土曜スペシャル「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第20弾 北海道洞爺湖〜知床羅臼」 2015.08.08


今回はマドンナに森尾由美さんを迎えての珍道中。
そんな長い道のりを長時間大爆走。
さすがにマドンナも…。
長く乗っては更に長〜く待たされ…。
突然の豪雨の中…。
ガチンコ交渉に挑むも…。
一行を元気づけてくれるのが…。
そして…。
サンキューってことですか?更に地元の海の幸に舌鼓。
北海道の絶品を堪能すれば元気回復。
再びゴールを目指します。
しかし…。
絶体絶命の大ピンチ。
それでも皆さんの笑顔と人情に励まされ羅臼を目指します。
あっやばいやばい…。
笑いと感動渦巻く…。
旅の始まりは北海道を代表する景勝地…。
お待たせいたしました!ローカル路線バス乗り継ぎの旅。
ついに!ねぇ蛭子さんなんだか…。
そうなんですよ。
さて…。
そしてずっと行って…。
ず〜っと行って…。
それでは今回のマドンナです。
森尾由美さんですどうぞ!はいおはよう。
よろしくお願いします。
お願いします。
お願いしますお願いします。
バスはえっと…あまり乗らないです。
今日だからちょっと初めての体験がいっぱいあるかもしれないんですけど。
来ません?さあそれじゃゴール目指して行きましょう。
行こう!よし!早速向かった最初のバス停は洞爺湖温泉バスターミナル。
実はまだ朝の7時前。
(森尾)何種類かバスあるんですね。
いきなり室蘭だよ。
(森尾)ですね。
いきなり2時間以上もバスに乗りますが最初の経由地地球岬の近くまでは行けそうです。
水が流れてるもん。
すみません。
わかってなくて。
そうそう大事なことを聞いておかなくちゃね。
そしたらどこで乗り換えればいいですか?はいありがとうございます。
さあ最初のバスが動きはじめました。
どんな珍道中になることやら。
そうよ。
蛭子さん最初くらい気遣いましょうよ。
今回は3か所の岬を経由するのでできるだけ海岸線を進みたいところ。
出発してからまだ1時間。
工業都市室蘭が近づくにつれお客さんも増えてきました。
入り!?学校はさ…。
さすが芸能生活30年。
それにしても結構混んでますね。
そんなこんなであっという間に時間がすぎ母恋駅に到着。
ありがとうございます。
さすが蛭子さん。
食べるものには目ざといね。
でもその前にバス停探さなきゃ。
まだ坂すごい。
これが結構な上り坂。
こりゃ大変だ。
チェックポイントの地球岬に立ち寄るために途中下車した母恋駅。
じゃあ駅弁買いに行こうよ。
行こうか。
こんにちは。
マジで!ありがとうございます。
言うとおりにするよ。
言うとおりに。
ほら蛭子さんグダグダ言ってないでバスに乗るのが先決でしょ。
心配しちゃった遅いから。
さあ最初の経由地地球岬に向かいます。
岬にいちばん近い地球岬団地には10分ほど。
25分かかりますか。
はいわかりました。
地球岬を見たらまた母恋駅に戻るつもりなのでバスの時間を確認。
10時49分です。
オーケー!約1時間だ頑張りましょう。
でもギリギリだな。
歩いて20分ということは往復40分。
のんびりはしてられないので上り坂を急ぎます。
ダメに決まってるでしょ。
ダメですって。
そりゃそうですよね。
岬で3人一緒の写真を撮るのがルールなんです。
上り坂をひたすら18分。
すごい!すごい!おぉすごい!きれいじゃない。
きれい。
きれいですね。
いやぁ来れましたね。
ね。
ピリカノカとはアイヌ語で美しい形という意味。
第1チェックポイント到着!最初の経由地地球岬に到着。
食べよう。
はい。
ありがとうございます。
紙のケースで…。
母恋めし。
貝に入ってる。
うわっ!え〜っそうなの?ホッキ貝の炊き込みご飯をおにぎりにしたものが貝殻に入っている人気の駅弁です。
ん〜!うまい?おいしいですよね。
そんな勝手なことを言いながら遅い朝食を食べていると…。
大阪からいらっしゃったの?はいこちらへ。
太川さん売店も気になるようで…。
何ですかこれ。
いも団子。
いも団子です。
いも団子いってみよう。
北海道ですから団子はもちろんジャガイモです。
地球岬団地から母恋駅に戻ります。
