湖に浮かぶ緑の絨毯
その隙間からピンクの大輪が花開く
7月蓮が満開に咲き誇る国
それが
ああ〜いい香りがします
まるで体の中を風が吹き抜けるような
すきっとした清涼感のある香り
ベトナム暑いですけどこの蓮の香りでリフレッシュできそう
蓮はベトナムの国の花
日本人が桜を愛し花見をするように
この時季ベトナムの人々は蓮を見に湖畔に集まる
でもその楽しみ方はちょっとユニーク
うん?うん?うん?何してるの?モデルさん?じゃないですよね何?衣装着てる
蓮池には記念撮影をするキレイな女性がたくさん
何とベトナムでは一年に一度民族衣装を湖畔で借りて
蓮と共に写真を撮るのがお決まりの楽しみ方だそうです
お母さんも撮影されるんですか?楽しそうジャジャン!
そこで私もベトナムの人になりきって記念撮影に挑戦
ちょっとこそばゆいなこれ
やってみると蓮にときめくベトナム女子の気持ちが
少し分かりました
目覚ましい経済発展を遂げたベトナムには
今世界からの観光客が急増している
近代建築と歴史ある町並みが混ざるエキゾチックな風景や
様々な国の伝統がミックスされた料理が人気の秘密だ
今年のゴールデンウィーク日本からの観光客も
何と去年の1.6倍今ベトナムが熱い
そんなベトナムが一年の中で最も美しく輝くのが実はこの時季ベトナムでは他の季節にはない美しい光景や人々の暮らしと出会えるのです
千年蓮を愛してきたベトナム
この国には蓮で作る金と同じ価値を持つ
幻の飲み物があった
ああいい香り
さらに世界が注目するビーチには驚きのリゾートが
そこには彼らが誇る
そして北の山岳地帯に残る
人々が紡いできた伝統の営みと絶景とは
一年で最も輝く季節を迎えたベトナムを旅する
こんばんは今夜は日本と同じように今真夏を迎えているベトナムの魅力に迫ってみようということで暑い時期に人気のベトナムスイーツ・チェーをですねチェー?ご用意いたしましたぜひ召し上がってみていただきたいと思います
(真)これ混ぜちゃって食べる?
(出水)よく混ぜてお召し上がりくださいベトナムの伝統衣装のアオザイを今日は着てくださいました市川さん色んな食感が楽しめて下がちょっとホクホクしてて…甘みの具合はいかがですか?ちょうどいいですね甘い夏帆さんどうですか?サッパリしてておいしいですこの実って?皆さんこのチェーの中身が気になってるようですけれども赤いものは何ですか?赤いものは黒いゼリーはそして皆さんがちょっと何だろうと気になってる白い実実はVTRでもご紹介しましたこちら滋養強壮に効果があってベトナムではお菓子や料理によく使われている食材なんです蓮って実がなるの?お花の真ん中の部分が実になるんです全然癖がないですよこの実何かアーモンドのようなナッツのような不思議な味ですねこれはずっと食べ続けられる甘さだよね皆さんスプーンが止まらないですねではですねベトナムの人達が愛する蓮に注目して首都のハノイから旅をスタートさせたいと思います第1問ふしぎ発見!
ベトナムの首都・ハノイではこの時季夜明けと共に
多くの人が湖畔に集まります
それは午前中のわずかな時間しか咲かない蓮を楽しむため
その蓮池の中では何やら熱心に働く男の人達が
うわあ!いい香りを連れて帰ってきたこんなにたくさんうわあキレイ素敵
ハノイの北にあるタイ湖の蓮は
湖を渡る風と栄養豊富な泥に育まれ
古来ベトナムで最も美しく香り高いとされてきた
みずみずしい摘みたての高価な蓮を街へ届けるために
男達は日の出前から働くのだ
これかな蓮
市場の花屋さんも6月から7月にかけての2ヵ月
店の売り上げのほとんどを占めるのが蓮です
これって何日ぐらい持つんですか?3日から4日そんな短いんですねこの時季蓮はよく買われるんですか?じゃあ蓮の時季は家にずっと蓮が咲いてるんですか?
