいですね。
キーパーとディフェンスの間に速いボールというのは触れば入った可能性もあるのでいいクロスだったと思います。
≫まず立ち上がりで、矢野さん日本の守備という面ですと立ち上がりの10分間はどういうふうに映りますか?≫前から少し早めにプレッシングをかけていてロングボールを田中明日菜選手村松選手が背後をしっかりと準備、対応できているなという印象を受けますね。
≫福永さんスタジアムの雰囲気ですがかなり中国を応援するボリュームが大きくて、なかなか隣にいる人の声も聞こえない恐らく審判の笛も聞こえづらい状態だと思います。
≫その中で、やはりこれが開催国・中国との一戦。
ご覧のような中国のサポーターを中心に中国への応援が続いています。
ですから日本の選手たちはもしかするとベンチからの指示選手間同士の声というのがうまくコミュニケーションできていないかもしれません。
本田さん、比較的長いボールで有町、あるいは右の中島を走らせてという。
≫佐々木監督はワールドカップのときからサイドバックの裏にボールを入れたいんだとずっと言っていましたので多分、それは継続されているんだろうと思います。
≫基本的に今回はメンバーが新しいメンバーも多い中ではありますがただ、なでしこジャパンとしてやるサッカー、それは変わらないんだと佐々木監督は話します。
ここは、田中美南ハンドのファウルでした。
中国代表はご覧の11人という形になっています。
今回のメンバーはカナダワールドカップでベスト8になりました。
そして、ベスト8の試合では準々決勝、アメリカに1対0で敗れましたがそのときのスタメンと比較すると11人中10人が同じメンバーです。
アメリカと大接戦を演じたときのメンバーとほぼ変わらない今日のメンバーがこの中国代表です。
ですから、本田さん。
この相手に日本がどれだけやるか。
本当に大事になりますね。
シュートまできました。
オウ・サンサンのシュート。
ワールドカップでは5試合で2ゴールを挙げているオウ・サンサン。
≫しっかりワールドカップクラスの選手たちがしっかりチームをまとめることが彼女たちの役目でもありますから。
ぜひ、若い選手たちに活躍してほしいと思います。
≫このアジアの中で女子サッカーといえば中国という時代が一時期続きました。
ただ、いったん低迷期があったあと力をつけてきて古豪復活という今、そんな印象になりつつあるのがこの中国代表。
今回、東アジアカップで戦う北朝鮮、韓国、中国ともに来年2月のリオデジャネイロオリンピックの最終予選でぶつかる相手でもあります。
本田さん、非常にピッチを大きく使おうというそんな意識も感じますが。
≫川村が非常にボールを左右にさばいている。
そして、ショートパスを入れるところをうかがいながらというところまではできているんですよね。
≫こういう形で攻めてくる相手というのは矢野さんディフェンダーとしてはどういうふうな印象になるんでしょうか。
≫まずファーストディフェンダーをはっきりしてロングボールをわざと蹴らせるというイメージですね。
それに対して、しっかりと背後をケアするということがすごくポイントになってくると思うんですけど今、それがしっかりできているので、そこは安心して見ていられますね。
≫中国の選手がボールを持つととにかくスタンド中が沸き上がります。
≫田中明日菜選手がセンターバックに入って少しこの2試合に比べて背後のところのケアができているのかなというイメージがありますね。
≫その田中明日菜と今回代表初招集代表デビューを果たした村松が今日はセンターバックのコンビを組みます。
中国のキャプテンゴ・カイエンがクリアしています。
≫有町選手にしても、サイドでしっかり時間を作れるのでそこに対して、今杉田選手みたいにしっかりサポートに入るのが大事ですよね。
あと、1人だけではなくて奥にもう1人かかわってくると面白くなってくると思います。
≫セットプレーは22番、杉田亜未が蹴ります。
本田さん、ここまでの展開ですとまだ主導権争いの部分では五分五分という感じでしょうか。
≫そうですね、五分と五分。
ただ、ボールポゼッション…。
ハーフラインくらいまではポゼッションできているんですが最後の攻撃のところでもう少し人数が関わってくるといいかなと思うんですけど。
ここはこういった形でボールをまわして中盤に預けることができれば。
日本はロンドンオリンピックで銀メダルをとりましたが中国女子代表は96年のアトランタオリンピックで初出場でいきなり銀メダルを獲得しました。
前回のロンドンオリンピックは大会に出場することができませんでしたがただ今年行われたワールドカップではベスト8。
日本が戦ったカメルーンとはベスト16で戦い1対0。
そして、ベスト8アメリカ戦では0対1の惜敗。
非常に力を取り戻しつつあるかつての輝きを取り戻しつつある中国代表です。
≫カウンター食らわないように一度切ってスピードを落とさせたいですね。
これだけ人数がいますから。
≫矢野さん、ある程度初戦も2戦目も人数はしっかりかけられるんですがちょっとピンチというシーンがあったんですけれども。
≫ボールホルダーボールを持っている選手に対して人は多くいるんですけどそこの1人が強くいけていない。
なので、全くプレッシャーを感じないでプレーさせているというのがこの前の試合では多かったので。
特にペナルティーエリアの周りはプレッシャーをかけなければいけない。
打たせないようにしなければいけないので。
その点は今日は少し改善できていると思います。
≫当然、まずは無失点で。
しかも、あとは自分たちがどれだけゴールを奪えるか。
このなでしこジャパン今回のメンバー初戦、2戦を経たうえで得たものをこの第3戦、開催国の中国相手に生かさなくてはいけません。
ミドルシュートが上がってきました。
最後はリュウ・サンサンのミドルシュート。
≫村松選手しっかり体を寄せていましたし下げたボールに対してももう1回プレッシャーをかけていますからいいプレーだったと思います。
≫まずは、この中国相手にここまではしっかり0に抑えています。
≫本田さん、本当に危ないというシーンがないですよね。
≫かなり、2試合の中での改善はできているとは思いますけど。
こういったところでもう少し京川が寄せてもいいんですよね。
ちょっと自由にやらせているところがありますね。
右サイドバック普段は攻撃的な選手ですから京川にとってみると不慣れなポジションでもあります。
≫かなり難しいポジションだと思いますけど彼女はトライしてくれていますね。
≫ただ、佐々木監督は3試合連続スタメンということは本田さん。
≫本当に期待があってのですよね。
テクニックもあるしスピードもあるし体の強さもあるというところですよね。
≫攻撃的な選手をサイドバックで使うことが多いのが佐々木監督の1つの特徴でもあります。