母恋から先はとにかく海岸線に沿いながら少しでも東に向かいたいところですがまだ次の行き先はわかっていません。
バスが2台来てる。
反対側だもん。
はい渡ります。
赤いのと…。
ああホントだ。
これだ東町ターミナル…。
あと2分。
バス停で見つけたのは東町ターミナル行き。
待ち時間もないのでとりあえず乗ることに。
来ました?あれかな。
来たあれだ。
地球岬を見て戻ってきた母恋駅。
ここからは東町ターミナル行きに乗り込みます。
でもまだその先のルートが決まっていないんです。
あれ?珍しく蛭子さんも真剣。
と思いきややっぱりね!さすが長年の名コンビすべてお見通しである。
東町ターミナルまではおよそ15分ですから寝てる時間もありませんでした。
ターミナルっていうくらいですからここなら情報収集できそう。
すごいな。
ここからは登別の駅でバスを乗り換えれば苫小牧までずっと海岸線沿いに行けそう。
魅力的な名前ですね。
確かにね温泉でのんびりできたらいいんだけど。
気をつけて。
ありがとうございます。
まずは右手に太平洋を眺めながら登別へ。
1日目にガーンって行きたかった…。
そんな初日に一気に距離を稼ぐなんてめったにありません。
登別駅に到着しました。
お世話さまでした。
はいあと1時間25分です。
そんなに待つの?じゃあここで…。
駅で1時間半待つんなら温泉まで足をのばしたい。
実は苫小牧行きは温泉を出発して駅を経由するので時間さえ間に合えばどうにかなりそう。
というわけで今乗ってきたバスにまた乗りなおした一行です。
そうだね足湯ならどうにかなりそう。
ずっと海岸線だったから山の景色が格別です。
15分ほどで到着です。
ホントに登別温泉まで来ちゃいました。
バスの時間を確認すると…。
苫小牧市立病院行き。
待ち時間はおよそ1時間。
わぁ!ガイドさんがいたので足湯かクマ牧場か聞いてみると…。
行きます?シャトルバスがあるというのでクマ牧場へ。
わかりやすい。
(2人)「のぼりべつ…と言えば」。
そんなポピュラーなんだ。
すみませんありがとうございました。
よろしくお願いします。
登別といえばクマ牧場だったんだ。
ゆっくりねゆっくり。
そりゃゆっくりしたい気持ちはわかりますがクマが見られるだけでもよしとしなくちゃ。
クマ牧場専用のロープウェイまでわずか2分。
すごい。
あぁ〜いい景色。
ねぇ!海のほうが見える。
結構高いところにあるんですね。
ロープウェイに乗ること10分。
クマ牧場ってどんなところなんでしょう?行こう行こう!ホントですか?そういうことでしょ?これは…。
わっでっかいね。
北海道のヒグマやツキノワグマを集めた牧場です。
今では100頭近い大所帯だとか。
おやつくださるって。
でかっおやつも。
おやつでかっ。
いくよ。
ほら。
はいいくよ。
ありがとうして。
もらえた?うおっ!サンキューってことですか?すごいよ。
おいしかった?えぇ〜すごい大きいな。
(鼻息)これは怖い。
クマさんたちに見送られクマ牧場をあとにすると…。
うわっ!なんだこれ。
初日からいきなりの大雨です。
すごい。
どうも。
目いっぱい楽しんでバスにはギリギリ間に合いました。
わぁすごい。
ですね。
向こう白波たってる。
なんて話をしているうちに苫小牧が近づいてきました。
さぁ苫小牧に到着しましたがこの先が心配。
はいどうも。
バスの案内所どっちですかね?あれですか?案内所ってあります?あちらですかはい。
果たしてこの先は海岸線沿いに繋がるんでしょうか?次の経由地は襟裳岬です。
ここから東の襟裳に行くバスがない。
あっ浦河まではあるの?あるんですか?海岸線で。
いいですいいです。
繋がれば。
特急ですか。
高速を通らずに行ってもらえるかどうか。
今なんかすっごい…。
さぁどうする!?心配していた苫小牧から先。
特急バスがあることがわかりましたが高速に乗るというので天国から地獄。
一応確かめてもらうことに。
えっ高速乗らないの?よかった!よかったじゃないですか。
あそう?バスターミナルから…。
そうです。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
お気をつけて。
3時間もバスに乗るのでしっかり食べておかなきゃね。
え?ハンバーグ。
ハンバーグ書いてある。
よかったじゃん。
