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エクアドルで火山噴火 非常事態を宣言
8月16日 9時01分

南米のエクアドルの首都に近い標高が6000メートル近くある火山が噴火し、15日、エクアドル政府は非常事態を宣言して警戒を呼びかけています。
南米のエクアドルではことし4月から首都キトの近郊にある活火山「コトパクシ」が活発に活動していて先週、噴煙が上空8000メートルに達する噴火が確認されました。コトパクシは標高が6000メートル近くあり活火山としては世界でも有数の高さで、今回の噴火によって広い範囲に火山灰が降り、エクアドル政府は15日、非常事態を宣言しました。
近くの町では住民が車に家財道具を積んで避難をはじめたほか、首都キトでは100万枚のマスクを配付する準備をしているということです。コトパクシは、山頂に雪を頂く富士山に似た姿から、日本の登山愛好家からも親しまれていますが、エクアドル政府は周辺への立ち入りを規制し警戒を呼びかけています。

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