街を歩けばあちらこちらで
蓮をモチーフにしたお土産や工芸品に出会います
まさに蓮はベトナムを象徴する花なのです
蓮は11世紀頃仏教と共にこの国に伝えられた
ハノイにあるこの寺は何と
湖に咲く一輪の蓮をかたどってつくられている
当時からベトナムの人々が蓮に特別な思いを寄せ
歴史文化を共にしてきた証しだ
日中花をめでた後は
湖畔のレストランで香りを楽しみながらの夕食
もちろん料理は今の季節限定の
蓮づくし
こちらは蒸した蓮の実ともち米を蓮の葉で包んだ一品
こちらのサラダはどこに蓮があるか分かりますか?
実は白いのが蓮の茎
花の香りがするんですけど茎からでも全く苦くもないしむしろ甘くておいしいです日本のらっきょうに近い食感ですねシャリシャリキュッキュいってます噛むたびに
そしてメインはこちらの鍋
ベトナム風の甘酸っぱいスープで
野菜と鶏肉を煮込んだものです
一見普通の鍋のようですが
えッ?おしべを入れるんですか?花びらじゃなくて?
確かにおしべを鍋に入れるたびに
蓮の香りがフワッとします
主役はもちろん
ああおいしいサクサクレンコン噛んだ甘みととうがらしのピリッと感がスープのだしに入っていてアクセントがあってすごくおいしいです
さらにハノイには200年受け継がれてきた
蓮を使った飲み物もある
それが蓮茶
かつて中国との交易で
金と同じ値段で取引された高級茶だ
こちらレー・ハイさんは100年続く老舗の蓮茶専門店の四代目
蓮茶が生まれたハノイでも
伝統的な方法でお茶を作れる店は
今やわずか3軒だけ
特別にその蓮茶作りを見せていただきました
わあすごい見てください花たくさんこんなにこの部屋中に蓮の香りがすごく充満してます何何?
そうしているうちにも新しい花が次々と到着
ああ〜これ1日に何本くらい届くんですか?信じられないえッ?1日に1万本全部作業するんですか?
この時季レー・ハイさんのお店では家族や親戚を中心に
総勢20名で1年分の蓮茶1000キロを仕込むそうです
蓮茶作りで重要なのは
こう呼ばれるおしべの先端にある白い部分を
素早く摘み取ること
蓮の香り成分は全てこの葯から発せられているからだ
集めた葯は茶葉と交互に混ぜ合わせます
100グラムの茶葉を作るのにおよそ100本分の葯が必要だそうです
2日間茶葉とじっくり寝かせて香りを移し
3日目に新たな葯と交換します
これを7回繰り返し3週間かけて蓮茶は完成するそうです
今回は特別に手伝ったお礼にと
いつも捨ててしまうという花びらで遊ばせてくれました
それはこの時季でしか出会うことのできない
贅沢な時間
そして贅沢な味
うーんホントに香りがいい緑茶に似てるんですけどスッキリしますでも深みがあって何だか落ち着く香りですね
それではここでベトナムの人が特別な思いを抱き続けてきた
蓮の不思議な生態から最初のクエスチョン
蓮の花はわずか4日で散ってしまいますそこで短い期間に受粉してくれる昆虫を集めるために蓮は植物としては珍しいあることをするのですがそれは次の3つのうちどれでしょうか?
温度を上げ虫を呼び寄せる香りを強く発散します
蛍光作用がある花粉で虫だけに見える光を発します
花が咲くと茎が水を吸う振動で虫の羽音に似た音を出します
3つの中のどれでしょうか?もしかしたら日本の蓮の花も同じことじゃないかと思うんですけどどうでもいいけど何でそんなに黒いんですか?