森尾さん待望のハンバーグが食べられそうというのでこちらの店で遅い昼食。
いい雰囲気のお店じゃないですか。
ジャズ喫茶なんですね。
太川さんも気に入ったみたい。
えっ変わってないってどういうこと?苫小牧。
あっプライベートで来たの?すごい!へぇ30年前に来てたんだ!こんな偶然ってあるんですね。
森尾さんと蛭子さんはデミグラスハンバーグ。
太川さんはピリ辛パスタを注文。
おいしさもひとしおなんじゃないでしょうか。
(蛭子)ハンバーグやわらかいよね。
うん。
それにしてもアイドル時代に一人旅してたなんてびっくり。
本当だここですね。
(蛭子)若いな。
(森尾)本当に来てた。
(太川)本当に来てたんだよ。
一緒に写っているお嬢さんは今は5歳の男の子のお母さん。
30年ぶりの再会を祝して記念撮影。
いい思い出ができましたね。
(太川)ありがとうございます。
今から東のほうへもっと。
どうもありがとうございました。
大変ですねじゃあ。
そう。
どうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。
お世話さまでした。
ありがとうございました。
1時間以上あった待ち時間も思わぬ再会であっという間に過ぎました。
場合に備えて…。
備えて見ときましょうか。
(太川)ウエリントンあるよ。
(森尾)ウエリントンありましたね。
「何もない春」って歌っているんですけどね。
さあ浦河へ向け3時間のバス旅です。
いいかも。
日が傾きはじめましたが思えば朝の7時から広い大地を走り続けています。
街の明かりが見えてきました。
浦河に到着したようです。
浦河?えっ?街の中心で降りないの?まただんだん暗くなっちゃうよほら。
ターミナル?そうだね。
街を抜け結局終点の浦河ターミナルまで来てしまいました。
(太川)バス停を見ればいいですか?
(蛭子)浦河に泊まって…。
(森尾)じゃでもウエリントン?いやまったく…。
詰めの甘さに加え突然の豪雨。
泊まれる宿はあるのか?終点に到着したのは夜の7時半。
街まで歩いて戻ることに。
ホテルの場所を地図で確かめてみると2キロほど戻る感じ。
でこれ行ったら右っかわだね。
ちょっと気を抜くと状況が一変してしまうのがこのバス旅です。
明日のバスを確認すると…。
今日はもういずれにしても…。
今日はもうない20時19分。
えっ20時19分あるじゃん!え!?まだあるよ。
出ました秘密兵器。
あった様似!ここでいいよ。
様似営業所って書いてある…。
様似。
おもしろい字ですね。
ちょっちょっどうしたのどうしたの!?蛭子さんどうしちゃったの?ご親切が…。
長時間乗ったから足腰にきてるんだね。
ホントまた向こうに戻るのしかない?雨だしね。
さあドッキドキの宿交渉。
もう歩けないからどうにかして。
え〜頭かいてる難しそう。
え〜って言ってる。
あっ帰ってきた。
ダメだ。
ばってん?ばってん?あのね…。
それはいいじゃないですか。
いやぁよかったね。
ホテルが決まったからみんな元気になったみたい。
今日はゆっくり休めそうです。
夕食はホテルで教えてもらったこちらの店で。
ありがとうございます。
もう泣きそう…。
一緒にいこう。
一気…無理ですよ。
ああ〜だね!もう帰りたいマジ帰りたい。
こうです!行ってるでしょ!なんか自分を…。
褒めてあげたい?今2でしょ。
34…。
ほらもう…。
なんで喜ぼうよ。
これで4分の1?4分の1です。
そうなんです余裕ないの。
あんまりね。
もうこのまま焼いて…。
温める程度。
ああ北海道ならではのやきとんですね。
北海道の南部ではやきとり以上にメジャーな食べ物なんだそうです。
これ豚です。
頑張りましょう!あれ本当だ。
チャック開きっぱなしだった。
もう蛭子さんったら!シメが締まっていませんでしたが明日は釧路を目指します。
本当にさおかしいって!浦河で迎えた2日目の朝です。
最初のバスは様似行き。
今日の目標は釧路ですがその前に2番目の経由地襟裳岬を通らなければなりません。
それにしても朝の海岸を走るのって気持ちよさそう。
ほら!すごくいい景色じゃないですか。
わかんない?親子岩っていうんだって。
本当だ!これで親子なんだ。
また霞んでるのがいいじゃない。
見える?襟裳岬なの?エンルム?エンルム岬。