その中で、京川がどういうふうな右サイドバックというポジションを理解しそして、しっかりと自分のものにできるでしょうか。
≫福永さん、今日のメンバーは周りが慣れていない選手が多いということで特に田中明日菜選手が大きな声で周りに声をかけています。
≫田中明日菜は2011年のワールドカップ優勝メンバー。
2012年のロンドンオリンピック銀メダルのメンバーでもあります。
今回のカナダワールドカップの準優勝メンバーでもある田中明日菜です。
ですから、今日解説の矢野さんとは非常に何度も何度もプレーをした経験があります。
どういう選手なんでしょう?≫やはり技術が高い選手で先ほどからプレーで見せているようにビルドアップでここぞという時のパスピードとかそういう変化を加えられる選手なんですね。
なので、今日もしっかり彼女からチャンスが生まれるかもしれませんね。
≫背番号14の田中明日菜に注目。
カン・ホウとのマッチアップ。
自由にはさせませんでした。
≫いい間合いでしっかりとスピードを遅らせて自分が奪いたい方向にしっかりと相手を誘うことができていい対応だったと思いますよ京川。
≫ゴールラインを割りました。
まもなく前半は折り返し地点。
どうでしょう、ここまでで本田さん、日本なでしこジャパンの中でしっかりと自分のプレーができている選手、特に目を引く選手はどの選手になりますか?≫やはり、有町選手がポジションが今日はサイドハーフなんですがそこでボールを奪われない。
そして、必ず味方につなぐ。
そして、守備もしっかりしているところは彼女は本当にこの3試合で成長したなと思います。
≫ホイッスルです。
久しぶりに田中美南がゴール前にやってきました。
ここは中国の選手がユニホームを引っ張ったので日本のフリーキックになります。
ファウルは14番のチョウ・ヨウ。
≫フォワードの選手はこういった強引なドリブルってやっぱり、魅力ですよね。
抜ければ1点ですしこういう形でファウルももらえますしフォワードの選手はああいう形でやってほしいと思いますね。
≫リュウ・サンサンがユニホームを引っ張りまして日本のフリーキックです。
≫直接狙える距離ですね。
≫中島と杉田というこの東アジアカップでゴールを決めている2人がボールに近い位置にいます。
本田さん、決まったかと思いましたけどね。
≫本当に際を狙った…。
ただ、これをはじくのが世界のレベルですよね。
壁の高さも国内でやるよりは4〜5cm高いかもしれないですね。
≫高瀬、強引に狙ってきました。
日本のコーナーキックです。
中国のディフェンスラインは大体、160cm台後半あるいは170cm台という選手がいます。
高さもある中国のディフェンダー。
その中で杉田がビッグチャンスを作りました。
日本のコーナーキック。
今度は中島依美が蹴ります。
高さでは劣る日本のスタメンではありますがただ、このセットプレー。
駆け引きで中国のディフェンスラインを守備陣を上回れるか。
少しずつ、矢野さん日本の攻めにもリズムが出てきた感じでしょうか?≫今、高瀬選手もパスを受けられますしあとは、そこからのサポートの数ですね。
それが少ないのでそこにもっとかかっていくとチャンスは多くなると思います。
≫福永さん、佐々木監督からはディフェンスラインに対してラインを上げるようにという指示も入っています。
≫ピッチリポートは日々野真理さんです。
何度見ても惜しいというシーンでもあります。
ただ、相手は中国の正ゴールキーパーそして、現在はドイツでプレーするオウ・ヒです。
世界を知るそのゴールキーパーがしっかり対応しました。
ただ、次のチャンスをすぐに日本が作れるかどうか。
日本のスローインです。
≫何回も厚い攻撃ができていますからね。
なんとか、この枠から出さずに…。
≫攻撃なんですけどやはり1人だけが動いてしまうことが多いんですよね。
≫川村。
≫シュートを打つ前のシーンもそうなんですがただ1人が動いてそのアクションに対してパスを選択している。
そうではなくてそこにランニングした選手空いたスペースにまた新たな誰かが入ってくるという流動的なサッカーというのをなでしこはワールドカップでしてますし、そうやって1人で動くのではなくグループでしっかり動いて崩すというのも1つ、今日の試合はやってほしいと思うんですけどね。
≫なでしこジャパンの中でも代表の経験者あるいは合宿を経て、とにかく彼女たちは代表キャップ数は少ないかもしれないけれどなでしこジャパンのやりたいサッカーは理解していると佐々木監督は信頼を置いています。
だからこそあのワールドカップあるいはロンドンオリンピックで見せたようなそんなしっかりとした流動した攻めというのをこのメンバーでもしっかり日本はやらなくてはいけません。
≫こういったところのプレーで気をつけなければいけません。
≫代表、これが2試合目という村松智子。
チームでは、岩清水とコンビを組んでセンターバックでしっかり役割を果たしている選手です。
≫ビルドアップ、前半からずっと変わらないんですよね。
2トップに対して2センターバックがしっかり正面に相手を迎えてしまっているのでもう少し工夫したビルドアップの仕方とかパススピードにもっと変化を加えるとかそういうところに工夫がほしいですね。
≫当然この辺りは本田さん選手は1つのやり方に固執するのではなくどんどん自分で考えながらやっていかなければいけないわけですから。
≫なかなか連動という部分だと彼女たちはまだまだコンビを組んでも日が浅いのでなかなかそういうところはうまくかみ合ってはいないですよね。
≫メンバーが選ばれて名古屋合宿が2日間あり、そのあとこの中国・武漢にやってきての、トレーニングです。
選手は、国内リーグでやっているメンバーだからある程度の特徴はわかっているというふうに話してはいますが。
あとは試合の中でどう表現できるか。
コーナーキックに変わります。
≫中島選手の中盤での奪い方が前半の最初からずっと続いているんです。
すごくスピードを上げてボールを奪うという狙いができているので、すごくそれがつながったシーンだと思います。
≫今回は最初メンバーには選ばれていませんでしたが小原選手が負傷したということで追加招集で中島が、今回のなでしこジャパンに加わっています。
2013年に行われた前回の東アジアカップでもメンバーに選ばれている中島。
ここは杉田と中島が話して中島がコーナーキックを行います。
もう一度、コーナーキックです。
本田さん、今日の日本のコーナーキックの攻め方というのはどういうふうに映りますか?≫やはり平均身長差が7〜8cmあるのでファーではなくてニアのところにボールを入れてきてはいますしいいボールも入ってるんですね。
なので、あとはリアクションのところで触れるかどうかです。
≫パスが長すぎました。
とにかく相手ゴールを打ち抜くようなそんな決定的な得点シーンを早く日本は作りたいところです。
どうでしょう、本田さんある程度、日本の攻めという形から主導権は握りつつあるんでしょうか。