海行ってるからですよ海なんですかそれ異様ですよね今週もパーフェクトが出ますと番組の最後にテレビの前の皆様に抽選で満足が見える旅へ海外旅行のLOOKJTBで行くフランス風の街並み活気あふれる人々魅力的なお店が軒を連ねる商業都市・ホーチミンを訪れる5日間をプレゼントいたしますでは第1問の皆さんの答えを開けてみますさッではまず東MAXいきましょう世界一臭い花っていうかでっかいのあるじゃないですか何年かに1回しか咲かないやつあれは咲く前に温度が40度ぐらい上がるんですってそうするとあの臭いニオイがまたブワっとするんですよねだから蓮も熱を帯びるんじゃないかなって宍戸開さんです蓮茶のところで葯を使うって出てきてあれが白いじゃないですか反射をしますよね太陽の光を反射してまるで鏡のようにキラキラっと動物に知らせる黒柳さんにいきましょうあの形態を見るとやっぱりあれがこうなってるものが開く時にはどうしたってポンッていわないと1枚ずつ1枚ずつ…なんてやってないポンッというんですやっぱり響くんですね空気の振動のようなことでそれでね飛んでる蜂がポンッというとピュッと見てあれ!っていってねそれでつかまえるというねという皆さんの答えでしたでは正解はどうなっているんでしょうどうぞ
正解の蓮の特徴は何と
摘んだ後でも感じることができるそうです
あッえッ?すごい待ってあったかい!えッ人肌ぐらいある
実際外の気温27度で花の中を測ってみると
ご覧のとおり32度
蓮は自ら熱を発し
何と37度ぐらいまで温度を上げることができる
花が開き始めて2日目は受粉の絶好のタイミングであるため
より強く香りを飛ばすために発熱すると考えられている
東MAX1人だけ見事な正解他の皆さん残念ながらボッシュートになりますさすがですねいやすごい気持ちいいですね強烈なニオイの確かあれオオコンニャクでしたっけ臭くなるやつねそれが熱くなるって情報としてちゃんと記憶していたんですよそうなんですよさあということで続いてはですね今国際的なリゾート地として注目を集めております中部の街ダナンを訪ねます
60キロにわたって美しい白浜が続く
古くから貿易港として栄えてきたこの港町は
近年開発によって国際的なリゾート地として注目を集めている
晴れが続くダナンは今がベストシーズン
7月から9月は日本からの直行便も毎日運航しています
まさに行くなら今ですよ〜
そんなダナンに今年できた今話題のリゾートが
ベトナム風の隠れ家をコンセプトにつくられたヴィラタイプの部屋は
全室プライベートプール付きだ
そんなリゾートの目玉がこちら
うわッすごい何ここ?えーこれ全部竹でできてるんですね一本一本この柱全部竹の塊ですよもうこれ芸術作品ですよ
リゾートのレストランやバーなどの共有スペースは
全て竹でつくられている
ベトナムの風を感じる開放的な空間を演出しているのだ
リゾートを設計したのは
自然との調和をテーマとする彼の建築は
アメリカのグリーングッドデザイン賞にも選ばれていて
国内外で高い評価を得ています
何と今年開催された
手がけたのはギアさん
そんな彼が竹を建築に使うようになったのは
10年間日本で学んだことがきっかけでした
この竹のアーチみたいなこのイメージは何なんですか?
つまり竹が最も力を発揮できる曲線を生かし
組み合わせた結果生まれたのがこの美しさ
これを実現させる構造力学をギアさんは日本で学んだという
でも彼が竹にこだわる理由は
建築材料としての面白さだけではありませんでした
そうなんですか
どんな嵐にも負けず天に向かって成長する竹は
古来蓮と共にベトナムを象徴するもの
民族の誇りでもある竹を使い
新しいベトナムを表現する
そんなムーブメントが今ベトナムで巻き起こっている
その1つが今ホーチミンで話題を呼んでいる
アー・オー・ショーはベトナム南部の農村と都市の暮らしを
体を使った表現で描く全く新しいパフォーマンス
このショーで使われている舞台装置は全て
竹でできた日常生活に欠かせない道具なのだ
この大きなカゴのようなものも実際今も使われているもの
それは何とダナンの海岸で見られるそうです
一体どんな使われ方をしているのでしょうか
見てください何かお椀のような舟にたくさんの人が乗ってますよあれ何だ?