そんな近いの?みたいな。
エンルム岬。
エンルム岬は様似町の海岸に突き出た岬。
襟裳岬はもっと先です。
30分ほどで様似駅に到着。
駅ならバスがありそうなので一行はここで降りることに。
先ね。
バイバイ!バイバイ。
様似駅は海岸線を走るJR日高本線の終着駅。
ここから海岸沿いを東に向かう鉄道はないのでJRバスが走っているらしいんです。
よし!あるかな。
あれ?10時15分だ。
7時台の次はなんと10時台。
なんでここポッカリないの?冷静に言ってるじゃん。
あっ10時15分だって。
とにかく襟裳岬へは行けるんだからよかったじゃない。
どこも開いてない。
まだ朝の8時ですからね。
そっかごめんなさい。
あぁそうだね。
すみません。
コンビニエンスストアくらい?ファミレスでも何でもいいんですが…。
わかりました。
ありがとうございます。
すみません。
どうもありがとうございました。
(2人)そうだね。
さすがにどこも開いていない。
でもこんなときにコンビニを見つけると開いててよかったって思うよね。
寒いからあったかいものを食べたかった。
わかります。
お腹の中を温めないとね。
全部スープ吸っちゃって?だったらうどんにすればよかったじゃないですか。
結局駅に戻っていただくことに。
やっぱり伸びちゃいました?ホントだ。
しっかり伸びちゃった。
たまごとハムと野菜サンド。
うわぁおいしそう。
ハハハッ!どうする?観光?あるかしら…。
こんなところで朝食というのもこの旅ならではです。
観光案内所行く?うん。
観光案内所もうオープンしてるんですか?10時15分のバスまで1時間半あるんですけど…。
さえぎるものがない山頂からは日高山脈や太平洋が一望できます。
ここまで強いおしでね。
ここに信号ありますから。
信号を海側に行けば。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
どうもどうも。
残していっていただきまして。
ということで案内所のステキなお姉さんイチオシのエンルム岬へ。
ここすごくいい。
いいですね。
何を言ってんの…。
あれかな…。
あれがエンルム岬だよやっぱし。
あれなの?思ったより遠かったのであっさり岬は断念。
海岸をぶらぶらすることに。
来るぞ来た…。
あ〜!蛭子さん…。
やばい…。
蛭子さんったら何やってんだか。
あ〜まずい。
来るぞって言ったじゃない。
やばい…。
あるのここに?エンルム岬に行けばよかったのに。
ただいまお着替え中。
ここへ出してね。
ただいま着替え中。
着替え中着替え中…。
さあこのバスで襟裳岬に向かいます。
釧路行きっていうのがあればいいけどね。
ホントですね乗っちゃったらね。
まずは次の経由地襟裳岬をクリアしないと。
蛭子さんのんびりしてる場合じゃないですからね。
向こうに見えてるのがそうかな。
奥に見えてるのが…。
奥ですね!奥だ。
刻一刻と襟裳岬が近づくにつれ車窓の景色もダイナミックになっていきます。
とにかくスケールが大きい。
へぇこういうとこなの襟裳岬。
岬に向けてひた走るバス。
なんだかワクワクしてきました。
様似からはおよそ1時間。
どうも!襟裳から先は広尾まで北上したいのですが。
14時54分。
12時29分は次の学校の前で終わっちゃう…。
だから広尾まで行くのが14時54分。
もったいない!それにしても風が強そうですね。
来た来たすごい!はいオッケー!到着!2番目の経由地襟裳岬に到着しました。
でも景色いいじゃん!きれいね!そして蛭子さんにいったい何が!?後半へ続く!2つ目の経由地襟裳岬に到着しました。
うわっ高っ!わぁステキ!うんスケールが違う雄大本当に!スケールでかいよ!襟裳岬といえばなんといってもこの歌で有名。
「北の街ではもう悲しみを暖炉で」襟裳岬は日高山脈の南端に位置する岬で沖合い7キロまで岩礁が続いています。
また毎日のように強い風が吹き荒れる日本屈指の強風地帯としても有名です。
まだ時間はたっぷりあるので風の館へ。
はいすぐご案内できます。
風速25mってかなり大きい台風並み。
大丈夫?いやいや強風で皮膚が波打っちゃって顔つき変わってるよ!あれ?太川さんも?ここはまわりに何にもないんで安全ですが台風だったら木が折れる強さなのでお気をつけください。