≫ただ、もう少し期待を込めて高瀬にもう少しボールが入ってもいいし高瀬がもっとボールを呼び込んでもいいかなという。
やっぱり彼女のプレーのレベルは高いのでもっともっと、ボールを受けるということで。
≫2011年のワールドカップのメンバー。
ただ、そのときは1試合しか出場がありませんでした。
ロンドンオリンピック銀メダリスト。
そして、2012年にはリーグ得点女王にも輝いた背番号11番の高瀬。
少しこのところは高瀬がしっかりゴール前でボールを受けるというシーンが日本はまだ作りきれていないかもしれません。
≫今みたいに高良選手のところにも激しくマークがきますしその前にいる選手に対しても強くきてるので前は空いているんです。
フォワードの前のスペースはあるのでそこをもう少し引き出してほしいですね。
≫中国、ゴール前にきましたがホイッスルが鳴っています。
≫これだとボールを逃がしてしまいますのでもう少しその1つ手前で奪いたかったですね。
≫中国はシュートを選んできました。
≫京川選手もしっかり今のもスライディングで体に当てていきましたから。
≫ゲームの中で成長していますよね。
≫慣れない右サイドバックというポジションでも京川がこのスタメン3試合連続。
その中で、しっかり自分の役割を果たそうとしています。
なんとか日本が粘りました。
オウ・ソウに対して今、イエローカードが出されます。
ちょっとヒヤッとするシーンではありましたね。
≫慌てて飛び込んでしまっていますし自分の体が寄せ切れていなかったですね。
≫田中明日菜がクリアしようとしたところにスパイクの裏を見せたということでオウ・ソウに対してイエローカードが出されています。
≫中国のチャンスとしては日本のミスからが多いんです。
今みたいなキックミスだったりビルドアップのミスが非常に多いので。
自分たちから首を絞めてしまっていることが多いですね。
≫ですからいいリズムになりそうなところそして、なっているところもありますがただずっとそれが続かないという感じかもしれません。
≫人数、これだけいますからね。
逆に、いすぎなくらいいますよね。
≫なので逆に誰が行くのかというのがはっきり決まらなくなってしまっているところがありますね。
≫ちょっと田中美南が痛んでいますが…。
プレーは続けるでしょうか。
ゲームは切りません。
田中美南がようやく上体を起こしました。
いったんタッチを割りました。
ちょっと選手との交錯があった田中美南。
本田さん、この選手も本当に期待されてという選手ですね。
≫スピードもありますしターンの速さもありますし。
本当に早くこの選手たちもレギュラークラスに入っていってほしいなと思います。
≫福永さん、ピッチレベルメインスタンドから向かってバックスタンドにかなり強い風が吹き始めました。
≫ここで、日本にファウルがありました。
田中明日菜のファウルです。
≫ファウルになってしまいましたがこうやって田中選手というのがボールに、人に強くいけるというのが今日はすごく発揮できていると思うのですごくいいシーンだと思いますよ。
≫結果ファウルにはなりましたがしかし、しっかりとここは田中明日菜がボールにいっています。
この時間帯前半残り5分を切ったところで中国に少し遠い位置ですがフリーキックです。
相手はワールドカップベスト8。
そして来年のリオデジャネイロオリンピックで当然、日本、最終予選ぶつかることになるこの中国。
シュートは枠には飛びません。
この辺りは積極的にカン・ホウが狙ってきました。
ワールドカップでは5試合全てに出場している選手。
とにかく今年のカナダワールドカップのメンバーを中心に今回の日本戦に臨んできている中国です。
このところは、矢野さん。
中国と戦うと日本は本当に接戦になるという印象があるんですが。
やはり力を取り戻しつつある感じなんでしょうか。
≫一時期は本当にアジアを引っ張るチームだったんですけどそこから日本が逆転してきた中で今また、力をつけてきて盛り返してきているという。
このゲームを見てもわかりますしワールドカップを見ても感じますよね。
≫ここで、日本のフリーキックに変わりました。
≫ここ、村松、随分体をしっかりと入れられるようになってきましたね。
≫現在、二十歳。
この選手が、本田さん成長して代表のセンターバック争いに加われるかどうかという存在でもありますが。
≫常に岩清水選手と一緒に隣り合わせでやっているわけですからね。
≫最後は中島を使おうというパスでしたがオウ・ヒがキャッチしました。
田中はああいうふうな突破というのが…。
≫そうですね。
ただ、単独になってしまうんですよね。
そこの脇に青いユニホームが出てこないので。
少し、攻守の切り替えを早くしたほうがいいですね。
≫こういった形で非常に前回よりも修正できていますね。
≫シュートか、クロスか…。
うまくコントロールはできませんでした。
矢野さん、先ほどのシーンゴール前の中島が見えて最後、パスというふうな選択だったんでしょうか田中美南は。
≫振りから見たらもし当たったらゴールというのもありますし中島選手が見えたというのもあるので少しクロスを意識したあわよくばゴールを狙うというような、シュートクロスだったと思いますね。
ただ、田中選手は1人でも仕掛ける意識は非常にいいですね。
≫福永さん。
アディショナルタイムは1分です。
≫目安の1分、残り時間でもう一度日本がチャンスを作れるかどうか。
≫こういうのも蹴らされてしまっているんですね。
自分たちから蹴るのではなくて下げざるを得ない状況を作ってしまっているのでもう少しサポートがほしいですね。
≫ここで前半終了のホイッスルです。
惜しいシーンも作りました日本ですが日本対中国、前半を終了して0対0。
まだ日本、先制点を奪うことはできていません。
本田さん惜しいシーンもありましたがこの前半、どうでした?≫ちょっと攻めあぐんでいるなという感じはしますよね。
≫矢野さん。
なんとか前半0で終えました。
日本の守備陣ですが。
≫ロングボールに対してもしっかりケアできていましたし前回の2試合と比べても改善できているのですごく評価できると思います。
≫前半の戦いをハイライトで振り返りましょう。
連敗できた今日のこの中国との一戦、日本。
その立ち上がり、前半10分川村から右サイドの中島へ。
そして、中島いったんプレーを遅らせるんですがそのあと、田中美南へこのラストパス。
本田さん、これ、触っていればという感じですね。
≫田中美南がちょっと一瞬笛で止まってしまったかもしれないですね。
≫そして、古豪復活に燃える中国ですが前半21分リュウ・サンサンのシュート。
そして、矢野さん。
これが本当に惜しかった。
杉田のフリーキック。
≫キーパーよく触りますね。
ただ、川村選手も高瀬選手も狙ってるんですよ、このあとのセカンドボールを。