ベトナム中部では竹で編んだカゴの舟が今も漁で使われている
直径2メートルのもので何と大人8人を乗せることができる
うお〜大漁わあ新鮮な魚が次々くるイカですよイカ小さいサイズから大きいサイズまで
ダナンでは朝5時前日から漁に出ていた男達が戻ると
ビーチに市場が開かれアジやサバタチウオなど
近海でとれた魚がずらりと並ぶ
竹カゴ舟を魚で満たし漁船と浜を何度も往復する
そんな光景がここでは何百年も
変わらず続いてきたのだ
1人の漁師さんにお願いして伝統の舟に乗せてもらいました
ワンツーワンツー
舟の推進力はこのオール1本
でも揺れる舟の上ではバランスを取るだけでも…
ああ〜わあ〜!難しい!えーうわこれ乗れないと一人前になれないんですねきっと
ダナンの漁師さんを支え続けてきた竹カゴ舟
今も地元の村でつくられていました
シンチャオシンチャオこんにちは暑い中何されてるんですか?こんなに竹を薄くしていくんですねしかも尖ってるとこ全くないですつるっつるですよこれがガッシリとした舟になるとは思えないですねこれだけじゃ
この村で代々続く竹カゴ舟の職人
わあキレイ気持ちいい
30年ここで舟をつくり続けてきたそうです
夏なのに大変じゃないですか?暑くないですかお父さん
その理由は竹を切って編み込み
舟の形にした後の作業に関係がありました
何してるんですか?うッ臭い…何で?どうして牛のウンチを使うんですか?いやいやいや…ホントかちょっと待って一瞬待って勇気がいるよよしオッケーあー!うーあーああーあったかいホントにすごい香りですねお父さん先祖の方はどうにかならなかったんですかね牛のウンチじゃなくて何かもうちょっと…
牛のフンを全体に塗った後は天日で乾かし
さらに上から特殊な樹脂でコーティングして
2日間乾かす
これで水が入ってこないようになるんだ
これを2回繰り返し1週間かけて1そうの舟を完成させるのだ
ベトナムの舟竹の舟があるっていうのが驚きでした
ベトナム伝統の暮らしは開発が進むビーチリゾートの片隅で
しっかり生き続けていました
それではここで市場にあった最近話題の竹製品からクエスチョン
それがこちら実はこれ竹のある特性を生かした商品として今話題となっているんですがある実用的な使い方をしますでは一体それはどんな使い方でしょうかこれ大体日本円にしますと1200円ぐらいで買えるまあちょっとしたお土産品ということらしいんですけどねもう少しよく見たいですよねこちらにその商品ご用意してます形状をよーく見て皆さんお考えください
(宍戸)台になってるんですね下に板もありますよね筒も空洞になっておりまして穴が開いておりますよねえーさあ第2問の皆さんの答えはこのようになっています宍戸さんにいきますと上の穴の長細いはいいわゆるティッシュカバーケースと同じような形続いて真君にいきましょうハンカチだとかタオルだとかそういうのをですね持ち歩いてたりする時にそれをすっと入れとくことによって汗のニオイだとか何とかが全部飛んでしまうような分かりました分かりましたが早かったですね夏帆さんにいきますその細長い開いてる穴のところにここにスマートフォンを立ててアラームなり着信なりがきたら音が響いてたぶん穴が開いてるじゃないですか下の方スピーカーっぽいそういう物ではないか市川紗椰さんも同じ方向だと思うんですよね竹の特性っていうのは空洞になってるところ生かして響かせるのかなと年代的に若い皆さんの答えとちょっと上の皆さんの答えが少し分かれた感じがするんですけどねさあ正解はどうなっているんでしょうか
正解の使い方はこちら
ティッシュ入れではなく
まさかの望遠鏡でもなく
こんな風に笛として使うことも
ありません
正解は
ホントだ音大きいですねこれ電池いらずのスピーカーですね響くというわけで正解はスピーカーでした
竹の中で音が増幅するスマホ専用のスピーカー
ベトナムらしいお土産として人気急上昇中だそうです
3人の方正解です他の3人の皆さんボッシュートになります竹にスマホっていうのがまたアナログな感じでいいですよねさあベトナムの魅力といいますと手業が生かされた雑貨品にもあるんですけれども夏帆さんどうですか?ベトナムのそういうお土産品みたいの手にされたことありますか?手にしたことはないですけど刺繍物とかがすごく好きなのでベトナム刺繍とかすごく気になります市川さんはいかがですか?いやちょっと雑貨はウチにはないですねウチ鉄道模型ばっかりなのででもちょっと興味あります続いてはですねベトナム北部の街を訪ねてみたいと思いますそこで出会うことができましたではラストミステリーふしぎ発見!
ベトナム北部標高1500メートルの山岳地帯にある
およそ100年前フランス植民地時代に避暑地として開かれた街だ
オシャレですねカラフルなホテル建物のせいかなワクワクする
そんなかわいらしい街並みには何とたくさんの外国人観光客が
ハノイから車で5時間で来られるサパは
年間40万人が世界から訪れる人気スポットになっています
そんな彼らのお目当ての一つがこちら
あッカラフル何これ
そこには色鮮やかな刺繍が施された雑貨がずらり
しかも一つ一つ手作業で作られた一点ものばかり
うわあ細かいもうここまできたら芸術的ですよね
実はベトナム北部には30以上の少数民族が暮らしている
近年サパでは彼らが培ってきた伝統の技術を生かして
現代的にアレンジした小物や服を売る店が増えている
さらに週に一度街の広場で開かれるバザーでは
サパ近郊に暮らす赤いずきんが特徴の
袖に美しい刺繍を施す彼らが
普段使う品々を手に入れることもできます
うわあこれすごーい!これもう全部それぞれデザインが違う刺繍が入ってますねこれお姉さんが作ったんですか?