ちょうど昼時になったので岬のレストハウスへ。
すごいね食堂むてきって。
確かに強気な名前の店ですが蛭子さんは北海道の定番森尾さんは海藻たっぷり日高昆布ラーメン。
そして太川さんは…。
(森尾)すごいホントになんかサンプルみたい。
(蛭子)色がきれいだよね。
本当に見た目も鮮やか。
替えてあげようか?ウニすごい!豪華な海鮮丼です。
お〜っ一気にウニをほおばった。
どうよリーダー?ホントにおいしい。
いいですか?アハハなるほどね!おいしかった!北海道の味を堪能して大満足!バス?緩やかに長い距離を歩くか。
まだ1時間以上あるんだ。
ねぇ昆布?こんにちは!船で収穫する漁期は7月から。
今は漁業権を持つ人なら流れてきた昆布をとることができるんだそうです。
拾った昆布もすぐに天日干しにしお日様と襟裳の強い風がギュッと旨みを閉じ込めてくれます。
はい。
行きましょう。
ありがとうございます。
時間通りだよ。
イエーイ!お待ちかねのバス。
ようやく3時間半が経過し14時54分のバスに乗り込みます。
お世話さまです。
チェックポイントに行くのも結構大変。
さあ広尾へ向かいます。
どこに売ってたの?ほら。
すごいいい色だよ。
いいじゃない別に。
全然平気だよ。
いいじゃないいいじゃん。
いい色だよ。
後ろで。
スクールメイツって懐かしいですね。
さあバスは美しい海岸線を走り続けますが今日の目標は釧路。
およそ1時間で広尾に到着。
もう夕方の4時前です。
どうもありがとうございます。
ここから先釧路方面へ。
さあどうでしょう?えっ!?帯広に行くしかないんだ。
海岸沿いを釧路へ向かう路線がないので内陸の帯広を目指します。
今4時前ですから次のバスは22分です。
駅舎には当時の名残が展示されています。
襟裳岬を通って広尾と様似を結ぶ計画もあったと言われていましたが実現しませんでした。
帯広に向け再び2時間半のバス旅が始まりました。
ハァ〜。
そうなんです。
今回初めて海岸線から離れて内陸へ。
先がまったく見えなくなってしまいました。
今日?2時間ぐらい…。
え〜!へぇそうなの。
同じジャージ着てるじゃんね。
医者になりたいの?まさに少年よ大志を抱け。
頑張ってください!蛭子さんは若い芽を摘まないようにね。
何日目と勘違いしました?ねぇ疲れ具合が…。
そうかもしれない。
長時間乗って長時間待つ。
この繰り返しであんまり進んでいる実感がないから余計疲れを感じるようです。
長時間のバスで腰は痛いしお尻も痛いし…大変だ。
帯広到着は夕方6時45分。
もう夜が迫っています。
いってらっしゃい頑張ってね!ありがとうございます。
さぁ問題は帯広から先。
早速案内所へ。
こんにちは。
ちょっと路線バスのことで伺いたいんですけども。
ないの?これはあくまでも…。
なんと帯広から東に向かうルートが途切れ絶体絶命の大ピンチ!さぁどうする!?リーダー。
北見!?うわっ!そんなのとんでもないですね。
北見から網走ってもうゴールの羅臼のほうが近いじゃないですか。
でも納沙布岬を通らなければならないのでどうしても釧路に戻りたいんです。
これからまた3時間?疲労困憊なのでさすがに今日はここまでか?で明日早く行けば
(森尾)えっ!
(蛭子)それいいな。
すみませんありがとうございます。
到着するのが夜10時40分ではそれから宿を探すのは無理。
案内所の方が聞いてくれました。
はいありがとうございます。
どうもありがとうございます。
すみません。
ありがとうございました。
助かりました。
陸別へは19時50分の最終バスに乗ることに。
(蛭子)陸別これだ。
(森尾)乗りましょうか?
(蛭子)陸別これでいいんだよね?それにしてももう夜の8時近いのにまだ3時間も走るバスがあるんですね。
運転手さんも大変だ。
まだ着かないので今日はここでシメ。
(蛭子)どこから?ここから?
(森尾)ここのマルから。
あっ距離はいってるね。
(笑い声)
(笑い声)根室が眠ろうに聞こえるほど疲れ果てているんですね。
本当に眠っちゃいました。
森尾さんも無理ありません。
夜の10時40分。
陸別の道の駅に到着しました。
真っ暗です。
(太川)はいどうもお疲れさまでした。
(森尾)ありがとうございます。
じゃ一応確かめましょう。
(森尾)これじゃなくて?