≫こぼれてきていたらよかったんですけどね。
続けていく中で自分のところにこぼれることもあるので。
≫そして、本田さん。
今日は中島がいいですよね。
≫インターセプトからチャンスを作り出していますね。
≫最後、高瀬のシュートというシーンもありました。
日本がチャンスを作りながら前半終わって日本対中国は0対0でハーフタイムを迎えています。
≫しかし、0対0では終わらすことが許されないなでしこジャパンです。
押し込まれるシーンもありましたけれども、しっかりチャンスもものにしていますよね。
≫杉田選手のフリーキックも本当に惜しかったです。
≫あれはすばらしかったです。
相手キーパー、オウ・ヒ。
ギリギリのセーブでした。
しかし、ゴールを決め勝利がないと前代未聞の最下位ということになります。
勝って気持ちよく少しは気持ちよく日本に帰りたいと選手たち、思っているでしょう。
≫そして、明日中国との最終戦を迎えるハリルジャパンですが先ほど最終調整を終えたようです。
今大会、練習は全て公開していたハリルホジッチ監督ですが今日だけは冒頭15分だけを公開してその後は、非公開としたようです。
≫これまでなかったといわれる戦術練習期待していますよ。
≫それでは、宇佐美選手と槙野選手の最新インタビューご覧ください。
≫非常に難しい試合になると思いますけどこの中でしっかりと勝つことで自分たちにとってプラスアルファな未来というか次が待っていると思っています。
≫後半に向け、日本は菅澤がどうやらピッチに入りそうです。
今年のカナダワールドカップ。
日本は決勝で敗れました。
4年前のあの栄光を知っている日本のサポーターは誰もがもう一度なでしこジャパンのその笑顔が見たいというふうに感じました。
次に世界一をかけて戦う舞台それは来年のリオデジャネイロオリンピックです。
まずはその予選に向け、日本は来年2月から3月に大阪で行われるその最終予選を勝ち抜かなくてはいけません。
アジアのライバルを相手に迎えたこの東アジアカップ。
前半は0対0。
さあ、まず佐々木監督がこの後半動いてきました。
果たしてどういう形で日本が先制点を奪い残り45分で勝ちきるか。
日本対中国、後半が始まっています。
本田さん。
日本が選手交代。
このハーフタイムでやってきました。
≫高瀬選手が少し怪我を持っているということもあったので大事をとったもしくは点を取りにどうしてもいかなければということで菅澤をということですね。
≫当然、菅澤も今年のカナダワールドカップでゴールは奪いました。
ただ、いろいろな思いを持ったその選手の1人でもあります。
≫いいですね、京川選手。
≫ユニホームを引っ張られました。
日本のフリーキックです。
中国の18番カン・ホウに対して今、イエローカードが出されています。
≫後半の入り方としても非常に前からやってますし今のプレーも非常にいい入り方ができています。
≫まず、後半の立ち上がりで日本がどういうプレーが出せるか。
≫福永さん、後半に入って中盤の形を佐々木監督変えたようです。
メンバー、右に有町選手左に杉田選手。
中島選手、中に入れましたね。
≫まずフォワードを代えそして中盤の選手の並びを変えてきました。
今の日々野さんからのリポートという部分で本田さんどういうことを佐々木監督中盤に狙っているんでしょうか。
≫前半戦は中盤の杉田と川村のところで少し中盤で、攻撃の組み立てができていなかったと思うんですね。
そこが攻撃のスタートにならなかったので中島を真ん中に持ってくることでもう少しボールの攻撃の起点を彼女に持っていきたいのではないかと。
≫ここは村松が競って相手選手とぶつかってしまいました。
なんとしても点を取らなくてはいけません。
4チームの総当たりというこの東アジアカップ。
日本は、過去2010年に優勝もあります。
前回大会、韓国で行われた大会は日本は優勝できませんでした。
今はご覧のような形に日本のメンバーとそしてフォーメーションが変わってきました。
なんとか後半とにかく矢野さん先制点が大事ですからそれをとにかく取りにいこうというそんな動きでもありますが。
≫本当に得点を取らなければ勝てないですし目の前に最下位というのが見えてきてしまっているのでとにかく勝ちしかないですよね。
ただ、守備としては失点をまずはしないということが本当に大事なのでそこは前半からブレずにしっかりと続けるべきだと思います。
≫この試合、もし引き分けですと日本は4チーム中4位。
まずはとにかくこの大会最後の最終戦でしっかり勝って、そしてこの経験を日本のなでしこジャパンは次につなげなくてはいけません。
山下、キャッチしています。
まだ本田さん、ちょっと後半の立ち上がりですがちょっと日本、うまくリズムをどうつくろうかなというそんな段階でしょうか。
≫ただ、中島が入ってここでボールを受けるように後半の立ち上がりからはなっているので彼女からのリズムは作れるようにはなったと思いますが。
≫中島が果たしてこの位置でどういうふうな役割を果たせるか。
そして、中国も選手を代えてきます。
21番のオウ・レイシが下がります。
中国も動いてきました。
当然、開催国で未勝利のまま終わるわけにはいきません。
コ・ガシャが今ピッチに入ります。
この選手も今年行われましたカナダワールドカップの代表メンバーでもあります。
ほとんどがカナダワールドカップを経験している。
そのときのスタメン主力選手として臨んでいた中国代表そのメンバーです。
矢野さん、どうでしょう。
今日の中国代表の出来といいますとカナダワールドカップ特にアメリカ戦では鮮烈な戦いをしましたが。
どういうふうに中国の動きを見ますか?≫やはりアメリカとのワールドカップの試合というのは非常に強く守ってそこからのカウンターでなんとかチャンスを作るという非常にいいサッカーができていたと思うんですが…。
≫中島、狙った。
1つ菅澤がチャンスメイクというシーンを今作りました。
≫中島が後ろからバックアップしたんですけどあそこで打ってもいいんですけどもう1つパスを入れてからでも面白かったかなと思うんですけどね。
≫後半から投入された菅澤が1つ、中国のペナルティーエリアに入ってきてチャンスを作りました。
日本のコーナーキックです。
ヘディングで流した。
最後は杉田が合わせていきましたが枠には飛びませんでした。
1つ、矢野さん菅澤からというシーンがありましたが菅澤選手というのはどういう特徴のある選手なんでしょうか?≫やはりフィジカルがあってキープ力が非常にある選手なので先ほどみたいにスペースで受けて味方の選手のサポートを待つというのが彼女のよさでもありますしそこで体を張りながらなんとか1対1に持ち込むというのも彼女、プレーの中であると思うので、そこもパスだけではなくてどんどん仕掛けるというのもありますよね。