刺繍は黒モンの人々が魔よけや子孫繁栄の願いを込めた
伝統的な柄だそうです
ちなみに帽子は一つ何と350円ほど
でも私が一番驚いたのが
この黒モン女性の真っ青な手でした
藍染め?今のシーズン藍染めできるんですか?
黒モンの人々が誇りとしているのは
天然の藍で染め上げるこの深い色
民族の名に付く黒の由来となっている
この色を出すために夏の今女性の手は藍に染まる
そこで黒モンの人々が行う本場の藍染めを見るために
村へ向かいます
そこには何百年と変わらず受け継がれてきた
驚きの営みがありました
黒モンの人々が行う本場の藍染めを見るために
村へ向かいます
するとまず出会ったのは
人々が何百年とかけて作ったこの棚田でした
わあすごいな水田だからかな何か日本と近い空気を感じるというかどこか懐かしい気持ちになります
黒モンの人々は田植えが終わり稲に手がかからなくなる7月に
藍染めを始めるそうです
私達が訪ねたのはサパ近郊にある
スンさんのお宅
こんにちは日本から来ました杏奈と申しますよろしくお願いしますお邪魔しますわあ広いですねこれだけですよ自然光これだけ太陽の光受けて部屋明るくしてるんですね
こちらではスンさん夫妻と旦那さんのご両親
さらに妹さん夫婦が暮らしているそうです
日本の着物みたいですね
何と今回藍染めを手伝うならと
スンさんが作った黒モンの服を貸してくれました
完成ですか?わあどうですか?いやあありがとうございます待って結婚してる人が帽子をかぶるんですか?へえそうなんですかじゃあ私もこの状態で村の中歩いたら結婚相手を探せるかもしれないってことですねありがとうございます何でもお手伝いしますこれだ
早速作業開始
まずは藍で染料を作ります
見てください見てくださいこの絵の具でしか見たことない色この葉っぱから出てるんですよこれが藍染めのあの濃厚な色になるの?あッ臭い
黒モンの人々はどの家も必ず
藍の畑を持っていて
染めに使う分を自ら育てている
その葉を3日間水につけて発酵させたのがこれだ
葉っぱを取り終えるとそこに石灰を加え
藍の成分が溶けた水とよく混ぜ合わせます
すると
青くなってきたすごーい!
石灰と空気をしっかり混ぜることで
藍に含まれていた成分が化学反応を起こし
青く美しい染料が生まれるのだ
泡だけじゃない中の液体の色も真っ青すごーいキラキラしてる
藍の花と呼ばれるきめ細かい泡が表面にできたら
混ぜる作業は終わり
その後3日間発酵させた後別の樽に移し
とっておいた藍の花を混ぜ合わせて
染料が完成する
冷たいほらキレイなうわあ早いそんなにあっという間に入れちゃうの?
いよいよ藍染めの開始です染めるのは
これまたスンさんが糸から作ったという麻の生地
これを10分つけて空気にさらし
徐々に色をのせていくそうです
でも染まってる染まってるまだ青というよりちょっと緑に近い色ですねちなみにこの色にするのは何回繰り返したんですか?3ヵ月こんなに今日気軽に貸してもらって簡単に着てますけど今一瞬にしてこの服の重みっていうか思いっていうの感じましたオッケーいい音ですね
日が沈んだところで家族揃っての夕食
食卓を彩るのは家族で大切に育てた
豚や野菜の料理です
おいしいプリップリ何?