(蛭子)一応明日の時間を…。
宿に入る前に明日のバスの時間を確かめなきゃね。
(太川)5時52分。
(森尾)52分。
いちばん遅いの乗っていちばん早いのに乗るんだ。
(蛭子)そうだねハハハ。
じゃここ。
2日目は浦河を出発して襟裳岬を通って陸別まで。
285km進みました。
これがカラフルだったから…。
オシャレな。
なかなかモダンな造り。
バス停の近くで助かったね。
また7時間後にはバスに揺られているんだから今日は体を伸ばしてゆっくり眠ってください。
そして迎えた3日目。
(森尾)お世話になりました。
ありがとうございます。
さあ3日目です。
5時5時。
うん。
あっそうなの?眠れないっていう。
見てよ4℃です今。
え!?もう自慢しちゃってるもん。
マイナス30℃になるんです。
冬じゃなくてよかったね。
さあ始発のバスで一気に北見に向かいます。
こう…しかないって。
必死にルートを探すもののなかなか一筋縄ではいかないようです。
外の景色はとても北海道らしく雄大なのに。
え?ほら牛。
そうそう…。
へ〜!北見までは1時間40分ほどかかりそうです。
めっちゃ寒いです。
めっちゃ寒いの?家から?はい。
暑いの?えっそうなの?めっちゃ暑いの?すごいね!じゃあ。
クーラー必要?やってるほうはね。
確かにただバスに乗ってるだけなんだけどいろいろあっておもしろいんですよ。
さあ北見です。
釧路がどんどん遠くなりますが果たしてこの先は?バスから見えた案内板に気になる文字が。
本当ですか?ありがとうございました。
お世話さまでした。
ありがとうございました。
ここから再び海側の釧路に行けるんでしょうか?おはようございます。
やった!そういえば初日にも高速に乗らない特急があったじゃない。
北見から釧路に行くバスは見つかったんですが乗車時間が3時間しかも2時間待ち。
厳しいね。
まだ8時前ですからね。
今日も朝食探し。
まだ人影もないもん。
あっそこかな?渡った向こう側…。
8時にやってる?もうたぶんそろそろ…。
ハッハッハッハ!なんて小さな毒を吐きながらストレス発散しているんですごめんなさい。
ありがとうございます。
嬉しい!すみません。
ご好意で早めに入れていただくことに。
助かりました。
ありがとうございます。
コーヒーの香りに癒やされるよね。
え?なに?みたいなもんです。
その日によって違うからたまたま今日はこれだった。
モーニングで肉じゃがが食べられるなんてさすが北海道。
いただきます。
まずはコーヒーおいしい?久々に。
なるほど。
どうもすみません早くからありがとうございました。
ごちそうさまでした。
ありがとうございます。
失礼します。
また長時間乗らなければならないので喫茶店でひと息つけてよかったですね。
あとは9時半のバスを待つだけです。
ここ始発じゃないんだ。
誰か乗ってる。
あっ運転手さん2人体制。
「阿寒湖」って書いてある!ちゃんと。
阿寒湖を経由するんだ。
お願いします。
すごいバスだな。
路線バスとは思えない長距離仕様のバスなんだ。
あれ違いますか?本当だ。
どこにかえてもバスの…。
まあ北見まで来てしまったんですからしかたありません。
これでようやく南に下り昨日行きたかった釧路へ。
早速森尾さんはストレッチ。
長距離移動がかなりこたえてるみたい。
目の前に見えるのは雄阿寒岳。
北海道の内陸らしい景色が続きます。
せっかくだからひと目でも阿寒湖を。
ダメでした。
阿寒湖バスターミナルっていうだけで…。
ターミナルを出発し再び走り始めると…。
あっ阿寒湖だ!マリモで有名な阿寒湖は道東を代表する観光地。
遊覧船に揺られながら景色を堪能できれば最高なんですが当然一行にはそんな余裕などあるはずもなくバスに揺られてひたすら南を目指します。
あら?リーダーが珍しく爆睡中。
マドンナもだ。
あれ?蛭子さん起きてる。
実はドラマを見てるからなんです。
そろそろ釧路じゃないですか?北見から南下すること3時間。
釧路には12時半に到着しました。
ありがとうございます。
いや〜。
ここからはチェックポイントの納沙布岬がある根室に行きたいんですが…。
釧路に到着したのは12時半。
ここからは納沙布岬がある根室に向かいたいんです。