そして、やはりワールドカップでヘディングの得点もありますしそういうクロスに関しては非常にパワー、強さを持っているのでそこが狙いでクロスというのもこの菅澤選手に対してはどんどんいっていいと思います。
≫去年のなでしこリーグの得点女王。
現在も、なでしこリーグ行われていますがその中でも得点女王ランキングトップという菅澤が背番号9、後半から入っています。
ここは中国のファウルをとりました。
本田さん、その菅澤を後半に使ってきた。
この菅澤をどういう形で日本は生かしたいと見ればいいでしょう。
≫田中明日菜選手が非常にいいロングフィード入っていますのでそのターゲットとして高瀬に代わって菅澤というところですね。
≫168cmという菅澤が入って背番号9です。
中国は本田さんとにかく少ない人数で長いボールでというそんな戦い方でしょうか?≫前半と少し変わってロングフィードが多くなってきたかなという感じがしますね。
≫オフサイド。
少しだけ飛び出しのタイミングが早かった、田中美南。
≫完全に網を張られていましたね。
田中選手に対して。
あそこはもう少しケアしたいですね。
≫現在21歳の田中美南。
今回、結果を出して、そして来年のリオデジャネイロオリンピックの予選あるいは本大会へという望みをつなぎたいところ。
ワールドカップと違い23人というのがワールドカップですがオリンピックは18人で戦います。
23から18というふうにメンバーが更に絞り込まれていきます。
≫中国の選手たちの全体の運動量というか歩いている時間がすごく多いように見えてきているんですね。
なので、攻撃も人数をかけずにというかかけられずにフォワードの選手たちだけでいく、守備もどちらかというと中盤の選手も戻りきれなくてディフェンスラインだけで守備をするという形になってきていますので日本としては今、点を取るチャンスだと思います。
≫アトランタオリンピックで銀メダル。
そして、99年にアメリカで行われたワールドカップで準優勝。
中国は、ですからアジアの中で先に世界で結果を出し続けてきたチームでもあります。
そしていったん低迷期がありましたが北京オリンピックを1つのきっかけに、徐々に自分たちの力というのをもう一度、取り戻そうそういう形に今の中国はなってきています。
本田さんの話にありましたがこういうところでもとにかく前の選手だけで攻撃してほしい守備は守備でやるよみたいな形になっていますね。
≫日本の選手が脇に出ればチャンスなんですけど。
≫京川、シュート。
オウ・ヒがパンチングでクリアしました。
≫京川、ここは逆に自分の本来の仕事をするべき場所ですからね。
しっかり菅澤がブロックしていましたからね。
ちょっとコースが…。
≫積極的に狙っていきました。
日本に先制点がここで生まれるかどうか。
川村、ポストだ…。
≫すばらしい組み立てだったんですけどね。
今日のビッグチャンス一番のビッグチャンスでしたね。
≫この選手たちのパスからの最後、フィニッシュシーン。
≫クロスもシュートもすばらしかったんですけどね。
≫完全にファーのマークが外れていましたからね。
飛び込んでいった選手もクロスを上げた選手もすばらしかったですけどね。
≫有町と、最後は川村というシーンでした。
≫ここ、もう少したたみかけたいですね。
全体的に。
中島も有町ももっともっといってもよかったですよね。
≫孤立してシュートをする選手だけになってしまっていますから。
中国、やはり疲れてきていて、プレッシングも甘いんですね。
なのでどんどん速いスピードで動かしたほうがいいと思います。
≫高さも生かしパワープレーのような形で中国が日本ゾーンにきています。
≫ここは全体的にラインを本当は上げたいんですけどなかなか不慣れな選手が多いのでラインがスッと高い位置をとれませんね。
≫いったん日本に時間帯がきていましたが中国がまた押し返してきました。
ここでホイッスル。
中国のフリーキックです。
このシーンも、本田さん。
≫惜しかったですね。
≫正面なんですよ。
もしかしたら股を狙ったかもしれないですけど。
≫中国の壁、オウ・ヒがブロックしました。
そして、中国が2人目の選手交代。
オウ・ソウを下げてきました。
そして7番のリュウ・シュン21歳の選手。
大きな国際大会には出たことのない若い選手をここは入れてきました。
シュートは中島狙っていきました。
1つ、本田さんこの形というのを日本は今は使ってはいますが。
≫菅澤にボールが入って菅澤が前は向けないんですけどもバックパスというか落としたボールを後ろの選手がシュートを狙っていくという形はでき始めましたね。
≫ただ、このプレーで中国にファウルがありました。
日本のフリーキックです。
少し距離はあります。
日本は前半、フリーキックで杉田がビッグチャンス、あと一歩というシーンを作りました。
中島もフリーキックを蹴ることができます。
0対0という今の状況を打破するためにもこのフリーキックは日本、しっかりと生かしておきたいところ。
先を見据えて来年のオリンピックあるいはその先、5年、10年先。
しっかりとなでしこに定着するためにも。
こういった形で得たチャンスを選手たちがどう生かせるか。
わずかにポストの右を通過していきました。
本田さん、1つ、杉田という存在このフリーキック今日は存在感を出していますが。
≫ボール2つ、3つ分くらい外れてますからね。
≫福永さん、日本ベンチ交代の準備をしています。
有町選手に代えて増矢選手投入の準備ができています。
≫日本、2人目の選手交代は19歳、増矢理花。
今大会、ゴールを決めている増矢がピッチに入る構えです。
そして田中美南が今倒されて日本、フリーキックを得ています。
田中美南がボールを受けたところ。
田中美南、倒されました。
ニン・ケイシンに対してイエローカード。
少し中国のイエローカードの数も増えてきました。
≫ちょっと体力的にというか足が動かなくなってくる分ファウルが多くなっていますね。
≫有町に代えてここで増矢が入ります。
日本のフリーキック。
大きくクロスバーの上を通過していきました。
矢野さん、増矢がここで日本は入ってきました。
≫この後半の残り20分ちょっとの時間の増矢選手というのは非常に効果的なんですよ。
特に疲れてきた相手選手に対して増矢選手はターンを仕掛ける意識というのが非常にいいのですごく相手にとってはいやだと思いますよ。
≫すでに東アジアカップでもゴールは決めています。
この増矢理花、どんな存在感を残り20分少々で出せるでしょうか。
ご覧の位置に12番の増矢理花が入りました。
ただ本田さん、中国はそれほど前がかりの攻めという形ではないですね。
≫そうですね。
ここで一気にディフェンスラインもラインを上げたいですね。
コンパクトにしてボールを受けられる状態を作りたいですね。
≫この辺りは、矢野さん。