塩で炒めただけなのに
これほどしっかりと肉の味を感じる豚肉は初めて
自分達の育てた物を食べるっていいですねいやあ私もすっごい貴重な1日です何かふるさとがもう一つできたみたいな気がしました
自分達の手で着る物を作り
食べる物を育てる
黒モンの人々の暮らしは
私達が時々忘れてしまう大切なことを
思い出させてくれました
それでは藍染めをする時の黒モンの習慣から
ラストクエスチョンです
黒モンの人々の間では藍樽に妊婦は近づいてはいけないという考え方がありますそれはおなかにいる子供の魂が藍樽の中で遊びまわって布がうまく染まらなくなると信じられているからですそのため藍染めをする際には必ず子供が大っ嫌いなある物を藍樽の中に入れるのですがでは一体それは何でしょうか?化学反応的にそれを入れるとより一層藍染めがいいとかそれは全く関係ないですもう子供が大っ嫌いだからまあある意味ではゲン担ぎ的にその物を入れるとそれはあの全世界共通ですかね子供が嫌いって物は子供というものは基本的にですねその嗜好は甘い物が好きというのはたぶん世界的にまず第一に好む物としてあるでしょうねパーフェクト狙いでじゃあ最後の問題の皆さんの答えを見ていきますはいということでこれはもう全員正解か全員不正解かということになりましたかなりリスキーですねさあまずはパーフェクトがかかっている東MAXいきましょうやっぱ田舎じゃないですかヘビだとかそういうのも子供驚くかな嫌いかなと思ったんですけど意外とそこら辺にいるから慣れてるのかなと宍戸さん同じくとうがらしですけれどここ僕行きましたサパホント皆人懐っこくてあのみんな民族衣装着て電気が通ったのが今から7年8年前だと言ってたのでたぶんここで子供を怖がらせるっていうんだったらとうがらしが一番手っ取り早いんじゃないかなってということで皆さん同じ答えになりまして全員正解もしくは全員不正解かということになりました
うまい魚は築地に集まる
食のプロがこだわり抜いた究極の一品とは?
鳥肌立ちますこのうまさ
魚だけじゃない青果のプロがおもてなし
果物食べ放題ツアーに密着
日本の台所築地に迫る
今年も
クイズに参加した方にはもれなくプレゼントを用意しております
ぜひお立ち寄りください
黒モンの人々が赤ちゃんの魂が
藍樽で遊んだと考える理由はこれ
蒙古斑ですね
そこで子供が嫌がるある物を樽に入れるそうです
正解はこちら
というわけで正解はとうがらしでしたさあということで本日のトップ賞ははい見事パーフェクトを達成されました東さんですおめでとうございますすいませんやりましたよトップ賞の東さんにはこちらです黒モン伝統の藍染めに刺繍が施されたタペストリーを差し上げますすごいということで東MAX見事なパーフェクトでしたけど今日だってね皆さんたくさん正解してますけど結構難しい回だったと思うんですよねそこでのパーフェクト意義があります夏帆さんお知らせがあると聞いてますが太宰治の未完の小説「グッド・バイ」っていう小説があるんですけど劇作家のKERAさんが今度舞台化することになりました仲村トオルさんが演じる田島っていうすごくモテる男性がいてその田島を取り巻く様々な女性達をコミカルに描いた作品になってますぜひ劇場に遊びにきてくださいはいさッそろそろお別れの時間ですではまた来週ふしぎの世界でお会いしますさようならさようなら
東MAXパーフェクトおめでとう
抽選で3名様にタペストリーを
1組2名様に旅をプレゼントいたします
2015/08/08(土) 21:00〜21:54
MBS毎日放送
世界ふしぎ発見![字]【ベトナム アジアで最も美しい夏】
いま観光地として世界から注目を集めるベトナム。この国が最も輝く季節は夏だった!蓮が満開に咲き誇る湖や最新ビーチリゾート&少数民族に伝わる美しき手技の秘密に迫る!
詳細情報
番組内容
ベトナム人気の秘密は、近代建築と歴史ある街並みが混ざるエキゾチックな風景や、中華とフレンチの伝統がミックスされた料理などだが、ベトナムは特に夏が魅力的で人々が多く訪れる。
目覚しい経済発展を遂げ世界から観光客が急増しているベトナムのふしぎを紹介する。
出演者
【司会】
草野仁
【MCアシスタント】
出水麻衣(TBSアナウンサー)
【解答者】
黒柳徹子 野々村真 宍戸開 東貴博 市川紗椰 夏帆
【ミステリーハンター】
鉢嶺杏奈
おしらせ
視聴者プレゼントの応募は、電話とHPから。抽選で豪華賞品とクリスタルヒトシ君が当たります。全問正解者が出た場合のみ、海外旅行プレゼントもあります。
公式ページ
◇番組HP
http://www.tbs.co.jp/f-hakken/
制作
テレビマンユニオン
おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。
ジャンル :
バラエティ – クイズ
バラエティ – 旅バラエティ
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32722(0x7FD2)
TransportStreamID:32722(0x7FD2)
ServiceID:2064(0x0810)
EventID:6644(0x19F4)