いや〜よかった!ありがとうございます。
1日に3本しかないんだから乗れてよかったじゃない。
いいね。
よかったラッキー!食後のコーヒーもある。
ほとんどワンコイン。
また長時間乗るのでここでお昼です。
うわぁすごい。
太川さんとマドンナはチラシ丼。
安い。
蛭子さんまたみそラーメン。
好きですね。
安くておいしい昼食でエネルギーをチャージしました…よね。
ターミナルに戻ってもまだ時間がありそう。
今日は6時前からバスに乗ってるから体がバキバキ。
蛭子さん大丈夫?ということでラジオ体操第一。
跳ぶのも大事かもね。
さぁ根室に向け2時間40分。
根室からは半島の先端にある納沙布岬にまず向かいます。
そのあとは再び北上したいんですがいくつかルートがありそうです。
根室からゴール羅臼を目指すには厚床まで行きそこから北上するしかありませんが距離の短い海側のルートと内陸を通る2つのルートがあるので予断を許しません。
なくはないでしょ。
厚床から北上するバス路線がない場合再び釧路に戻って北上するという最悪のパターンもありうるんです。
蛭子さん言われちゃってますよ。
海岸線は昨日も走りましたがしばらく内陸を通っていたのでなんだか新鮮な景色。
でも一行には楽しむ余裕はなさそうです。
こちらは延々と広がる緑豊かな草原地帯。
それにしても広いな。
あの橋を渡ればもうすぐ根室です。
相変わらず長いバス旅でしたね。
根室駅到着は夕方の4時過ぎ。
さて納沙布岬に行くバスは?納沙布岬行き16時10分。
納沙布岬に行ったら絶対に間に合いません。
それでも根室と厚床を結ぶ路線が確認できたので急いで岬行きのバスに乗り込むことに。
結構遠いの?結構遠いんだ…。
午後4時10分発の納沙布岬行き。
岬があるのは根室半島の突端ですから街からバスで45分ほどはかかります。
納沙布岬は初日の出の名所ですが夕日も楽しみですね。
最後の経由地納沙布岬に到着です。
そうみたい。
えっ岬どっち?よし本土の最東端。
最東端。
東に来ちゃったんだもんね。
いちばん東。
納沙布岬は霧が深く海の難所と恐れられた場所。
この海を照らし続けてきたのは北海道最古の灯台です。
これですべてのチェックポイントをクリアしました。
神々しい夕日を目の当たりにして感動。
しかし思わぬ展開に。
うわ〜きれいですね。
最後の経由地納沙布岬もクリアしました。
ここは根室半島の東の端。
うっすら北方領土が見えるはずなんですが…。
右手のほら。
納沙布岬から3.7キロ先に浮かぶ島。
あれぽっこり見えない?あ〜見える。
思い切り雲がかかって…。
厚床行きはもうないので根室には最終で戻る予定です。
どんな夕日を見ることができるんでしょうか。
最東端の岬から見る夕日です。
東から見る夕日。
きれいだよほら。
きれいきれい!真っ赤っか!いいですね。
きれい。
入りますね。
ホントですよ。
そういうことなんだ。
ホントだ!パックマンに見える。
あっ太陽にね。
美しい夕日で3日目を締めくくれたということはよい兆しじゃないですか。
まあね最後の最後まで何が起こるかわからないのが路線バスの旅ですから。
根室駅に戻ったのは夜の7時半過ぎ。
バスの時間と厚床から先を調べておきたいところです。
ごめんなさいえっと…。
寄るんですか。
54分。
どうもすみません。
ありがとうございます。
よかった。
厚床で乗り換えなくても根室から直接中標津に行けることが判明。
しかしその先はまだわかりません。
不安を抱えたまま根室で泊まることになりそうですがアポなし宿探し!蛭子さん出番ですよ。
よかった!すごい!そうですね。
だって寝るだけだし十分です。
夕食は郷土料理の炉ばた焼き。
あ〜うまい。
ほぼ一気!わ〜!ここからここまで来た。
ねえ泣ける。
泣いていいよ泣いていいよ。
バスが!マッサージじゃないんだ。
お灸や針なんだ。
いやそんなことないけど。
なんか今回蛭子さんは平気なんだよね。
とにかく炉ばた焼きをいただきましょう。
じゃそれをいただけますか。
高級魚として知られるときしらずは今が旬。
あ〜来た来た!すごい!鮭じゃないんだ。
鮭なんですけど…。
確かに。
だって炉ばた焼きの店で味噌カツ注文するほどブレない蛭子さんですから。