ディフェンスラインをグッと上げたいときというのは誰かしらがやはりリーダーシップをとらないとというふうになるんですか?≫特にやりなれていない選手ならばなおさら、リーダーシップを誰かがとって声を出して特に疲れてくるとディフェンスラインというのはずるずる下がってしまうのでそこを誰かがしっかりと声をかけて上げさせなければいけませんね。
≫今回のメンバーでいくと経験豊富な田中明日菜がその役割をしっかりと果たしていられるかどうかという今回のなでしこジャパン。
今日のスタメンのディフェンスライン4人です。
≫ここのボールが中国に渡ってしまうので。
人数いるんですけどもう少し厚みをもって守備したいです。
≫中国、シュートできました。
オウ・サンサンのシュート。
ワールドカップはベスト16のカメルーン戦で決勝ゴールを決めているオウ・サンサンのシュートでした。
すでにこの大会は北朝鮮が3戦全勝で優勝をを決め韓国が2位ここまでが決定しています。
あとは3位をかけて日本と中国がこの一戦、日本は勝つしかこの中国を上回ることはできません。
引き分けですと中国が3位。
日本は4チーム中4位という結果に終わってしまいます。
本田さん勝ちきるために必要なこと。
≫積極的な京川のインターセプトが今日は本当に目立っていますしここからですね。
≫杉田、シュート。
少し遠めからですが杉田が狙いました。
≫ここから工夫がほしいですね。
≫ある程度、エリアに入るあるいはエリアの近くでプレーはできています。
≫そこから今も打つことが決して悪いわけではないんですけどそこでもう一度相手の逆をとるとかというところがないと得点まで結びつかないくらい中国の守備もしっかりしていますよね。
≫佐々木監督はカナダワールドカップの主力メンバーではなくてワールドカップで出場機会が少なかった選手そして国内リーグで結果を残しこのなでしこのレギュラー争いに加わってほしい選手そういった選手たちを今回の東アジアカップに起用しました。
ですから、その中で選手たちがどういう思いを持って戦えるか。
ただ初戦、強豪・北朝鮮には2対4で敗れました。
追いつきはしましたが逆転まではいきませんでした。
このプレーでオウ・サンサンにイエローカード。
そして韓国戦、1対1で終えるかというとことで最後、後半アディショナルタイムに決勝点を奪われ日本は2連敗。
その時点で東アジアカップのタイトルは残念ながら日本、奪い返すことはできませんでした。
ですから本田さんシンプルにこの試合に出ているメンバーで勝てるかどうかというゲームでもあります。
≫そうですね。
≫ある程度いい時間がありましたが本田さん。
≫その時間にしっかりたたみかけられないというところがこの若い選手たちの課題だと思いますね。
≫中島のシュートジャストミートはしません。
≫これも同じなんですね。
やっぱり打ってしまっているんですけど。
それも、ペナルティーの中に仕掛けていくことが必要かなと思います。
≫このゲーム、当然選手たちは勝利というその思いで戦っています。
ただ、勝利を手にするためには点を取らなくてはいけません。
矢野さん、中国もそれほど何か厳しい攻めというような形ではなくてカウンター、あるいはロングボールで点が取れればというシンプルな形にはなってきました。
≫あとは日本のミスを狙いながらそこをついていくという動きが中国のプレー、戦い方になっているので、まず日本はミスをしない。
特に自陣ではミスをしないことを意識しなければいけないですよね。
≫当然2試合、失点しましたので日本の、まずは守備陣は0で抑えたい。
その思いもあります。
ただ、0では残念ながら中国の上に行くことはできません。
あとは点をどう取れるかという日本。
≫中島選手、川村選手も少し低い位置で受けることが多いので前の選手とのスペースが空いているんですね。
そこを誰かが入っていってあげるだとか縦並びになるとかいう工夫がほしいです。
≫キャプテンマークを巻いている背番号6番川村そして中島の位置関係。
中国はとにかく人数をかけて守るというそんな形に切り替えてきています。
日本のファウルをとられます。
今回、選んだ23人のうち少なくとも3分の1は来年のリオデジャネイロオリンピックのレギュラー争いに加わってほしいそんなふうに、佐々木監督は今回のメンバーに期待を込めています。
厳しい日程ではありますがその中でも1週間で3試合というその中でもこの暑い武漢の中で集中力を持って最後まで日本は戦い抜かなくてはいけません。
そして、勝ちきらなくてはいけません。
ここで、中国のセットプレー。
久しぶりに中国がセットプレーのチャンスを迎えます。
矢野さん、身長差がある中国相手にセットプレー、どういうところに気をつけなければいけないでしょうか。
≫まず自分のマークに対しては競らせない。
体を寄せるという自分のマークに責任を持つことが非常に大事ですね。
≫このセットプレーはしっかりとしのがなくてはいけない日本。
中国が久々に迎えたチャンス。
日本は、どういう形で切り抜けるか。
ゴールラインを割りました。
≫京川選手無理に飛び込まないでしっかりとボールを見ていくのはよかったですね。
≫1試合目、あれでファウルでPKをとられたりしていましたので非常に彼女も学習しているというか勉強していると思います。
≫あとはキーパーのパンチングに対してですね。
相手の選手とぶつかってしまっているのでプロテクト、体を張って守ってあげないといけないです。
≫もう一度中国のコーナーキックです。
どこで日本がボールを奪って攻撃につなげていけるでしょうか。
本田さん、どうして今こういうふうな形に日本はなっているんでしょうか。
≫コーナーキックの崩れからサイドに張った中国の選手に対してマークが誰がいくの?というところを決めきれていませんね。
ただ人数はいましたよね。
なのでゴールキーパーそれから田中明日菜選手リーダーシップを持ってライン仕切ってほしいと思います。
≫京川舞が右サイドバックとしては3試合目。
高良亮子もそれほど代表での経験はありません。
村松は今回の大会で代表デビュー。
ですから背番号14番の田中明日菜がリーダーシップをとらなければいけません。
キーパーの山下もこれが代表キャップは2試合目。
≫残り時間を考えるとどちらかというとバックパスを回していくよりも前に前にね。
中国の選手たちの足も止まってますから積極的に前に仕掛けていってほしいと思います。
≫その中で京川右サイドバックが高いポジションです。
自分が普段やっているのに近いポジションでプレーしています。
日本、人数はしっかりかけられていますね。
≫日本があとは中、中という攻撃しか今、ないんですよね。
なので相手が中央によっているのでしっかりと空いたサイドに誰かがしっかりと走って使ってほしいですね。
≫サイドからの攻めというのも佐々木監督、なでしこジャパンの1つのテーマだと思います。
≫福永さん、佐々木監督からも京川選手を使えと、サイドを使っていけという指示が何度か飛んでいます。
