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桜島 レベル4の噴火警報 厳重警戒呼びかけ8月16日 4時41分
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鹿児島県の桜島では、15日から島内を震源とする火山性地震が多発し、山体の膨張を示す地殻変動が続いています。気象庁は今後、規模の大きな噴火が発生する可能性が非常に高くなっているとして、引き続き桜島に噴火警戒レベル4の噴火警報を発表し、昭和火口と南岳山頂火口からおおむね3キロの範囲では避難の準備が必要だとして厳重な警戒を呼びかけています。
気象庁によりますと、桜島では15日の朝から島内を震源とする火山性地震が多発し、15日は1027回に達したほか島内で震度2や1の揺れを観測する地震も合わせて4回発生しました。また、島内に設置している傾斜計や伸縮計では山体膨張を示す急激な地殻変動が観測されました。火山性地震は16日も発生しているほか、地殻変動も引き続き観測されています。
気象庁は桜島では規模の大きな噴火が発生する可能性が非常に高くなっているとして、引き続き噴火警戒レベル4の噴火警報を発表して、昭和火口および南岳山頂火口から3キロ以内の鹿児島市の有村町や古里町では重大な影響を及ぼす噴火が切迫していると考えられ、避難の準備が必要だとしていて、大きな噴石や火砕流に厳重に警戒するよう呼びかけています。
気象庁は桜島では規模の大きな噴火が発生する可能性が非常に高くなっているとして、引き続き噴火警戒レベル4の噴火警報を発表して、昭和火口および南岳山頂火口から3キロ以内の鹿児島市の有村町や古里町では重大な影響を及ぼす噴火が切迫していると考えられ、避難の準備が必要だとしていて、大きな噴石や火砕流に厳重に警戒するよう呼びかけています。