よかったですね。
(笑い声)ゴールまであとひと息。
でもまだ何かありそう。
朝もやみたいに先が見えない最終日。
イェイ!そうですね。
見えた?私には見えてるいいね。
え〜!最終日1本目のバスは中標津空港行きの始発。
ターミナルです。
このバスで空港ではなくバスターミナルまで行くつもりです。
中標津から先がわからないので不安なんです。
中標津から羅臼方面行きがあるのが理想ですがない場合は網走から大きく迂回することになるかもしれません。
まさに天国と地獄。
いずれにしても中標津で答えが出るはず。
今は景色を楽しみましょう。
よく乗ってるよね。
痛くなるよ。
大げさに言うと。
1時間半ほどで到着しました。
ありがとうございました。
涼しい。
運命の中標津バスターミナルに到着したのは8時半。
まだ早いからでしょうか人影はまばらです。
さあこの先バスは繋がるのか?早速時刻表を確認します。
羅臼方面に行くバスがなければ最悪網走まで行かなければならないかもしれません。
行けるじゃん!なんと9時40分発の羅臼行きがありました。
新記録だ。
あれじゃないですか?「羅臼ゆき」ほら「羅臼ゆき」だ。
ジャジャン!さあ最後の1本です。
ここまではかなりきつい旅だったので遠回りを覚悟していたんですが最後はあっけなくゴールが見えてしまったという大どんでん返し!ホントだ。
浮かんでますね。
世界遺産知床半島とその中央にそびえる羅臼岳です。
これ乗った瞬間にね。
羅臼岳が3人を迎えるかのように見事な姿を現しました。
今回は心身ともに過酷でした。
その分ゴールの喜びもひとしおです。
すごい!あそこだけまた日が当たってる感じだから。
ご乗車お疲れさまでした。
なんと昼前に羅臼到着です。
せ〜の!イェーイ!ゴール!イェーイ!やったね!11時10分到着の最速記録と1,120kmの最長記録をマークした第20弾は洞爺湖から羅臼を目指し大成功!見てください国後が…。
あんな大きいんだ!1,100だって!1,100kmってすごいよね。
すごいですよ。
達成感あるでしょ?絶対着かないと思いましたもん。
もう無理無理遠すぎるって…。
今回言葉なんか僕はいりませんね。
これでもう!お茶の子さいさいですか。
じゃ東京帰りましょうか。
さあみんなではい。
へ〜んだ!いやぁダブルタイトルおめでとう!お疲れさまでした。
2015/08/08(土) 19:00〜20:54
テレビ大阪1
土曜スペシャル「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第20弾 北海道洞爺湖〜知床羅臼」[字]

太川陽介&蛭子能収がマドンナに森尾由美を迎えて北海道の洞爺湖〜知床羅臼を3泊4日で目指す!北の大地は絶景の連続!超絶トラブルを越えシリーズ最長ルート攻略なるか!?

詳細情報
番組内容
おなじみ太川陽介、蛭子能収に、森尾由美をマドンナに迎え、北海道の洞爺湖から、知床半島の羅臼まで、路線バスを乗り継いで3泊4日で行くことができるのか…!?
ただし今回は、必ず3つの岬(地球岬・襟裳岬・納沙布岬)を巡るチェックポイント制!北海道をぐるっと半周…しかし北の大地は広かった!シリーズ最長の移動距離に悪戦苦闘!?
つづき
この季節の北海道は絶景の連続!地元の人々と触れ合いながら、超美味の北海の幸&ラーメンも堪能!しかし、バスが無い!宿が無い!アポ無しガチンコ旅はトラブルの連続!さらに3時間の長距離バスで身体もバキバキ…果たして3人は、羅臼まで辿り着くことはできるのか?驚きの結末が待っていた!?
出演者
【出演者】太川陽介、蛭子能収、森尾由美

【ナレーター】キートン山田

番組概要
全国各地の名所や絶景スポット、さらに名湯・秘湯、旬の味覚&人気の宿まで…毎週様々な企画で送る旅バラエティー番組です!
関連情報
番組で紹介した情報はこちらから
http://www.tv-osaka.co.jp/

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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