≫ただ京川が比較的中に入っていくんですよね。
これ多分、普段のプレースタイルだと思います。
ただサイドバックなので一番外を駆け上がることができると広く使えるんですけど。
≫これから代表そのオリンピック代表というのが18人です。
ですから、ワールドカップと違い23名というワールドカップのメンバーから18人というオリンピックメンバーに絞り込まれていきます。
日本は2人選手交代を行っています。
あと1人、選手交代枠が残っています。
≫福永さん、日本ベンチ横山選手が呼ばれました。
≫横山がどうやら最後の選手交代ピッチに入りそうです。
横山がどこで起用されるか。
日本はセットプレーをこれから行います。
コーナーキックのチャンスを得ました。
増矢、ミドルシュート。
枠は捉えませんでした。
本田さん横山を入れるという形を最後、佐々木監督がとりました。
≫彼女のドリブルの仕掛けというのは魅力的なものがありますのでそれをどこのポジションで…。
フォワードに置くのかサイドハーフに置くのかというところです。
≫点を取らなくてはいけません。
ですから、最後に攻撃的なカードを切ってきた佐々木監督です。
≫本当はサイドを使いたいんですけど京川が中に入ってしまっているのでね。
≫交代するのは田中美南選手です。
≫ピッチリポート日々野真理さんです。
ここで選手交代です。
日本、最後の選手交代は田中美南に代わって横山久美がピッチに入ります。
本田さん、どの選手が最後にヒロインになるかという戦いでもありますが。
≫選手みんな狙っているとは思いますので私が、というところはあると思います。
≫まず横山のビッグチャンスが1つありました。
≫京川の内側へのドリブルですね。
京川、よく打たずにあそこで横山にパス出しましたね。
≫ここ入れきりたかったですけどね。
≫まず京川のこの攻めが横山のシュートにつながりました。
そして菅澤も懸命にシュートを狙いましたがチョウ・ヨウがブロック。
最初のシュートのところでそのあと、ちょっとオウ・ヒ、ゴールキーパー痛んでいます。
接触は…。
≫ないように見えますけどね。
≫ただここの横山選手の体の使い方は非常にうまいですね。
≫菅澤か、あるいは横山か。
あるいは京川か。
とにかく、このゲーム誰がこのチャンスを生かして今日のゲームのヒロインになるのか。
ただ残り時間はそれほど長くはありません。
矢野さん、何度も得点の香りはしているんですがゴールが奪えないという感じできていますが。
≫最後のところでなんとか押し込むというところがやはりまだ、できていないなというのがあるので。
ここは、気持ちもあるんですけどやはり最後の技術というのも非常に大事なのでここを決めきることがこの先の課題にもなるのかなと思いますね。
≫選手の治療が行われています。
≫この間、日本の選手たちは田中明日菜選手を中心にコミュニケーションをとっています。
≫とにかく今回選ばれたチャンス。
多い選手でも3試合。
その3試合の中で何が得られるか。
それが来年の2月から行われるリオデジャネイロアジア最終予選にどうつなげるか。
今回はホーム大阪での開催が決まりました。
日本、北朝鮮、オーストラリア韓国、中国そしてその前の予選を勝ち上がってきたチーム。
前回はタイが勝ち上がりましたが6チームで総当たり、上位2チームにしかリオデジャネイロオリンピックへの切符は渡されません。
そんな戦いを見据え佐々木監督はなでしこの層の厚さをより出しておきたいそういう思いで今回の東アジアカップこの23人でこの公式戦に臨んでいます。
その中で、本田さん。
もう選手たちは当然、いろんなことがわかった中であと5分を切っています。
≫やはり結果を出したいですよね。
チームとしてもそうですし個人としても自分の結果を残したいですよね。
≫中国の一発の怖さには気をつけたい、日本。
≫しっかりセカンドボールを拾ってつなげる。
そして前を向いて仕掛けていく。
≫日本、スローインです。
矢野さん、こういう恐らくこれ以上に更に本当にギリギリの戦いが来年2月からあるというのが決まっています。
ですから、選手に本当に気持ちプラス先ほど言われた技術を出してほしいですね。
≫そうですね。
ここで活躍した選手が予選でも食い込んでいける可能性があるので。
本当にここで結果を出さなければいけないですし。
≫横山、決めた!日本、横山の先制ゴール!苦しい、苦しい展開で先制点をもぎ取りました!≫横山選手、ちゃんと期待に応えましたね。
残りの時間で点を取ってきてくれということに対してスーパーサブとして非常に仕事をしたと思います。
≫まず中島のパスから始まりました。
そして、このゴール前の技術です。
≫最後の最後しっかりキーパーを見て浮かして、最後技術がきちんとありました。
ラインもしっかりと見ながら背後を抜けていますからね。
≫そして、佐々木監督からは今、切り替えろという声が飛んでいます。
日本がほしかったほしかった先制点。
後半の43分に奪い取りました。
≫ここであまりディフェンシブになってこの1点を守ろうと思うと逆に失点する可能性があるので。
≫コーナーキックです。
≫今、言われたとおりに受け身にならずにもう一度前に、前に自分の陣地でプレーするのでなく相手陣地にボールを運ぶことを意識してほしいと思います。
≫ここ、マンマークですからしっかりと自分のマークにはやらせない。
そして、キーパーをしっかりガードする。
山下、しっかりキャッチしました。
≫福永さんアディショナルタイムの予定は5分なんですが今、中国はキーパーを代えようとしています。
1番のチョウ・エツ選手が準備をしています。
≫絶対的守護神、オウ・ヒがちょっと何か、怪我でしょうか。
最後にキーパーを代えようという中国。
≫プレッシャーかかってませんからね。
自分たちからのミスを犯さずにですね。
≫後半アディショナルタイムに入りました。
ここで、中国のゴールキーパーの交代。
1番のチョウ・エツが入りました。
あるいはアディショナルタイムでもう1点取って試合を決定付けるそういうことが日本にできるでしょうか。
今回できっかけをつかみそして、あるいは来年のオリンピックで輝く。
そんな選手が出てくるかもしれません。
原石という表現ができるかもしれない今回のメンバー。
だからこそ、光り輝く自分たちの力でその輝きを増していかなければいけません。
その中で、横山がゴールを奪いました。
本田さん期待されて、期待されてただ、大きな怪我もあってという部分もありました。
コンディション面もありました。
ただその中で、このゴールというのは横山にとって本当に大きいと思います。
≫彼女も試合に出たい、出たいという気持ちの中でやっと、出してもらえた。
10分、15分でも活躍してほしいですよね。
≫そして、矢野さん当然、日本の守備陣は0でという思いですね。
≫本当にその気持ちは強いと思いますよ。
≫ファウルなしでシュートを打たせないことですね。
≫苦しい戦い、北朝鮮そして韓国と強いられました。
今回もあわや、もしかしたらという思いがあるいは、選手たちによぎったかもしれません。
ただ、その中で最後の最後まで日本諦めずにゴールを狙い、そして奪いました。
パスがタッチを割りました。
ずっと立ち上がっての指揮が続く佐々木監督。
本田さんこの状況でも選手たちがきっちり自分のプレーができるかということですよね。
≫そうですね。
≫シュート、決まりました!最後の最後、フォローして杉田の右足です。
後半アディショナルタイム一瞬の隙をついて、日本追加点を奪いました。
菅澤がバランスを崩しましたが確りとボールをつなぎました。
そして、本田さん。
このシュートの精度というのは。
≫ダイレクトでしっかりコースをサイドネット狙ってというところですね。
≫杉田がチャンスをものにして2対0。
≫この時間での追加点は非常に大きいですよね。
ただ、守備はこれで満足するのではなくてやはり、無失点で終わらなければいけないですし自分たちができなかった課題というのがこの2試合あったので、そこは引き続き続けてほしいと思います。
≫このシーンで前回、失点してますからね。
≫中国も開催国としての意地があります。
中国も2連敗でこの最終戦を迎えています。
カン・ホウの左足。
テクニックのある左足がゴールを狙ってきました。
≫あと今日は両サイドバックですね。
少し中に絞っている傾向があるのでサイドを今みたいに使われることが多いんです。
自分の近くのセンターバックにマークがいないときは少し外を意識してもいいと思うんですよ。
≫ここでフリーキックを得ました。
アディショナルタイム目安は5分。
あるいはこれが日本このゲームのラストプレーになるかもしれません。
最後、どう締めくくるか。
≫ただ、まだ終わるかわからないのでね。
キーパーにキャッチだけは避けたいですね。
≫ここで試合終了のホイッスル。
どうしても白星がほしかった日本。
横山、杉田のゴール、2対0。
中国を破りました。
ようやく選手たちに笑顔が見られます。
本田さん、本当にどうなるかというゲームでしたけど勝ちきりました。
≫ディフェンスの選手たち特に村松、田中選手たちが本当に2試合分の修正をしてしっかり失点0に抑えたこと。
そして、非常に1対1の守備のところは近くで守れていましたからそれは一番大きな修正点だったと思います。
≫そして、今笑顔で選手とハイタッチ仲間とハイタッチを交わす横山。
いかがですか。
≫本当に残り少ない時間で点を取ってこいということだけが彼女に与えられた使命だったと思うんですけどそれをしっかりこなしたというのはただ、その時間がもっともっとプレーする時間が長くなることで信頼を得ていってほしいなとは思いますね。
≫矢野さん、本当に大事なゲームでしたけど日本、勝ちきりました。
≫ここ、最後チャンスは多くあった中でも決めきれないゲームだったんですけど最後、横山選手がしっかりとラインを見ながら背後を抜け出して…。
佐々木監督にお越しいただきました。
勝利、おめでとうございます。
≫なんとか、1戦1戦よくはなってきたんですけど最終戦、しっかり力を発揮して。
なかなかゴールマウスを破ることができなかったんですがよく頑張りましたね。
≫終盤しっかり勝ちきることができた。
これはどういうところがよかったんでしょうか。
≫ちょっと時間がチームとしてなかったんですけど1戦1戦、本当によくなってきたのでそういう意味で成長はしてくれたと思いますね。
≫得点を決めた杉田選手そして横山選手更にはサイドバックで頑張った京川選手など新しい選手の光もありました。
≫彼女たちにとってはいいタイミングでいい機会だったと思います。
本当に優勝することはできませんでしたが目標としてはそういうことだったんですけど。
もう少しリスク管理をしたりここというところをしっかり抑えて点を取ればなんとか食い込めたと思うんですけども、1戦1戦成長してくれたのでどうにか許してやってください。
すみません。
≫東アジアカップこの3戦を通して今後の女子サッカーについての課題監督どういうふうに感じていらっしゃいますか?≫これは本当に来年の五輪の予選にいい参考にし各チーム、非常にレベルが若い選手のレベルが上がってきたのでその辺を加味しながらこれから、五輪予選に向けて相対的に準備をしていくいい材料になっていくと思います。
≫ありがとうございました。
≫佐々木監督のインタビューをお届けしました。
本田さん今のインタビューどういうふうに聞きました?≫まだすっきりはしていない感じはしましたけど若い選手たちも頑張りましたねっていうところですね。
≫矢野さん。
佐々木監督、今のコメントが本当に本音かなという気もしますよね。
≫そうでしょうね。
最後、何度か結果は出ましたけど内容としてはまだまだですしもっともっと成長しなければいけないなというのはこの3試合、感じましたね。
≫ただ最後のゲームで日本が2対0。
中国を破っています。
≫意地を見せてくれたなでしこジャパンです。
≫やりましたね。
気持ちがいいですね。
≫2対0。
43分、横山選手のゴール。
そしてアディショナルタイムにもゴール。
トークという戦場に命懸けで臨む者がいる
2015/08/08(土) 21:00〜23:10
関西テレビ1
EAFF東アジアカップ 女子日本×中国[字][デ]
(最大延長23時40分まで)
「チャレンジなでしこ」最終戦。
ひとつの勝利を持ち帰れ。
リオに繋げるため、そしてなでしこJAPANの名にかけて。。。
詳細情報
おしらせ
(荒天中止の場合)
21:00〜23:10
「映画・X−MEN2」
番組内容
女子大会は2005年から開催され、今回3回目の優勝を目指すなでしこジャパン。今回のメンバーは、先だって行われた〈FIFA女子ワールドカップ〉で準優勝を経験したGK山根恵里奈やFW菅澤優衣香やMF川村優理ら6選手が選出。さらになでしこリーグで得点ランク2位のFW田中美南やU−17・U−20代表でも活躍してきたMF猶本光、攻撃的MFの京川舞らフレッシュな顔ぶれが並ぶ。
チームとしては今大会で結果を
番組内容2
残し、是が非でもリオ五輪予選に向け弾みをつけたいところ。
今夜は最終戦・中国戦を迎える。準優勝に終わった前回大会の雪辱を誓うなでしこジャパンにとって負けられない一戦となる!
(選手は7月22日現在)
出演者
【スタジオMC】
ジョン カビラ
永島優美(フジテレビアナウンサー)
【解説】
本田美登里
【実況】
福永一茂(フジテレビアナウンサー)
【ピッチリポート】
日々野真理
スタッフ
【プロデューサー】
岸原秀治
【ディレクター】
浅野翔太郎
【制作】
フジテレビスポーツ部
ジャンル :
スポーツ – サッカー
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